FC2ブログ
10 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 12

コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【雑記・あれこれ】秋を見つけた/ 『あ』と『る』 


ブログ訪問をしながら、戴きものの丹波の黒豆を茹でて、ちょっぴりお塩をつけていただいております。
さやが黒いですけれど、腐っているわけではありません。中の黒豆は茹でる前は赤くて、茹でたら灰色~黒。
柿は、我が実家のもの。いかにも昔の柿、ですね。
畑を潰しているので(農園を閉めることになったので)、この柿の木も伐り倒したのです。
これが最後の実です。

黒豆、アップにすると。
DSCN2760_convert_20131115015621.jpg
真中のピンクの粒は、ネパールの塩。
黒豆って時々ちょっと苦みがあったりして、それがまたいいのですね。
あ、ビールがない?? 

DSCN2756_convert_20131115020242.jpg
これは先日、葛城山に行ったときの写真。こちらで演奏がありまして。
このロープ―ウェイかなりの急角度で、高所恐怖症の私としては、がくがくでした。

DSCN2746_convert_20131115020311.jpg
山の上には、この満天星躑躅(どうだんつつじ)のみごとな紅葉。
ベル型の花も可愛らしいですが、秋のこの紅葉は本当に綺麗ですね。

DSCN2741_convert_20131115015925.jpg
そして薄もまさに見頃。そこにこんな風に、パラグライダーが浮かんでいます。
気持ちよさそうですね。……でも、わたしには無理^^;
DSCN2740_convert_20131115020021.jpg
今年は秋も短そうですね。あっという間に冬。
今週末、講演会で広島に参ります。そのままたった1泊2日の札幌へ。札幌はもう冬が近いのかしら。

DSCN2764_convert_20131115015402.jpg
この季節は、新しい来年の手帳を吟味する時期。
毎年、シンプルで、模様もキャラもない手帳を使っていたのですが、なんとなく気分を変えたくて、なぜかくまもん手帳。しかも大きい……
スマホなど携帯でスケジュール管理をする人も多いと思いますが、私はもっぱら手帳。
でも、最近よくある「素晴らしい手帳術」みたいな拘りは何もありません。

横に並んでいるのは、池澤夏樹さんのエッセイの本『叡智の断片』
池澤さんのピリッとした、多角的な、そして例のごとくスマートなエッセイの数々です。
色んな人が語った言葉をテーマごとに集めてあるのですが、ちゃんとその原文(英語・フランス語)を載せてあるところがいいですね。

で、今朝はその中で、詩人についての章から言葉を拾ってみました。
池澤さんが取り上げたのは、『詩人の魂』というシャルル・トレネのシャンソン。

詩人が亡くなった後も
ずっとずっと後になっても
彼らの歌は街に流れる
人は作者の名前を知らぬまま
誰のお蔭で胸が
ときめくのかを知らぬまま
それとなく彼らの詩を歌う
時には言葉や言い回しを変え
言葉を忘れたら
ララララララと歌う
ララララララと……

ふと思い出すのが、『北の国から』のテーマ・ソング。
さだまさしさんの例の「あ~あ~あああああ~あ~」ってやつですね。
これはもともと詩もあったそうですが、倉本聰さんに聞かせたところ、メロディに何かを感じられたのか「詩はいらん」と言われたのだとか。
でも、今では、知らぬ人のない名曲になっている。

由紀さおりさんの『夜明けのスキャット』(作詞:山上路夫さん 作曲:いずみたくさん) 。
例の「る~るるる~る~」(ら、とか、パ、とかも出てくるけれど)ですが、これは後半に歌詞が出てくるけれど、その歌詞の部分にはあまり誰も注目していない。

歌の言葉はとても大事だけれど、残るのはメロディなのかな。
日本の民謡も、本州生まれの民謡が、船に乗って青森まで流れ着いたというような、兄弟民謡がいっぱいあるけれど、その土地に合った言葉に変わっていって、節回しも変わっていって、でも何となく節に面影があるのみになっている。

『あ』と『る』だけで伝わる何かの不思議。
「詩は生き生きしていなければならない。それで踊れるくらい」といった詩人もいるそうで。
散文は損だなぁと思うけれど、僅かな言葉に何かを課せなければならない詩を書くのは、とても大変。
散文は詩に追いつけないなぁ、と思う。
そして、もしかすると、詩であっても、言葉を並べたところで『あ』や『る』に勝てないのかもしれない。

でも、『あ』と『る』で『在る』……それもまた不思議。



追伸
色々ありますが、頑張っています。
御心配くださった皆様、ブログでは顔も見えないけれど、思いやりが伝わってくるのがとても嬉しいです。
ありがとうございます……
大丈夫、うだうだ言っても、時は前に進むものですものね!
本当に感謝申し上げます m(__)m

スポンサーサイト



Category: あれこれ

tb 0 : cm 16