05 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 07

コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

NEWS 2013/1/28 プロットって… 

小説談義でネタにするには、自分の中であまりにも深みがない話題なので、雑記程度に…
「小説はプロットが大事です」「あらすじがちゃんと書けなければ、中身は大したことがない」
もう本当に、おっしゃる通りなんですが…

プロットを真面目に書いたことがありません。
たとえば拙作で申し訳ありませんが、『清明の雪』
これはどこが出発だったかというと、ラストで竹流がつぶやいた万葉集の歌なんです。
この歌を何かの本で読んだとき、ぶわっと物語が湧いて出た。
よし、これを天(天井)に飛ばす!
ラストのキラキラのシーン(と私は思っている)さえ浮かんでしまえば、あとは書き始めてしまう。
ただただキラキラシーンに向かって書くのです。
いつものように、花さか爺さんのごとく謎(伏線)を振りまき回り、後で回収に奔走する……
水晶(のエピソード)を拾い、指輪を拾い、螺鈿を拾い、龍を拾い、不動明王(怒れる神像)を拾い、和尚さんの茶杓を拾い、鳴神(歌舞伎)を拾い、弘法大師を拾い…
拾いまくってお話ができる。

私が短編を書けないのはこんなやり方をしているからですね。
文章教室でよく言われたものです。
詰め込みすぎ。
返す言葉がありません。

でもある時、かの有名な光彦さん(はやっぱり榎木孝明さんだよね~いつの間にかお兄ちゃんになってるけど)シリーズの作者様が、「プロットなんて立てませんよ、僕は浅見ちゃんと一緒に謎解きを楽しんでいますから」
とおっしゃったではありませんか!
(ちょっと言葉が違うかもしれませんが、大体そんな内容でした。記憶違いだったらごめんなさいm(__)m)
(一緒にするなって言われそうですが…)
しかも、私が敬愛する今市子さまも、とりあえず書き始めちゃうから(エピソードの)収拾に困るんですよ、てなことをおっしゃった!
なんだ、「取りあえず振りまく→回収に奔走」ありなんだ!

……なんて、安心してはいけません。
プロはちゃんと頭の中でプロットを作っているのです、あなたのようなど素人が真似をしてはいけません。
とはよくわかっておりますが、今日も私は、振りまいた謎=伏線を拾いまくってお話を作っています。

その集大成のようなのが『海に落ちる雨』……恐ろしいほど振りまき、回収しました。
もう何か落としていても気が付いていません。
書いているほうはただ楽しかった。

詰め込みすぎ。
まさにその通りのお話です。
今回のキラキラシーンは……ラストの『I Love You』です(第38章ですよ!)。
この一言に向かって突き進んだのです(しつこいけど、38章!)。
正直、彼がこんなに手ごわいとは思いませんでした。
こんなけ(38章分!)お膳立てをしてやらないと言えんのか!と何度思ったことか。

ラストシーンで大泉洋さまに『愛してるよ~』と叫ばせるためだけに舞台の脚本を書いた、という方がおりました。
まさにそんな感じです。

そして今日も私は、文章教室で習ったことなど完全に棚に上げて(教科書ってそんなものですね)、伏線をばら撒いているのです。
たぶん一生、プロットを真面目に作らない人のまま……
いやいや、一応、頭の中では私だってちょっとだけ筋は立てているのですけど……
こんな私ですが、いつでも素敵なストーリーテラーになりたいと思っているのです。

あら、雑文が長かった…
ほらね、やっぱりプロットがないから、長くなるのですよ。
と天の声が聞こえそうです。

ちなみに私がグループ旅行に行けないのも、同じ理由です。
すぐ脇道に逸れ、石があると座り込んでぼーっとしてしまう。
ローマで1週間居ついていた時も、毎日ただただローマを歩き、路地やら教会に捉まりまくり、有名な観光地を半分も見ないまま帰ってきたら、みんなに1週間もいて何してたの~と言われ…
ローマ郊外の田舎町に出かけた時も、帰りのバスの時間を見ずに行ってしまい、何もない荒れ地をさまよっていたら、現地の人に保護され…
愛するタルコフスキーの映画に出てきた教会を見るためだけに電車を乗り継いで田舎町に行き(帰りの航空券を落とし^^;)、2日間、教会に通い続け、ただ地下の礼拝堂でぼーっと至福のひと時を過ごし…
そんな私ですが、生き残って今日に至っております。

ここまで書いてわかりました。
やっぱりプロットは大事ですね!

でも、ラストのキラキラシーンに向かう情熱は、やっぱりもっと大事なんです!
スポンサーサイト

Category: 小説・バトン

tb 0 : cm 4   

NEWS 2013/2/3 18禁って… 

出張で東京です。仕事を終え、昨日は友人と晩御飯。
今日は仕事がらみで学生さんの相手をするので、待ち合わせまでホテルでまったりです。

それにしても、東京って本当に人がたくさん。
昔、その友人が、大阪は狭いところに人がたくさんいるけど、東京は広いところに人がたくさんいる、と言っていたけれど、本当にその通り。
最近は田舎に引きこもり、仕事場と家を車で往復するだけで、一番人がたくさんいるのを見るのは仕事場くらい?なんて私には、ちょっと街に出ると駅さえもまともに歩けなくて、大変です。

でも、昨日感心したのは、マクドナルドでも店員さんが普通に英語で外国人の方とおしゃべりしてる姿。
さすがに東京だなぁ、と思いました。
そんな私は、プレミアムローストコーヒーMを買い、しっかり飲んで、そのまま爆睡しました。
私にはコーヒーのカフェインはあってなきがごとし。
そのうち、コーヒー談義をしたいです。

実は、逆流性食道炎で苦しんでいる私は、医者に言われて大好きなスパイス(カレーとか)をやめましたが、コーヒーについては断固拒否。
「先生~、コーヒーはやめられませんねん」
こうしてコーヒーを辞めずに病気と付き合う道を選択??
肺癌だけど、たばこを吸いながら付き合う、みたいな(言い過ぎ)
そして今日もプロトンインヒビターを飲みながら、コーヒーを飲み続けるのであった。

この年になると、病気とは克服するものではなく、お付き合いするものだと実感。
そして、財布は分厚くなるのです。
札束じゃなくて、診察券で……

ちなみに、そんな私が、コストパフォーマンスで許せるコーヒーのひとつがプレミアムローストコーヒー。
究極を求めるときは、値段は惜しみませんが、この値段にしてはいいんじゃないかと。
ミスタードーナツのコーヒーもなかなかよろしい。
意外に安上がりな私です。

って、ここまで前置きですよ!
ほらまた、プロットのない人の書く文章がいかにだらだらかが分かりますよね。

今日のミステリーは18禁 。
(もう何でもミステリーにしてしまえ!というこの頃←開き直り)

私にとって、ブログ世界・出版の世界…での18禁は謎だらけです。
ある投稿サイトさんでは、その行為を示す単語があれば18禁、と書かれております。
読者の年齢が不詳である限り、仕方のない措置という気もしますが……
でも書店に普通に並んでいる本の中には、ロマンス系とかじゃなくても、それなりに普通に有名作家さんが書いているものの中に、ページをめくってもめくっても、めいっぱいそういうシーン、ってのがありますよね…
18才未満はご遠慮ください、とも書いていないし。
帯からは多少その気配は伝わってきても、作者さんは10代の読者がたくさんいそうな感じだし。
それは『文学』として認められるからいいのかしら…
逆に18禁となっているブログさんとかでも、結構あっけらかん、と明るいエロもあったりして、そんなに気にしなくてもいいんじゃないのかな、と思ったりすることもあったりして。

それとこれの違いはなに?

確かに、私がこのたび連載させていただいている『雨』(実はみんな気象・自然現象なんです。1作目は雪、2作目は雨、3作目は星……)は、実は困ったのです。
今から宣言しますが、第4節以降は、自信を持って15Rの18禁です。
友人に言わせると、18禁より15Rだよ、というところです。
ちょっと流血沙汰があって(でも、まぁ、期待されるほど大したことないんですけど)。

しつこいけど、本当はハートフルものが好きです。私が目指しているのはいつでも『モチモチの木』と『ごんぎつね』。でもこれを書いたとき、世界の時事問題に触れた本を読みすぎて、いささか怒りが…

それはともかく、すでにupした第1章や第2章に出てくる、『話の流れ的なHシーン』はやはり18禁?
というのが私の疑問。
テレビドラマでなら描写として単語を書かないけど、裸で男女がベッドに入っている映像ってことですよね。
で、いちゃいちゃしながら会話がある、煙草を吸う、殺人がある、ってな感じです。
うちの真くんなんて、いじめのシーンやら、ちょっと流れ上の自慰シーンやら(すみません、こうして書くほうがよほどいやらしいです)、恋人(ということにしておこう)とのHシーンやら、なんていくらでもある。
彼って、どうも普通に男なので、いささか生々しいところもあったりするもので。

でも、本当に本文で見たら大したことないんですよ。
ただ、映像じゃないから、『単語』は出てきます。
Hシーンの会話って、ミステリー的には結構大事なんですね。本音が出てたりして、謎解きの一環にもなって。
これは朝ごはんの会話じゃだめなのです。
でも、単語は書いちゃうよ…
部位を示す語とか、やってますよ的な描写とかはどうしても出てきてしまうので……
(こうやって改めて書くほうがよほどエロい…文章で読んだら、するっと流れるのに)

昨日友人とそんな話をしていて、実は『18禁』というのは、逆に惹きつけるための印になるかもよ、と言われ……
なるほど。そうかもしれません。
そんなにattractiveな単語であるなら、喜んで18禁印をしちゃうけど…
でも今度は逆に、18禁と書いてあるのに、なんだこの程度、つまんねぇ、過大広告じゃないの、ってことにならないの?
それはそれでいささか不安。

だから『プチ18禁』という単語で印をつけることにしました。
つまり、プチ18禁はほとんどどうでもいいくらいのシーンです。
読んでいてもあまり萌えないし、普通にご飯食べる程度のシーンです。
今日の卵焼きはふわふわで、淡い黄が視界の中でとろけるように、口の中でも溶けた。
くらいの感じで、
前の穴よりいい締まり具合だ
なんてエロビデオの中の男のセリフを書いたりしてるけど……こうして取り上げるほうが余程恥ずかしい。
流れの中なら、本当に、するって過ぎちゃうような程度なのに…
それなら、恋人の髪を洗うとか、ふと手が触れるだけのシーンとかのほうが、よっぽどいやらしかったりするんですけど……


そんなこんなで……
好きなことを好きな風に、受け取る側の都合まで考える必要がない(言い過ぎですね、全ての人に受け入れられるのはやっぱり無理で、考えていられない、ということでしょうか)のがブログとは思うけど、一定のルールはあるんだろうな、と思いつつ、初心者の私は今日も悩んでいるのです。
ルールと言えば、ブログを始める前に、私の友人(ブログ歴長し)に聞いたことがあります。
『ブログをするうえで、自分が気を付けている決まり事ってなに?』
すると彼女はこう言いました。
『悪口や批判は絶対書かない』
なるほど、です。
相手の顔が見えないからと言って、なんでも好き勝手に言う風潮、うちの仕事場にもあるけど『ハートメッセージ』とかいう代物。無記名だと、みんな本当に無責任になりがちですから、気をつけなきゃ、ですね。
もちろん本音を言えるのは無記名のいいところですから、節度を守っていたらいいのかもしれません。
で、私もそれだけは守ろうと思いながら、無記名を楽しむのですが……

それにしてもやっぱり18禁はミステリー
皆様は、どうやって印をして、どんなふうに考えておられますか?
本当に、とっても悩んでしまいます…

反省:今日も長くなりました…m(__)m

お気が向かれましたら、コメントなどで教えてくださいませ。ついでにポチも。
でもこのポチ、友人に言わせると、ポチしたら変なページ(ってそれ、ブログ村さんとかFC2さんのページなのよ)にいっちゃって帰ってこれないんだけど、と…
うん、確かに。結構面倒なのですね。
すみませんm(__)m

にほんブログ村 小説ブログ ミステリー・推理小説へ




Category: 小説・バトン

tb 0 : cm 1   

NEWS 2013/2/16 東京へ 

最近、新幹線の中が本当に良い仕事場です。
今までは出張の数日前に出来上がっていた原稿などなどは、1日前になり、当日朝になり、そして今や新幹線の中で勝負をかけるように……
日常業務はともかく、出張の多くは学会・研究会などに関わることなので、最近、最低の努力で最大の効果を挙げるのだ、などとうそぶいてみたり。
本当はひやひやです。

でも、
N700系の中ではWiFiも使えると聞いて、今日初めて申し込んでみました。
さて、無事に使えるのかどうか。

ちなみに今日は出張ではありません。東京に出張以外で行くのは1年ぐらいぶりでは…
実は、帝劇に堂本光一くんのSHOCKを見に行きます。
毎年、何とか行かせていただいております。
今年は大好きな屋良朝幸くんがSHOCKに復帰するので、嬉しいのです。

私はジャニーズおたくというわけではないのですが(大体、どのグループが何人いるのか、よくわかっていない)、Kinki Kidsはデビュー前からのお気に入りでした。
それは、『人間失格』『若葉のころ』(すみません、『海に落ちる雨』のタイトルにいただきました)という、本当に古いドラマからの出発で、あのころのドラマは本当に重い苦しいお話でした。
でも、すっかりハートを射止められ、応援すること○○年……昨年15周年を迎え、本当に感無量でした。

今では私は親戚のおばちゃん。
甥っ子の光一くん、剛くんは最近どうしているのかしら、的な立ち位置なのです…

そういう中で、幾人か新たなお気に入りの方が出てきたわけです。
って、15年以上で2人だけ?
1人がその屋良くん。
そしてもう一人が嵐の大野くん。
実は、他は全然目がいっていません。
(ごめんなさい、決して嫌いとかではなく、見ている余裕がないのです…)

共通点は……小っちゃい、職人、踊りが上手。
大野くんは動じないところと、歌声も好き。素直な真っ直ぐな声の質だと思うのです。
踊りも、何だか手を抜いているみたいに見えるけど、歩いている足がすでにステップを踏んでいる。
ターンして、足を下すまでの時間が美しい。
Monstarの踊りなどは、もう、何回見ても素敵で、飽きるほど見ました。

はまった瞬間も覚えています。
お化け屋敷で、みんなが『ギャー』というような出来事にも、まったく動じなかったあなたに惚れました。(座った椅子が、がたんと落ちたんですね。大野くんは動じなかったけど、見ていた私は落ちました……)

屋良くんは、やっぱり踊りですね。
でも、本当はMA(Musical Academy)時代のミュージカルが本当に好きだった。
4人で頑張ってて、毎回本当に楽しませてもらって。
カーテンコールでの米花くんと屋良くんの息の合った、ものすごい高さのダブルバック転。
確か10列目くらいで見ていた私は、今でも、目に焼き付いていて離れません。

小っちゃい、というのは、実は藤井フミヤさんからのスタートで、チェッカーズ時代からのファンなのです。
今でも、毎年フミヤのコンサートには行きます。
私の青春を支えてくれた恩人ですから、『お礼参り』みたいなものです。
今でも、とってもかっこいい、と思う。

小っちゃい人が好みというわけではないのですが……
だって、引退しちゃったけど城島健司さん、そして昔お嫁にもらってほしいとまで思っていた大泉洋さん、などは低くないし。
他に気になっている人は、中井貴一さん、堺雅人さん、伊勢谷友介さん、上川隆也さん……
何だか、脈絡のない私でした。
でも、基本的に芝居のうまい人が好き。職人が好き。

わが友の名言に
生涯いちミーハー
というのがあります。本当に、誰かを応援するのは楽しい。
そして、応援するなら、いい時も悪い時も応援したい
それが私のモットーです。

あれ、何の話だっけ?


ということで、新幹線の約3時間、半分は仕事に、半分は記事書きに充てようと思っています。
できれば、『死者の恋』を進めたいのと、そしてできればSSの2年後SSを書いてみたい…
とか言って、寝ちゃうんですけど……
本も読みたいし。
今読みたいのは、久しぶりに『スケルトン探偵シリーズ』……ご存知ですか?
訳者が変わって、ちょっと印象が変わったという話があるのですが……(ずいぶん前のことだけど)

Category: たまにはアイドル

tb 0 : cm 2   

NEWS 2013/2/17 SHOCK見てきました 

さて、まずはN700系内のWiFi……うまくいきませんでした。
申し込み完了のメールもきたし、IDもパスワードもあっているはず、接続状況もOK。
でも認証できないって?? なぜ??

そんなこんなで、結局新幹線は東野圭吾さんを読みながらのお休みタイムになってしまいました。

ということで、帝劇のSHOCKです。
今井翼くんが相手役(敵役、ライバル役?)だったころからSHOCKを見せていただいております。
もちろん、あのころはEndless SHOCKではありませんでしたが。

そういえば、今井翼氏、日本人初のバーン・ザ・フロアに出演、おめでとうございます。
実は、今井氏のNHKのスペイン語講座、結構いいんじゃないかと思っておりまして……
私はイタリア語講座を、忘れないために見ているのですが、まったく分からない他の講座もつい見ていまして。
アラビア語講座が割とお気に入り。
色々な出演者=勉強する人の中で、今井氏は格段に良かった!
さすがにフラメンコ、ならぬツバメンコで知られる、スペイン好きの今井氏。
昔は可愛かったのにおっさんぽくて嫌~というわが友人たちの声の中、私はいまのおっさんぽいあなたが結構好きです。

また道草の悪い癖が…

SHOCKです。
もう、本当に、親戚のおばちゃん(私の妄想的立ち位置)の気持ちは、年々、階段から落ちる光ちゃんが心配で心配で……
わかってるんだよ、君の美学は。
君の無理してるとこも、ファンへの気持ちも、座長としての頑張りも拘りも。
でも、おばちゃんは心配!
もう若くないんだから……君が手を抜いても怒らない、たぶん。
でも君は手を抜かない。
だからおばちゃんは、祈りながら、君を見続けています。
怪我のないように、今日の公演が無事に終わるように、そして君が君自身に恥じない、最高の舞台を明日も続けていけるように。

本当にそれだけです。

でも、ちょっとシェイプアップ/ブラッシュアップされた今回のSHOCKはなかなか良かったんではないでしょうか。
まず、劇中劇っぽいシェイクスピアが短縮されていたのは〇
元演劇部としては嫌いじゃないけど、ストーリーとしては無駄な部分に見えていた。

支配人が男性で植草かっちゃんがやっていた時、2幕の始めに墓を掘って苦しんでいたのが支配人というのは『??』だったけれど、今回は誰よりも"コウイチ"の事故に責任を感じているはずの"ヤラ"(ライバル役)に代わっているのはよかった。
屋良くんのファンのひいき目もかなりあるけど、芝居としてもそのほうが分かりやすい。

そして、太鼓のシーンも無駄に長かったのが、踊りが加わって、見ていてレヴューみたいで華やかでよかったです。マイケル・ジャクソンの振付師、トラヴィス氏の演出した踊り……舞台映えして素敵でした。

いささか、セリフで説明しすぎ感はあったけれど、敵役の気持ちが結構しっかり出されていて、入り込みやすくなっていた。
ま、毎回、屋良くんの泣くシーンでは泣く私が言うと、説得力はありませんが……

米花くん、町田くんが抜けて、あちこち新しくなった配役、役回りも含めて、今回の座長の気配りは大変でしょうし、開幕から約10日、無事に幕が上がってホッとしたり、疲れやら緊張やらしんどさが一旦吹き上がったり、気になることがいっぱい出てきたり、少ししんどいタイミングだったのかな、と思うところもいくつかありましたが、今日も頑張っているあなたを心から応援しています。

でも、そんな中、屋良くんがあなたの安心できる場所になっていることが結構嬉しい!
しかも、何だかツーショットが素敵でわくわく!
萌え、とは違うかもしれないんですが、男同士の絆みたいな感じに見えて、おばちゃんは満足でした。
カーテンコールでの目と目で語り合う感じがね!

繰り返しますが、おばちゃんはなにより、怪我なく今日も無事に幕が上がり幕が下りることを一番に願っています。
また福岡で、素敵な"コウイチ"と"ヤラ"に会える日を、心待ちにしております(#^.^#)

あれ、ファンレターになっている?





Category: たまにはアイドル

tb 0 : cm 0   

NEWS 2013/3/20 私もバトンをやってみた 

初バトン体験……(^^)
皆さんがやっておられるのを見て、何だか自分も書いてみよう…と。
でも結構、大変でした^^;
それでは、お暇な方は見てやってくださいませ。そして、やってみてくださいませ。



1.小説を書く際、資料などは使いますか?
はい。使いますね……。今書いているメイン小説は昭和50年~60年頃のお話なので(私にとっては大事な古き良き時代)、その頃の写真集とか時代史の本は必ず使います。大和竹流が修復師なので、書棚には美術関係の本も並んでいます。ネットでは、ちょっとしたものの歴史を確認します。ビールとか、風俗史とか、交通手段とか…
歴史・時代小説を書くときに大切なことは?との質問に、畠中恵さんが『その時代になかったものを書かないこと』と答えておられたのが印象的で…簡単な言葉だけど、守るのは難しい。
ちなみに、下は大事な資料の一部。写真集はとっても大事です。イメージをつかむにも。
参考までに、この『新宿』という写真集、ネット古本でやっと見つけた代物で、高かった……
資料
もちろん、現在のお話などは、ちょっとネットで調べる程度で、こんなたいそうな資料は使いませんが…あ、内容によりますけどね。まだそこまでの作品を書いておりません…
これから歴史ものにもチャレンジしたいのですが、その資料が今から本棚の一部を占拠しております。

2.プロットやフローを用意しますか?
聞いてほしくなかった…^^;という質問。実はまともに用意したことがありません…。もちろん、頭の中では用意していますし、途中で整理・確認のために、ポイントを書き出すことはあります。頭の中で、ラストのキラキラシーン(と私が呼んでいる、つまりはクライマックス?)が湧き出したら、起承転結をパンパンと決めて、あとは書くだけ。でも、台詞とかシーンの覚書をするためのメモ帳は持っています。
いえ、もうわかっているんですよ。ちゃんと用意するべきですよね。その方が楽ですよね。分かっているんだけど…
起承転結は短い話であればあるほどきちんと作りますが…これも頭の中。長い話はもう、大河ドラマ状態で、エピソードを振りまきまわって、回収しまくって…の繰り返し。

3.小説をどこかに投稿したことがありますか?
実は……随分昔に一度だけあります^^; その時何を考えていたのか覚えていないけど、賞を目指したというより(そもそも私の実力では届くわけがない)、物語を完結させることを目指した(締切がないと終わらないと思ったから)という感じでした。その原稿はもう残っていませんが(書院の時代)、イメージとか世界観は【清明の雪】の中に残っています。
*書き終えてから、自分でもこりゃダメだと思って、文章教室に行ってみた(×2)。せっかく行ったのに、その後は投稿したことはないです。自分の限界とか現実を知ったからというのもあるけど、リアル仕事があまりにも忙しくなっていたので。でも、教室では基礎が色々と学べて面白かったし、リアル仕事で文章を書くときに結構役立っている。一番おもしろかったのは、名作のラストを変える遊び。

4.あなたの小説(文章)で一番影響を受けている作家様は誰ですか?
うーん。結構その時に読んでいた文章に影響されるんですね……文章だけでなく、絵や写真、全体の印象とかにも。一番ひどかったのはトルストイ『戦争と平和』を読んでいた時。丁度、ジョルジョ・ヴォルテラ(大和竹流)と慎一(真の息子)の話を書いていた時で、ローマを舞台にしたとんでもない大河ドラマになっていた。出発地点は夏目漱石の『こころ』『それから』、だったような。だから私の書くものには余白が少ないんだ!
逢坂剛さんを読めば逢坂剛さんに、東直己さんを読めば東直己さんに、高村薫さんを読めば高村薫さんに、宮部みゆきさんを読めば宮部みゆきさんに、柴田よしきさんを読めば柴田よしきさんに、志水辰夫さんを読めば志水さん、桐野夏生さんを読めば桐野さん…どこまでも感化され続けるのであった…^^;
ちなみに、物語の構造は、O・ヘンリーが大先生。あのものすごい数の短編で、起承転結が本当にくっきりすっきり。松本清張さんの短編も好き。
挑み続けている(本歌取りと言いますか)のは源氏物語といくつかのお伽噺。源氏物語は、若菜以降が面白いし、宇治十帖の裏側に秘められた世界などは萌えどころになっています。お伽噺は人魚姫が一番気になるけど、最近はやりのグリム童話大人編も気になる。
目指しているのは、池波正太郎さんのような江戸っ子文章だけど、憧れるだけで私には難しいです。

5.あなたの書いた情景描写、その中で一番好きなものをひとつ。
情景描写…うー、どういうものが情景描写、と言い切っていいものやら、まだよく分かっていません。とりあえず、アッシジの風景の中の二人を。情景描写だけではなくて、あれこれ混じったものしか書けないので、中途半端ですが、真が見ている風景は、いつも彼の心の動きそのままです。
でも多分、正しい答えはその2、みたいなやつかな。

 アッシジ。
 聖フランチェスコの壮大なる寺院の堂内には柔らかで美しい光が充ちていて、足下をほんのりと照らしていた。真の魂は、異国の聖堂の中で返るべき場所を見出したかのように静かだった。つい二日前までは身体は凍ったり、炎に包まれていたりを繰り返し、落ち着く場所が全く見出せなかったのに、今は北海道の森の中を歩いているときと同じ、穏やかな空気に包まれていた。
 まさに自然の営みは非情だった。光は、太陽が今の温度を天体の命の時間として保つ限りは、暖かく優しく真の周囲に溢れた。今まさにこの瞬間、この地球の上で、真は時の偉大な流れの中に偶然居合わせていて、それをどうすることもできないのだという、不思議な安堵感に包まれていた。生きるということは、意思の力でどうこうするものではない。ただお前は今、そこに在るべくして在るのだと、そこに神の力を説く聖人も、ただ非情を説く仏も、同じことを真に伝えている気がした。
 聖堂の壁には聖フランチェスコの生涯が描かれていた。
 聖フランチェスコは、小鳥や動物たちの前に立ち、話しかけるように説教をしている。
 この高潔なる聖人の前で、小鳥や動物たちはその説教が終わるまで、ただの一羽も飛び立たず、ただの一匹、一頭もその場を立ち去らなかった、という伝説を竹流が話してくれていた。
 真は、黙って立ちすくんだまま、涙を流した。
 ホテルの広いベランダから、果てまで広がる緑の田園。トスカーナでも同じように吹いていた、地球という天体を包み込む暖かく偉大なる風。そこには感情はなく、ただ自然の法則に従い吹き渡るという、そのことの有り難さを真の身体中の細胞が感じていた。
 石畳の道を寺院とは反対の方向に歩きながら、時々路地を見やると、猫が眠たげな目を彼らに向ける。その猫の脇の壁の上から、重たく撓った枝を投げ掛ける白やピンクの花。花に群がるように、子孫を残すための営みを続ける小さな虫たちの羽音、全てを包み込む空の青。
 この世界は、何と美しいのだろうと、真は当たり前に感じた。
 崩れかかった城壁の危なげな小道を上がっていくと、ホテルのベランダから見えていた、人の温もりも自然の雄大さも心地よい半分で交じり合ったイタリアの小さな街の優雅な姿が目の前に広がる。この美しい世界の中で、人間もまた、産み出し破壊しながら非情な時の流れを漂っていた。そこに是も否もないことに、真はただ安堵した。
 竹流は何か真に話し掛けながら、風の向こうの景色を指さした。その瞬間、真は、この是非のない世界の中で自分の存在を支えているものが何かということを、しっかりと心に受け止めた。それはまさに理解ではなく、降り注いできた天啓のようなものだった。
 竹流が、どうしたのか、という顔で真を見て、それから隣に座った。
 ずっと、ここにいてもいい、ローマにも東京にも帰らないで、ずっとここに。

(【海に落ちる雨】終章より)

その2
 遥か地平線まで深い緑がうねっている。緑はずっしりと湿度を湛え、その足下に無数の命を孕んでいる。広げた羽根は吹き上がる風で膨らみ、身体は重力の支配から解き放たれた。
 宇宙(そら)から銀の雫が降る。金の雫が降る。光の雫はうねる緑の上で雨になる。地平線に連なる天の縁には、柔らかな藍が染み出している。太陽はまだあの地平線の下、地球の裏側なのだ。天をまたいで、砂浜の粒のような無数の星が煌めき、薄い絹を投げ上げたように川を描く。緑の畝の隙間を縫って、地にも川が映し取られる。
 銀の雫が降る。宇宙の微かな光は、雨になって地球の川に降りしきる。川はやがて大海に届く。その海にも銀の雫が降りしきる。
 シロカニペ ランラン ピシュカン コンカニペ ランラン ピシュカン
 雨は川に落ち、海に落ち、誰にも気が付かれることなく地球の一滴になる。大海原に呑み込まれながら、確かな生命の一滴となる。
 雨の気配に目を覚ました。

(【海に落ちる雨】始章より)

6.上記の心理描写verをお願いします。
え? 上記の心理描写…それは無理だわ。書き換えをしろってことなんですよね。
代わりに別の場面で許して…(しかも、まったくテイストの違う場面…^^;)
しかも私の書くものの中で一番少ないのが、この心理描写ではないかと思われる……
いえ、書いているんですけど、こう思った、こう感じた、ってのが少なくて、想像してくださいってなことになっている……人任せ^^;

 不意に、いつか竹流が見せてくれた地獄の扉を思い出した。ロダン自身だといわれている『考える人』が、背後から地獄へ吹き堕とされる人間たちを見つめて、人間の業について沈思している。二百体を超える彫刻の人間たちは、苦しみもがきながらも、地獄から逃れ、這い上がり、ある者は飢餓の苦しみのためにわが子を食らいながらも生き抜こうとしている。ロダンの傍らで、堕ちまいと必死にしがみついている男の姿が、闇の中で浮かびあがった。
 俺もやはり、今はただこの地獄を生きぬいてやろうとしている。ただ沈思するだけの男でもなく、その男を悲しげに見つめている別れた恋人であり弟子でもあった女性でもない、この身はただ煉獄に放り込まれた二百体のひとつに過ぎないのだ。(中略)
 意識は悠然と地獄を歩いていた。凍るような水と、焼けるような炎と、身体が千切れるような嵐の中を、苦もなく歩き続けていた。足もとの道は延々と続く針の道だった。一歩進むごとに、足の裏から甲に突き出す幾本もの針は、そのものが生きているかのように真の身体の血を吸っていた。明らかに強烈な痛みを感じるのに、恐れもなく歩き続けているのは、誰かの手が、冷たく凍るような真の手を握りしめていたからだった。

(【海に落ちる雨】第4節・第23章:喪失より)

7.あなたが書いた小説で登場した台詞。好きなのを三つどうぞ。
これは結構迷いました。実は、女性の登場人物のきっぷのいい台詞ばかり浮かんだのですが、でもやっぱり、ここは主人公たちの会話がいいよなぁ、と思いまして。
ひとつ目は違うんですが。

(1)
「はっきり言っとく。忘れろ。お前が真にしてやれる最も大事なことは、忘れてやることだ」それから仁は大きく息をついた。「今はお前もこんな状態で、どうもならんだろうけど、いつか報いてやれ。そのためにも、あいつを傍から離すな。あいつがお前のために何をしたんだとしても許してやれ。あいつが望んでいるんだ、奈落の底まで連れて行ってやれ。俺が言いたいのはそれだけだ」
(【海に落ちる雨】第5節より あるヤクザの言葉)

(2)
「お前と、生きていこうと思った。お前の返事がどうであっても」
「返事なら九年も前にしたよ。あんたが聞くのが遅い」

(【海に落ちる雨】第5節より 竹流と真の会話)
*ちなみにその返事が、上記の「ずっと、ここにいてもいい、ローマにも東京にも帰らないで、ずっとここに」でして。これがこの物語の要の言葉なんですが…本編の中で読まないと、なんのこっちゃって感じですね…

(3)
「珠恵(たえ)が他の女と違うことは認める。でもお前にそんな顔をされる言われはないな」
「どういう顔もしてない」
「そうか? 彼女のいわゆる旦那が俺だって聞いてきたんだろう。否定はしない。あの人は俺にとって母親でもあり姉でもあり、恋人で、そういう言い方が適当なら妻のようなものかもしれない。だが残念ながら、彼女にとっての俺はあんまりいい旦那じゃない。他に好きな人がいるしな……聞いてるのか?」
「聞いてるよ。そんな人が京都にいるとは、一緒に住んでても知らなかったけどな」
「馬鹿言うな。何でお前にそんな話ができる?」
「あぁ、必要のないことだよ」
「お前、何言ってるんだ」

(【海に落ちる雨】第4節より:友人に面白がられた、竹流と真のかみ合わない会話)

完全に【海に落ちる雨】祭りでした^^; 何だかラブラブを見せつけただけだったなぁ。
ちなみに、これはBLではないのです……結ばれるわけでもないし、恋愛がテーマでもないし。ただ魂と魂のぶつかり合い、とは言えるのかも。
でも、ここに出ているものだけ読んだら、一体どんな話なんだってことになりそうだけど……

8.あなたが書いている小説の先の展開で、これは! と言う台詞をどうぞ。
これは!と言うのではないけど、こんなシーンもあるよ的な会話。探偵談義。
台詞じゃなくて会話でごめんなさい。

「でも、探偵って、なんて言うのか、もっと小汚くて、トレンチコートとか着てて、お金がなくって、世の中斜めに見てて、煙草と酒ばっかり飲んでる、警察を辞めたくたびれたおじさんって印象だけど。小説の登場人物のステレオタイプってそんな感じ? でもアイカワさんは全然若いし、そんな人生を投げるような歳に思えないし、どっちかって言うと、大学院生とか、そんな感じに見えます」
「ハードボイルドのイメージは差し引いて、そういう人は確かに多いかもしれない。そもそも一歩間違えたら犯罪者になりそうな仕事だよ」
「うーん、でも、人のためのお仕事ですよね」
「そう言ってもらえると、世の中のくたびれた探偵は随分救われる」

(【雪原の星月夜】より、真の母校で、ある少女との会話)

9、執筆中、音楽の類いは聴きますか?
聞いたり、聞かなかったり。でも気分を盛り上げるために聞くことはあります。ただし、書いているうちに書く方に夢中になって、途切れてても気が付かない。
民謡・三味線⇒単なる睡眠学習的なもの。
結構多いのは、IL DIVO、B’z、オムニバスのアルバム(80年代の曲)、村下孝蔵(声が大好き)、中島みゆきや長渕剛の古いアルバム、嵐……クラシックも聴きます。指揮者では若杉弘さんを追っかけてたこともありまして…

10、日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか?
お話の展開はしょっちゅう考えているし、実際に目にした景色の中に登場人物を置いてみることはあるけど……どちらかと言うと、彼らは友人で、いつでも話をすることができる相手、という感じ。……あれ、それが妄想?

11、これから小説を書かれる方などに、アドバイスなどがあれば。
私などが言えることは何もありませんが……プロットは立てましょう!?
じゃなくて。
書き続けること、楽しむこと、これに尽きますね! そして本をたくさん読むこと、かな。

12、バトンを回す…みなさん、どうぞ!
でも、これ、体力を使いますね……(・・;)

Category: 小説・バトン

tb 0 : cm 2   

NEWS 2013/4/5 人まねでねぇ…/検索キーワード 

『人まねでねぇ、オメのブログ記事を書け!』
(原文:人まねでねぇ、オメの三味線を弾け!)
はい、そうなんですが…
実はあまりにも嬉しくて、ウゾさん(click)の真似っこをして、ちょっと私もやってみることにしました(^^)

『大海彩洋さん これからも頑張ってください』

あぁ、本当に、どこのどなたかは存じ上げませんが、お優しいお言葉……本当にありがとうございます!
これはもしかして、『ウゾさん お疲れ様です』と同じ方でしょうか?
ウゾさんのところに、私が『このワードが好き』とコメントを残したから??
これ(検索キーワードを使う)って、新手の(あるいはもしかして私が知らないだけで起源は古い?)メッセージを残す方法なんでしょうか?

と言うことで、あまりにも喜んじゃったので、ウゾさんにならって
検索キーワード紹介 大海編です。
本日の桜とともにお送りいたします。
枝垂れ2013/4/5/2
枝垂れ2013/4/5

さて、まずは同じようにメッセージ性の強そうなものから…
『正月四日の客 山田五十鈴 忘れないで』
はい、忘れませんよ、もちろん私はあの世まで持っていきます!
棺には鬼平犯科帳を全巻入れてもらう予定??
って、そういうことじゃないですね、多分五十鈴さんの台詞で『真田蕎麦の味を忘れないで…』ってのがあったからですね…(#^.^#)
でも、これはちょっと嬉しい。好きなもののことを書いて、ぴったしかんかんで来ていただいたのですから!

そう言う意味では、まさにこれ…
『京都殺人案内 音川さんの傘の意味は』
うん、これはもう、どんぴしゃです。これはもう、私の小道具バイブル物語、ですから(^^)
来てくださってありがとうございましたm(__)m

でも、やはり私のところで一番多いのは石絡みですね。
九州の巨石群、矢田家巨石群、天草巨石、岩屋巨石、下呂石物語、阿蘇押戸石……
これはもう、単純に嬉しいです。
これで飛んでこられた方は、察するにこれからご旅行でしょうか?
記事を読んで、旅を楽しみにしていただけたら、これは無上の喜び。
そして、もしよろしかったら、お帰りになったら語り合いに来てくださると嬉しいなぁ。
だから、もっと頑張って良い記事を書きたいと思います(#^.^#)
次回は、大阪の磐船神社とマルタのカート・ラッセル……

ただ、同じ石絡みでも、ちょっと不明なのが…
『カルナック列石 種まき』
何ですって?? カルナックで種まき??
これは逆に私が教えてほしいです! カルナックでどんな種まきが??
無茶苦茶気になります。

そして次に多いのは『スプーン』『コーヒー』絡み。
『ミステリー 珈琲』『コーヒースプーン 逸話』『スプーンコーヒー 変形』……
いささか意味不明のものもありますが…
『スプーン 一杯 コーヒー』 …これはうちを探してきていただいたんでしょうか?
『Fc2 スプーン 大海彩洋』 …これならうちと分かるけど…
でも、『阿弥陀如来スプーン』ってなに? もしかして仏教的深遠ワードなんでしょうか。
結局、大半の方が、ここに来ていただくはずではなかった方々なんでしょうね…
ごめんなさい。

そして、ごめんなさいと言えば……

『水晶の中に龍の絵の意味は』『そこに泉あり』『庭にある祠』
はい、全部【清明の雪】に書きました^^; 水晶も龍も、庭の祠も出てきました。
『汝の足元を深く掘れ そこに泉あり』は私の大好きな言葉ですが、まんま、章題に頂きました…
あぁ、でもごめんなさい。ここに来られるはずではなかった方々ですね…

『北海道 牧場 犬』
はい、これも、このままセットでどこかに書きました。
相川真の故郷は北海道の牧場で、犬をいっぱい飼っていまして。名前は、北斗、銀河、燦、流、ルナ……
でもごめんなさい…ご旅行だったのでしょうか? それなのに変な小説ブログに来られちゃったんですね…すみませんm(__)m

『真にお世話になります』
わー、本当にごめんなさい! 何をお探しだったのでしょうか??
確かに、確かに、人物紹介の記事の題が…『これからお世話になります:相川真』って…あぁ、顔から火が…

『矢田 バレンタイン 嫌い 理由』
えーっと、これは…かなり具体的ですが…??
確かに、2月のSS、お題がバレンタイン・氷・キスでして、書いたSS【Time to Say Goodbye】には矢田という名前のおっちゃんが出てきました。
きっと、こんなBL/SSにぶつかって驚かれたことでしょう!

『月へん 蒸』
はい、これも【月へん】という純文学風掌編を確かに書きました。
でも、蒸すって? 月餅? うーん……
いずれにしてもごめんなさいm(__)m

『剣道 臭い』 (何故か2回も…)
はい、3月SSは卒業・桜・約束、でしたね。剣道、書きました^^;
臭いって話題も出てました…コメントで…(わー、ごめんなさい~)


そしていささか困ったのが……登場人物の名前。
そう言えば、ありがちな名前を付けてはいけないって、よく言われますよね。
人物の名前は全部カタカナにしているという作家さんもおられましたね。
うちの主人公も、まったくありがちな名前ですが…もう30年以上この名前なので、変えられません…ごめんなさい。
北条仁……はい、おります。真の事務所のオーナーはヤクザで、このようなお名前です。
唐沢正彰……はい、おります。これがまた困ったことに、唐沢敏明に語感が……でも、この方々は正彰、と漢字で書いてこられていまして…3人も…えーっと、やっぱりごめんなさい!
でも、斎田あとむ、は間違いなくうちを目指して来てくださったんですね!
あぁ、良かった。いらっしゃいませ(*^_^*)

さて、最後に、自分としてはものすごく気になったものを…

『小説 プロット 作らない』

わぁ~、もう、本当にすみません!
だめですよ、プロットは作ってくださいね!!

でも、間違いでもようこそお越しくださいました(#^.^#)
袖すり合うも他生の縁と申しますし?


振出しに戻って。
『大海彩洋さん これからも頑張ってください』
を送って下さった優しいお方に感謝して、この真似っこ記事を終わります(^_^)/~

頑張ります!(^^)!

枝垂れ2013/4/5/3
まさに遭魔が時のフラッシュを焚かないで撮った写真…綺麗だけど、ちょっと怖い…(;_:)
この記事の冒頭の写真は、朝の桜でした。
光でこんなに変わるんですね。

Category: あれこれ

tb 0 : cm 2   

NEWS 2013/4/7 台風クラブ 

桜も、北山杉も、百日紅も、モチノキも……根元から揺り動かされるような風です。
うちは海からの風が直接吹き込んでくるようなところに建っているので、雨が降らないままで潮風が運ばれてくると、木々が痛んでしまうので、心配。
何年か前の塩害を思い出します。

こんな風の日に思い出すと言えば『台風クラブ』。
…調べてみたら、1985年の作品でした(相米慎二監督)。
今朝、あまりにもシャッターががたがたいうので目を覚まして、ふと思い出した映画。
その時私は○歳で^^;したが、この映画にはかなり衝撃を受けたことだけ覚えていて、風の強い日にはしばしば思い出すのです。

台風襲来の日、学校に閉じ込められてしまった(担任:三浦/友一がいい加減な先生で…)生徒たちが一晩、学校で痴乱騒ぎをする。一方で東京にプチ家出をした生徒もいてナンパされたり…ラストで学校のグラウンドの木が倒れたり、素っ裸で踊ってたり…記憶の中にある場面は全て一見ハチャメチャなんだけど……
この思春期の危うい少年少女たちを描いた世界。鬱屈した日常を台風襲来という非日常の中で爆発させる……危うさと脆さと、そして若さゆえのしたたかさと。ついでに大人の身勝手さも。これがもし普通の日常の状況で描かれてたら、ちょっとついて行けない話だったかもしれないけれど、突然やってきて短い時間で去っていく台風という巨大で逆らえない何かと絡めて描かれたのが、本当にすごいなぁと。
大好きだったのですが、多分今放映されたらRとか禁とか言われそうな部分も多々あり…
でも、バービーボーイズの歌も良かったなぁ。

風の音を聞いたら、いつも思い出すので。


でも、近頃の災害は、日本の弱い所を狙ってくるような気がしてしまいます。一度災害に遭われた地域にまた襲ってくる…本当に、ニュースを見ていると心が痛みます。

今年はやっぱり変な気候ですよね。
せっかく満開になったうちの桜も一晩ですっかり、半分禿ちゃったみたいになり(いつもなら、4月の第2週くらいに一週間はだらだらと満開風景を楽しめる枝垂れなんですが)、山吹まで芽吹き始め、ついでにハナミズキのつぼみまで膨らみ始めている。
花の咲く時期の変化はちょっとしたことに過ぎないかもしれないけど、この季節に台風みたいな低気圧……

『台風クラブ』が公開された頃は「通り過ぎる」という印象の台風が、近年は随分しつこく感じる。
爪痕を残すという意味では、昔も今も同じなのだけど……
どうなるんだろう。
地上の一部分に立っている自分は、この風を感じてざわざわと不安になる。
地球規模で描かれた気象図を見ると、本当に地球は大きなひとつの球体で、風や雲がこんなに大きく渦巻いているのかと驚く。
対岸の火事は、他人に降りかかった不幸では済まないことが、身に染みる今日この頃。

はなみずき
庭のハナミズキ。もうつぼみが開き始め。この花、つぼみは本当に小さいのに、大きくなるのが不思議。
植物ってある意味、動物よりしたたかでたくましいと思える。
つぼみをあげよう…庭のハナミズキ…って、このつぼみ、もらってもあんまり嬉しくないかも^^;
どうだん
そして、併せて、ずいぶん早くに開き始めた満天星躑躅。
うーん、順番にゆっくり、咲いていってほしかった。一気に梅雨→夏になるのでしょうか?

Category: あれこれ

tb 0 : cm 2   

NEWS 2013/4/10 満天星 

どうだん1

満天星……もうほとんど満開です。
庭には色々な木や花を植えていますが、それぞれの花が毎年ベストの状態とは限らなくて、気候や私の手入れの悪さなどが影響して、良い年も悪い年もあるのです。
ジャカランタなどは、数年前に初めて花をつけてから、また数年間、花を見ていません…
南国の花だけに、難しいのかもしれません。
花と付き合っていると、ちょっと我慢強くなります。

ここ数年、満天星躑躅は悪環境にもかかわらず(慣れた?)綺麗に咲いています。
今日、ブログにアップしてこの花を見ていただこうとカメラを構えてみました。

そして初めて、この花の名前『どうだん』の漢字が『満天星』であることを理解しました。
写真に切り取られた枠組みの中で、本当に花が満天の星に見えた。

当て字だけど、当て字にはちゃんと意味があるんですね。
最近、子供の名前が、読み方もわからないし、どうしてこの漢字? どうしてこの読み方?って思うことも多いけれど、それぞれ両親の一生懸命な思いが込められているんだろうなぁ。

むかしは、生れ出た途端、悪霊に連れて行かれないように、すぐに強そうな名前を付けたとか。
クマとか、シカ(逃げ足が速いから?)とか、トラとか。

あるいは、通称とは別に真実の名前を持っていて、『本当の名前は他人に知られてはいけない、魂を持って行かれるから』と言い伝えている民族もある。

花も、名前も知らないで育てることもあるけれど、名前を知っていると、その花と特別な関係にあるような気がして一所懸命育てようと思う。

名前、ってやっぱり魂のこもったもの、陰陽師的に言うと、『呪』なのですね。

さて、満天星。
秋の紅葉がものすごく美しい。特に寒い地域では紅葉の色が鮮やかで、燃えるようですね。
兵庫県の豊岡市安国寺の満天星の紅葉、ちょうど本堂では障子を開け放つと四角い額縁に…その中に真っ赤な満天星。まるで絵画のようです。

今はこんな風に、真っ白な花を咲かせています。
満天星2

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 6   

NEWS 2013/4/12 実のひとつだに/山吹 

今日は利休梅と山吹。
利休梅2利休梅3
まずは利休梅から。
てっきり利休が好んだ花なのかと思ったら、日本にやって来たのは明治時代。
バラ科の落葉低木です。
この花のいけていないところは、冬はただののっぺらぼうの枯木。
春になったらいきなり葉と花がぼんっと開く感じなのですね。それはすごく素敵な春の景色です。
でも、花そのものは華やかというよりは比較的清楚な花なので、茶人が好み、いつの間にか、利休には何の関係もないのに、利休梅という名前に。

まるで北国みたいに一気に花咲いてしまった花たち。
今年の山吹は、咲くのが早すぎるような気がするけど……
山吹1
山吹2
上は、黄色の山吹。実はよく見かけるのは八重山吹ですが、うちの八重はまだ開いていませんでした。
この山吹は一重の山吹。実は結構探して手に入れた山吹。
八重のほうが人気があるのか、なかなか一重は売っていなくて、見つけた時はるんるんで購入。
一重のほうが何だか清楚で、凛として見えるから好きなのです。
下は白の山吹。でも実は、黄色の山吹(ヤマブキ属)とは属が違う(シロヤマブキ属)ので、別物なんです。
花弁の枚数も違いますし、この白のほうは実をつけます。

山吹は実をつけないと言われますが、属が違うので、実をつけるんですね。
実をつけると、後拾遺和歌集の兼明親王の歌『七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき』の歌が成立しないけど……^^;

さて、有名な故事。
室町時代の武将、太田道灌が越生で突然のにわか雨に遭って、農家で蓑を借りようと立ち寄った時、娘が出てきて一輪の山吹の花を差し出した。蓑を借りようとしたのに、花を渡された道灌は憤慨。
後でこの話を家臣にしたら、それは後拾遺和歌集の歌に掛けて、山の茅葺きの貧しい家で蓑(実の) ひとつも持っていない、ということを山吹の花に託して伝えたものだと聞かされる。
古歌を知らなかった事を恥じて、それ以後道灌は歌道に励んだといいます。

山吹は万葉集にも結構歌われていて、本当に古くから日本で愛されてきた花なんですね。


愛される、というと、今回のBOSSのコマーシャル、いいですねぇ。
「この惑星の住人は、誰もが、勝利者になれるわけではない。ただ…」
「この惑星には、愛されるという勝ち方もある」

どこかで読んだ話ですが、昔、高校野球を取材に来た外国人記者がある監督に質問をした。
『日本人はなぜ高校野球にそんなに一生懸命になるんだ』と。
球児とは縁も所縁もない大人までが熱狂しているのが滑稽に見えたらしい。
『高校野球というのは、負けることを学ぶ/知る場所だからだ』

必ず勝つとは限らない、勝ち上がれるのは1チームのみ、ほとんどが敗者になるのが分かっている、その中で自分の100%をぶつける球児たちの姿、その背景までも含めて日本人は愛しているのだと。
それを聞いた外国人記者は、全国を回って球児たちを取材するようになったのだとか。

もちろん、競技というのは何でも、勝ち残れるのはtop 1 だけですが…
確かに、高校野球はそれぞれの県を背負って?来ているからかもしれませんが、勝ち負け関係なく、スポットライトをきっちりあててますものね。
負けるにも美学があるということなんでしょうね(もちろん実際には、戦争となると話は複雑ですが)。
もともと『負けた者好き』の国民性もありますし(判官びいき)。
平家物語、源義経……
そう考えると、日本人ってやっぱり不思議な感性を持っているのかもしれませんね。
怨霊とか祟りを恐れて、それを祀ることによって怖さを封じ込めようとしたり…


横道に逸れたけれど、歌にまつわる故事。
むかしの人は、古歌や故事をよく学んでいましたよね。
イタリアでは小学生がダンテの神曲を必ず学ぶのだとか。
日本でも国語で古文はやってるんだけど、何だかすっかり忘れてしまったなぁ…
もう一度自分の足元を見つめなおすために、沢山の故事を学び直したいような気がしました。
……温故知新といいますし。


あ、akoさんが満天星の詩を書いてくださるかも…!?
よりたくさんの星に見える写真なども一緒に載せておきまする。
どうだん3
追記:本当に書いてくださいました(;_:)(*^_^*)……感激です!
ぜひ読んでください!4/13の記事です→(akoの落書き帳)
akoさん、本当にありがとうございます。
星の子、ぽこぽこ顔を出しそうで楽しい(*^_^*)

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 4   

NEWS 2013/4/13 地震/土鍋/にゃんた 

まずは今日の花…ミヤマツツジ。
沢山かたまって咲いているのをネットで見ると確かに美しいのですが…
ミヤマツツジ
こんな風に、森や山の中で1本だけ咲いているのを見るのが好き。
遠くの山のなかで咲いているのを見つけると、何だかほわんと嬉しい。
そこだけぽっと灯りがともったように赤い(濃いピンク)んですね。
同じ理由で、山桜も好きなんです。
白っぽい桜よりも、赤い葉が一緒に開く山桜が好き。
ちょっと桜餅みたいで(何で? う~ん、一度で二度おいしいから?)

それにしても、今朝の地震、びっくりしましたね!(関西限定ですが)
若いころ、神経過敏だったのか、ナマズ並みに地震で大揺れする前に目が覚めたりしていましたが…
今日は唐突なすごい揺れにびっくりして目が覚めて、次にエリアメールの警報音で二度びっくり。
二度目の阪神大震災!? と思ったけど……

揺れているカメラの映像とか見ると、自分が立っている足元がいかに不安定なものか、わかりますね。
プレートが潜り込んでいる上にあるんですものね、日本。
そう考えると、宇宙の中の地球だって、そのものが実はとても不安な場所にあるわけで…
いつまでも続かないかもしれない、という気持ちで心がけていかないといけないものですね。

で、朝から久しぶりにテレビをつけていたら…
『しっとこ』という番組で、日本大好き外国人(日本在住)の話をやっていました。
日本の漫画をイタリア語に翻訳しているイタリア人女性。
日本の土鍋を愛しすぎてプロの陶芸作家になったというメキシコ人。

イタリア人の翻訳家は「日本の漫画は感情の深さ、交流がきちんと書かれているから」と。
日本で翻訳スクールで講師もされている。
生徒は「(表現されている内容について)日本人でも気が付かない細かいところに気が付く先生だ」と。

メキシコ人の陶芸家は、この狭い日本の中で実に多種多様な焼き物がある、そんな国は日本しかないと。
土鍋が好きで好きで…と語りながら、顔が子供のようにキラキラ。
焼き物は難しい、なぜなら日本の食器は手に持って使うものが多いから、薄すぎると熱いものを入れた時持てなくなってしまうし、分厚く作りすぎると中に入っているものの熱さが分からなくて、食べた時にやけどする…と。
食器を持つ、ということを考えて作っておられるのだとか。

日本人のほうが日本を知らない、ということはよくあるけれど……
当たり前にそこにあると思っているもの、日本の古くからある良いものを見直さなくちゃ、なぜそれがよいと思えるのか、ちゃんと知っておかなくちゃと思ったりします。

たとえば、日本では西洋に追いつけ追い越せで、音楽の授業も西洋ものを中心にするようになってしまっていた。私が子供のころは、ピアノを習うというのが流行り始めたころで…
もちろん、私はクラシック大好きで、若杉弘さん(指揮者、ドレスデンやチューリッヒで音楽監督もされていた)の追っかけをしていたこともあるし、マーラーやブルックナーのCDはずらりと並んでいるし、スカラ座の前に2日間並んだことも、ウィーンの学友協会ホールに侵入してベーゼンドルファーを触っちゃったこともあるし、徹夜してカラヤンのチケットを取ったこともあるけれど……

なぜ子どもの頃、学校で三味線や鼓を教えてくれなかったんだろう!?
ただ、うちの祖母が踊りをやっていたので、日本の民謡は結構知っていた。
あの頃、民謡がブームで、民謡の節に合わせて踊る人が多かったのです。
大学生のころに南座に通うようになり(もちろん、貧乏なので、チケットは老人会の人に余ったのをもらったり、3階の最後列で鼻血出しながら見ていたり、ですが)、初めて和ものに触れまくって…やっと自分で三味線をしようというところに至った。
遠回りですが、今は本当に良かったと思う。
最近、小学校で和楽の授業を取り入れるところが増えてきたそうで、嬉しいです。
沖縄は、そういう意味では自分たちの音楽を大事にしておられる。
外国の人に、日本が古くから受け継いでいる音楽ってこんなのだって言えるようになりたい。

ということで、地震から始まった今日の雑感でした(*^_^*)

最後に、あんなに可愛かったうちのにゃんたの1メートル時代の雄々しき姿。
トラではありません。茶トラ猫です。
イヌではありません。遠くから見たら犬の大きさでしたけど。
京都に下宿していて、久しぶりに家に帰った時のこと。村の中の道を家に向かって歩いていたら、遠くに犬がいるなぁ……あれ、猫? あ、にゃんただ! 
するとにゃんたも私に気が付いて…走り寄ってきた!
あぁ、なんて感動的な再会!
腕の中に飛び込んできた(でっかい)にゃんた!

と思ったら、なぜかガブリ!!
思い切り腕を噛まれた……
う~ん、にゃんた、あれはなんだったの?

こんな雄々しい姿ですが、何度か死にかけてました。
肛門周囲膿瘍があって、しょっちゅう再発していたし、脱水になって死にかけて点滴に通ったことも。
今みたいに血管に点滴できない時代で、皮下に液を入れて、もみもみを何日もやりました。
足も悪かったし、テーブルとソファの間の隙間を何回も何回も跳べるかどうか計って(手で)…えいって飛んで…
落ちてたけど…
それでも一応ハンター。
時々、ハトやカモを取ってきて持って帰ってきた。
ねーねー、すごいでしょ!褒めて褒めて~って。

でも、ある時、薄暗い廊下に紐が落ちていて、拾ったら……
蛇だった!
う~ん、にゃんた、蛇はちょっと……
にゃんた
ワイルドだろう~?

Category: あれこれ

tb 0 : cm 0   

NEWS 2013/4/21 満開の躑躅/鬼平の言葉 

つつじ
ほぼ9年前のうちの躑躅です。
躑躅は年々小さくなる、とは言われておりますが、おそらくこれがこの躑躅のピークのころだったのかもしれません。
時は過ぎていく…しみじみそう思います。
躑躅2
これは2階から見たところ。


さて、今日は何かの拍子にふと思い出した鬼平の言葉をかみしめながら、仕事に行きたいと思います。

盗賊改めの密偵、おまさがある男を見かける。
男は大工であり、実は自分が手掛けた大店の見取り図を盗賊に売っている。
近頃は鳴りを潜めていたが、実は死の病・結核を患っていた。
そして同じように胸の病を抱える女と出会い、二人で静かに余生を送りたいと願う。
そのために必要な資金を、今手元にある大店の見取り図を売って得ようとするのだが。

女は、男からそのことを打ち明けられ、男にいう。
そんなことをして得たお金で幸せになんかなれない。
だが、男は自分が先に死んだあと、女に金がなくては辛い思いをさせてしまうと思い、決心して見取り図を売りに行く。

仲買人は、信頼のおける盗人(というのも変ですが、つまり、犯さず殺さず、貧しきからは奪わずの3原則を守る盗人)に渡りをつけてくれようとするのだが…
売りに行った先の盗賊は、代が変わっており、急ぎ働きをするあくどい男に変わっていた。
仲買人は殺され、その盗賊のかしらは直接男を呼び出し、殺して見取り図を奪おうとしている。

女は神社で、男が悪いことをしないようにと祈り続けている。

おまさはある程度の動きを掴みながら、鬼平に報告する。
本当は報告するかどうか躊躇っていたのだが、仲間にいわれて報告に行った。
そして、男も女も胸を患っていること、先はそれほど長くないのではないかと思うと、お縄にするのが辛い、もしかして見逃してやれたらとも思う、と心の内を打ち明ける。また、女がどうやら真心をもって男と接していることも伝える。
おまさがそれほどに迷っている姿を見た鬼平の言葉(正確ではないかもしれませんが)。

さて、許すか許さないか、それを決めなくてはならない。
一旦許すと決めたら、ここまで、というのはない。

男だねぇ。許すと決めたら全部許す。そう言ってるわけです。

そしてどうなったか。
鬼平の妻、久栄は、すべては女にかかっていると言っていたのですが、まさにその通り、女はついに盗賊改めにやって来た。
愛しい男を売るのはつらい。でもその男が悪いことをするのは見ていられない。
しかし男はあくどい盗賊に呼び出され、すでに殺されかかっている。
そこへ内偵を進めていた盗賊改めが乗り込んで、あくどい盗賊一味はお縄になる。

男にはもちろん、これまでの罪状があるのだが(多分、極刑に相当する並みの)、鬼平は見取り図を焼き、自分の懐から金を出して男に渡し、籠をふたつ頼んで、男と女に好きなところへ行けというのです。

籠に乗る男の表情は少し微妙な感じで、これがまた鬼平犯科帳っぽい。
女は男を売ったわけで、それをどう感じたのか。
女の真心を受け入れたのかどうか、さて、少し気になるラストではあるけれど、女を思って再び悪事に手を染めようとした男の真心もまた、嘘ではなかったわけで。

それはともかく、時々こうして、空海の言葉並みに鬼平の言葉を思い出す私って……
ま、今日はこれを心に留めて、少々のことあっても、許すと決めたら許す?と思って仕事しようっと。

Category: あれこれ

tb 0 : cm 0   

NEWS 2013/4/27 探偵は写真の中に… 

今日は朝から咳が止まらないのに、大阪まで三味線の練習に行き(大会前だし…休んでる場合じゃないよっと^^;)、帰ってきたらポストにアマゾンさんからの小包が…

注文してあった写真集が届きました(^^)
『探偵は写真の中にいる』
またの名を、探偵大泉洋写真集。
洋ちゃん
(写真:ついでに一緒に、前回の映画のパンフレットを開いたところ。マッチを模してある。ど真ん中のは、ケラーオーハタのトランプ(^^))
本当に本当に、洋ちゃん大好きなんです。
何が、どこが、と聞かれると困るんだけれど…
芸能人という範疇の人で、お嫁にもらって~とまで思った人は他におりません(*^_^*)

『探偵はバーにいる』…去年、観に行って、洋ちゃんloveにますます拍車がかかりました。
『俺』役の洋ちゃんは、いつもよりちょっぴりシリアスな役で、騙されて別の場所にいる間に小雪が復讐をしようとしていることに気が付いて、誰にともなく(電車に?)叫んだ姿が…
「もっと早く走ってくれよ!!」

5月に2作目が公開されるというので、とても楽しみ(*^_^*)

で、この原作のススキノ探偵シリーズ、50%の作家買いの私ですが、このシリーズは全部読みました。
少しだけ時代が古いので、何だか自分にとってはしっくりくる。
映画の『俺』よりもかなり人間臭く男臭く、ダメ度が高くて、擦れていて、危なっかしい。
なんせ、山の中で葉っぱを育てていたりした過去もある(いいんかな…これは時代が時代で、今と法律も違っていたからなのか???)。
結婚もして子供もできるけれど、ダメ夫のダメ父で離婚。
結局、ススキノとともに生きている。
でも、高田とのコンビは最高としか言いようがない。

映画の『俺』のほうがいささかまともな気がします。
で、その映画の『俺』=洋ちゃんの写真集。
朝から夜までの『俺』の1日をドキュメンタリー風に撮ってある、と言うコンセプト。
缶ピー(缶に入ったピース…煙草)やら、黒電話やら、久しく見ないものが写っていたり…
『モンデ』のナポリタンを食べるシーンも。
でも、花柄のパンツはいかがなもんでしょうか。

少し時代が前、としか原作には書かれていないけれど、微妙に懐かしい描写は小説も映画も守っていて、そこが私のお気に入り。
更に言うと、高田くん役の松田龍平くんがいい味出していますし(^^)

津軽から戻ったら、さっそく映画館にGOです(*^_^*)

Category: たまにはアイドル

tb 0 : cm 2   

NEWS 2013/4/29 今朝の庭:椿と蟻 

椿と蟻
庭掃除を始めたら、新緑がまぶしくて、ふと目に留まった椿の花。
椿ももうそろそろ終わりですが、この椿に蟻が一匹……
よく見ると、椿の花弁に溜まった水を飲んでいるよう。
少しは蜜の味がして甘いんでしょうか。
椿と蟻
akoさんなら、どんな詩になさるんだろうとか、ちょっと思ったワンシーンでした。

さて、今朝の庭は、もうつるバラがほぼ満開。と言っても、絡み合って咲く黄色と白では、咲く時期が少しずれていて、黄色がほとんど満開、白は七分くらいかな。
絡み合っているのは、隣に植えたら大きくなりすぎて、絡んじゃっただけなんですけれど…
棘がないので、庭ではありがたいバラです。
つるバラ黄つるバラ白
そして、この白のほうが、香りが良いのです。黄色はなんの匂いもしません。
ヴェネツィアの運河の臭いはともかく(やっぱりこだわるのか、そこ)、このバラの匂いは、本当にお届けできなくて残念。

マーガレットとフクロウ
マーガレットも満開ですね。
そうそう、庭には見張り番がおります。こちらはフクロウくん。
他に、芍薬と牡丹に挟まれて信楽のタヌキ君もおります。タヌキ君は実家から婿入りしましたが、フクロウ君は縁起を担いで(福くる、もしくは不苦労)、十年前に鎮座していただきました。
フクロウ君が収まっている石は、親戚の家の庭に転がっていた古い灯篭の残骸。
うちの庭にはほかに、石臼や脱穀石など、昔農家(ってうちとか親戚のこと)で使っていた石の道具が、花と一緒にオブジェ的に狭い庭にひしめいております。

今朝のお庭のワンシーンでした。
さ、庭仕事の続きだわ。

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 2   

NEWS 2013/5/7 ただいま(^^)/鉄線ブルー 

てっせん
津軽から戻りました。
ただいまのご挨拶はこの青い青いてっせんの花です。
帰ってきたら、庭の花が待っていました。
てっせん
重なり合って咲く鉄線……白や紫のてっせんも植えてみたけれど、やっぱりこの色が好き。

しらん
そして、紫蘭です。この紫もきれい。
色々な方のブログの写真を見せていただいて、すごいなぁと感心するばかり。
自分で撮った写真はイマイチだけれど、私の手入れの悪さをものともせずに咲く花たちだから、ちょっと頑張っていい色に撮ってやりたいと思いました。
花の色って、本当に、どう表現すればいいのか。
花の数だけ色の名前が、空の数だけ色の名前が……というくらい、色の名前は豊かですね。

つつじ
真っ白な躑躅。夜のぼんやりと庭灯に照らし出されて浮かび上がる姿は、幽玄の世界と言えるかもしれません。
ちなみに、うちの躑躅、なぜか咲かない子が2株あります。
11年目ですが、一度も咲いたことがない、『咲かずの躑躅』(ミステリーでも書こうかしら)
……日照も、土も、他と変わらないんだけれど。

ばら
そして、薔薇こそ、手入れが必要ですが、まったく悪環境にも関わらず咲いてくれている。
有難いです。

色の名前と言えば、この本ですね。
色の名前
このシリーズ、大好きなんです。空の名前、とか宙の名前とか、暦の名前とか、色々テーマがあって、たまにパラパラめくっているとイメージが湧いてきます。

花が続いたので、北国の花を少しばかり。
北国の桜
今年は本当に寒かった。サクラももう寒々しいくらいで……
いつも満開か、あるいはもう散った後だった弘前城の桜も、3日の日にはまだ2分と言ったところ。
あまりの寒さに、毎年このGWに田をおこすはずの農家の方々も動けず。
例年ならせいぜいてっぺんだけが雪を残していた岩木山も、今年は裾のほうまで雪が残っていて、でも雪解け水は流れて、道はまるで川みたい。
梅もまだ咲いていて、津軽の人々も、こんな時期まで寒いのは初めてだ、とおっしゃっておられました。
異常気象、なんでしょうか。
つくしとふきのとう
上は仲良く並んだ土筆と蕗の薹。
つくしはこんなものじゃなくて、あちこちにうじゃうじゃ生えていて、ふきのとうもあちこちに……
ふきのとう

岩木山のすそ野のある場所では、雪下ろし中。
ゆきおろし
ついでに、あのふさふさだった『わさお』はなぜかしょぼくれていました…
雨のせいかな??
わさお

青で始まった記事なので、青で括ります。
鰺ヶ沢の海です。
海

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 7   

NEWS 2013/5/12 津軽戦利品/庭の守り神 

GWの充電が済んで、忘れないうちにと思って書いた旅行記に使ったパワーも回収できて、休んだ後の仕事の怒涛もちょっとだけやり過ごして、昨日は三味線のお稽古でついに!太鼓のレッスンもしてもらって、ようやく今日、家でまったりしています。
ということで、今日は更新をがんばるぞ、と。
庭掃除もしなければなりませんが。

ちなみに、太鼓のレッスン。
三味線というのはもともと伴奏する楽器でして、そこから出発して、津軽は前奏の独奏部分をメインにした曲を作るようになって、世間に浸透したと思うのですが、やはり根本は伴奏=唄付け。しかも民謡の場合、曲・節の長さは唄い手次第なので、あ~~~とか唄ってても、いつ終わるか分からないので、顔伺いながらアレンジ力が問われる。つまり、唄主導なのです。
唄の場合、太鼓が必要になりまして。
この太鼓の部分を教えていただいたのです。
いつか、唄も…と思っておりまして。
糸
行く前にも糸を変えましたが、また一部変えました。
三味線の竿、今一の糸を張っておりませんが、手前から一、二、三と細くなっていきます。
左にある3つの丸まった糸がその3本。一と二は絹、三はナイロンです。
津軽は、弾くというより叩くので(初めて聞いた人は、叩いている!打楽器なんだ、と納得してくださいます)、三の細い糸が絹だと、すぐ切れてしまいます。で、ナイロンかテトロン。一時テトロンにしてみましたが、硬くて痛かったのでナイロンにしています。津軽は、はじいたり掬ったり、結構糸を操るのです。
使い終わった糸…切れるまで使うこともありますが、くたっとしてくるので、どこかで変えます。そのいらなくなった糸、ありがとうの気持ちで、お正月にまとめて神社にどんと焼きに出す笹に結びつけております。
(これは、ある人がやっているのを聞いて、自分も真似をしています)
ちなみに、三味線の竿、私の三味線は沈みトチであまりはっきりしませんが、木の模様…斜めに筋が入っているのが見えますでしょうか。高い三味線ほど、このトチがぐるぐる巻きです。

お土産=戦勝品。
津軽土産
金木の三味線会館で売っているTシャツです。右の黒は定番で、ピンクとオレンジは毎年出る限定カラーの一種。
ピンクのは後ろのデザインです。
津軽土産
いつも必ず購入してみんなに配るお土産。
斜陽館=太宰治の生家の前で売っているリンゴジュース。濃厚で、各種リンゴの味(10種類くらいある)が別々に作ってあって、甘い~酸っぱいまであります。私は酸っぱい紅玉が結構好き。で、このジュースは木から落ちて捨てるようなリンゴではなくちゃんと木になってるリンゴから作られています。
ちなみに、リンゴは岩木山ふもとのリンゴが美味しいですよ!
私は初めて青森に行ったとき、リンゴってこんなにおいしい果物だったんだ!とびっくりしました。
今まで食べていたリンゴは何か間違っていた!と。
そして、シャリシャリのリンゴが入った焼き菓子の『らぷる』…いつも山のように購入して送ります。
八甲田はチーズケーキ。帰りに買います。美味しいです。
青森土産はぜひ、これらをお試しください。

お庭の守り神、フクロウ君。再びの登場です。
守り神
我が実家に約40年鎮座まします人相の悪いカエル。
守り神
このくらい人相の悪いカエル、最近はなかなか見かけません…
で、庭の蓮の鉢に泳いでいるメダカと金魚。金魚は勝手に越冬。1匹大きいのが2年越し、他は1年越し。
金魚は割とじっとしていて、カメラを構えていても動かないけど…
問題はメダカ!
なんというか、すごい敏感で、影が動いただけでも逃げるし、カメラのピントを合わせる音もダメ。
なかなかシャッターチャンスがありませんでした。水面の木の陰と一緒に写っています。
めだか
きんぎょ
そして今、庭のヒオウギが綺麗。朝と夕方の光の違いもお楽しみください。
ちなみに朝の写真のほう、バックの青は、実は昔の火鉢なのです。
夕日を受けたら、頬を染めた少女みたいですね。
ひおうぎ
ひおうぎ

さて、本筋の記事に向けて、今日は頑張ります(*^_^*)

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 2   

NEWS 2013/5/17 病気自慢 

三味線ストラップ
GWが終わって、あれこれ仕事のストレスもあって(あれこれというより、明確にある出来事が原因ともいえるけれど)、小康状態だった逆流性食道炎が悪化の兆しを見せ、薬を常時服用するようになりました。
というわけで、私が絶対に手放せない薬をふたつ、載せてみました。
薬だけだったら寂しい写真なので、三味線ストラップに囲んでもらいました(^^)
ヒバ、鼈甲のくず、螺鈿様の貝殻、色んな素材のものが毎年津軽に行くたびに増えていきます。

さて、薬ですが。

パリエット…プロトンポンプインヒビターという胃炎・胃潰瘍の薬ですね。
実は普段はお手頃に同種のタケプロンという薬を愛用しています。水なしで口の中で溶けてくれるから、便利なのです。ただ、1か月くらい続けて飲んでいると、ものすごい口渇で、しまいにやたらと口内炎ができるようになりまして。胃酸を抑えるついでに唾液も抑えちゃうようです。
この薬は飲んでから効くのに3時間くらいかかるので、突然発作的な痛みに襲われた時は、時すでに遅しです。

もう一つは、ロキソニン。
言わずと知れた痛み止めです。もうこれがないと生きていけません。
最近は少し飲む回数は減りましたが、肩こり→緊張性の頭痛→もうだめ~という私は、ロキソニンなしでお出かけは絶対にできません…特に人込みは死にそうになるので、町に出るときは必須です。忘れたら不安でたまらない…

実は、私も結構な病気持ちでして。

①手術を勧められたけれど、放置してほとぼりが冷めるのを待っている(た)子宮筋腫と大出血
女性はほとんどこれを持っていると言われておりますが、私も例にもれず直径10cm, 8cmを筆頭に4-5cmのものを複数個、持っておりまして、同時に無排卵になり不正出血に苦しみました。
黄体ホルモンを飲んでコントロールをしていたのですが、これがまただるくてしんどくて、数か月サボったりしていると朝になったら冷たくなってるかも、と思うくらいの大出血もあり(って、男の人が読んだら微妙な話ですみません)、結構つらかった…幸い、峠は越したようですが。
ドクターショッピングをしまして、4軒目で『様子を見ましょう』といってもらえたので、手術をせずに閉経をまつことに(閉経すると自然に小さくなる)。
でもそこの先生も、次の検診に行くと、『手術する?』
いやいや先生、この間しないで様子をみるって話、しましたよね?

そこで分かったことは、ヘモグロビンも8を切ると結構しんどいということ。階段は息が切れるし、なんかだるい…と思ったら7台。鉄剤を飲んだら、胃が気持ち悪くて吐きそうになり…
『じゃあ、シロップにする?』
お子ちゃんじゃないんだから、こんなシロップ、飲めましぇん…しぇんしぇい…
ということで役に立ったのは、南部鉄瓶と鉄卵。
鉄瓶で湯を沸かし、料理をするときに鍋には鉄卵(鉄の塊…やかんの形のもある)。

無排卵で苦しんだ挙句、心配なのは骨粗鬆症。
で、登場するのが骨密度測定。
毎回言われる。
『いや~、大海さん、あなたの骨は立派ですね~、同年代の女性の120%以上あって、20代後半です』
ま、骨太ってことですね(いい加減な括り)。

②思い起こせば、あれもあれもこれ……逆流性食道炎
ある日の朝、突然ものすごい胸痛に襲われました。
痛くて苦しくてのた打ち回り、ついでに吐き続け、仕事にも行けず、起きていることも寝ていることも座っていることもできない、もちろん食べれない…1週間。
首を絞められるような痛みが心窩部から咽喉までつきあがってくる。
てっきり女性によくある不安定狭心症かと思い、あぁ、若くして私も…と自己診断しつつ、でも待てよ?こんなに吐くのか?とか思いつつ、だましだまし放置してやっと重い腰を上げて、行った先が内視鏡がべらぼうにお上手という名医のいる消化器クリニック。
実は私、若いころ、胃潰瘍一歩手前の胃炎もちでして、胃薬の手放せない人で、内視鏡はもう大嫌い。

名医は聞きます。
『鎮静しましょうか?』
『はい、無論です。ばっちり寝かしてください』
軟弱な私は、ドルミカムという名前のいかにもいい夢をみそうな薬でおねんねして内視鏡検査。
ピロリくんはいなかったので、それはよいとして、胃が胸腔へスライドしている食道裂孔ヘルニア状態。
でも、その前から、さすがに名医は症状だけで『逆流性食道炎ですね』
いえ、無論、私の症状の訴えも的確だったと…思うのですよ(^^)
『今日は車を運転しないでくださいね』
『はい』といいつつ、夕方には残業をしに仕事場へ行こうと、もう大丈夫だろうと運転しようとしたら…
何かに集中すると、ふらふら~とすることが判明。
鎮静剤を使ったら、その日は大人しくしましょう!

思い起こせば、若かりし頃、カレーに凝って、スパイスを各種取り揃え、自分でアレンジしてカレー三昧だった私。ある時から、急にスパイスが食べられなくなっていた。
若いころ、イタリア大好きの私は旅行では水代わりにワインを飲み(だって、昔ってワインのほうが水より安かった)オリーブオイルどっぷりのパスタやサラダをがっつり食べていたのに…
ある日、ナポリのレストランで食事中、急にしんどくなって吐きまくった……
酒に弱くなって、飲んだら翌日は吐きまくる…でも頭は結構冴えている?二日酔いっぽい頭痛とかもない。
全て、逆流性食道炎の症状だったのです。
胸痛は、胃から逆流した胃酸が食道の粘膜を焼いたためのもの。
狭心症に間違えられるほどの痛み、というのはまさに事実です。

そして、今いえることは、病気は克服するものではなく、お付き合いするもの。
食べてはいけないもの、控えたほうが良いもの、食べる時間、痛みに襲われた時の対処方法。
これらを駆使して、この病気とはなが~いお友達です。
ちなみに運転中とかにも、急に激烈な痛みに襲われることもあります。
効果てきめんなのは水。
そう、食道へ上がってきた胃酸を水で胃へ流し戻す作戦。
でも、5分くらいしか持たないので、また飲む。…そのうち胃酸が諦める、という。

名医『油っこいもの、甘いもの、スパイス、コーヒー…はダメですね』
大海『分かりました。でも一つだけ、どうしてもやめられません……コーヒーを取り上げられたら、ストレスで悪化します』
今、私が絶対無理なのは、上等な霜降りのお肉。確実に吐きます……だから安上がりの肉で助かります。

③(原因不明の)強烈なめまい……多分、一過性脳虚血だったような…
ある日、朝ベッドから出たら、こけた。
確かに前日、飲み会だったので多少飲んでいたので、あれ?二日酔い?
でも実は気持ち悪くて、あまり飲めなかったんだよな~とか思いながら歩こうとすると、歩けない??
あれ? しかも気持ち悪い。
土曜日だったので、職場に電話して、待機で詰めている後輩に『なんか歩けないねん』
後輩『そんなん、二日酔いですよ』
大海『あ、やっぱり』
しばらく放置してソファで寝転んでいると……

もう全く立つことも歩くことも寝転んでいることもできなくなり、回っているというよりもぐらぐら…
身体を維持することができない。
えーっと……これはなんかまずいんでは??
で、親に来てもらって救急病院へ。病院に着いたときにはもう人間以外になっていた私でした。
救急車で運ばれてくる数人の患者さんよりも、余程私のほうがやばく見えたようで、すぐにMRIへ。
取りあえず、MRAでは血管が詰まっていることはなさそうと判明。
名医その2『でもそんな状態ではどうしようもないですね。入院してください』
大海『入院したら、この症状はよくなりますか?』
名医その2『いえ、それは同じです』
大海『じゃあ、帰ります』

それから1週間、立つことはできず、座っていることもできず、起き上がってはコケ、家の中でもトイレに行くときはゴルフクラブ(昔やっていたゴルフ…こんなことに役に立つとは思わず)を杖にして歩くか、這っていくしかなく。
でも、寝転んでいてもぐらぐら回り続けるので、寝ることもできない……

最初は澤穂希さんと同じなんだわ、と思っていましたが、その後訪ねためまい専門病院では、そういう類の一般的なめまいよりも症状が激烈すぎるので、やはり血管の問題(+アルファ)だったのでは、と言われまして…
数か月、眼振が続いていました。
真っ直ぐ歩けないので、壁沿いに歩き、ふらふら~ぐるぐる~
名医その3(私のMRAを再読影した脳外科医、しばらくの沈黙ののち)『大丈夫でしょう』と言いつつも『私もずいぶん色んな患者さんを診てきましたからね、これをきっかけに、仕事の量や質を見直しなさい。でなければ10年予後はわかりませんよ』
先生、それは……どういう予後でしょうか? まさか、生命予後??
(神経学的予後でも嫌~~)
本当に私のMRAは正常なの~!?

ただ一つ言えること。
あの急性期の激烈な状態は、もう二度と味わいたくない!
『あ、繰り返すことはありますからね』……(@_@)

そして2か月目、我慢ができずに巨石を見に行った私は、山の中でこけて、ひどいねんざで大変な目に遭いました。誰もいない岐阜県は中津川の山の中で、遭難するかと思いました。
『めまいでこけたん?』
いやいや、決してそうではありません。
はっきり言って、不注意です。
始めの数日は車いすが必要で、その後数週間、松葉づえが手放せませんでした。
しかし、そうなってみると、世の中の道って本当にバリアフリーではありませんね。
普段気にならないちょっとした段差が、とても大変だということを感じます。


というわけで、何の落ちもありませんが、取りあえずお開きです^^;
病気って、どうして自慢したくなる時があるのでしょうか。


Category: あれこれ

tb 0 : cm 10   

NEWS 2013/5/18 朝ごはんブログに再チャレンジ!/今朝の花 

朝ごはん
トマトにブロッコリー、昨夜の焼き鳥の残り、ヒジキ、そしてお焦げ付きの筍ごはんおにぎり。
筍ごはんは毎年、実家近くの村の人がくれる筍で作られます(by母…大海ではない^^;)。
デザートはヨーグルトにダイダイの皮のシロップ漬け(母手作り)。
もちろん、ブログのお友だち・夕さんとお揃いのマグカップで珈琲。
(まるで一緒に買いに行ったみたいですね^^; 偶然です。しまうま模様のカップ。夕さんのはカップ&ソーサー)
あ、くれぐれも誤解しないでくださいね。毎日、こんなにちゃんと朝ご飯作っておりません^^;
っても、頑張ってこの程度、という声もあるかと……^^;^^;

今朝の珈琲はブラジルフレンチ。
苦みと深みのある、比較的正当な味わいの珈琲。
総じて酸っぱいコーヒーが苦手は私は、苦みのある豆のほうが好きです。
それを煎りの深さと豆のひき具合であれこれ変えてみて、好みの味わいを探しながら飲んでいるのですが…
正直、日によっても舌の具合が違うので、よく分かりません…^^;


筍で思い出しましたが、津軽で、竹というより笹の筍を取って食べるんですが、小指の先くらいなので、小さくてなかなか見つけにくいそうで、笹が茂っている中へ入って足元を見ている人たちがいると、友人(津軽人)が、
「ささのまいっこ、探してる」と。
ささのまいっこ??
まいっこ、というのは子どものことなんです。
もう、この、『まいっこ』が気に入って、あちこちで使いたがる大海です。
もちろん、ただ今連載中の【死者の恋】にもさっそく使いました(まだそのシーンはブログに載っておりませんが)。


さて、我が家の今朝の庭コーナーです(*^_^*)
ひおうぎ
ひおうぎ
ヒオウギもずいぶん咲きそろいました。
そして、さらに、開き始めたピンクの芍薬のお蔭で、庭の印象はピンク!
芍薬、薔薇(ピエール・ドゥ・ロンサーヌ)、ミニバラ…
芍薬の白はいつも少し遅れて咲きます。
ミニバラ
朝日で輝くような色…のはずが、私の写真がまずくて、自分でもがっかりの芍薬。
しゃくやく

そして…今では大木になってしまったレモン。
今は蕾が膨らみまくっています。
毎年、山のようにとれるレモンでケーキを焼きます……とか言ってみたい。
焼く時もある、程度。大概は魚の添え物になるだけです^^;
レモン

そしてこれ。何だかわかりますでしょうか。
アスパラ
恥ずかしながら、放置されたアスパラガスの花です。
いえ、もうタイミングを外すと、木のように大きくなり、こんな姿に……^^;
でも結構綺麗だったりもするんですよね。
そう言えば、昔、放置した野菜シリーズ……花は結構綺麗、なんて特集があったような(何かの園芸雑誌で)。

これから紫陽花の季節ですね。
我が家には、十年前植えた時にはみみっちい苗だった七段花(六甲か有馬かの山奥で発見された幻の紫陽花…もう今は幻ではないようですが)があります。ずいぶん大きくなって、ちょっと嬉しい今日この頃。
地味な紫陽花ですが、お茶花に使おうと植えたものです。
大体、山紫陽花は地味なものが多いのですが、一輪、切り取って床の間に飾るにはこれが一番ですね。
紫陽花は色も種類も本当に多彩で、楽しめる花のひとつですものね。
またここにご紹介したいと思います。

では、今日も頑張りましょう!(って、もうお昼だよ!!)

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 12   

NEWS 2013/5/20 庭の守り神2/ 絵本【ギルガメシュ王シリーズ】 

タヌキ
今日はうちの庭のもう一人?一匹?の守り神、フクロウ君よりも『主(ぬし)』にふさわしいタヌキ君をご紹介いたします。
実家にやって来たのはもう40年以上前、そして我が家にやって来たのも10年以上前となりました、まさに主にふさわしい信楽タヌキ氏です。
で、なぜ新参者のフクロウ君に先を越されたかというと、芍薬の陰に隠れてすっかり見えなくなっていたのです。
すみません、私の手入れの悪さが……^^;
全貌をお見せできるのは芍薬の花が終わってからですね。
今は顔だけ、ちょっぴりご挨拶。

れもん
そしてこちらが、蕾だらけのレモンの木の一部。
もちろん、このすべてが実になるわけではありませんが……アーモンドの実よりも結実率は高いです。
いつかこれが、ブロ友・月子さんによってジャムになる日が来るんですね……\(^o^)/
楽しみ~~
さっそく101を播きました(って、私は101の回し者みたい……宣伝費はもらっていません^^;)

で、今日はネタもなかったので、いつか使おうと思ってファイルアップしてあった絵本をご紹介したいと思います。
というよりもですね、この絵本、一時生産されなかったのか、アマゾンで3倍の値段で取引されていたのです。
さっき確認したら出版社が再度刷ってくれたのでしょうか、ちゃんとまっとうな値段で普通に売っておりました。
1800円→1995円/冊とちょっと値上がりしていましたけれど……^^;
ギルガメシュ
ギルガメシュ
ギルガメシュ

10年弱前の本なのですが、絵が素敵で買ったのです。
【ギルガメシュ王ものがたり】【ギルガメシュ王のたたかい】【ギルガメシュ王さいごの旅】の3部作。
何でも持っている、強い王・ギルガメシュは、寂しい男だったのですが、その理由は友だちがいなかったから。
そのため気難しくなっていって、ありがちなことに暴君化。
なんて、いかにも子供向け絵本なのですが、闘いの中で得た親友・エンキドゥと共に怪物と戦ったとき、地上をかしずかせる力でも何でもくれてやるから夫になれと惑わす女神・イシュタールに、ギルガメシュがこう答えるシーンに至る頃には、すっかり虜に。

富や力で、我を惑わすのはやめよ。我は大いなる都を築いた。わが都と、人々をおいて、どこへ行くこともせぬ。人々は我を、我は人々を、愛しうやまっているのだ。我には友がある。わがために命をささげてくれる友が。他には何もいらぬ。

うーん、えぇ話や(涙目)。
でも、もちろん、絵本とはいえ、叙事詩のまんまなので、せっかく親友になったエンキドゥもその嫁のシャマトもあっさりと死んじゃったりするのですが……
彼らの死に衝撃を受けて、永遠の命を探し求めに旅に出るけれど、そんなものは手に入らない。
でも、ギルガメシュが作ったこの美しい都、人々にしてきた良いこと、それらの全てこそが君の永遠の命だ……と鳥になったエンキドゥに空から自分の都を見せてもらって教えられ、悟るラストなど、もう泣けてきちゃうのです。…って、単純すぎ?

でも、何ともドラマティックで、叙事詩にふさわしい格調高い絵にも魅かれて、何回読んだことでしょう。

うーん、結構単純な人間なんです。私……
若いころ、哲学書も難解な物語も、一人前になったつもりで読んでは議論をぶっていたけれど、結局頭には何も残っていないような気がする……でも、こういう単純に『綺麗な』物語はいつまでも心に残りますね。
【モチモチの木】【ごんぎつね】……etc.しかりです。

それにしても、なんであんなに高かったんだろう。人にプレゼントしようと思ってアマゾンを見たら、その時5800円/冊くらいで売っていたんですよ。
嵐の初回盤だって、いつもバカみたいな値段だし、これが資本主義と言ったらそれまでだけど、何だか腑に落ちない…(@_@)


ということで、今日は今からコメ辺させていただきます(^^)
ちょっとカミングアウトに疲れて?じゃなくて、月曜日の業務に疲れて、ほのぼの記事にしてみました(^^)



Category: 本(ご紹介・感想)

tb 0 : cm 4   

NEWS 2013/5/22 白い芍薬/ うちにも青虫 

芍薬シロ
まるで薔薇のようにも見えますが、白い芍薬です。
ピンクよりもかなり小ぶりで、あまり芍薬!には見ませんが……
芍薬シロ
これで、芍薬に見えますね(^^)

そして、ブログのお友達・limeさんのリクエストにお応えして、アーモンドの実をご紹介。
アーモンド実アーモンド2013/3/31
この皮は梅なみに分厚くて、その中にクルミみたいな…というよりも桃の種みたいな硬い殻が入っていて、食べるところはその中です。だからすごく大きな実をとっても、中身がすごく小さかったりする。
しかも、この殻が無茶苦茶硬いのです。クルミどころではないかもしれません。
いつも実家に持って帰って、万力で割ります。で、塩を振って炒って食べる。
努力の割には、一瞬で無くなる本当に小さなアーモンドですが、自分のアーモンドなので、それなりに幸せ(^^)
ナッツ類の値段が高い理由がよく分かる体験です^^;

ちなみに、西宮にある東洋ナッツの敷地内のアーモンドはこんな風です。
アーモンド3
白っぽく見えますが、桜よりもかなり濃いめのピンク。でも、桜だと言われたら、そうかも、と思いますね。

最後に、うちの青虫くんも、こんな感じで……
あ、出所はこちらのlimeさんのブログをご覧ください→limeさんの青虫(小説ブログ「DOOR」)
気持ち悪いので、小さめの写真にしました^^;
青虫
だんだん大きくなってくると、動きが鈍くなってきて、いかにもさなぎになる前なんだ~という感じになります^^;
それがまた、ちょっと気持ち悪いけれど、隣の子どもがとても青虫を欲しがるので(幼稚園に持っていくらしい)、一応大事においております。

落ちのないお話でした(*^_^*)

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 4   

NEWS 2013/5/26 昨日の試合(甲子園) 

野球
<画像はイメージ画です^^;>

昨日、実家で阪神ファンの父と、阪神ファンの甥と一緒にテレビで野球を見ていました。
あ、例にもれず、私も阪神ファンです。多分、結構こてこてです。
応援歌は全部は知らないけれど、甲子園に一人で行くこともあります(with)。
多分、野球そのものが結構好き。
球場で飲むビールもかなり好き(野球場は大きな酒場、とも思っている?……昔々の甲子園、結構酔っぱらいのおじちゃんとかがいて、子供心に面白かった^^;)。

ちなみに、昔、阪神が負けると、夕食がまずい(みんなの機嫌が悪いので)という家が、関西のあちこちに存在するという都市伝説がありましたが、伝説でもなんでもなく、我が家もその傾向にありました。
今年はまだ行ってないけれど、いつも父と甥と、そしてなぜか私の職場の同僚が何人か、一緒に甲子園に行きます。ちなみに、私がいなくても、うちの父・甥・私の同僚…という組み合わせも何度かありまして…^^;


それにしても、昨日の試合は?
0-1で日ハムに負けていたけれど、9回の裏でデッドボールで浅井が出塁してから、流れが阪神へ……

でも、浅井自身は、ボール当たった!という気配もなく(痛そうでもなかった)???
抗議した日ハム監督・栗山氏は審判への暴言で退場(ま、抗議するわな)。
(でも、何言ったのか分からへんやん!教えてよ!…by 欲求不満の観戦者)
確かにあのまま終わってたら盛り上がりはなかったけれど……

う~ん、これは何かのファンサービス?と思うような不思議な展開。
確かに、ひーやん(桧山)大ファンの私としては、雄姿が見れて嬉しかったよ。
ついでに選手時代からの和田さんのファンの私は、勝つ度にほっとするんだよ(去年、辛かったからね)。
大和の涙とよしよしと祝福するみんなの姿も良かったよ。
マートンの早口で何言ってるのか分からないヒーローインタビューと、微妙にcatch upしていない(というよりも、え?そんなこと言ってた?という)通訳もなかなか良かったよ。

でも……微妙に釈然としないのはなぜ?
まるで、すごい渋滞に巻き込まれた時、やっとすんなり車が流れ始めて、でも一体なんで渋滞していたのか、事故の処理とかも終わってて跡形もなくて……
こんだけ待った私に理由を教えてよ!!ってな時みたいな欲求不満感(@_@)
(渋滞の一番前の車が見たい~~~とか、よく叫んでしまう)

……とまぁ、色々ありますが、野球はやっぱり面白いなぁ。
参考までに、乱闘シーン、かなり好きなんです。だって……一生懸命ならあるよね、って感じ。
(パフォーマンスでもあるけれどね)



ちなみに私、日ハム時代からの小笠原さんの大ファン。
今は敵のチームにおられますが、そして髭は剃って欲しくなかったけれど、でもそれでも気になる人。
(小笠原さんの本も持っている。阪神ファンのくせに?……いえいえ、巨人に行かれたのは結果論ですから)

そして、ホークス時代からの城島さんの大ファン。
実は、阪神に来てほしくなかった。なぜなら、気になって応援できないから……
好きな球団と、大好きな選手は別個のほうがいいという、変なファン心理です。
(だから、某神戸の球場にはよく行きました。オリックスVS日ハムor ホークス……阪神戦よりも落ち着いて野球を観れる、結構楽しい時間。花火も上がるときがあるし)
城島さんの引退試合(鳴浜)は、ちょうど私は松葉杖状態(で移動困難)だったので行けなかったけれど……(;_:)
会見は10回くらい見て、泣きました。
金本の会見も同じくらい見て、泣いたけど……(ただ涙もろいだけ?)

その私のベストショット。
野球
はい。全力空振りの小笠原さんと、ボールを受けるキャッチャー・城島さん。
ちょっと宝物的写真(^^) そして、奇しくも、2人とも背番号2(^^)


さて、トップの写真はオールスター戦(大阪ドーム)です。
オールスターでは各球団のマスコットたちが、奇妙なパフォーマンスをするのですが、一匹(?)見たこともないのがいたのです……消去法で行くと、どうやらカープのマスコットらしい。
ごめんなさい、あなたを存じ上げませんでした……
でも、いったい何者?
鯉のお化け??????
ウィキっても、今一よく分からない(スラィリーという名前だそうで)、不思議な存在感……
しかも、なぜか私が見た時は、虹色だったような??? 気のせいでしょうか。
カープファンの人に怒られそうですが、ちょっと気になる、謎の生き物?なのです。


あぁ、また落ちのない記事を書いてしまった……

落ちがないので、昔書いた小説で、ある人物(オッチャン)に言わせた一言を。

好きな球団があって、毎日晩飯に缶ビールを一本空けて、テレビの中の選手や監督にちょっと文句を言って、それだけで結構幸せってなもんだ。
(シーズンオフはどうするの?って突っ込まないでね^^;)

Category: たまにはアイドル

tb 0 : cm 2   

NEWS 2013/5/26 私は優秀な暗殺者… 

うつぎ
空木(ウツギ)の花がいよいよ花盛りです。うちには3種類のウツギがありますが、それぞれ違った魅力があります。

と、綺麗な花を愛でていたいところですが、今日の私は残酷な暗殺者。
始めの頃は見るのも嫌だった毛虫もナメクジも、うちの花たちの敵、近所の子供たちが間違って触ったら大変とも思えば、やる気になるのです。
そして多分、薬を播くのが自力では難しい私は、ひたすら個別攻撃。
武器は、割りばしのみ。そう、極めて直接的な『つぶす』という作戦です。

最初は気持ち悪い~とか思いながらやっているのですが、100匹近くもやっていると、麻痺してくる。
こいつらは敵だ~とか脳内で声が聞こえ……
だんだん気持ち悪いも何もなく、ただの普通の『仕事』になっていく。

毛虫も命あるものと言えばその通りなんだけど。

世界にたくさんいる少年兵って、こうやって子どもの頃から洗脳されていたら、銃を持つのも人を殺すのもただの『仕事』になっていくんだろうなぁ。
こうやって見れば、毛虫も一生懸命逃げているのに、私ときたら箸でつまんではつぶす。
無情だな……
こいつらの下に立ってはいけない(落ちてくることがあるから)。
目を離してもいけない(移動速度は意外に速い)。
ちょっと遠くにいる奴をやっつけるときは、サイドに気をつけろ(間違えて触ってしまうことがあるから)。
どんな小さな禍根(虫)も残すな(いつかでかくなって襲ってくるから)。
などと暗殺者の掟を守りながら、もくもくと毛虫退治に精を出す。


って、わたしだって怖いのよ~
だって、あいつらったら、身体は柔らかいから、掴みそこなったら上手く落下して、さらに抜群の脚力を利用して奥の方の細かい枝に引っかかって手の届かにところへ姿を消すし、静かに葉の裏側なんかに潜んでるし、死んだあとでも毛でカブレさせるという攻撃力を持つし。たまに死んだふりするし。
今日などは、やっつけた後なのに、溝に落ちて水の上で3回もはねた!
何なの、その断末魔の根性は!

しかも、つるバラの奥に伏兵を潜ませていた!
なんと蜂の巣が作られかけていて、枝を切ろうとしたら、敵の攻撃と思ったのか、こっちに飛んできた!
その上、今日、私は黒い服を着ていた!
真正面からこっちに向かってくる!

絶対、あの瞬間、蜂と目があったのです。
蜂の目にはどんなふうに見えていたのか、文字で書くと、大海×大海×大海×大海×大海……って感じでしょうか。


いや、蜂はともかく、毛虫。
怖いので、ちゃんと手袋で防備して、長そでの袖口を縛って敵の侵入も防ぐのです。
そう言えば、ゴルゴ13が言っていました。
なぜ彼は優秀なスナイパーなのか?
俺はウサギのように臆病だからだ、と。

毛虫退治なのに、妙に哲学的なことを考えてしまった(*^_^*)
いや、こんなのは哲学的とは言いませんね。
ただの生活の知恵。…かな?
これから、虫との戦いの日々が始まる……

あぁ、疲れた。(来週こそ、園芸屋さんを呼ぶぞ)
もう1種類のウツギに慰めてもらいましょう。
うつぎ

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 10   

NEWS 2013/6/2 京都土産のお菓子/ 本日の花 

京都お菓子
昨日は京都に出張で出かけておりました。
観光も何もなく、ただ仕事。
帰ってきたら、ネットが全くつながらず……
うちは〇:COMなのですが、WiFiが死んでる????という状態でして……
あちこち電源切ること複数回、で、今朝やっと何とか繋がっているけれど、何となく不調。
妙に時間がかかる…
fc2さんのせいでもなさそうで(タブレットは普通にサクサク…)、いまいち不安な状態です。
タブレットは読むのにはいいけれど、打ち込むのはもうごめんなさい、って感じで。

というわけで(?)、京都から新しく発見したお土産のお菓子をご紹介。
私は人生の中で、3年弱の埼玉生活以外は関西在住。三都物語を地で行く感じですが(多分ちょうど3分の1ずつくらいの期間ですね)、自らの意志で住んだ町は京都のみ。いつかは京都に戻りたいと思うのですが。
今も、仕事でもプライベートでも京都に行くことは少なくありません。

で、今更なんですが、一応京土産のお菓子はチェック(^^)
そうしたら、ちょっと目新しいものを発見。

高野屋さんのヴァッフェルの夏みかんバージョン!季節限定・地方限定に弱い私は、即購入。
えーっと、中身は、まぁ、普通に夏みかん味…なだけなのですけれど^^;

そして、あぶら取り紙で有名なよーじやさんの最中ですよ!
植物繊維いっぱい、と書いてありましたが? どこに?
この最中、自力製作版です。あんこと、最中の皮と、牛皮がそれぞれ別々にパックされていて、自分で作るようになっていました。
小さいし、ちょっと割高感あり。いささか面倒くさいし。
でも、皮がパリパリで食感はよいかも。

いずれにしても話のネタ、ですね。
それなのにどうして、人って、○○限定とかに弱いのかしら。
それが分かっているからか、某昼飯パックなどは、次々中身を変えて販売。
新しいものは試してみなければね、ということなんですが、最後は昔に戻ることも多いかな。

そんな中で、今朝の花たちからごあいさつ。
金糸梅
金糸梅
金糸梅です。紫陽花が咲くまでの間、庭を一番明るくしてくれるのですが、やたら大きくなって場所を取るのが難点。

そのあじさいですが、今はカシワバアジサイと山紫陽花が咲き掛け、といったところです。
カシワバアジサイを縦方向から撮ってみました(横から見たら横長…って変な言い方)。
とにかくこの紫陽花、植えた時はいいんですが、巨大化するので困りものです。毎年刈りまくっているのですが……
かしわばあじさい

そして、下は、六甲の山で発見された幻のアジサイ・七段花。幻、と言われて繁殖されて、今はそんなに物珍しくないのですが、本当になかなか大きくならない。この株は10年目なのですが、やっとちょっとこんもり、といった感じです。花も地味ですが、清楚な印象で、お茶花にいいので植えて大事にしています。
しちだんか

萩が綺麗ですね。今年は花が多い気がします。
はぎ

そして、下がユキノシタ。後ろにぼんやり写っている石が、我が家の庭にところ所に存在する『昔のものシリーズ』、ひき臼の一部です。
ゆきのした

そして、謎の花。
実はどこかから飛んできたようで、毎年毎年、本当に腹が立つくらい伸びるので切っていたのですが、サボっていたら大きくなったのか、今年初めて花を見ました。
で、何かわからないのですが…
はてな


さて、次回の花の記事の時には、うちのジャカランタをご紹介いたします。
本当に、石の上にも3年どころか、って感じなのですが。

取りあえず、無事に記事がアップできるのか、そこが問題の今日のネット環境。
一抹の不安を感じつつ、まずは今から皆様のブログへお邪魔しようと思います(*^_^*)



Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 8   

NEWS 2013/6/14 あなたに、落ちた、瞬間 

暑いですね。ついに、エアコン始動してしまいました。
と言ってもドライです。三味線の皮にとって最も恐ろしい季節がやってきましたので、いつあの、皮が破けるときのパーンという破裂音が聞こえるかと思うと(知らぬうちに破けていることもあるけれど)、恐ろしいです。
ケースの中には、乾燥剤を入れ、万が一破けたらと張り替え代(結構します…両面で片手万円くらい)を準備して…^^;
それが、昨日から、ピアノがぱーん、かばーんか、音が鳴るんです。
ラップ音??
こわ過ぎる。
年代物のピアノだからなぁ。毎年調律はしてもらっているのですが。

さて、今日は、恋に落ちる瞬間を短編にしてみました。
って、嘘です。何かに『はまる』きっかけって、存外つまらない事なのかなぁと。
みなさんはいかがですか?
誰か・何かに嵌った瞬間を覚えているものってありますか?



というわけで、何年か前のある女性の日常の一こまを切り取ってみました?

嵐

Sはアラフォーの仕事人間である。仕事場の近くに一人で暮らし、毎日遅くまで働いている。そんなSの楽しみは、ミステリーや歴史書を読むこと、自分でも多少ミステリーまがいのものを書くこと、そして夜中にひとりでカラオケボックスに行って津軽三味線を叩く事である。

早く帰ることができた日には、ビールを飲みながらテレビで野球観戦をすることもある。たまに甲子園の年間シートを持っている職場の隣の部署のおじさんが、明日行けないからと言ってチケットを譲ってくれると、無理やり仕事を定時で切り上げて、一人で甲子園に走ることもある。だから、通勤に使っているSの車の中には、いつも応援メガホンと24番のマフラータオルが入っている。

Sは、一生懸命ドラマや番組を追いかける方ではない。しかし、見ていないけれど、人恋しいので、テレビをつけている時もある。
そんなある日、まだアナログを買い替えていないブラウン管のテレビをつけっ放しにしていると、ある国民的人気アイドルグループがお化け屋敷に行って、誰が一番怖がってギャーと叫ぶかという企画の、日本にありがちな平和なバラエティ番組をやっていた。

Sはお化け屋敷が嫌いである。
総じてホラーが嫌いであり、過去に比叡山の某お化け屋敷で、お化けに追い回されたこともあるため、トラウマになっている。突然飛び出してくるものが、特に嫌いなのだ。

しかし、その日。
ブラウン管の中では、そのグループのリーダー、あまりにもアイドルらしからぬ振る舞いで有名なOが、メンバーのもう一人と一緒にお化け屋敷に入って行った。怖いもの見たさで、Sは成行きを見守っていた。

その部屋には椅子が置いてある。そこに座って、写真を撮れとの指令が書かれている。一人目が座って写真を撮っても何も起こらない。しかし、二人目が座って写真を撮ると、椅子が落ちるという仕掛であった。
Oは2人目だった。

バシャ。
がたっ!
シャッターが切られ、フラッシュが光り……当然のごとく、椅子が落ちた。

もしもそこに座ったのが自分だったら……大パニックで、お化け屋敷を飛び出していただろう。
しかし、ブラウン管の中は極めて静かだった。

あれ?
Oは、なんじゃこれ?とでも言うように、落ちた椅子に何の感慨もなく、むしろ呆れたように座っている。一切、動じることなく。いや、あの顔は「この椅子、壊れてんのか?」かな?

Sは、彼らと同じ事務所に所属するアイドルデュオのファンである。そのデュオがデビューする前からのファンであるが、同じ事務所の他のグループを特に好きになったことはない。この国民的アイドルグループのことは知っていたが、5人であるということしか知らない、そういう認識であった。

しかし、その椅子が落ちた瞬間、Sは間違いなく、Oに落ちたのである。

幸い職場に熱狂的なファンがおり、指南を受け、彼らの10周年のコンサートに行くことができた。彼らの10年間の苦労を知らない身ではあるが、恋する乙女のような気持ちで見守っていた時、リーダー・Oは初日のラストで挨拶を始めた途端、言葉に詰まり、感極まって泣き出してしまったのである。
10年、鳴かず飛ばずの時代も長く、当初メンバーの中で一番知名度も低くて、じゃんけんでリーダーに決まった彼も、苦労を随分してきたのである。

ひょうひょうとしたイメージ、リーダーというのはあだ名であるとまで言われるリーダー感のなさ、でも歌と踊りは抜群に上手い、そしてこんなに有名になった今でも、自分たちアイドルに年上のスタッフの人が敬語で話しかけるのがどうしても違和感があると言い、対戦番組でその日最もダメだった人が落とし穴?に落ちるという罰ゲームで時々みんなの分を背負って落ちてくれる、一人で落ちたくなかったMがOを巻き込んだ時も「ごめんね、リーダー」と謝まるMに優しく「ま、いいんだよ」と言う、今やSはそんな彼の大ファンであり、時々「好きすぎてどうしたらいいのか分からない」とまで言っている、おばちゃんのくせにかなりの乙女になっている馬鹿である。

ちなみに今でもファンである、某デュオに対しての感情は、Sの中では長い春状態、付き合いが長すぎて、いまや気持ちは親戚のおばちゃんである。

こうして、彼らの番組を録画するために、Sはついに、テレビをデジタルに買い換えたのである。毎週、ハードには『VS…』『…にしやがれ』そして『ダーウィンが来た!』(ん?)が確実に録画されていくSのテレビ。
しかし、それをどうしたらいいのか分からないSは、超のつく機械音痴のままであった。

本気で泣いて
本気で笑って
本気で悩んで
本気で生きて
今がある 胸を張れる

堂々と胸を張ってくれ!
とCDプレーヤーに向かって応援するSは、iPodを買ったのに、使い方が分からないまま放置している。

(この物語は実話を元にしたフィクションです。脚色もあり、一部事実とは異なる点があることをお断りします)



誰か・何かを好きになった瞬間って、滅多に思い出せないのだけれど、何故か、彼のことだけは鮮明に覚えているなぁ、と先日のMusic Sta///の録画を見て思い出しておりました。
「絶対にAには嵌らない、と言っていたのに、椅子と一緒に落ちた奴」と友人には笑われております。

石にはまったきっかけ、三味線を始めたきっかけ、その某デュオを好きになったきっかけ、ある球団や選手を好きになったきっかけ、ある指揮者を追いかけはじめたきっかけ……
確かにきっかけはあって、ぼんやりとは覚えがあるけれど、だんだん好きになっていく……ということが多い中、彼については『瞬間』が明瞭です。

一目ぼれって、本当にあるのかなぁ。あるんだろうなぁ。

その中で、最も長く続いているのは、書くことと読むことへの愛情だけど。
これも、きっかけがどんなのだったか、覚えていないのに。


ちなみに、5x10とgoogleに打ち込んだら『oonosatoshi namida』と続いて出てきて、びっくりしました。
M氏の言葉、『リーダーはすごく優しくて、いつも後ろで見守ってくれている……そんなあなたがリーダーだから、…はこんなグループになったんだと思う』(一部省略、言葉の間違いあり)

というわけで、カミングアウトのつまらない記事でした。

あ、『一人カラオケ』の下りは本当です。
夜中、どうしても練習したいときは、カラオケです。
始めの頃は、「楽器持ち込んでいいですか?」とか聞いていたけれど、断られたことがないので、最近はするする入っていく。何か飲食物を注文しなければならないので、一応注文したら持ってきてくれて、その時、三味線を見ておののく従業員さんの顔が、最近は快感。
でも、あとで一人で歌う勇気はまだないです……^^;
最近、カラオケボックスも、会議に使われたり、色々使い勝手が変わっているそうで。
京都に住んでいたら、鴨川べりで叩くのに……


明日から東京出張。わが職種は、土日に半分仕事の出張が多いです。
代休が欲しいけど、無理っぽいなぁ。あったらいいのに。
新幹線で、読書(もちろん、皆様のブログ(^^))ができたらいいのですが。
例のごとく、トンネルでブチブチ切れるのが問題ですけれど。



Category: たまにはアイドル

tb 0 : cm 9   

FC2トラックバックテーマ 第1681回「あなたに起こったホラーなできごと」 


FC2トラックバックテーマ 第1681回「あなたに起こったホラーなできごと」




初めて、トラックバックに反応しました。
というよりも、トラックバックが何かわからないままやっています。

ホラーというようなものではなく、スピリチュアルな話かもしれません。
思い出すと、大事にしたいと思う出来事なので。


ななかまど
(ナナカマド)


中学生・高校生の頃、日常茶飯事的に金縛りにあっていました。
金縛り自体は科学的に証明されるようになっているけれど、当時の私には結構恐怖。
金縛り中には、よくいろんなものが見えます。
これも科学的には当たり前、ということなんだけれど。
一番怖かったのは、黒い塊みたいな生き物が胸の上に載っていて、しわがれた声で歌を歌っていたこと。

ところが、ある出来事をきっかけに、一度も金縛りに遭わなくなりました。

それは祖父が亡くなった日のこと。
お通夜の夜、自分の部屋で寝ていたのですが、突然ドアが開いたのです。
光の中に、祖父が立っている。
祖父はいつも粋な帽子をかぶっていたのですが、その帽子とちょっと首をかしげたような立ち姿は、間違いなく祖父だった。
実は、私はドアに背を向けて寝ていたような気もするのですが、よく分かりません。

祖父は、部屋に入ってきて、布団をめくり、私の背中を撫でていきました。

翌日、亡くなった祖父に添い寝をしていた祖母が、親戚で集まって話をしている時に言い出したのが……
「夕べ、おじいさんに、背中撫でるのやめてやって頼んで寝たら、大丈夫だった」
祖母は、昔、姑さん(祖父の母親)のお通夜の日に、添い寝をしていて、布団をめくられ背中を撫でられたそうです。その時、あまりにも怖かったので、祖父にそのように頼んで眠ったのだと。

祖母の背中を撫でることができなかった祖父は、私のところに来たのでしょうか。

その日を境に一度も金縛りに遭わなくなりました。
ぴたりとやんだのです。

ただ、一度を除いて。


その後遭った『たった一度の金縛り』。
それは、福井の永平寺で起こりました。

大学生の時、友人と一緒に、永平寺の宿坊に泊まったことがあります。
だだっ広い部屋に友人と二人きりで寝ていました。
その朝方、あまりのにぎやかさに目を覚ましました。

頭の上を行列が歩いているのです。
あたりは一面真っ白な感じで、まばゆかった。
そのうちの誰かと目が合い、揺り動かされ、「一緒に行きましょう」と言われました。

ところが、その日その時だけ、金縛りになっていたのです。
「すみません、動けませんので、お先に行ってください」
明瞭に返事をした自分の声も耳に残っています。


後日、実家の村のお寺の奥様に聞いたら、お寺では朝方、よく亡くなった方々の行列を見かけるのだとか。
奥様などは慣れっこなので、特に何も思わないとおっしゃるのですが、「ついていかなくて良かったね」と言われました。

全く因果関係のない出来事とは思うのですが、その時一緒に永平寺に泊まった別の友人が、その後しばらくして事故で亡くなり、時々、その人のことを考え、手を合わせています。


占いは信じていないのですが、何かの折に一度だけ、姓名判断+手相に行った時に、あなたにはおじいさんがついていると言われました。
その言葉は多分占いの常套手段だったと思いますが、自分に関してはその通りだと思っています。

その後、やはり一度も金縛りにあっていません。



……とても真摯な気持ちで記事を書いています。
このことは心に仕舞っていて、あまり人には話さないのですが、私たちはみんな、目に見えない力によって生かされていると思いますし、私にとっては命の意味を考える出来事でしたので、伝えたいと思いました。

あじさい
(実家の紫陽花)


Category: あれこれ

tb 0 : cm 10   

[雨・中休み] バトン・キャラコンビについて 

アナベル

キャラコンビについてのバトン、拾ってきました。(【海に落ちる雨】の時代として答えています)
よく知っている2人のことだけれど、短く適切に答えるのは難しいですね。
まだ、以前にやった「小説の書き方」のバトンのほうが書きやすかったです。
少しでも、興味を持っていただければ、と思ったけれど、逆に難しくしちゃったような気が……

相川真:私のメイン小説の主人公。この小説の時点では27歳。新宿にある調査事務所の所長。もと家庭教師の大和竹流と同居中。一人で放置するとまともに飯を食べないので、周りが気を遣う……
大和竹流:36歳、修復師、ギャラリーやレストランのオーナー。実はイタリア人で、ローマ教皇に仕える家系の御曹司。美和からは『大家さん』と呼ばれています(2人の関係を疑う美和に、真が『大家のようなもの』と説明したので)。
柏木美和:真の事務所の秘書。大学生。元気娘。

では、どうぞ、お楽しみください(*^_^*)


キャラコンビについての質問バトン

Q1 まずは今回質問に答えていただけるキャラ二人の名前をお願いします
A1 美和『私がインタビューの仲介をします(^^) 2人とは、ずばり、うちの調査事務所の所長・相川真と、その同居人・修復師の大和竹流です』
Q2 二人の関係とはズバリ!
A2 美和『親子。え?違うの? えーっと、作者のリア友によると、クロネコヤマトの宅急便のロゴマークだそうです』
Q3 コンビ暦はどれくらい?
A3 竹流『16年。いや、前世からかもしれないから……』 真『しょうもないこと言うな。そもそもコンビじゃない』
Q4 なんて呼び合ってるの?
A4 竹流『俺、お前に名前で呼んでもらってるっけ?』 真『知らん』 美和『おい、とか? わぁ、長年連れ添った夫婦みたい~』
Q5 このコンビにどーんとコンビ名つけちゃってください
A5 美和『はい、子連れ狼です』 真『だからコンビじゃないって』 竹流『看板注文しとこう』 美和『漫才デビュー?』
Q6 この二人は仲良しなのでしょうか
A6 竹流『仲良しなんてものではありません。愛し合って…』(ごきっ←グーで殴られた)
Q7 二人は互いのことをどう思ってるの?
A7 竹流『え? それ、今更聞く質問?』 真『大家』 
Q8 周りからはどう思われているのでしょう?
A8 美和『できてるとは思うけど、どこらまでできてるか謎なところが、つい追求したくなるポイントなんですよね…』 真『できてない』
Q9 性格、似てますか?
A9 真『まさか』 竹流『基本的にあまり似たところがないな』
Q10 互いに何らかの影響与えてたりするんでしょうか
A10 美和『ここだけの話、影響なんてものじゃありませんよね。多分、先生は大家さん(竹流)なしでは生きていけないはず。胃袋を握られてるから』
Q11 この二人の間に秘密なんて、あるわけないですよね!
A11 真『……言えないことはある。でもあいつのほうは秘密だらけだ』
Q12 一日のどれくらいいっしょにいる?
A12 竹流『同居はしているけれど、一緒にいるかというと、どうだろう?』
Q13 言葉なしでどれくらいコミュニケーションとれるの?
A13 美和『言葉より早く分かりあえる(from Calling by B'z)…』
Q14 二人そろえば?
A14 竹流『文殊の知恵?』 真『なに、ぼけてるんだ』 竹流『じゃあ、空も飛べるはず』 真『?』
Q15 ここから何%シリーズ。現在の仲良し度は?
A15 美和『仲良しというより、いないと生きていけないんだよね~』 真『飯の関係上』
Q16 信頼度は?
A16 美和『信頼してるの?』 真『女が絡むと100%信頼できない』 竹流『俺は信じてるけど?最後は俺を選ぶはず』
Q17 もともとの相性は?
A17 真『相性というよりも、出会った当初は力関係が100:0だったし』 
Q18 お互いのこと、何%くらい分かってるの?
A18 竹流『出会った当初は0%…野生のヤマネコを理解するのは難しい』
Q19 作者様への質問です。何を書くためにその二人を創られたのですか?
A19 大海『え? 気がついたらいたから、考えたことがありません。強いて言うなら、生存種族を異にする者同士の魂の流通共鳴?(それはごんぎつね)』
Q20 二人は今後、どうなっちゃうの?
A20 大海『幸せは人の心の問題なので。ちなみに家系は4代経て結ばれるので一応ハッピーエンド』
Q21 この二人組、好きですか?
A21 大海『好きとか、考えたことがありませんでした……大事すぎて』
Q22 これまでこの二人について書いた中で、お気に入りのエピソードはどれ?
A22 大海『アッシジの丘の上で、真から竹流への極上の愛の言葉』 真『愛の言葉じゃないって』 大海『そお?』
Q23 この二人を使って書いてみたいシーン、挙げてみてください
A23 大海『バッカスからの招待状、ヴァルキュリアの恋人たち、ヴァルハラ炎上、……』
Q24 (異性の場合)恋仲に発展する可能性は? 既にって方はのろけ話をどうぞ!
A24 美和『既にって方はのろけ話をどうぞ!』 真『異性の場合、と書いてある』 美和『括弧じゃん』
Q25 色んなシチュエーションを想定しての質問です。喧嘩したみたい。理由は?
A25 美和『大家さんの浮気』 真『だから、そんなことで喧嘩するわけがないだろ』 美和『ふ~ん』
Q26 結局どうやって仲直りする? どっちが謝る?
A26 竹流『ヤマネコが折れるのを見たことがない』
Q27 片方がピンチに陥っています。身を挺してでも助ける?
A27 美和『野暮な質問だね~』
Q28 どちらかの誕生日です。何か特別なことする?
A28 真『誕生日を知らない』 竹流『言わなかったっけ?』
Q29 どっちかが病気や怪我したら、看病してあげる?
A29 美和『もう寝ずの看病だよね』 (ちょっと苦笑の竹流)
Q30 片方が別の人間と仲良くしちゃってたりしたら、嫉妬したりするのかな?
A30 真『だから、それは変な質問だろうが。嫉妬をするような理由はない』 美和『ムリシチャッテ』
Q31 ガチ勝負。どんな勝負で、どっちが勝つ?
A31 真『星の名前なら勝てる』 美和『それだけ?』 真『それだけ』
Q32 どっちシリーズ。どっちが頼られ役?
A32 美和『それは一方的だよね』 大海『ところが意外にもそうでもないかもよ?』
Q33 つっこみ役はどっちだろう
A33 美和『これは、リバーシブルかな』
Q34 モテるのはどっち?
A34 竹流『俺は広く浅く、こいつは狭く深く』
Q35 勉強得意なのは? 運動は?
A35 真『こいつ、俺の家庭教師だぞ。格闘技も全部教えてもらったんだから、勝てるものはひとつもない』
Q36 よく喋るのはどっちでしょう?
A36 真『それは決まってるだろう』
Q37 待ち合わせで先に来るのは?
A37 (顔を見合わせる) 美和『今のどういう意味?』 真『いや、待ち合わせってあまりしないなぁと思って』
Q38 ズバリ、どっちが作者に愛されてるんだろうか
A38 美和『いや、これは明らかに引き分けですね』 大海『ですね』 竹流『何となくいじめられてる気がする』 大海『真をいじめるからだよ』
Q39 テーマ出すので、二人でちょっと語ってみてください。一、「相手」について
A39 (竹流、真をじっと見て頭を撫でる。真、思わず後ずさり) 美和『あなたなしでは生きていけない、だね』
Q40 二、「長所」について
A40 竹流『短所を覆うもの』 真『自分で探すのは難しい』
Q41 三、「短所」について
A41 竹流『時に身を滅ぼすものだな。それを含めて愛せるなら…』 美和『(真に)愛してるって言ってあげたら?』 真『?』
Q42 四、「仲間」について
A42 竹流『自分の命よりも大事なもの』 真『…普段は忘れているけれど、ありがたいと思う』
Q43 五、「恋愛」について
A43 竹流『それがない世界は考えられないな』 真『心を求めなければ簡単だけど』
Q44 六、「仕事or学校」について
A44 竹流『仕事は常に掴みとっていくものだな』 真『学校も仕事も、少し離れてみて、後から大事だと思える』
Q45 七、「家族」について
A45 美和『(2人とも沈黙しているので)事務所のみんなも、ひっくるめて家族みたいなものだよね』
Q46 八、「今後」について
A46 竹流『さすがに、わからなくなってきた』 真『珍しく弱気だな』 竹流『不測の事態が多すぎる』
Q47 九、「約束」について
A47 竹流『お前に関していえば、必要ないな』 真『意味わからん』 竹流『いいさ、分からなくても』
Q48 十、「作者」について
A48 竹流『思った以上にSだった』 真『今頃気づくか?』
Q49 この二人の作品への貢献度、どれくらい?
A49 大海『2人足して、300%』
Q50 質問は以上です。お付き合いくださいましてありがとうございました。これからもがんばってください
A50 大海『代表して、はい、頑張ります』

Category: 小説・バトン

tb 0 : cm 8   

NEWS 2013/6/29 紫陽花百面相とダースベイダーの子育て 

*今日はもうひとつトラックバック記事があります→トラックバック:竹流のイラスト(^^)
 小説ブログ「DOOR」のlimeさんが描いてくださった竹流のイラストについての記事。
 続いて読んでいただけると幸いです(^^)(^^)

さて、週末の庭の花コーナーは紫陽花百面相です。

DSCN1107_convert_20130629124547.jpg
上の2枚の写真、同じ紫陽花です。
紫陽花って、本当に不思議ですね。
土がアルカリ性か酸性かによって変わる……花が咲くための土壌でこんなにも様子が変わる。
でも、実際に同じ株で同じ土に咲いているのに、色が違う。
時には、咲いた後でも色が変わる。

移り気という花言葉ですが、この変化には深いものが含まれているような気がします。
さて、その百面相、少し楽しんでいただければ。
DSCN1114_convert_20130629125358.jpg
DSCN1113_convert_20130629125259.jpg
咲き始めは白く、そして徐々に色づいていく。でも夜見ると、真っ白に浮かび上がっているのです。
さぁ、どちらが本当の姿なんでしょうか。

DSCN1116_convert_20130629124719.jpg
DSCN1101_convert_20130629124901.jpg
上も同じ株の同じ花。

DSCN1100_convert_20130629124834.jpg
DSCN1104_convert_20130629124952.jpg
移り気なのか、変化自在なのか。あるいはその顔は始めから一つではないのか。
紫陽花には想像力を掻き立てる何かがありますね。
下の2枚は別の花ですが、紫陽花の種類って3000種類以上あるとか。
DSCN1108_convert_20130629124755.jpg
DSCN1105_convert_20130629125023.jpg

さて、紫陽花の花を撮っていたら、荷物が届きました。
AMAZONさんに注文していた本です。
以前、新聞に宣伝が載っていて、いつか読もうと思っていた本ですが、本屋に行くのが面倒で。
DSCN1119_convert_20130629125553.jpg
4歳のルークを育てるダースベイダー……4歳のルークは『何で、何で?』攻撃。
「ルーク、一緒に来るがいい」「なんで」「ほかに道はないからだ」
「どうして」「どうしてもだ」「なんで? どうして?」
もう面倒くさい、どうやらシングルファーザーのダースベイダー。
DSCN1118_convert_20130629125530.jpg
「そして父と息子としてともに銀河を支配するのだ!」
「そしたらおやつくれる?」

私としては、レイア編のほうが面白いと思いました。
反抗期のティーンエイジャーのレイア、彼女の割と男前な性格もよく出ていて、面白い。
どちらかを読まれるならレイア編をお勧めいたします。
ハン・ソロの扱いが、面白すぎて……^_^;
DSCN1117_convert_20130629125507.jpg

さらに、大好きな博物館もの。
旅に出たら、特に大きな街の場合には、必ず博物館に行きます。
日本でも海外でも同じです。博物館には、その町や地球上のどこかからやってきた太古からの記憶が眠っている。
不思議な気持ちになります。
DSCN1120_convert_20130629125618.jpg
最近、ある遺跡(古墳)発掘現場付属の博物館に行ったとき、バックヤードを見せていただきました。
下は、本のページの写真ですが、まさにこんな感じ。
この中には本当に「眠っている」のですね。
いったい、日の目を見ないものがどのくらいあるのか。
考えてみたら、もったいないような。
こうやってしまわれて、いったい何になるのか。
新聞で、〇〇博物館で(〇〇美術館で)XX発見、という記事があって、最初はどうしてそんな場所で「発見」なの、と思ったのですが、この写真を見ていたらこの中から「発見」するほうが難しいかもしれない、と思いますね。
どことも知れない土の中から発見されるか、この整理された果てのない堆積のなかから発見されるか。
大切なものは、いつでも足元にあるのですよね。
拙作【清明の雪】の章題に使った言葉、座右の銘です。
『汝の足元を深く掘れ、そこに泉あり』
この写真を見ると、『Xファイル』で、『最重要機密』として木箱に入れられて、すごい倉庫に仕舞われる『謎の物体』を思い出してしまいました。
DSCN1121_convert_20130629131041.jpg
下のような絵も好きなんです。
これは絵画ではなくて記録なので、描き手の個性はなくていいはずだけれど、それでも描き手の何かがにじみ出るようなこの記録。いつも博物館でこういった絵に魅入ってしまいます。
DSCN1123_convert_20130629131107.jpg

週末。これからリアル仕事が少しだけ忙しいので、あれこれ不規則な更新になりそうですが、時々遊びに来てくださいね。
新しいテンプレートに少し慣れてきたところですが、これ、いかがでしょうか。
小説ブログとしては、時々気がついたら誤字や脱字をチェックしているので、各記事にeditボタンが欲しいのですが、どうしたらいいのか分からないので、とりあえずそのままです^^;

あれこれ話が飛びまくっているブログですが、これからも皆様に楽しんでいただけたら幸いです。

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 6   

NEWS 2013/7/3 ごんぎつね 

DSCN1132_convert_20130702215754.jpg

大好きな絵本のこと。
実は、先日新聞に、新美南吉の『ごんぎつね』のオリジナルテキストがあって、私たちが読んできたのは雑誌『赤い鳥』主宰者・鈴木三重吉が添削したものだということが書いてありました。

え? そんなことがあるんだ、と驚いたり、確かに作家が書いたものを、より読者に受け入れられるような形に編集者、あるいは雑誌の主宰者が添削を入れるってのは、あるとも聞くしなぁと納得したり。
もちろん筋立てが変わるわけではないけれど、表現が変わると微妙なニュアンスが変わることもある。

そこで、ある学校の先生が、オリジナルのテキストと流通している『赤い鳥』版を両方使って比較しながら授業をされているのだとか。実際に、両方を読んだ子供たちの反応は豊か。
どちらがいい・悪いではなく、違いからどんなふうに感じるか、ということが大事なようで。

特に最後の場面は、ちょっとした言葉の違いで結構印象が異なっています。

オリジナルは以下。

権狐(オリジナルではこう表記)は、ばったり倒れました。兵十はかけよって来ました。所が兵十は、背戸口に、栗の実が、いつもの様に、かためて置いてあるのを眼にとめました。
「おや――――――――――――。」
兵十は権狐に眼を落しました。
「権、お前だったのか……。いつも栗をくれたのは――――――。」
権狐は、ぐったりなったままうれしくなりました。兵十は、火縄銃をばったり落としました。まだ青い煙が、銃口から細く出てゐました。


赤い鳥版は以下。

ごんは、ばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると土間に栗が、かためておいてあるのが目につきました。
「おや。」と兵十は、びっくりしてごんに眼を落しました。
「ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは。」
ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。
兵十は、火縄銃をばたりと、とり落としました。青い煙が、まだ筒口から細く出てゐました。


ごんの「うれしくなりました」について、子どもは「気持ちが届いてごんが嬉しくなったとはっきり書いてあって、自分も嬉しくなる」「兵十の『おや――――――――――』はすごい。驚きや後悔などいろいろな気持ちがこもっている」などと感想を述べたとのこと(小学校4年生だそうです)。

確かに、通して読んでみると、ごんの気持ちの流れがずっと書いてあるのに、最後だけ『ぐったりと目をつぶったままうなずいて」終わるので、何だか「ごんぎつね」は悲しい話という読後感が残ってしまっていました。
間違いで撃たれてしまったごんが、実は『嬉しかった』、という言葉を新美南吉が残していたんですね。
そして、撃ってしまった兵十は「おや」じゃなくて「おや――――――――」だったんですね。

読みようによっては子どもたちに「罪を償う話」にとられてしまいがちだったものが、この言葉で、「ごんが自分と同じように孤独な兵十に、つながりを求め続けた思い」が子供たちによりわかりやすく伝わるようになったと。

たった一つの言葉で印象や読後感が変わる。
これって結構怖い話だと思いけれど、物語というものの広がりも感じさせるなぁ、と思いました。

この黒井健さんの絵、本当に素敵ですよね。ほわんとした優しい絵。
お母さんのお葬式のシーンの彼岸花の赤、そのあとずっと兵十のあとをついていって様子をみているごんの姿。

分かって欲しくて、でも償いのためにやっていることをわざわざ言うこともないし、というよりも言えないし、ずっと後ろをついていっている。栗をくれたのは神様だという会話を聞いてがっかりしてみたり。
特に、兵十のお母さんのお葬式を見て、穴の中でひとり反省している(文字通り、省みている/顧みている)ごんの絵がとても好きなんです(アップで……)。
そのあと、ちょっと離れたところから精一杯のことをしているごん。
(黒井さんの絵は、暗がりの中のその黄金の狐の毛が、とても印象的。)
ごんの色々な気持ちが集約して、「うれしかった」という言葉なんだなぁ。


同じ新美南吉さんの『手ぶくろを買いに』……昔はハッピーエンドのこっちのほうが好きだったけれど、最近、『ごんぎつね』のほうが気になっていました。
そこにこの新聞記事だったので、物語の中の悲哀とか、そこから生まれる人の心の深さとかを改めて感じさせられた次第です。

南吉の15歳の時の日記。
ストーリィには悲哀がなくてはならない。悲哀は愛に変る
と書いてあったそうです。15歳の言葉! 驚きますよね。
しかも29歳で亡くなっている。

私は、彼の目指したものが「生存所属を異にするものの魂の流通共鳴」というのを、『手ぶくろを買いに』の表紙の裏で読んで、この言葉を何回もノートの隅に書いていました。

今あらためて、南吉の求めたものがしみじみと伝わる記事を書いてくださった記者さんに感謝します。
(朝日新聞2013/6/19)


ところで、いつも不思議に思っていること。
帽子屋さんは、こぎつねの持ってきたお金が本物なので、手袋を売ってあげたんですよね。
でももし、木の葉っぱだったらどうなっていたんだろう?
しかも、この本物の白銅貨、親狐はどこで手に入れたんだろう?
いくら人間が怖いからって、何かあったらどうするの~、子どもについていってやれよ~(いや、初めてのお使い、か?)
とかあれこれ、悩んじゃっていたのでした(あまのじゃく~~^m^)。
そこは読み流せよ、と自分でも思うけれど^m^
いえ、大好きな話なんですけれどね。
特に好きなのは「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」~きゃわいい(*^_^*)


大人になってしみじみ味わう『ごんぎつね』……悲しい話のようだけれど、そこに込められた愛の深さ。ここに作家の心が強く表れているのだと思いました。





Category: 本(ご紹介・感想)

tb 0 : cm 18   

NEWS 2013/7/6 立ち枯れる/庭の花たち  


今週の庭の花。トップバッターは、ルリヤナギです。
もともとブラジル~ウルグアイのあたりに生息する花、一応低木に属するようです。別名、琉球柳とも言いますが、最初に入ったのが琉球だったようです。
花言葉は胸の痛み、叙情……う~ん。確かに胸は痛む。この花、我が家では11年ほど前に植えられ、そのまま放置され、1本だけひょろんとして立っていて、周囲に圧迫され、扱いはぞんざいで、それでも毎年けなげに花を咲かせる。綺麗な瑠璃色の花ですね。確かに、胸が痛むなぁ。ごめんなさい。

そして、今日のテーマは「立ち枯れる」。
毎年、紫陽花の花が終わる頃に悩むことがひとつあります。

それは……
DSCN1159_convert_20130706103116.jpg
DSCN1160_convert_20130706103047.jpg
DSCN1162_convert_20130706103139.jpg
上から、名前を知らない白い紫陽花、カシワバアジサイ、アナベル。いずれも元々真っ白な紫陽花なのです。
そう、そろそろ花が終わりかけて色褪せてきているのです。
何を悩んでいるかというと、花を切ってしまうかどうか。
暑苦しくなるので、庭の木々の剪定も含めて、夏前にたいていは汚くなった花を落としてしまうのですが、紫陽花は悩んでしまう。
他の花は、終わりかけたら切ってしまった方が株が弱らなくていいというのはよく分かるのですが、紫陽花はあまり関係なさそう。

そう、実は夏を過ぎて、秋ごろ、立ち枯れている姿が結構好きなのです。
ドライフラワーまでは言いませんが、水分が抜けて、その上で凛と立っている感じ。紫陽花百面相の最後の姿は「立ち枯れる」なのですよね。うちの親も結構この立ち枯れが好きとはいうのですが……
放っていると、手入れの悪い人みたいで(悪いけど)……
丁度今、生枯れの時期が一番見た目によろしくないのかも??

利休は、「花は野にあるように」と言って、野にある姿のままお茶室に生けるように言っております。
ならば紫陽花の立ち枯れも、野にある姿なのですよね。

なんだか、弁慶の立往生にもつながるその姿(全然違う?)。
日本的美意識の中には結構そういうのがあって、枯れすすきも演歌になるし(それも違う?)。
私の好きな加賀友禅の文様に虫食い、というのがあって、ただ一度だけ加賀友禅を買ってもらったときに「虫食いの模様がいい」と駄々をこね、若いのに変わった趣味、と言われたこともありますが……
(*余談:これはわけありで、実は、私の振袖が洗い張りに出していた先で盗難にあったのです。それは京友禅だったのですが、申し訳ないからと呉服屋さんが(多分保険?)好きなものを(弁償します)、と言って下さったので、ダメもとで言ってみたのでした。今、もしかしたら海外のちょっとした金持ちの家の壁飾りか敷物になっているかもしれない私の振袖……着物の基本で、一点ものなので、見ればわかる……)
何故か、綺麗すぎるものよりも、少しくたびれたほうが好きなのかも。


というわけで、しばらく悩みます。
最終的には、庭掃除の日の気分で変わります^^;
掃除のとき、ものを捨てる気分の時と、ついとっておいてしまう気分の時がありませんか?
まさにそれですね。

ついでに、今日は風が強くて、あのヘヴンリーブルーはこんな無残な姿に。
DSCN1148_convert_20130706103019.jpg
それでも頑張って咲いている、というのか、もともと根性のある花なので、千切れるくらいなんだ!ってことでしょうね。
たくましく、枯れるまで、あるいは食われるまで、あるいは枯れた後も生きている、そんな花たちは、どんな姿でも可愛いです。


おまけ。ひとつの花の中でこんな複雑なことになっている紫陽花。これ、他のひと玉はちりちりのはちりちりのままなんですけれど、何故か半分だけ開いている。ちなみにこの株、何かの間違いで(接ぎ木?)ちりちりと開く花がひとつにまとまっちゃってて、開くのとちりちりが半々なのですが、ひと玉の中で半々なのは初めて見た。
DSCN1150_convert_20130706103215.jpg

Category: ガーデニング・花

tb 0 : cm 4   

NEWS 2013/7/14 表現するということ/『ドレッサー』と『プレゾン』 

東京から戻り、皆様のブログを訪問させていただきながら、記事を書いています。
本当は庭掃除をしなければと思うのですが、炎天下で熱中症になりそうなので、夕方からすることにします。
DSCN1265_convert_20130714142326.jpg
帰ってきたらさっそく、夕さんとお揃いの(って、一緒に買ったんじゃないって^^;)お気に入りのマグカップで珈琲。
珈琲ってうちで飲むのが一番おいしいのはなぜだろう。

そしてお皿の上に載っているのが、あんこ玉と1/3に切った芋ようかん。
賞味期限の短さが玉にキズの舟和さん。東京土産です。

このあんこ玉、あんこだけという発想の転換。で、色んな味のあんこなのです。
写真のはイチゴ系と抹茶系。柑橘類も美味しいです。
ついでに、後ろにあるのが、うちの職場で愛されている、定番の東京バナナのキャラメル味とシュガーバターの木のキャラメル味。
本当に、次から次へと期間限定を含め、同じ商品でも違う味が色々出てきて、土産物戦争も大変ですね。
リピーターを増やすには味を変えていかねばならないんだろうな。

かのディズニーランドも、リピーターを飽きさせないために、何年かごとに新しいアトラクションを増やしているようで。
リピーターを飽きさせない。
ブログにも通じる、耳の痛い話、のような気も。


さて、東京出張から帰り、仕事のほうは……結構今回は準備が大変だったのですが、頑張りました。
え? 最低の努力で最大の効果を上げるって言ってなかったかって?
はい、言ってました。えぇと、努力は……どこまで行っても最高には行きつかないのですねぇ^^;
結果は……目に見えた形では返ってこないでしょうが、伝えたいことが少しでも伝わっていたらいいなぁと思います。ブログと一緒で、直接反応は少ないものですから。
「感動した」と言って下さった方もいたので、良かったのかな?
少なくとも、私がターゲットにしていた3人の人からはOKサインをもらいましたので、良かったです。
残念だったのは、いくつか作った笑い所で、いささか笑いが少なかったこと……
って、なぜそこを目指す、関西人。


何を伝えたいか。
それを適切な言葉で、端的に伝えて、感動を引き出すって本当に難しい。
顔を見ながら話しているのでも難しいのに、ブログとなると尚更ですね。
同じなのは、発してしまったらもう後戻りはできないということだけでしょうか。
かといって、慎重になりすぎて押さえてしまうと、気持ちが伝わりにくい。

東京で2つの舞台を観ました。

ひとつは三谷幸喜さん演出の『ドレッサー』
三谷さんの舞台を観たかったのではなく、目的はただ大泉洋ちゃんでしたが……
いや~、面白かったかと言われると、はいと答えますが、途中一部寝ていました。すみません。
いえ、舞台が悪いわけでもなんでもなく、私が寝不足だったのです。

なるほど、内容は崇高で、玄人好み。
(以下、ストーリーを全く読まずに、私の頭の中で理解した内容なので、一部間違いがあったらごめんなさい)
そもそもある劇団のワンマン座長に仕える、付き人兼衣装係が主人公。
舞台背景は第二次世界大戦下、劇場の外では爆撃の音、サイレン。
そんな中で舞台を続けているけれど、スタッフもキャストも減っていく。
座長は絶対に舞台を中止にしないという、でもその本人が一番神経衰弱になっている。
傲慢さと、自負心、自分の年齢や社会の状況、愛されているのかいないのか、虚勢を張ったライオンのような男。
登場人物はみな一癖も二癖もある。
座長のお手付きになって以後相手役を務めながら、夫を愛しつつも離れたいと思う美しい妻。
劇団のスタッフで若くてきれいな娘、座長に取り入って上に登って行きたいと思う。
取り残された劇団員は役に立つような立たないような、でも自負心だけは十分にある。
劇団の大黒柱、事務的に物事をこなしながら座長を支える舞台監督の女性。
そして、付き人として座長を支え、誰よりも座長のことを心配し敬愛していると考える衣装係。
でも、それは愛情の見返りを求める気持ちがあってのこと。
けれど、座長には愛情を返してくれる気配もない。…そしてそのまま死んでしまう。

本当のみんなの気持ちは? すれ違っていたのか、同じものを目指して頑張っていたのか。
舞台の最中、その舞台裏での緊張感や、トラブルを乗り越えていく一体感。
でも、舞台がはねた後で行き違う感情の複雑さは、座長の死で更にばらばらになっていく…

深い深い感情の行き来、時代と劇団という背景から生まれる人物関係の妙。
舞台人などはあるある状態で楽しめるだろうし、歴史家は戦火でも芸術はアングラ化しながら続いていたことを取り上げたいだろうし(実際、大戦中の美術展なども結構開催されていたそうだし)、心理学者にとっては群像劇でもあり、いや、いい舞台でした。
役者もみんなうまいし、橋爪功さん、好きな役者さんの一人もである。洋ちゃんも、要所要所笑わせつつ、いい芝居をしていました。

でも、途中、寝たのね?
えーっと。寝不足で……
実は昔、演劇部の私。シェイクスピアも練習したこともあり、フランスの喜劇も少々やったりもし、舞台の妙はいささか知っているつもり。歌舞伎もお能も好き、時々好きな役者の舞台は見に行く。
詳しくはないけれど。

なんだろうな。洋ちゃんを見に来たから、TEAM NACSの舞台のあの直接的な熱を浴びたいと思ってしまっていたのかな。
芝居が上手いとか演出が上手いとかを超えた『熱』
舞台設定が派手なものから、比較的地味な内容のものまであるけれど、見に来る『一般人』を飽きさせない。
それは笑いがあるからでも、ファンだからでもあるのだけれど、引き込む力が抜群に強いのは、常に客を如何に自分たちに注目させようかと考えているからなのかなぁ。
見ている最中も、直後も、しばらくの間も興奮が消えない。

いや、『ドレッサー』
結果的には良かったです。
舞台も、役者も。高いところを目指している崇高さも、余韻も。
きっとこれは後で効いてくるボディブロー。
じわじわと、あの奇妙な時代背景も、ひとりひとりの人物の感情も、後からじわっと効いていている。
今、思い出しながら書いていると、確かに、見た直後よりもずっと考えこんでしまうから。
私がこれから何かを書く時、きっとあの人物たちの感情をどこかに組み込みそうな気がするから。


一方、帰る日に観たのは、いかにもジャニーズという『プレゾン(PLAY ZONE)』
少年隊が始めたこの舞台。宝塚のレビューみたいな感じでしょうか。年によって内容は少し違うんですが。
余韻はともかく、その時間は最高に楽しませてくれる、まさにエンターテイメント。
ディズニーランドと一緒だな。で、ミッキーの耳を頭につけたまま出てきて、舞浜の駅から電車に乗って、はっと気が付く……みたいな。
(あるいは甲子園。こちらは三宮まで、阪神電車の中はいいのですね。でも、三宮で電車を乗り換えたら、はっと我に返る……)……いやいや。

今回はほとんど古い歌が中心。歌とダンスがメインなのですが、ダンスでは新しい振付や表現が出てくる。
振付の大半は、マイケル・ジャクソンの振付師だったトラヴィス氏。と、私の大好きな屋良朝幸くん。彼は振付師としても頑張っているのですね。

おばちゃんでも知っている曲がほとんどなので、だれるところはなかったのだけれど、隣でみていた友人曰く。
『若い子らの一生懸命には応えてあげないといけない。あんなに一生懸命よ。遠くのアイドルより、近くのジュニア(誰か知らないけど)』とまた名言を残していました。
かの『生涯いちミーハー』という格言(?)の作者、『ナスがママ、きゅうりがパパ』という短編を書いた友人。

そう、舞台から客席に降りてくるジュニアたち。
結構見かけるし、SHOCKにも出ていた子らもいる。
でも、申し訳ないことに、本当はほとんど知らない。
私はといえば、大好きな屋良朝幸くんと今井翼くんを観に行っただけの人。
でもねぇ、確かに近くまで来てくれて、一生懸命で、盛り上げようとするパワーは本当に偉いものだと思う。
ハイタッチしたり、笑いかけたり、一緒に歌ったりして盛り上げる……
ついつい、その頑張りに気を取られ過ぎて、結構近くまで来ていた翼君を見逃してしまった……

でも、アイドルって、登れる人はいいけれど、あれ、このグループ、前4人だったよね(いつの間に2人?)とかいう悲哀はあるし、登りつめてもその先は?というのもあるし、本当に大変だと思います。
何か残ればいいのでしょうけれど。
その中で、あの一生懸命にはほだされますね。

ちなみに、屋良朝幸くん。
彼のダンスはもう、手の位置から腕の筋肉から表情から、本当に魅力的です。
派手ではないのですけれど。
そう、昔、ばんばんバック転とか飛んでいたころも良かったけれど、今のほうがずっと素敵。
最近腕の筋肉に惚れている気もしなくもないけれど(テニスプレーヤーのナダルの腕が大好きな私…)、あの血管の浮き出た、体脂肪一桁の腕と腹……惚れ惚れします。
(どこを見ているかって……いや、でもあれは一見の価値あり。遠くから見ていても分かる腕の素晴らしさ)
でも何よりも、踊る姿にいつも私は泣かされるのです。
今回もある曲で、真剣に泣いちゃいました。
曲(中山優馬『水の帰る場所』)も泣かせるムードだったのかもしれませんが、舞台の上で一人踊っている彼の姿は本当に美しかった。
(あ、優馬が見えていなかったわけではありません^^; 彼は頑張っていましたね。ほろっと出る大阪弁もいいし、好感度アップでした)

背が小さいのは、もしかすると主役を張るには不利なのかもしれないけれど、芝居も歌も十分に上手いと思う。
いえ、上手いんじゃなくて、芝居はね、熱が入っている。
だから彼の訴えかけるようなセリフを聞いていると、泣けてきちゃう。
ファンのひいき目かもしれませんけれど、思えばずっと昔、全然興味がなかった頃、友人に連れて行かれたMA(当時彼が所属していたグループ。ちなみにかのARASHIのO氏も古いメンバーだった)のミュージカルで、一発で嵌ったのは……『小さい職人』だから?
(なぜか、結果的に、小さくて、歌とか踊りが上手い人に嵌る私…)
今回も私を泣かせてくれて、そしてハッピーにしてくれて、ありがとう(*^_^*)

そして、最近、お気に入りになっている今井翼氏。
実は、昔、SHOCK(古いほうの)の最初ころのコウイチのライバル役だった可愛い可愛い翼くん。
今やただのオッチャン、という声もある中、私は今のオッチャンの彼のほうが100倍素敵と思う。
実は気にし始めたのはスペイン語講座に出ていた時。
なんて真面目でなんて好感度の高い若者なのだ!と思いました。
あのNHKの語学講座って、私は結構好きで、なぜか結構見ている(アラビア語まで)。
でも、いや、なぜその人?ってな人が生徒役で出ているのですが、翼くんの生徒役は最高だった。
フラメンコを生涯やっていくつもりの彼ならではの熱心さが伝わって来たし、実際ちゃんと喋ってたし。
バーン・ザ・フロアにも呼ばれて(日本人初)、本当に頑張って欲しい人です。
今回は、『愛・革命』を歌って、さりげなく相方(滝沢くん)への愛を表現していたのか??という点は置いといて、テレビでみなくても、普通に道を歩いていたら、きっと普通にいい男だと思うのです。
20年後、もしかして翼くんがディナーショーをしたら、きっと並んでチケットを買いに行く!

あれ、話が変な方へ……
そろそろ切り上げます。


気を取り直して……

いや、きっと『ブンガク』『ブタイ』というものはこうである!というような表現型も大事なのだ。
野村萬斎さんの『子午線の祀り』(木下順二)を観た時思った。あれはもう半端なく起承転結のない、しかもめちゃくちゃ長い舞台。正直、途中で寝てもいいような抑揚のなさ。
でも、自分の波長に合っている時はぐいぐい引っ張られる。
そもそも、萬斎さんの語りの熱がすごいのだ……
熱は、見ている人に伝わる。感動の根源でもある。
熱を抑えなければならない表現型の時もあるだろうけれど、見るほうは、聞くほうは、読むほうは、何かを感じている。

誰かの琴線に引っかかるときがある。
一生懸命さが、熱が、伝わったら嬉しい。きっとそうなのだろう。
表現型は拙い時もあるけれど、その熱が伝わるようにしなくちゃ、その気持ちをしっかり持たなければ、そして熱を伝えるための技術も、やはり磨かなければならないのだろうな。
まだまだどれも足りないですが、せめて熱だけはいつも持っていようと思います。

表現型は、ザッツ・エンターテイメント的なのが得意な人もいるし、そうでない人もいて。
私の書くものなどは多分、極めてエンターテイメントに欠けている。
でも、ボディブローみたく、じわじわ効いたらいいなぁ。
先日の仕事での講演も含めて。
無理かなぁ。
でも、これからも勉強だよなぁ。
うん。

すごいアイドルならぬ、すごい素敵なお話を書かれて、しかもちゃんとブログでの表現の仕方を考えておられるブログの管理人さん方がたくさんいて、なかなかへこむときも多くて、それは比較するからじゃなくて、自分がここに出しているものが価値があるのか悩んでしまうからなのですね。
書くのは多分好きなのだけど、そして飽きたこともないのだけど、だから書くことはやめないだろうけれど、表に出すときには考えてしまう。
自分にとっての価値と、人が見た時の価値は違うのもわかるし。
そもそも読んで面白いと思ってくれる人がいるのか、いまだに疑問だし。

でも、たまに誰かの気持ちに引っかかって、何かが伝わったらとっても嬉しい。
見切り発車だったブログ開始後、そろそろ半年目。
続けるかどうかは少し考えるようにもなり。
でも、熱を伝えるのは素敵なことだな。
文章は「熱を伝える」という意味では分が悪いのだけど、少しでも、伝わったら嬉しさは倍増する気がします。
(と、一生懸命のジュニアを見て思った!)

そうそう、かのARASHIのO氏。
まだARASHIが今のように日本中が一応名前を知っているグループではなかったころ。
結成された時、彼だけが舞台出身でテレビでの知名度が低かったんですね。
初めてのライブ。自分の団扇だけ、すごく少なくて悔しくて寂しかった彼。
ライブでは誰よりもニコニコと笑いかけて手を振り、一生懸命ファンレターに返事を書いたそうです。
今も、ライブでの彼は本当に、一生懸命、一番ニコニコで客席に手を振ってくれている。
(AIBAちゃんのほうがすごいって? いや、一番飛び跳ねているのは彼だということは認めるけど、それとはちょっと違う)
ひとりひとりの顔を確かめるように。団扇に書かれた言葉を確かめるように。
歌ってても歩いていても、いつも。
多分、テレビで見る彼と少し印象が違っていると思う。
そして、今でもそんな場所にいる自分に違和感があるともいう、そのバランス感覚。
好きだなぁ……あ、また余談。


作家になろうと頑張っている人たちのように、将来への不安などないまま気楽にやっているけれど(それは何だか申し訳ないけれど)、それはそれなりに、悩んじゃうのでした。

でも、昔の手書きの小説と、limeさんと竜樹さんから頂いたイラスト、そして頂いたコメントを読み返してみると、うん、頑張るのだ、と思える単純な私であったりもする。
DSCN1267_convert_20130714170653.jpg
真シリーズの第2作目だった【裸の街】のラストページに書かれた友人の感想と書ききれなかったと言って手紙をくれたもの。ノートの回し読みの時代。
DSCN1272_convert_20130714170824.jpg
左の2冊は、手書きだったころの【海に落ちる雨】
右はまだここに出ていない、真の曾孫の真(ロックンローラー^^;)の話【終わらない歌】のイラスト入りページ。
DSCN1269_convert_20130714170738.jpg
実は年表。設定はいささか変わっているけれど、大筋は同じ。書かれたのは1980年。


とあれこれ考えていたら、夕立ち。外は真っ暗、雷ゴロゴロ、大粒の雨。
庭掃除の予定なのに……
でも、これは神の声?

『しょうもないことで悩んでないで、書きなさい。すべてはそこから始まります』





おまけ:明治神宮のお守りと、ホテルのくじ引きで当たったタオルと扇子。
これは夏にぴったりのくじ引きでしたね。
DSCN1266_convert_20130714171115.jpg


Category: たまにはアイドル

tb 0 : cm 10   

NEWS 2013/7/20 初めてのhome野菜ジュース/夜の水族館 

DSCN1354_convert_20130720101628.jpg
生まれて初めて、ミキサーというものを買いました。
我が家は大阪とは言え、人間が田舎で、みきさーなるものを家の中で見たことがなかったので、人生初「家の中にミキサーがある日」です。

何故ミキサーを買ったかというと。
実は愛飲しているサンス〇ーさんの野菜ジュースがあります。
デパ地下でも野菜ジュース、東京駅でも野菜ジュース。
なんか、葉っぱを食べる虫の気持ちになる瞬間。
野菜ジュース率が上がってきた最近。じゃあ、家で作っちゃおう。

で、買ってみました。
本日初、家で野菜ジュースを作ってみました。
小松菜、レタス、パセリ、リンゴ、バナナ。

で……
えーっと、すごいドロドロの液体に……(@_@)
嫌いじゃないけど、飲みにくい……
水は入れたけど(・・?

これって、美味しいレシピとかあるんでしょうね、きっと。
ヨーグルトとか加えるのかな?
美味しいレシピがあるよ、という方、ご教示ください。



さて、先日、夜の水族館に行ってきました。
えーっと、結局ですね、水族館の中は夜も昼もこんな感じなので、写真にしたら同じことなのですね^_^;
では、美味しいシリーズ。最近、水族館では危機感がなさ過ぎてトルネードにならないという噂のイワシくんと、置物みたいに動きの少ないクエくん。
イワシは、やる気が無くなったら、腹を空かせたマグロ1匹入れるそうです。
するとあわてて、トルネードに。
クエって美味しいのに、こんな顔。鱧も、美味しいのに、海の中のでかい蛇みたいだし。
外観と美味さは、関係ないけれど^^;
DSCN1280_convert_20130720101854.jpg
DSCN1285_convert_20130720101800.jpg

クラゲくんたちは綺麗でしたね。とても丸いのもいて、まるまるが動いていて、まるまるとぶつかる瞬間が面白くて、しばらく見惚れておりました。
クラゲって、あ、ぶつかった!とか分かるのかな?
一応わかるんだろうね、刺すくらいだから。でも、仲間はわかるのか…う~ん。
DSCN1289_convert_20130720101826.jpg
そう言えば、某病院の待ち合いにも、クラゲのアクアリウムがあります(生きてないけど)。
落ち着くのかなぁ。
熱帯魚が家にいると(あるいは水草だけでも水槽が家にあると)、精神安定にいいとも聞いたことがあるけど。
昔、熱帯魚を飼っていましたけれど、水槽掃除が大変だった記憶が……
で、プレコ(壁掃除してくれる魚)を入れたら、始め7㎝くらいだったのに20㎝になっちゃった。
大体30㎝くらいにはなるらしく。
プレコ自身は大人しい子なのですが、でかいから、悪気はないのに、動くだけで尻尾でほかの魚をなぎ倒していました^_^;

同じ熱帯魚、なのですが、アマゾン館にはこんな方も。
DSCN1347_convert_20130720101658.jpg
この水槽のトンネル、綺麗なんだけど、結構恐怖ですね。
分厚くて割れないとはわかっていても、長居したくない感じが。
それは、普通のトンネルも同じですが。

そしてそして!
噂の!?クリオネですよ。
小さい水槽に1cm? 2cm?程度の小さいのが1匹。
しかも無茶苦茶動くので、写真に撮れない。けど、大海、頑張りました\(^o^)/
動くものを撮るのは難しい、しかも小さいと尚更ですね。
DSCN1304_convert_20130720102107.jpg
繧ッ繝ェ繧ェ繝浩convert_20130720103006kurione_convert_20130720102949.jpg 
クリオネ感が出ているでしょうか?
食事中の姿は怖いのでお見せできません、ってな貝ですが(本名は、確か、何とかハダカガイですよね)、確かにこの短い袖のジュディ・オングみたいな姿は『流氷の天使』と言われる所以ですね。

夜の水族館、楽しかったです(*^_^*)

あ、忘れてた。
寝ているような、寝ていないような、水族館の人たちがイルカショーのトークの練習をする傍らで、まったり中のイルカくんでした。
DSCN1330_convert_20130720101728.jpg

Category: 生き物

tb 0 : cm 11