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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【雑記・小説】創作裏話バトン 

TOM-Fさんが回しておられたバトン: 『創作裏話バトン』 、拾わせていただきました(^^)
裏話、と改めて言うほどのことって実はあまりないのすが、他人様のを拝読していて、感心することもあったので、自分も書いてみようと思った次第で。
皆様のバトン回答はこちら→TOM-Fさん八少女夕さんサキさん

私の方は、やはりあのシリーズに話の重点が偏りますが……よろしければどうぞ(*^_^*)



1. キャラクターの名称


大和竹流の本名はジョルジョ・ヴォルテラだが、当初、母親がドイツ人という設定で、ミドルネームに(というよりも母親の主張により)ラインハルトというのが入っていた。しかも、彼の物語『Eroica』(ノートにして8冊ほどになる)は『ラインハルト』という名前で書かれている。この名前は没にしました。ちなみに、現在の設定では母親はスウェーデン人。
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(証拠写真:「ラインハルトは……」となっている。ちなみに枠外に描かれているのは「うわばみ」……下の方の小さい黒いものは羊らしい。「うわばみってとっても険呑だろう。ねぇ、羊の絵を描いて」? 何の因果でここに……)


『清明の雪』を書いたのは、10年近い執筆のブランクの後で、その時、1か月ほどの間、『竹流』の漢字が『尊琉』だった。キラキラネームに憧れてちょっと凝ってみたくなったけれど、しっくりこなくて、没にした。


真がバイトで勤めていた唐沢調査事務所の所長は唐沢正彰という。名前をつけてから「唐沢寿明」にそっくりだと気が付いたけれど、何だかもう自分の中でしっくりきちゃっているので、そのままになっている。
ちなみに、同事務所の助手は三上司朗というが、何となく「三上博史」に語感が似ている。芸能人コンビなのね。


そう言えば、真の自称親友・享志のフルネームは「富山享志」……実は大元の名前は声優の「富山敬」さん。こちらの読みは「とみやまけい」→まんまだといけないので「たかし」と読み替え、長い間そのまま「敬」という字を使っていた。ブログにアップすることを決めた際に、字を変えたのでした。


昔ファンタジーを書いていた。その時の登場人物の名前は無茶苦茶だった。友人と共作していた物語の主人公はアンケセナーメン(ツタンカーメンの嫁)で、天上界の三兄弟の一番の実力者(末弟)は天照狼(もちろん、天照大神をもじった^^;)だった。
そう言えば、主人公の女の子がスペインからアステカにタイムスリップする話では、恋人はケツァルコアトル(蛇の神様)だった。あれ? その頃から例に漏れず、神話系、好きだったらしいです^^;


総じて、名前の付け方がいい加減だと最近反省しています……でも、あまりキラキラな名前は付けない。

名前で一番のお気に入りは、『奇跡を売る店』に出てくる和子(にこ)。この名前は、ずっと以前からあっためていた。


2. キャラクターの性格


大和竹流はもともともっとかっこよくて、何でも受け入れてくれる心の広い神のような人だった。今では、すっかり暴君になっているし、打たれ弱いことも判明した。そして、実は彼の設定はもともとルパンのような怪盗さん(美術品専門)だった。


相川真の嫁・はもともと悪妻の設定だったが、その後、大和撫子の代表のような、しとやかで芯の強い女ということになった。そして、現在、もう一度「比較的悪妻」に戻っている。
ちなみに「優しくて芯の強い理想的大和撫子」の性質は、竹流の女房・珠恵(タエ)が受け継いだ (腹に一物あるかどうかは不明です)。このタイプはまさに竹流の好みだと思ったから。
真はどうも「悪女系」にひっかかる傾向にあるので……


真シリーズは非常にオッチャン率が高い。各種おじちゃんを楽しめる物語といってもいいかも??


3. キャラクター以外の名称


今のところ、あんまりエピソードになりそうなものはないです。基本、現実界のお話なので、地名は現実にあるものだし、お店などもモデルがあったりする。


この間書いた『迷探偵マコトの事件簿』の半にゃライダーの話で、怪人軍団の隠れ蓑となっている見世物小屋の『触蚊屋』、は遊んだかも。


4. 設定


相川真の職業の選択肢に、①サラリーマン、②科学者、③剣道の師匠、というのがあった。小学生の時に彼が現れた始めから仕事は私立探偵だけれど、結婚を機に職業を堅気に変えようかと思った、ことになって……でも、真は他人に合わせられないので①は直ぐに没。②は今の物語の中でもそうなるはずだったのが、ある事情で大学を中退してしまったし、今さら難しい。③は、結果的に結婚後、お寺に居候して子どもたちに剣道を教えている時期があるので、これは成立しているかも(でも、ボランティア)。


ちなみに、真―竹流関係は、明智小五郎―怪人二十面相が原点^^;


真シリーズの最後のストーリーは、オードリー・ヘップバーンの『麗しのサブリナ』(シンデレラを下敷きにしたストーリー)の焼き直しのようなお話。竹流の曾孫♂と真のやしゃ孫♀が駆け落ちして大団円……
こんなにも複雑なひどい話を書いておきながら、最後は甘々なのでした。

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日本地図に喧嘩を売ったような設定をしたこともある。


5. 背景


真シリーズの時代は昭和20年代から始まっている(彼は1952年生まれ)。読む人があまり時代が気にならないようにと、現代に置き換えても通用するように書いているけれど、陰では、当時なかったものを書かないようにかなり気を付けています。携帯など分かりやすいものはいいのですが、公衆電話の緑はなかったよなぁ、とか、缶ビールや缶コーヒーはどうだったかとか、ビデオやラブホテル、風俗産業など。100円ライターはいつから、とか。車の車種とか。
焦ったのは、竹流の愛車・フェラーリのテスタロッサの販売が、この時代よりも後だったこと。だからモデル車ということにして、ヴォルテラの御曹司のための特別仕様車にした。


何とか時代を現代に持ってこようとしてみたことがあるが、父親が冷戦時代のスパイであることを変えたくなかったので、結果的に元のまま。平成の今は真の息子・慎一が30歳くらいで現在とオン・タイム。この物語が完結する真のやしゃ孫の時代は一体何時?という未来。


6. 人称


基本的に、三人称。但し視点は一人称と同じ。つまり三人称を騙った一人称みたいなの。なので、その人物の心の声は出てくる。但しワンカットで心の声が複数は出てこないようにしています。不器用なので、複数の人間の感情を同時に書けない。そう、いわゆる神の視点が難しくて。
1つの作品を同じ視点で通すようにしている場合(中編とか)と、シーンごと(章ごと)に動かす場合(長編はこっち)があります。


一人称は短編でやってみた。……最近の話。ブログを始めるまでは一人称のお話は一切なかったです。一人称は、「面倒くさいところは端折れる」ことに気が付いた。


7. 没ったキャラ


割と面倒見がいいので(?)、一度生まれたキャラはどこかで使う。
中学生くらいの時に相川真シリーズの第一話を書いたけれど、この時から『高遠賢二』という人物はいて、少年探偵団のリーダー格だった。つまり、彼は竹流よりも古いキャラ。その後、少年探偵団はないよな~と思ってこの立ち位置はなくしたけれど、今彼は真の助手として残っている。……って感じです。


8. 没ったストーリー


大学時代だったか、真面目に『イエス・キリストの生涯』を書き始めた。中高6年間、どっぷり聖書の勉強をした知識と、彼は砂漠の国の民族指導者であるという立場から、歴史的に(歴史の中の奇跡・軌跡として)物語を書くつもりだった。
ノート半分くらいまで書いたのだけれど……もう知識が頭の中からなくなったので、書けない。使徒の名前も全部言えたのに……どんな人かも知っていたのに……


異世界を舞台にしたスペース・ファンタジーを複数、書いていた。
中でも、「全く自分からは何もしない主人公」でどこまで物語になるかやってみたことがある。前市長の息子で、現市長の愛人で、超美少年という設定で、何にも(自分にも)興味がないという冷めた人間。こうなると周囲が熱くなりすぎて、バランスが悪くなり、没った。
これもノートに半分は書きました。友人が挿絵を描いてくれていた。主人公はラリストラ、という名前だった。
昔から言われる、主人公は熱血であるべき(動くべき)という法則は正しいと思った。
ただ、この何もしない人物と、周りにいる熱血革命家などの人物のイメージは、どこかで使いたいと思っている。
……でも、もしかすると、この性格の一部、真の中に残っているかも。


9、バトンを回す
まだの方で、やってみようかなという人はぜひ(*^_^*)

読んでくださいまして、ありがとうございます(^^)
ところで、先週から高1の姪が我が家に転がり込んでいて、あれこれ大変です。
しかも高校の勉強に付き合わされております……もう思いだせないよ~(;_:)
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Category: 小説・バトン

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