【石紀行】5.阿蘇:押戸石の巨石群(2)…おまけ
それはこのためなのです。今年で2年目の新米ですが、来年も同じころ、私と母はこのあたりに出没するのではないかと思われます。
高千穂の夜神楽。
この夜神楽についてだけでも、ひとつお話ができると思いますが、きっともっと素敵な写真を載せてくださっているブログやサイトさんがあると思いますので、私はやっぱり石のついでということで、少しだけご紹介させていただきます。
11月ごろから冬、高千穂のあちこちの集落で順番に行われる、文字通り夜通しの神楽です。
開けっぱなしの場所ですので、本当に寒いです。でもかっぽ酒を片手に、半分寝ながらでも見続け、舞い続けるほしゃどん(舞方)さん方を応援?します。
3歳の後継者候補君の舞も素晴らしい。
そして朝、靄の中で神社にお帰りになる天照大神さまをお見送りし、寝て、それから黒川温泉へ。
黒川温泉黒川荘さんです。
馬刺し。あまりきれいに写真が撮れていませんが…
完徹ののちの温泉でのほっこりタイムは、なんとも言えない至福のひと時です。
周囲には、まだまだ見どころがあります。
まずは通潤橋。12時の放水の瞬間をどうぞ。
放水開始時、なぜか喜ぶ人々??
通潤橋の上は歩けます。高所恐怖症の私はいささか辛い場所ですが。
そしてなぜか、くまもん。
九州にはたくさんの装飾古墳があります。来年はこれらの古墳と佐賀巨石パーク巡りを予定しています。
今年は通っただけの予告編という感じですが、チブサン古墳。
近くにはこんな横穴住居もあります。
これらにつきましては来年ですね。またご期待くださいませ。
さて、次回はついに、フランス・カルナックの列石へご案内いたします。
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Category: 石の紀行文(写真つき)
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コメント
NoTitle
ふうむ。こうやって古墳を見ると風情を感じますね。大きさということで冠すれば、確かに畏敬の念を感じさせるのが古墳ですね。そもそも敬意が称されてなかったら、穴を掘って埋めるだけであって、あそこまで盛り上がらせること自体にその人の畏敬を感じさせる古墳ですね。
LandM #- | URL | 2013/06/09 08:45 [edit]
LandMさん、ありがとうございます(^^)
古墳って、実際にはその辺の小高い山はほとんどそうじゃないかと(掘ってみたら…)と言える場所もありますよね。実は調べていないだけで…(^^)
九州は装飾古墳のメッカで、古墳の中の石室は、実に色彩豊かで、特に赤く彩られているようです。
マルタの地下遺跡も、他の古代遺跡にも赤く塗られた壁は多いようですが、これは蘇りの色。子宮の色と言われていて、つまりは、古墳・棺は生まれ変わって再度母の胎内に宿る、という意味があるのかもしれませんね…
逆に、死者への畏れ、というのもあって、蘇ってこないように足を折って埋葬したり。
死は、いつの時代にも、人々の最大の関心であったようですね……
古墳、お勧めは、日本海側に点在する四隅型古墳。何だかとても気になる形なのです…
いずれご紹介いたしますね(^^)
でも、ちょっと時間ができたら、マルタ島の続きを書きたいです。
いつも、石のコーナーにコメントを下さって、とても嬉しいです。ありがとうございます(^^)
大海彩洋 #nLQskDKw | URL | 2013/06/09 20:29 [edit]
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