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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

NEWS 2013/5/17 病気自慢 

三味線ストラップ
GWが終わって、あれこれ仕事のストレスもあって(あれこれというより、明確にある出来事が原因ともいえるけれど)、小康状態だった逆流性食道炎が悪化の兆しを見せ、薬を常時服用するようになりました。
というわけで、私が絶対に手放せない薬をふたつ、載せてみました。
薬だけだったら寂しい写真なので、三味線ストラップに囲んでもらいました(^^)
ヒバ、鼈甲のくず、螺鈿様の貝殻、色んな素材のものが毎年津軽に行くたびに増えていきます。

さて、薬ですが。

パリエット…プロトンポンプインヒビターという胃炎・胃潰瘍の薬ですね。
実は普段はお手頃に同種のタケプロンという薬を愛用しています。水なしで口の中で溶けてくれるから、便利なのです。ただ、1か月くらい続けて飲んでいると、ものすごい口渇で、しまいにやたらと口内炎ができるようになりまして。胃酸を抑えるついでに唾液も抑えちゃうようです。
この薬は飲んでから効くのに3時間くらいかかるので、突然発作的な痛みに襲われた時は、時すでに遅しです。

もう一つは、ロキソニン。
言わずと知れた痛み止めです。もうこれがないと生きていけません。
最近は少し飲む回数は減りましたが、肩こり→緊張性の頭痛→もうだめ~という私は、ロキソニンなしでお出かけは絶対にできません…特に人込みは死にそうになるので、町に出るときは必須です。忘れたら不安でたまらない…

実は、私も結構な病気持ちでして。

①手術を勧められたけれど、放置してほとぼりが冷めるのを待っている(た)子宮筋腫と大出血
女性はほとんどこれを持っていると言われておりますが、私も例にもれず直径10cm, 8cmを筆頭に4-5cmのものを複数個、持っておりまして、同時に無排卵になり不正出血に苦しみました。
黄体ホルモンを飲んでコントロールをしていたのですが、これがまただるくてしんどくて、数か月サボったりしていると朝になったら冷たくなってるかも、と思うくらいの大出血もあり(って、男の人が読んだら微妙な話ですみません)、結構つらかった…幸い、峠は越したようですが。
ドクターショッピングをしまして、4軒目で『様子を見ましょう』といってもらえたので、手術をせずに閉経をまつことに(閉経すると自然に小さくなる)。
でもそこの先生も、次の検診に行くと、『手術する?』
いやいや先生、この間しないで様子をみるって話、しましたよね?

そこで分かったことは、ヘモグロビンも8を切ると結構しんどいということ。階段は息が切れるし、なんかだるい…と思ったら7台。鉄剤を飲んだら、胃が気持ち悪くて吐きそうになり…
『じゃあ、シロップにする?』
お子ちゃんじゃないんだから、こんなシロップ、飲めましぇん…しぇんしぇい…
ということで役に立ったのは、南部鉄瓶と鉄卵。
鉄瓶で湯を沸かし、料理をするときに鍋には鉄卵(鉄の塊…やかんの形のもある)。

無排卵で苦しんだ挙句、心配なのは骨粗鬆症。
で、登場するのが骨密度測定。
毎回言われる。
『いや~、大海さん、あなたの骨は立派ですね~、同年代の女性の120%以上あって、20代後半です』
ま、骨太ってことですね(いい加減な括り)。

②思い起こせば、あれもあれもこれ……逆流性食道炎
ある日の朝、突然ものすごい胸痛に襲われました。
痛くて苦しくてのた打ち回り、ついでに吐き続け、仕事にも行けず、起きていることも寝ていることも座っていることもできない、もちろん食べれない…1週間。
首を絞められるような痛みが心窩部から咽喉までつきあがってくる。
てっきり女性によくある不安定狭心症かと思い、あぁ、若くして私も…と自己診断しつつ、でも待てよ?こんなに吐くのか?とか思いつつ、だましだまし放置してやっと重い腰を上げて、行った先が内視鏡がべらぼうにお上手という名医のいる消化器クリニック。
実は私、若いころ、胃潰瘍一歩手前の胃炎もちでして、胃薬の手放せない人で、内視鏡はもう大嫌い。

名医は聞きます。
『鎮静しましょうか?』
『はい、無論です。ばっちり寝かしてください』
軟弱な私は、ドルミカムという名前のいかにもいい夢をみそうな薬でおねんねして内視鏡検査。
ピロリくんはいなかったので、それはよいとして、胃が胸腔へスライドしている食道裂孔ヘルニア状態。
でも、その前から、さすがに名医は症状だけで『逆流性食道炎ですね』
いえ、無論、私の症状の訴えも的確だったと…思うのですよ(^^)
『今日は車を運転しないでくださいね』
『はい』といいつつ、夕方には残業をしに仕事場へ行こうと、もう大丈夫だろうと運転しようとしたら…
何かに集中すると、ふらふら~とすることが判明。
鎮静剤を使ったら、その日は大人しくしましょう!

思い起こせば、若かりし頃、カレーに凝って、スパイスを各種取り揃え、自分でアレンジしてカレー三昧だった私。ある時から、急にスパイスが食べられなくなっていた。
若いころ、イタリア大好きの私は旅行では水代わりにワインを飲み(だって、昔ってワインのほうが水より安かった)オリーブオイルどっぷりのパスタやサラダをがっつり食べていたのに…
ある日、ナポリのレストランで食事中、急にしんどくなって吐きまくった……
酒に弱くなって、飲んだら翌日は吐きまくる…でも頭は結構冴えている?二日酔いっぽい頭痛とかもない。
全て、逆流性食道炎の症状だったのです。
胸痛は、胃から逆流した胃酸が食道の粘膜を焼いたためのもの。
狭心症に間違えられるほどの痛み、というのはまさに事実です。

そして、今いえることは、病気は克服するものではなく、お付き合いするもの。
食べてはいけないもの、控えたほうが良いもの、食べる時間、痛みに襲われた時の対処方法。
これらを駆使して、この病気とはなが~いお友達です。
ちなみに運転中とかにも、急に激烈な痛みに襲われることもあります。
効果てきめんなのは水。
そう、食道へ上がってきた胃酸を水で胃へ流し戻す作戦。
でも、5分くらいしか持たないので、また飲む。…そのうち胃酸が諦める、という。

名医『油っこいもの、甘いもの、スパイス、コーヒー…はダメですね』
大海『分かりました。でも一つだけ、どうしてもやめられません……コーヒーを取り上げられたら、ストレスで悪化します』
今、私が絶対無理なのは、上等な霜降りのお肉。確実に吐きます……だから安上がりの肉で助かります。

③(原因不明の)強烈なめまい……多分、一過性脳虚血だったような…
ある日、朝ベッドから出たら、こけた。
確かに前日、飲み会だったので多少飲んでいたので、あれ?二日酔い?
でも実は気持ち悪くて、あまり飲めなかったんだよな~とか思いながら歩こうとすると、歩けない??
あれ? しかも気持ち悪い。
土曜日だったので、職場に電話して、待機で詰めている後輩に『なんか歩けないねん』
後輩『そんなん、二日酔いですよ』
大海『あ、やっぱり』
しばらく放置してソファで寝転んでいると……

もう全く立つことも歩くことも寝転んでいることもできなくなり、回っているというよりもぐらぐら…
身体を維持することができない。
えーっと……これはなんかまずいんでは??
で、親に来てもらって救急病院へ。病院に着いたときにはもう人間以外になっていた私でした。
救急車で運ばれてくる数人の患者さんよりも、余程私のほうがやばく見えたようで、すぐにMRIへ。
取りあえず、MRAでは血管が詰まっていることはなさそうと判明。
名医その2『でもそんな状態ではどうしようもないですね。入院してください』
大海『入院したら、この症状はよくなりますか?』
名医その2『いえ、それは同じです』
大海『じゃあ、帰ります』

それから1週間、立つことはできず、座っていることもできず、起き上がってはコケ、家の中でもトイレに行くときはゴルフクラブ(昔やっていたゴルフ…こんなことに役に立つとは思わず)を杖にして歩くか、這っていくしかなく。
でも、寝転んでいてもぐらぐら回り続けるので、寝ることもできない……

最初は澤穂希さんと同じなんだわ、と思っていましたが、その後訪ねためまい専門病院では、そういう類の一般的なめまいよりも症状が激烈すぎるので、やはり血管の問題(+アルファ)だったのでは、と言われまして…
数か月、眼振が続いていました。
真っ直ぐ歩けないので、壁沿いに歩き、ふらふら~ぐるぐる~
名医その3(私のMRAを再読影した脳外科医、しばらくの沈黙ののち)『大丈夫でしょう』と言いつつも『私もずいぶん色んな患者さんを診てきましたからね、これをきっかけに、仕事の量や質を見直しなさい。でなければ10年予後はわかりませんよ』
先生、それは……どういう予後でしょうか? まさか、生命予後??
(神経学的予後でも嫌~~)
本当に私のMRAは正常なの~!?

ただ一つ言えること。
あの急性期の激烈な状態は、もう二度と味わいたくない!
『あ、繰り返すことはありますからね』……(@_@)

そして2か月目、我慢ができずに巨石を見に行った私は、山の中でこけて、ひどいねんざで大変な目に遭いました。誰もいない岐阜県は中津川の山の中で、遭難するかと思いました。
『めまいでこけたん?』
いやいや、決してそうではありません。
はっきり言って、不注意です。
始めの数日は車いすが必要で、その後数週間、松葉づえが手放せませんでした。
しかし、そうなってみると、世の中の道って本当にバリアフリーではありませんね。
普段気にならないちょっとした段差が、とても大変だということを感じます。


というわけで、何の落ちもありませんが、取りあえずお開きです^^;
病気って、どうして自慢したくなる時があるのでしょうか。


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Category: あれこれ

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