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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

NEWS 2013/6/29 紫陽花百面相とダースベイダーの子育て 

*今日はもうひとつトラックバック記事があります→トラックバック:竹流のイラスト(^^)
 小説ブログ「DOOR」のlimeさんが描いてくださった竹流のイラストについての記事。
 続いて読んでいただけると幸いです(^^)(^^)

さて、週末の庭の花コーナーは紫陽花百面相です。

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上の2枚の写真、同じ紫陽花です。
紫陽花って、本当に不思議ですね。
土がアルカリ性か酸性かによって変わる……花が咲くための土壌でこんなにも様子が変わる。
でも、実際に同じ株で同じ土に咲いているのに、色が違う。
時には、咲いた後でも色が変わる。

移り気という花言葉ですが、この変化には深いものが含まれているような気がします。
さて、その百面相、少し楽しんでいただければ。
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咲き始めは白く、そして徐々に色づいていく。でも夜見ると、真っ白に浮かび上がっているのです。
さぁ、どちらが本当の姿なんでしょうか。

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上も同じ株の同じ花。

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移り気なのか、変化自在なのか。あるいはその顔は始めから一つではないのか。
紫陽花には想像力を掻き立てる何かがありますね。
下の2枚は別の花ですが、紫陽花の種類って3000種類以上あるとか。
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さて、紫陽花の花を撮っていたら、荷物が届きました。
AMAZONさんに注文していた本です。
以前、新聞に宣伝が載っていて、いつか読もうと思っていた本ですが、本屋に行くのが面倒で。
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4歳のルークを育てるダースベイダー……4歳のルークは『何で、何で?』攻撃。
「ルーク、一緒に来るがいい」「なんで」「ほかに道はないからだ」
「どうして」「どうしてもだ」「なんで? どうして?」
もう面倒くさい、どうやらシングルファーザーのダースベイダー。
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「そして父と息子としてともに銀河を支配するのだ!」
「そしたらおやつくれる?」

私としては、レイア編のほうが面白いと思いました。
反抗期のティーンエイジャーのレイア、彼女の割と男前な性格もよく出ていて、面白い。
どちらかを読まれるならレイア編をお勧めいたします。
ハン・ソロの扱いが、面白すぎて……^_^;
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さらに、大好きな博物館もの。
旅に出たら、特に大きな街の場合には、必ず博物館に行きます。
日本でも海外でも同じです。博物館には、その町や地球上のどこかからやってきた太古からの記憶が眠っている。
不思議な気持ちになります。
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最近、ある遺跡(古墳)発掘現場付属の博物館に行ったとき、バックヤードを見せていただきました。
下は、本のページの写真ですが、まさにこんな感じ。
この中には本当に「眠っている」のですね。
いったい、日の目を見ないものがどのくらいあるのか。
考えてみたら、もったいないような。
こうやってしまわれて、いったい何になるのか。
新聞で、〇〇博物館で(〇〇美術館で)XX発見、という記事があって、最初はどうしてそんな場所で「発見」なの、と思ったのですが、この写真を見ていたらこの中から「発見」するほうが難しいかもしれない、と思いますね。
どことも知れない土の中から発見されるか、この整理された果てのない堆積のなかから発見されるか。
大切なものは、いつでも足元にあるのですよね。
拙作【清明の雪】の章題に使った言葉、座右の銘です。
『汝の足元を深く掘れ、そこに泉あり』
この写真を見ると、『Xファイル』で、『最重要機密』として木箱に入れられて、すごい倉庫に仕舞われる『謎の物体』を思い出してしまいました。
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下のような絵も好きなんです。
これは絵画ではなくて記録なので、描き手の個性はなくていいはずだけれど、それでも描き手の何かがにじみ出るようなこの記録。いつも博物館でこういった絵に魅入ってしまいます。
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週末。これからリアル仕事が少しだけ忙しいので、あれこれ不規則な更新になりそうですが、時々遊びに来てくださいね。
新しいテンプレートに少し慣れてきたところですが、これ、いかがでしょうか。
小説ブログとしては、時々気がついたら誤字や脱字をチェックしているので、各記事にeditボタンが欲しいのですが、どうしたらいいのか分からないので、とりあえずそのままです^^;

あれこれ話が飛びまくっているブログですが、これからも皆様に楽しんでいただけたら幸いです。

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Category: ガーデニング・花

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NEWS 2013/6/29 TB:(イラスト)竹流さんを描かせてもらいました♪ 

こんばんは。は~、やっと金曜日。今週も乗り切った^^ジメジメした天気が続いて、ちょっと憂鬱ですが、それでも恵みの雨に感謝しつつ、頑張っていきましょう(ついさっき、ツイッターで、憧れの作家さんに返信もらって、妙にテンション高めです^^)さて! またまた、よそ様の小説のキャラを描かせてもらいました。前回の真くんに引き続き、「コーヒーにスプーン一杯のミステリーを」の大海彩洋さんのところの、御曹司、大和竹...
(イラスト)竹流さんを描かせてもらいました♪



竹流500
(ブログを開いた瞬間のトップに出てこなくなると寂しいので、載せとこうっと(*^_^*))
(またまた、他人様の力を借りて……^^;)

トラックバックって、こういうこと?というのがよく分からないまま、繋がっている感があっていい感じなので、使ってみました(^^)

limeさんのブログで竹流のイラストを見ると、何だか一段と照れちゃって……
いや、limeさんのイラストだから小説ブログ「DOOR」の中にいてもおかしくないはずなのに、なぜか照れるのですね……
竹流、あなたそこにいて大丈夫?
limeさんちの純粋で透明感あふれる、たまにちょっとコミカル系もいるけど、豊かで素敵なキャラたちがいっぱいいるブログの中に、あなたのような……(何??)
とか、親心で心配してしまったのでした^^;

彼のプロフィールはこちらをご覧ください→→これからお世話になります(大和竹流)

limeさんのイラストの不思議さは、見ているだけで、作者がどんどんその気になっていくところでは、と思います。
あぁ、そう言えば、竹流って、こんな人だったわ……
毎日自分のブログを開いて、竹流を見て、うんうん、と納得している大海でございます。
あるいはオリジナルのイラストでは、そこから物語を書きたくなるような感じでしょうか。

さて、大和竹流。
複雑な生い立ちですが、特別な家に生まれて、始めから『為政者』になるように育てられた人。
だから、時々、すごく驕った感覚も表に出てくる。
結局は自分の想い通りにならないことなどないとも思っている……と思います。

ただ、完全な『為政者』になるには、少し性質が柔らかい面もある。
これは、実は育てた男(彼こそ本当の意味でのゴッドファーザー)のせいでして、可愛くて仕方がなかったんですよね。この二人の関係は、まさに映画『ゴッドファーザー』です。
残忍なマフィアのボスなのに、息子の死に涙を流して苦しむ…(でも、復讐のやり方は残忍)

そんな世界に生きてきた人ですが、野生の生き物のようなずれた子ども=真に足元を掬われてしまいました。
彼の感覚は多分こんな感じ。
『こんな生き物がこの世にいるのか』

相川真と言えば。
幼少時のお友達はコロボックル。
犬と馬の言葉はわかるけれど、人間の言葉は理解できない(過去形)。
嫌なことがあると、気を失う。
どう見ても社会にまともに順応できるとは思えないやつ。
人との距離感は上手く計れないので、一人でいるほうが楽だと思っている。
放っておいたらずっと一人でいて、自分から打ち解ける努力は全くしない。

しかも、ある時、喧嘩になって……竹流は噛み付かれてびっくりしたんですね。
いえ、もちろん、大人になってからはそんなことをしていませんけど、中学生の時ですね。
のちに言っていました。
「まさか人類という種の生き物に、噛まれるとは思っていなかった」
それに対する真の返事「だって、言葉で返したって負けるし…」
竹流「だからって、普通噛むか?」
真「……」(噛みませんよ、真くん、普通はね)
(…これは【海に落ちる雨】の続き【雪原の星月夜】に出てくる会話です)

だから、この思い通りにならない生き物を手懐けたつもりだったんですが……
結果的にどっちが手懐けられたんでしょうね……

テーマは、西洋的なストイックな叡智と、人類としての野生・感覚で生きている世界のどこまでいっても相容れない関係…なのかな。

そして、このlimeさんのイラストを見た瞬間。
ローマを飛び出し、ニューヨークである人の世話になり、その後初めて自分の力でこの日本の地面を踏んだ。
神の視点から物事を見下ろしてきた彼が、初めて、地面を、一歩一歩を自分の足で踏みしめていたのです。
多分、浮浪者一歩手前を(いや、そのものかも)拾い上げたのが大和高顕という元華族の男。
時代から取り残され、詐欺まがいで生きている(そして、時代が動けばもう生きていくことはできない)男。
虚飾と虚栄だけで成り立っている大和家の中に取り込まれている竹流の最後の1日、ですね。
その瞬間を描いてくださったのだと、確信できてしまいました(不思議)。

翌日、彼は高顕に頼まれた(詐欺ですね)仕事で東京へ。
ついでに、以前から調べていた件で相川功の家を訪ねます。
(竹流、いえ、ジョルジョ・ヴォルテラの神学校時代の先輩のお姉さんの捜索、でした。)

そこで始めて相川の一族と邂逅する。
竹流と真の関係というよりは、相川の一族が「大和竹流」を受け入れいているからこそ、この先の物語は続くのでしょう。
たとえば、真の祖父は、竹流を多分本当の孫のように思っている(あるいは親友?)。
真の伯父・功に対しては、竹流は始めて自分を、この地面の上で光あるところに立たせてくれようとした恩人だと思っている。
真の妹・葉子に対しては、生涯この娘を姫君かつ親友だと思っている。
そして真の息子・慎一。彼は竹流にとって、まさにわが子だったと思います。葛藤もすごかったけれど。

いつかこの先へ続いていく物語の『前夜』
背景にうごめいている何か。
地球儀の上に載せられた、彼のこれまでの人生。
その地面のたった一点で、明日、運命の扉が開かれる。
外は嵐、そしてこの部屋の中に、地球の重力が重くのしかかり、まさに今、風の渦の真ん中に彼は座っている。
その緊張感と昂揚感。
limeさんのイラストにそのすべてが表されているようで……
一生懸命字を書くよりも、一枚のイラストに押し込められた濃厚感のほうが強いというのがいささか悔しくもあり、嬉しくもあり。

で、猫。
これはマコト?
何かを連れてきたのでしょうね。
猫は『使い』ですから。

さぁ、1枚のイラストの重みに負けない物語を紡いでいけるのか……
これからまた、頑張ります。

limeさん、本当にありがとうございます(*^_^*)


でも、個人的には……マコト(猫)のお尻あたりと尻尾が、かわいくて……^_^;
撫でたい……

Category: ☆登場人物紹介・断片

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