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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【図書館の手紙】(1)清明の候、君を想う 

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【8月の転校生】に続く第2弾、中学生の富山享志が語る学園の七不思議シリーズ(掌編)です。
いつの間にシリーズになったのか……本当に七つ続くのか……全て行き当たりばったりです。
今回はよくある、本の間に手紙を挟んで恋文をやり取りするという、今じゃあり得ないロマンティックな恋物語の不思議を紐解きます。

実は、季節はただ今『清明』なのです。
いえ、実は今年の二十四節気の『清明』は4月5日。
桜の記事に舞い上がっていて、記事を出す日を間違えちゃいました。
しかも、毎年3月に京都の山奥にある志明院に行くのですが、今年はちょっと遅れそうです。
せっかくなので、境内に数多植えられた石楠花の季節に訪れてみようと画策中。

そう、毎年1度、【清明の雪】を宣伝する日になりました(*^_^*)
志明院はその【清明の雪】にも登場する京都の最果てのお寺。
折しも、春なのに寒波の来る今日。
京都に降る春の雪を背景に、古寺に伝わる消える龍の謎、鈴を鳴らす不動明王の謎に触れてみませんか?
→→【清明の雪】を始めから読む

……それはさておき、こちらでは天然ボケの級長・亨志が活躍する(かな?)掌編をお送りいたします。
全3回、2週間以内に終了の予定。ぜひ、お楽しみください。
ちなみに、完全に独立したストーリーなので、初めてさんでも大丈夫です。よろしくお願いします。
(前回同様、中身は大したことがありません^^;)

≪登場人物≫
富山享志:私立幹学院に通う中学生。責任感は強いが、面倒なことを押し付けられやすい級長。
相川真:中学2年生で幹学院に編入した帰国子女。一人でいるのが平気な元苛められっ子。
杉下萌衣:クラスの図書委員の女の子。急性虫垂炎で入院して、図書館の謎を亨志に託す。
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Category: (2)図書館の手紙(完結)

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【図書館の手紙】(2)流るゝ川に言葉あり 

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【図書館の手紙】その2です。
実は、この物語、リアルには1967年だったのですね。昭和42年!!
気になったので、曜日と天気を調べちゃいました。なぜならイースターの日付がポイントだったので。そうしたら、その年のイースターは3月26日、天気は23日から26日までは晴れ。
(なんでも調べちゃえる、便利な世の中になりましたね。)

もちろん、あまり年代は気にせず読んでいただいていいのですけれど、思えば学生運動とかが盛んな頃に大学に行っていた世代の人たちなのですね。
私にとってはちょっとアニキ先生たちの世代。

さて、今回のポイントは……
「相川って、二語文以上の日本語が喋れたんだ!」
(あまりにもひどい……)

何だか、喋らないハリーと、美人じゃないハーマイオニーと、心が広いロン、みたいになってきた3人組……

*写真は、満開間近、我が家の枝垂れ桜、でした。(よく見たら、虫が食ってる……)
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Category: (2)図書館の手紙(完結)

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【図書館の手紙】(3)空行く雲に啓示あり 

【図書館の手紙】その(3)です。

図書館の本の間に挟まれている手紙。
それは『学院の七不思議』に語られる、結ばれなかった恋人たちの秘密の手紙だったのか?
20年も前に交わされたはずの手紙が、なぜまた図書館の本に挟まれているのか?
一方通行で、日付もばらばらの手紙の意味は?

(1)(2)を合わせても短いお話ですので、よろしければ始めから読んでやってくださいませ。
(1)清明の候、君を想う
(2)流るゝ川に言葉あり

≪登場人物≫
富山享志:私立幹学院に通う中学生。責任感は強いが、面倒なことを押し付けられやすい級長。
相川真:中学2年生で幹学院に編入した帰国子女。一人でいるのが平気な元苛められっ子。
杉下萌衣:クラスの図書委員の女の子。急性虫垂炎で入院して、図書館の謎を亨志に託す。
草加先生:学院の英語の先生。病気で入院中のおばあちゃん先生。詩人でもある。
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【図書館の手紙】(4)人の心に希望あり(完結) 

【図書館の手紙】その(4)、大団円です。

図書館の本の間に挟まれている手紙。
それは『学院の七不思議』に語られる、結ばれなかった恋人たちの秘密の手紙だったのか?
20年も前に交わされたはずの手紙が、なぜまた図書館の本に挟まれているのか?
一方通行で、日付もばらばらの手紙の意味は?
日曜日に限って早めに図書館に来る司書、イースターの礼拝にやって来た子ども。
彼らが謎のキーパーソンなのか?

予定以上に長くなってしまいました。
でもあと1回で終わると宣言したので、長いけれどアップします。
何時も長くてごめんなさい。
う~ん。何とかしなくちゃ。

≪登場人物≫
富山享志:私立幹学院に通う中学生。責任感は強いが、面倒なことを押し付けられやすい級長。
相川真:中学2年生で幹学院に編入した帰国子女。一人でいるのが平気な元苛められっ子。
杉下萌衣:クラスの図書委員の女の子。急性虫垂炎で入院して、図書館の謎を亨志に託す。
草加先生:学院の英語の先生。病気で入院中のおばあちゃん先生。詩人でもある。
ゆうじくん:イースターの礼拝にやって来た子ども。
廣原さん:図書館の司書。日曜日に早めに図書館にやって来る。
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Category: (2)図書館の手紙(完結)

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