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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

心機一転! カテゴリ追加 

拓

注:このカテゴリはBL・18禁要素が含まれます。苦手な方は引き返してくださいね。
  でも、あまり迫力?はありませんので、逆に期待もしないでください…(..)


彩色みおさん(BL作家に五里霧中!)ご企画のSSにチャレンジさせていただいて生まれた二人の物語を、独立カテゴリにしました。
きっかけは…な、なんと!
竜樹さんが拓(Hiraku)のイラストを描いてくださったんです!
それが上の素敵なイラスト。竜樹さんのご許可をいただきましたので、貼らせていただきました。
本当にありがとうございますm(__)m 竜樹さんのブログはこちら→萌えろ!不女子(click)

感謝感激雨嵐!です。
ちょっとびっくりして、で、興奮して、嬉しくて、でもどうしたらいいのかしら、と思いながらじたばたして。
取りあえず独立カテゴリにしよう!ということにしました。
そして、頑張って続きを書いて、お礼にしたいと思います。
(同窓会が終わったら…(>_<))
もう、妄想は2作先まで走っているのですが……実は、Hシーンがない…
あんまり得意ではないのですが、何とかねじ込みます!
お楽しみに!!

ちなみに本来はSSなのに、やたらと長くて、しょっぱなからSSではありませんm(__)m
かといって、あらすじ、というような上等なものもありません。
おおざっぱに言うと、高級菓子製造会社の社長・篠原宗輔(Shinohara Shusuke)とボクサー・葛城拓(Katsuragi Hiraku)の恋物語?
ということにしておこう。
第3作目からは、お茶の水博士と拓が呼ぶ、ロボット工学者・斎田アトムも登場予定。年寄りではなく、宗輔の親友。
気楽に、読み始めてやってください。

勢いで誕生したふたりですが、たまには私もHappy Endにしてやろうという親心を持ちました。
(キャンディ・キャンディの呪縛から逃れて…参考→【物語を遊ぼう】7
いえ、不幸にしてやろうなんて思っているわけではありません。
でも何だか苦しんでいる本編の二人を書いていると、たまには…ね。

ちなみに、葛城、という名字、本編にも出てきます。
葛城昇……新宿2丁目のゲイバーの妖艶な店長。竹流が信用している仕事仲間の一人。
ま、時代が違うのですが、もしかして、姪の子ども、程度の親戚だったりして。

一応BLの仲間に入れてください。
でも、正直、あまり恋愛度は高くないかも。
萌え度も低いかも。
18禁シーンなんて、本当に色気がないかも。

でも、変な萌えはあるかも?
(焼肉とエッチ、とか)

ということで【小ネタ出し】から引っ越ししました。
本編のようにのんべんだらりと長くならないよう、SSではないけど、MMくらいのサイズまでで、頑張りたと思います。
改めまして、よろしくお願いします(#^.^#)
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Category: Time to Say Goodbye(BL)

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【死者の恋(仮)】はじめに 

お約束通り、新しいお話を始めさせていただきます。
女子高生に振り回される真とどうやら春画にまつわる仕事を請け負ったらしい竹流

今度の舞台は青森県
だんだん旅行ミステリー、ご当地ミステリーみたいになってきましたね。
青森県さまには、毎年とてもお世話になっているので、感謝の気持ちを込めて。

せっかくブログを始めたのだから、新作を書かなくちゃ、と思っていたのですが、なかなか重い腰を上げられず、でした。
しかも、ブログ風に小説を書くとか、連載するとか、もうほとんど私には無理なことばかり。

しかも、またそのまま打ち込み始めて、保存せずに内容がぶっ飛んでしまいました。
なので同じことを、また2回目に書いています。しょぼん……(;_;

でも、とりあえずやってみよう、ということで。
まずは余白をたくさん作る。
会話をいっぱい書く。
やたらと心情やら描写にこだわって、余白を字で埋めない。
あくまでもブログっぽく、読みやすく。
楽しんでもらえるように。
その前に、ちゃんと保存する!


結構苦手なことばかりですが、頑張ってみます。
本編が重くてしんどいので(『海に落ちる雨』…でも読んでほしいかも…)、こちらはあくまでもライトに。
果たして落ちがあるのか、起承転結は大丈夫か、伏線拾いは大丈夫か、まったく予測不可能です。
全てが超無責任な内容になるかもしれませんが……

というわけで?、さっそくおまけ映像を。
弘前城
ご覧いただいたのは、弘前城から見た岩木山。
毎年ゴールデンウィークを弘前~金木で過ごしています。
年によっては、こんな素敵な景色に出会えることもあるのです。
弘前城
ちなみに、ゆるきゃら『たかまるくん』が時々城内を見回っています。
たかまる

こんな素敵なシーンは出てこないかもしれないけど、またラストのキラキラシーンに向かって頑張ってみましょう。かなり、無責任ですが……


キーワードは、
青森、弘前、岩木山、冥婚、老夫婦の恋物語、絵馬、春画、ちょっとだけ津軽三味線てな感じでしょうか。
今回はハートフル度70~80%と高め、物の怪度は50%かな…
やっぱり出てくるんですね。青森県ですからね。普通に、普通に、おられますからね。

実は冥婚をテーマにした作品、もう一つ準備しています。
というより、ずいぶん前に第1章だけ書いたまま……こちらはもう本当に、純文学に近い。
いつかお目にかかりましょう。

いつでもテーマは『再生』なのです。
ちなみにタイトルは仮、です。苦手なんです、題名考えるの。
でも、また気象・自然現象シリーズでまいります。

あくまでもライトに、頑張ってみます!(^^)!
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Category: ★死者の恋(間もなく再開)

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海に落ちる雨 改めまして 

改めまして、よろしくお願いします。
第1節は、言ってみれば謎ばら撒き編、というところでしょうか。
それにしてもやたらと長い描写があれこれ出てきますが、適当に、適当に読み散らかしてください。

始章を読み飛ばしてこられた方へ、大筋をご案内いたします。

まず『アレルヤ』→竹流(ジョルジョ)編

この人は、ローマのヴォルテラという家の跡継ぎです。家というよりは、ローマ教皇をお守りする組織です。
世襲というわけではないのですが、半分世襲みたいな家。
何よりも幼少時からそれ相応のスパルタ教育を受けていたわけで、どっぷりカソリックの教えに縛られています。
当代の当主はジョルジョの叔父であるチェザーレ。厳しい人ですが、心から甥を愛している。

さて、神の兵士たるべく一生懸命に学び、心と体を鍛えても、何か満たされていないジョルジョの心に、一筋の光を灯していたのは、飲んだくれの修復師。この『神の手』を持つ気難しい天才修復師から後継者になれと言われて、ヴォルテラの跡継ぎを返上しようとしたものの、かなうはずもなく。
家出してしまいます。

船の仕事をしながら世界に出ていくものの、病気で倒れてニューヨークの大金持ちのもとへ。
メトロポリタン美術館に紹介されて、修復師として働きながら、トレジャーハンターたちとも付き合う。
実はこの金持ち、チェザーレに言われて、ジョルジョの面倒を見ていたのです。
いつもどこにいても、叔父に見守れていることを半分で嬉しいと思いながらも、その手から立ち上がり、一人の確かな人間として、自分の力で歩きたいと願う、けなげな若者だったわけです。
そして、ついに日本へ。
神学校の先輩の姉を探すうちに、たどり着いたのが脳外科医の相川功の家でした。

BGMには、IL DIVOの『アレルヤ』をどうぞ
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そして『銀の雫、降る』→真編

北海道浦河の競走馬の牧場出身の野生児は、半分ドイツ人の血が流れている母親と、相川家から勘当された父親との間に生まれた、いじめられっこ。
目の色はヘテロで、右目は碧、左目は黒です。
自分からも、誰かと一緒にいたいとか、誰かに分かってもらいたいとかいう感情をあまり持たないようにしてきたために、一人ぼっちが当たり前と思っていた。
遊び相手は、馬と犬と『蕗の下の人(コロボックル)』たち。

それでも、家族はみんな彼を大事にしていたのですが……ある時、叔父にコロボックルを紹介してしまって、慌てた叔父が東京の兄(真の伯父にあたる)のところへ飛んで行ったのです。
その時、ひっついてきた従妹の葉子に対して、騎士精神を刺激されたので、後先考えずに東京の伯父のところに引き取られたものの……いじめられっこ。

但し、いじめられながらも、どこかに反骨精神のある中学生だった。
さて、学校の勉強についていけていなかった(東京の言葉あるいは人間の言葉が理解できない?)真の家庭教師になったのが大和竹流。
このスパルタのおかげで、何とか人間らしく生きていけるようになった真なのでした。
その心に実父の影が……父親からは捨てられたのだと思い切ることで、この壁を乗り越えようとする。しかし、信頼していたもう一人の父=伯父も結局失踪(実は事件あり)。
その真の三人目の父ともいうべき存在が大和竹流なのかもしれません。

真→竹流
精神的にはものすごく頼っているけど、頼り切りたくはない、一人で頑張れる、とあがく状態です。
この感じはこのYou Tubeをご覧ください⇒Kitten "saved" by her mother
冒険に出かけて独立したい子猫、無理やり連れ戻す母猫……
『やめて~、お出かけしたい~、せっかく頑張って階段下りた(落ちた?)のに~』

そして、今回、大和竹流の失踪から物語が始まります。
真はお父ちゃんを探し出せるのか?

Category: ☂海に落ちる雨 第1節

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【海に落ちる雨】物語のはじめに←先にお読みください 

相川真を主人公としたシリーズの要になる第2作目。ハードボイルドもしくはハーフボイルド風ミステリーもどき兼大河風壮大なるお伽噺…ただし内容は比較的ハードです。そのため、あちこちに休憩があります。第4節から先には休憩はありません。ものすごい勢いで突っ走ります
*ハーフボイルド:東直己さんススキノ探偵シリーズのスピンオフ(かな?)、ハーフボイルドシリーズから
・第1作とテイストは全く異なり、ファンタジー度は低め(それでも出てくる物の怪くんたち)。本当に同じ人が書いたの?とは言わないでください。本当はハートフルものが好きです。死体もあまり転がしたくありません。痛いシーンも好きではありません。格闘シーンは好きです。18禁シーンは書くけど上手ではありません。

性描写についてご注意願います(18禁):物語の流れ上、そしていささか本筋に関わる事情で、性描写のシーンが複数回(登場回数?は少なくないと思われますが、全体での%は低い)出てまいります。テーマの中心が恋愛ではありませんので、物語全体が18禁というわけではありませんが、18歳未満の方が読まれるにはいささか問題があるシーンが含まれますので、ご注意ください。
各章の見出しに18禁注意の印をつけさせていただいております。と言っても、そこまで来て読むなと言われても…という場合には、18歳になってからお楽しみいただければと思います。また、特に後半では多少暴力(暴行)シーン、格闘シーンなども出てまいります。同様に章題見出しに注意を貼っておきます。18歳以上の方でも、苦手な方は基本的には自己責任で回避いただければと思います。一部物語の本筋に関わる事情で、具体的な描写はなくとも想起させる表現が出てくることもあります。ご了承ください。
・上記について追記:ちなみに、18禁シーンのエロ/色気度は低めです。友人より、私の書くHシーンは実況中継もしくはドキュメンタリーと言われています。本来Hシーンは昼メロであるべきだと思うのですが、淡々と書いてしまうので、逆に期待なさらないでください。なお、格闘シーンは、得意ではありませんが、好きなもので力が入っています。

あらすじ(というよりも事件の発端):以前付き合っていた女性、小松崎りぃさの自殺以降、相川真(27歳)は、保護者である大和竹流(36歳)と同居するようになり、すでに2年半の月日が流れていた。世間では「恋人」疑惑もあるものの、微妙な距離を保ちつつの同居であったが、ある日仕事に出て行った竹流が大けがをして戻ってくる。しかもその後病院から失踪。竹流の周囲に真の知らない男がうろつき、一癖も二癖もある竹流の仕事仲間たちも絡んでくる。一方、真の恋人(というより体の関係)であるバーのママ・深雪まで姿を消し、真の実の父親のことを知っているジャズバーの店長(元傭兵)が水死体で見つかった失踪した同居人・大和竹流、事故死か他殺かわからない元傭兵の死、フェルメールの失われた絵画、ある雑誌記者の死の真相、新潟のある豪農の歴史、大和竹流のインタビュー記事の波紋……事件は糸が絡まりあって簡単には解けない。一体、何がこれらの出来事の中心にあるのか、そして真は同居人を取り戻すことができるのか。

複雑怪奇な?登場人物多数:相川調査事務所のメンバー登場(気の弱いヤクザ志望の若者、元気な大学生の秘書、少年院上がりの若者、他)、バーのママ(真の恋人?)、竹流の恋人の一人である女刑事、元傭兵のジャズバーの店長、謎の事件記者、ヤクザ(調査事務所の秘書の恋人、ただし真に言い寄っている?)、代議士(真のパパ候補?)、竹流の仕事仲間たち、真の実の父親、内閣調査室関係者、真の友人である新聞記者やおかまバーのチーママ、そして竹流の恋人・芸妓の珠恵(タエ)、裏社会の実力者たち、次々と出てくる年齢・性別・個性ばらばらの登場人物たちもお楽しみください。あまりにも多いので、ある程度出そろったら、途中で人物案内が出てきます。

視点:あまりの長さに、真視点だけでは物語を回せませんでした。そこでほとんど真視点で進みながら、3分の1くらいを美和(調査事務所の秘書)視点、そして時々竹流視点を入れて(失踪中ですから)、時々別視点が入ります。よく言えば厚みを持たせたつもりですが、悪く言うと、ちょっと遊び過ぎたかもしれません。でも、たまに真を外から見ると、という遊びをしてみたくなったわけです(海上保安庁のおじさん視点、とか、第5節の『自称親友』富山享志視点とか)。小説の技法上、視点移動はあまり良くないことと文章教室で言われましたが、逆にそれを楽しんでしまえ、という開き直りの小説運びです。美和視点が一番書きやすかったのは、中学高校生の頃の自分たちに近いからかもしれません。

・『清明の雪』の物語の答え合わせみたいなエピソードも出てきます(第4節以降ですが)。ただ、あの時の真は21でしたが、随分可愛かった…それがあれやこれやあって、27の今、あまり可愛くないかもしれません……その場合は、回想シーンの高校生の真でお楽しみください(かなり可愛いです)。ちょっと繰り返しになるエピソードも入っているのですが、改めて、新しい物語の中で鑑賞していただけると幸いです。

伏線張りまくりで、自分でもエピソードを全部拾いきったのかどうかわからなくなっております。もしも「これ、どうなってる?」というようなことがございましたら、ご指摘くださいませ。

・やはりあまりの長さに、途中作者の息切れ防止の回想章が挟まっています。これも小説ではあまりやってはいけないことですが、コーヒーブレイクとしてお楽しみください。分かりやすいので飛ばして読んでいただくという方法もあります。ただ、主人公2人が積み上げてきた時間・軌跡が、この物語の大きなテーマですので、決して無駄な章ではないと思っています。
・同様に、始章邂逅『アレルヤ』『銀の雫、降る』は飛ばしていただいても何ら問題はありません。主人公2人の幼少期、邂逅を書いたものです。先を読んでいただいて、2人に興味を持っていただいた時点で引き返していただいて、エピソードとして読んでいただいても構いません。

始章について
・『アレルヤ』は『清明の雪』での大和竹流の躊躇がなんだったのか、答えの一部が分かっていただけるような幼少期のエピソードであろうと思います。章題はレナード・コーエンの歌『アレルヤ』から取りました。ブルースの名曲ですが、ただ、発売時期はこの『雨』よりもずっと後。その後、色んな人が色んな歌詞、言語で歌っています。レナード・コーエンは渋い声(だみ声?)で、歌というより詩を詠むように語るのですが、これが何とも言えません。単なるハレルヤではなく、暗さと含みと、そして微かな希望の光、という感じの曲です。実に色んなバージョンがあるので、歌詞も、まるで日本の民謡と同じで、決まった歌詞がなくバリエーションに富んでいて、恋愛だったり、世界についてだったり、要するに、「みんな、思うことを語れよ」って感じなのかもしれません。お勧めは、声も併せて聴いてほしい大好きなIL DIVOのスペイン語の曲です。私の愛聴CDです。
モア・ベスト・オブ・レナード・コーエンモア・ベスト・オブ・レナード・コーエン
(1997/11/01)
レナード・コーエン

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・『銀の雫、降る』は『アイヌ神謡集(知里幸恵)』から取りました。愛読書のひとつです。
「シロカニペ ランラン ピシュカン コンカニペ ランラン ピシュカン」=「銀の雫 降る降る まわりに 金の雫 降る降る まわりに」(梟の神の自ら歌った謡より)
アイヌ神謡集 (岩波文庫)アイヌ神謡集 (岩波文庫)
(1978/08/16)
知里 幸恵

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・友人の勧めで、「それぞれの親との関係がよく分かるように」ということを目的に書いています。実はこの物語の底辺に流れているのが、親と子の葛藤でもあります。『アレルヤ』に出てくる教皇さまはピウス12世がモデルです。本名は本当です。そして予言された『三代後の異国の教皇』は、私の中で最初で最後の(つまりローマ教皇という存在が私の中で意味がある最初で最後の)教皇がヨハネ・パウロ2世。正確には4代後なんですが、1世は教皇になってすぐお亡くなりになっておられるので。実は私、わざわざヨハネ・パウロ2世のお墓にお参りするためだけに、ローマに行ったことがあります(目的地はマルタ。巨大な石の神殿、地下の石の遺跡を見るために。その帰りにわざわざローマに寄りました…^^;)。
・真の方は極めて単純です。書いちゃうとただのよくある苛められっ子の話なので、あんまり書きたくなかったのですが…。実の父親がスパイ、という話については、あの戦争直後の時代では『ありうる』話に過ぎなかったという私の認識です。例えば『スパイ』の物語が同人誌に書かれちゃったりするようなことは、事実東洋のマタハリと言われた川島さんの話でもあったわけで、割とオープンだったと思われます。ただ、真にとって子どものときから実の父親は『わからない』=『怖い』存在だったというのが伝われば、と思いました。
萌えシーンを暴露:竹流=ジョルジョがローマを出奔するとき、慕っていた上級生に、教会の中庭で髪を切ってもらうシーン。実は友人が『ニューヨーク恋物語』で髪を洗うシーンが色っぽいという話をしていたのです(古い…ほとんどの人がついてこれないのでは??)。髪を触る行為は色気があっていい、というので気に入って時々使っています。『清明の雪』にも主人公二人が髪を洗いあいっこするシーンが出てきます。


第1節について
この『海に落ちる雨』はヨハネ・パウロ2世が即位して直後(半年位)の話です(これは後で気がついたのですが)。つまり竹流は『予言』が成就されるなら、ローマに帰って教皇にお仕えするタイミングなわけです。そういったことも少し、底辺に流れています。
萌えシーンその2:真と竹流の夜中の電話。自分で書いてて萌えました。山場?は竹流の「そっちが切れよ」…君らは中学生か高校生か?って感じの、このラブラブ電話。そう、恋しくて恋しくて電話が切れない、だからそっちから切ってくれ、ってシーンでした。このシーンの醍醐味は、実は第三者が見ていたってことでもあるのですが…本編でお楽しみください。色々な台詞を書いても、本当に力の入ったセリフって、実はとっても短くなるんですね。
ただ一言「そっちが切れよ」…

Category: ☂海に落ちる雨 始章

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【石紀行】1.ご挨拶:フランス・カルナックの列石から 

≪ラインナップ≫
2. 尾道・岩屋巨石
3. 下呂・金山巨石群
4. 天草・矢岳巨石群(1) ・ (2)
5. 阿蘇・押戸石の巨石群(1) ・ (2)おまけ
6. フランス・カルナックの列石(1) ・ (2) ・ (3)
【石紀行番外編】1.世界遺産モン・サン・ミッシェル
【石紀行番外編】2.フランス南西部の美しい村(1)サルラ
【石紀行番外編】3.フランス南西部の美しい村(2)ベナック城
【石紀行番外編】4.フランス南西部の美しい村(3)ロカマドゥール
【石紀行番外編】5.フランス南西部の美しい村(4)サン・シル・ラポピー
【石紀行番外編】6.世界遺産カルカッソンヌ
7. 大阪交野・磐船神社(1) ・ (2)
8. マルタ・カートラッツ
9. 岐阜中津川・星ヶ見岩(1) ・ (2) ・ (3)
10.佐賀・巨石パーク(1) ・ (2) ・ (3)
11.熊本・拝ヶ石、とおまけの古墳
12.大分のストーンサークル・佐田京石
13.大分・八面山(1)箭山権現石舞台 ・ (2)和与石/鷹石巨石群
14.岡山総社・(1)鬼の差し上げ岩 ・ (2)岩屋巨石群 ・ (3)桃太郎の事情
15.兵庫高砂・生石神社~石が浮いている!~
16.岡山・楯築遺跡~岡山のストーンサークルと亀石~
17.宮城石巻・釣石神社~大震災でも落ちなかった巨石と南三陸の震災語り部ツアー~
18.山形千手院・垂水遺跡~この奇岩のパワー~
19.山形・峯の浦本院跡~もうひとつの山寺を語る巨石たち(とおまけの銀山温泉)~
20.宮城丸森町・立石~日本一の道祖神~
21.宮崎小林市・陰陽石~石紀行初の18禁!?~
22.奈良山添村・岩屋桝形岩~山そのものが聖地~
23.奈良山添村・長寿岩と鍋倉渓~巨石の村の地球と天の川~
24.兵庫たつの・綾部山古墳~梅と古墳の競演~
25.宇都宮・大谷資料館~アートな石切り場~
26.宇都宮・大谷寺~日本最古の石仏~
27.栃木足利・名草巨石群~神の胎動を感じる巨石~(1)本殿巨石群
28.栃木足利・名草巨石群~神の胎動を感じる巨石~(2)奥宮巨石群
29.兵庫西宮・越木岩神社~磐座を守りたい~
【石紀行番外編】7.栃木・佐野七福神の弁財天と日光東照宮
30.奈良山添村・岩尾神社~巨石に残された十字架~
31.愛媛松山・白石の鼻~ 海に龍を呼ぶ巨石~
32.高知足摺岬・唐人石巨石群(1)~ここは古代の灯台~
32.高知足摺岬・唐人石巨石群(2)~古代の祈りと再生の場~
33.高知足摺岬・金剛福寺~弘法大師の石たちと猫~
34.兵庫姫路の石(1)高岳神社~空に開かれた磐座と書写山圓教寺~
35.福島二本松・安達ヶ原観世寺~鬼婆伝説の巨石と猫たち~
36.福島本宮市・岩角山(1)~マイナスイオンを浴びながら歩く巨石の森~
36.福島本宮市・岩角山(2)~巨石街道を往く~
37.福島飯野町・UFOの里の巨石(1)~留石公園の巨石群~
37.福島飯野町・UFOの里の巨石(2)~村を見守る石たち~
38.福島市の巨石~五輪石・金華山立石・岩谷観音~
39.福島錦町の巨石群~縄文時代から静かに時を待つ銘石たち~
40.福島郡山・鹿島大神宮~巨大なペグマタイト岩脈~と会津の昭和なお宿『向瀧』さん
41.福島市の巨石(2)~比丘尼石・名もなき民家脇の巨石~
42.福島飯野町・UFOの里の巨石(3)~飯野町の聖域・岩塚~
43.福島飯野町・UFOの里の巨石(4)~いつかまた・赤岩~ 




……まだまだ続くよ(*^_^*)




はじめに

 もうそんなには若くないけど、将来の夢があります。それは石の伝道師になること。
 私にとっての「石」の基準は何か、というと「人の手が(あるいは心が)磨いたもの」。世界で一番有名なストーンヘンジももちろん(白状すると行ったことがありません)、人があまり知らない遺跡や神社に並ぶ、あるいは祀られる石でも構わない。長い人類の歴史の中で人々が生活の中で大事にしてきた石ならば、全て萌えてしまいます。中でも巨石が並んでいると、もう本当に幸せです。もちろん不思議と波長の合う石、そうでもない石がありますが、そんな石たちとの出会いを書いていこうと思います。
 石って鉱物の石のことかと思った方もおられるかもしれません。実は鉱物の石も大好きです。特別に集めたりはしていませんし、パワーストーンを身に着けたりもしていませんが、石の力は信じています。
(その気持ちは小説に→【奇跡を売る店】シリーズ)

 もしかしたらルーツは子供のころ、弟と阪大の裏山にマチカネワニを掘りに行ったあたりにあるのかもしれません(掘れるかい!と思うけど、子供心では化石を掘り当てるつもりだった)。ところがそこは藪の中。、漆にかぶれて大変でした……
 でもここで語りたい石は、どちらかというと大きな石、自然の中に並んでいる石、いつの時代からかわからないけれど人々が祀ってきた石、夏至と冬至の太陽が隙間から…なんて石はもう本当に素晴らしい。

 まずはご挨拶代わりに、私がこの場所に立った時、こんな幸せな時間はなかった、という石をご紹介します。
 フランスのカルナックの列石です。詳しいことはまた次回に。まずはその圧倒的な場面をご覧ください。
カルナック1
 これはごく一部です。どこまでも、どこまでも、どこまでも並んでいます。
 いったい誰が、何のために? 古代の天体運行図? カレンダー? なんだかわからないところがまたいい。
 本当にわくわくします。
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カルナック4
カルナック5
 ↑これはドルメンです。大きなメンヒル(立石)もあります。
カルナック3
 カルナックはとても素敵な町でした。田舎で英語も通じないけれど、まったくフランス語を話せない私の旅を導いてくれたのはソウルメイトのトカゲ。
 石紀行では、トカゲさんたちの協力がいつも後押ししてくれます。
 困っていたらトカゲが現れ、そこから先は、何故か見えない手に守られているようになる。人気のない道なき道でさまよっていたら、なぜか向こうから誰かがやってきて(トカゲの化身?)道を教えてくれるんですね。
 そして、また新しい石に巡り合う。
 波長が合う石たちの傍にいると、本当にわくわくし、またとても安心するのです。


Category: 石の紀行文(写真つき)

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