[雨:中休み] テーマ曲をご紹介
ただ今、メイン小説として更新中の【海に落ちる雨】ですが、時には休憩を挟まないと、息切れしそうに長いので、Scribo ergo sumの夕さんや、小説ブログ「DOOR」のlimeさんが記事にしておられたことのある、イメージソングについて少し書いてみようかと思います。
実は最初の『はじめに』にも書いたように、始章の二つの『邂逅』にはそれぞれイメージがありました。
竹流のほうはレナード・コーエンのアレルヤ。もっとも、私がイメージしたのは、この曲をIL DIVOが歌ったもの。真のほうは、アイヌ神謡集の謡。こちらは詩なので、今回は置いといて、竹流のほうのアレルヤをここにご紹介したいと思います。
実は記事にYou Tubeを張り付けるのは初めて。上手くいくかな。
消えてしまった時のために→You Tube-Hallelujah-IL DIVO
IL DIVOはフランス、アメリカ、スペイン、スイスから4人のアーティストが集まって作られた男性ヴォーカルグループ。これまでに3度、生で聴かせていただきましたが、至福のひと時を分けてもらいました。本当にいい声。4人の全く違う個性・声が見事にハーモニーになっているのです。
私の贔屓は、アレルヤ…の部分を歌っているスイス人のウルス。声にやられました。もちろん、いかにもスペイン人!というオペラ歌手(バリトン)のカルロスも、最近よくCMで耳にするTime to Say Goodbyeの曲でいい声を聴かせているディヴィッドもいいし、この中で唯一ポップス歌手出身のセブもいい感じで…なかでもセブは、このグループに参加して一番声が伸びた人、これまでは独学だったというから、逆にすごい。
実はロックンローラーの真(初代真の曾孫)が一時、こういう感じのヴォーカルグループの活動をしているのですが、これはもう完全に彼らに触発されたのですね^^; もちろん、彼の立ち位置はセブ。
それはさておき、この歌詞はスペイン語。様々な苦しみや悲しみの先、幸福を感じるひと時、神の恩恵を感じるひと時について、簡素な言葉で語っています。大好きな曲。
一方、こちらは元の曲、レナード・コーエンのアレルヤです。
ブルースの名曲。語るように歌う渋い声がたまりません。
歌詞の内容は全然違います。こちらは恋愛に敗れた男が歌っている感じ、でもアレルヤ、なんですよね。
そして全てが間違っていたんだとしても、アレルヤだけを口に携えて歌の神の前に立つ、というそういう歌。
この曲は、多くのアーティストがカバーしていて、どれもそれぞれ素敵だとは思うのですが、私にはこの2曲。
残念ながら、【海に落ちる雨】の時代にはまだこの歌は世に出ていませんので、竹流や真が聞いたわけではないのですが…
竹流の人生は、確かにキリストの教えにかなり縛られていたとは思うけれど、ブルースが結構似合っているのかもしれません。ちなみに、津軽/三味線、ブルースのようだといわれることがあります。
そして、夢の世界で、この物語が映画化されるなら、ラストの竹流の言葉に被って……
(You Tube-Calling-B'z)
これしかもう考えられません。
前奏のギターはちょっと置いといて、この稲葉さんの歌を、竹流の台詞に被せて欲しい…(^^)
このYou Tube、肝心の大好きな歌詞の部分が省かれてるんだけど、水も滴るいい男の稲葉さんがかっこいいので、フルバージョンじゃないのを選びました。
その私にとって肝心な歌詞は以下…
どれだけ離れ 顔が見えなくても 互いに忘れないのは
必要とし 必要とされていること それがすべて 他には何もない
ここが決め手です。
今年も9月のライブでこの曲を聴きたいわ。
ちなみに、私は彼らの熱狂的なファンではないのですが、今回のBestも買いました。
かなりの回数、ライブにも行っています。稲葉さんの声は最高だと思っています。
友人がファンで、いつもチケットを取って誘ってくれるのです…ありがたく、恩恵に預かっています。
Motelはいつか物語にしたい曲。
え? ラストの竹流の言葉はなんだ、って?
それは、今は言えません……(^^)
この一言を言わせるためだけに、私は38章+始章を費やしました。
ちなみに妄想映画では、この曲が終わり、エンドロールが終わったら、もうワンシーンあるのです。
それはちょっと怖いシーン、かな。真も竹流も知らない、裏側の真実。
……なんて、もうすっかり監督状態。
妄想ですから、ね。
Hallelujahに始まり、Callingで終わるこの物語。
実は、後半では挿入歌?もいくつか出てきます。
時代が微妙に過去なので、歌でイメージを引っ張ったりもしている。
もちろん、その歌をリアルタイムで知らない世代の人にも、何となくイメージを思い描いてもらえたらいいなぁ、という感じです。
だって、リアルタイムにみゆきさんの『時代』とか、チャゲあすさんの『恋花』ですから。
映像にできない物語、せめて曲だけでも、イメージをふくらますアイテムになったらいいなぁ。

以下に、Hallelujahの訳詩を畳んでいます。
実は最初の『はじめに』にも書いたように、始章の二つの『邂逅』にはそれぞれイメージがありました。
竹流のほうはレナード・コーエンのアレルヤ。もっとも、私がイメージしたのは、この曲をIL DIVOが歌ったもの。真のほうは、アイヌ神謡集の謡。こちらは詩なので、今回は置いといて、竹流のほうのアレルヤをここにご紹介したいと思います。
実は記事にYou Tubeを張り付けるのは初めて。上手くいくかな。
消えてしまった時のために→You Tube-Hallelujah-IL DIVO
IL DIVOはフランス、アメリカ、スペイン、スイスから4人のアーティストが集まって作られた男性ヴォーカルグループ。これまでに3度、生で聴かせていただきましたが、至福のひと時を分けてもらいました。本当にいい声。4人の全く違う個性・声が見事にハーモニーになっているのです。
私の贔屓は、アレルヤ…の部分を歌っているスイス人のウルス。声にやられました。もちろん、いかにもスペイン人!というオペラ歌手(バリトン)のカルロスも、最近よくCMで耳にするTime to Say Goodbyeの曲でいい声を聴かせているディヴィッドもいいし、この中で唯一ポップス歌手出身のセブもいい感じで…なかでもセブは、このグループに参加して一番声が伸びた人、これまでは独学だったというから、逆にすごい。
実はロックンローラーの真(初代真の曾孫)が一時、こういう感じのヴォーカルグループの活動をしているのですが、これはもう完全に彼らに触発されたのですね^^; もちろん、彼の立ち位置はセブ。
それはさておき、この歌詞はスペイン語。様々な苦しみや悲しみの先、幸福を感じるひと時、神の恩恵を感じるひと時について、簡素な言葉で語っています。大好きな曲。
一方、こちらは元の曲、レナード・コーエンのアレルヤです。
ブルースの名曲。語るように歌う渋い声がたまりません。
歌詞の内容は全然違います。こちらは恋愛に敗れた男が歌っている感じ、でもアレルヤ、なんですよね。
そして全てが間違っていたんだとしても、アレルヤだけを口に携えて歌の神の前に立つ、というそういう歌。
この曲は、多くのアーティストがカバーしていて、どれもそれぞれ素敵だとは思うのですが、私にはこの2曲。
残念ながら、【海に落ちる雨】の時代にはまだこの歌は世に出ていませんので、竹流や真が聞いたわけではないのですが…
竹流の人生は、確かにキリストの教えにかなり縛られていたとは思うけれど、ブルースが結構似合っているのかもしれません。ちなみに、津軽/三味線、ブルースのようだといわれることがあります。
そして、夢の世界で、この物語が映画化されるなら、ラストの竹流の言葉に被って……
(You Tube-Calling-B'z)
これしかもう考えられません。
前奏のギターはちょっと置いといて、この稲葉さんの歌を、竹流の台詞に被せて欲しい…(^^)
このYou Tube、肝心の大好きな歌詞の部分が省かれてるんだけど、水も滴るいい男の稲葉さんがかっこいいので、フルバージョンじゃないのを選びました。
その私にとって肝心な歌詞は以下…
どれだけ離れ 顔が見えなくても 互いに忘れないのは
必要とし 必要とされていること それがすべて 他には何もない
ここが決め手です。
今年も9月のライブでこの曲を聴きたいわ。
ちなみに、私は彼らの熱狂的なファンではないのですが、今回のBestも買いました。
かなりの回数、ライブにも行っています。稲葉さんの声は最高だと思っています。
友人がファンで、いつもチケットを取って誘ってくれるのです…ありがたく、恩恵に預かっています。
Motelはいつか物語にしたい曲。
え? ラストの竹流の言葉はなんだ、って?
それは、今は言えません……(^^)
この一言を言わせるためだけに、私は38章+始章を費やしました。
ちなみに妄想映画では、この曲が終わり、エンドロールが終わったら、もうワンシーンあるのです。
それはちょっと怖いシーン、かな。真も竹流も知らない、裏側の真実。
……なんて、もうすっかり監督状態。
妄想ですから、ね。
Hallelujahに始まり、Callingで終わるこの物語。
実は、後半では挿入歌?もいくつか出てきます。
時代が微妙に過去なので、歌でイメージを引っ張ったりもしている。
もちろん、その歌をリアルタイムで知らない世代の人にも、何となくイメージを思い描いてもらえたらいいなぁ、という感じです。
だって、リアルタイムにみゆきさんの『時代』とか、チャゲあすさんの『恋花』ですから。
映像にできない物語、せめて曲だけでも、イメージをふくらますアイテムになったらいいなぁ。
以下に、Hallelujahの訳詩を畳んでいます。
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