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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【雑記・小説】『うちのキャラで分野別No.1を選んでみた』/夕さんの記事にTrackbackしてみた 

【Scribo ergo sum】の八少女夕さんの記事『うちのキャラで分野別No.1を選んでみた』にトラックバックしてみました。
自分にもできるかな、とやってみたけれど、全く同じのは無理そうだったので、少し改変しております。
「へたれヒーロー」追加しました^m^ 

◆名前が長い No.1 
名前が長い人はいない、と思ったらいた!
でもアップしていない作品なので、本当は反則ですね。
前回ご紹介しました「全く自分からは何もしない主人公」が出てくるスペースファンタジーもの。その題名はなんと『レ・クス系文明史(1)レ・ルーツ新開拓時代:惑星間戦争~人民解放戦争』ってのでした。つまり、題名も長い。主人公があまりにも動かないので、革命派のあんちゃんが活躍してくれていました。その名前が……
エイリーヴ・タルス・アメイザ・レゼル・ヴェレクラ・ソルヴィ・ユディシュティラ・ラグナル・イルラガル・エルガー・ランヴェイグ・ペトルーシャ・アインヘリアム
みんな、タルスとしか呼んでいませんでした^^;
でも、名前を書いてみて、今でも半分くらい言える自分が怖い。新しく覚えたことはどんどん消えていくのに。
ちなみに主人公は『ラリストラ・イーヴ・ジャンセン』って超簡単。モデルはうちの猫……^^;
イラストを描いてくれていた友人の許可が出たので、チラ見せです。友人にとっては黒歴史ってことなんだけれど、素敵な絵なので見てやってくださいね。
しかし、名前でこれだけ遊べるとは。あの頃の私って。
DSCN4953_convert_20140630022256.jpg
(イラスト:kyokoさん。鉛筆画です…20年以上前の作品です)

◆人氣 No.1 
う~ん。個人的には期待を込めて『大和竹流』かなぁと思ったりしているのですけれど。
でも、実質No.1はやっぱりあの猫か……
「なになに、おおみしゃん、ぼくのこと、呼んだ~?」
(呼んどらん!)

◆胡散臭い No.1 
セバスチャンとムスタファ from 『明日に架ける橋』
今のところの登場人物で断トツといえば、この2人でしょうか。ムスタファは無計画で楽に金を稼ぎたいコソ泥みたいなやつだし、セバスチャンは体の不自由を盾に他人を馬鹿にし続ける落ちぶれた金持ち。
本当はこの先、真シリーズに超お気に入りの胡散臭い男が出てくるけど。

◆一番位が高い 
『ローマ教皇』 from 相川真シリーズ
実名は出ておりませんが、子どもの頃のジョルジョ(竹流)をかわいがってくれていた教皇も、将来彼が仕える教皇もちゃんと歴史的に噛み合ったモデルがいらっしゃいます。
でも、考えてみれば、昔友人と共作していたファンタジーには神様が出ていた。みんな天ちゃんと呼んでいた。夕さんちと同じだなぁ。

◆最も悪いヤツ 
悪い奴……これから真シリーズの『海に落ちる雨』に何人か、かなり許せない人間が出てきます。しかし、考えてみれば小悪人は枚挙に暇がないくらいいる……

◆「おいおい」度 No.1 
小松崎りぃさ from 相川真シリーズ
真の2人目の彼女、ということになるかな。真は付き合っていたと思っていたかもしれないけど、りぃさのほうはそうでもなかったみたい。趣味は自殺ごっこ。あげくに真を道連れに死のうと思っていた。
もうひとり。
点野家長老 from 『天の川で恋をして』
点野家は伝統的に本家の長老が子供に名前を付ける(「裕」の字を入れて)しきたりだったけれど、ボケていたので……(以下ネタバレにつき省略)

◆上から目線 No.1 
玉櫛婆さん from 『奇跡を売る店シリーズ』
もともとは祇園甲部のナンバーワン売れっ子芸妓、今は「幸せが来る」とか言って、高い金で石(一応パワーストーン、すなわち貴石)を売りつける怪しい石屋の女主。あ、胡散臭いチームにも入る。

◆へたれ主人公 
富山享志 from 『学園七不思議シリーズ』
級長なのになぜかヘタレぎみの中学3年生。すごくいい人だけれど、女子からは「いい人だけど恋愛対象じゃない」と言われ、男子からは「面倒なことはみんな押し付けちゃえ」と思われている。おかげで、学院の七不思議に巻き込まれる……
ちなみに、相川真の自称親友。

◆へたれヒーロー(劇中劇だけど) 
もっとも「ヘタレ」なのはこのヒーローで決まりだ!→半にゃライダー
各ブログに出没中!(十分に出没できていないこともある^^;)

◆今年脚光を浴びた人 
誰も脚光を浴びていない……。いや、もしかしてまた、あの猫か……正月から独壇場で挨拶してたし……
 「なになに、おおみしゃん、呼んだ~?」
(呼んどらん!)

◆謎のキャラ 
今は謎だけれど、これから出てくるからその時は謎でも何でもなくなってしまう人は多いけれど……夕さんちのように「つねに謎」みたいな人、ひとりくらいは作っておくものだなぁ。楽しそう。いつも名前だけでてくるけれど、いっこうに出てこない人。
別の意味で謎なのは、和尚さん from 『清明の雪』(相川真シリーズ)かも。この方、どうやら「物の怪遣い」らしいし、実は陰の人気者だったりする……。

◆出てきたときにはすでに死んでいた人 
アウローラ もしくはジョルジョのしっぽ from 『幻の猫』(相川真シリーズ)
出てきてすぐに死んだ人もいないわけじゃないけれど、うちの場合、エピソードが何回か繰り返されるので、章はまたがっているかなぁ。というわけで、「出てきたときには死んでいたのにやたらめったら現れる人」に登場いただきました。って、つまり幽霊なのね。
それを言い出したら、ウゾくんたちはどうなるってことなんですけれど……(あの話は幽霊だらけだし)

◆最高齢者 
結果的に最高年齢なのは、相川長一郎 from 相川真シリーズ。真のじいちゃん。真の死後も長生きして、北海道の山の中に一人暮らしする(世を儚んじゃった)。モデルは黒板五郎?
出演時に最高年齢だったのは、下蓮生家のボケた当主 from 『海に落ちる雨』。日露戦争を体験している。と言っても、この話、そもそも1979年設定だからなぁ。

◆逆に最も低年齢で、しかも存在感がある子ども 
和子にこ from 奇跡を売る店シリーズ
主人公・蓮が因果があって引き取っている5歳の女の子。心臓に大きな病気を持っている。可愛いというよりもちょっとこ憎たらしいイメージだけど……
ちなみに、真シリーズにも「あかり」という家出娘→相川家の居候娘(就学前、6歳)が出てくる(『雪原の星月夜』未発表)。
*ちなみにさっそく私もルビを活用してみた(*^_^*)

◆食べ物にうるさい人 
大和竹流 from 相川真シリーズ。
本当にうるさい。いちいちこだわりがある。レストランのオーナーでもあるから当たり前とも言えるけれど。もちろん、同じくこだわりのある生産者(農業・畜産業・漁業すべて)とネットワークが……

◆逆に味が分かっていないかもしれない人 
相川真 from 相川真シリーズ
この人の食べ物の基準は「腐っている」or「腐っていない」^^;
でも、この人、美味しいものに常にありついているから(故郷は北海道だし、同居人のお蔭でもあるし)……ある意味、ずるい。


やっとメインキャラが出てきたところで、めでたくお開きと致します(*^_^*)

「え~、おおみしゃん、ぼくの紹介は~?」
(出た……)ほら、次回は「ぼくをモノレールに乗せて:マコトバージョン」だから大人しく待ってなさい。
「ほんと!? ぼく、頑張るね! みなしゃん、次回もお楽しみにね!」
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(イラスト:limeさん。いつもお世話になっていますm(__)m)
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Category: 小説・バトン

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NEWS 2014/6/24 大きくなりすぎちゃった…… 


すっかり小説のアップが滞っているのに、またまたつまらない記事を載せています。
先日、キュウリとナスの苗を植えたとご報告しましたが、キュウリができました!
実は鹿児島に行く前にもうそろそろだなぁ、と思っていたのに放置していて、帰ってきたらとんでもないことに。
大きいほうの直径が3.8cmもあります!

えっと……こうなると、何だか水っぽくてあんまり美味しくないんですけれど……でも自家製なので美味しくいただきました。もずく和えです。
DSCN4922_convert_20140624230121.jpg
ところで、キュウリの横のデジカメなのですが、大きさ比較のため、煙草代わりに置いてみました。
実は、この間まで愛用していたこのデジカメ。ある日突然、電源が入らなくなりました。
充電してもだめで、お店に行って違うバッテリーを入れてもらってもダメで、要するにダメダメ状態です。
修理をしようかとも思ったけれど、ふと見ると、現品限りで全く同じデジカメが安く売られていました。
もう新しいモデルが出たので安くなっていた上に、展示品で大幅安売り。
修理してもそこそこするだろうし、と買い換えました。

えぇ。心当たりはあるんです。
何回も落としました。アスファルトとかコンクリートの地面に。
しかもバッテリーを入れるところなんて歪んでいました。
……ごめんなさい。今度は大事にします……

ところで、茄子はまだまだです。
今、2㎝位のごくチビです(キュウリの直径より小さい^^;)。大きくなるのかしら?
「なすがまま、きゅうりがぱぱ!」
……じっと待つことにします。

ただ今、7月頭のビッグイベント(お仕事です(>_<))の準備で手が回っていません。ゆっくりの更新の上に、小説の方が滞っていて、ごめんなさい。皆様のブログも読み逃げになっていて、ますますごめんなさい!
準備が終わったらいっぱいコメント書きに行くぞ~~(って、何だか欲求不満みたいになっている……)

Category: NEWS

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NEWS 2104/6/22 灰が降らないと思ったら大雨…… 


本当はこのトップにはば~んと桜島が来るはずだったのですが、なぜか酔い止め^^;
ちなみにタイトルは、薩摩の方のお言葉。
「灰が降らないと思ったら大雨ですみません……」と。
何だか大らかな感じで「いやもう、自然には逆らえませんから~」的なお言葉でした。

ただ今鹿児島にいます。
昨日の朝、新幹線でやってまいりました。
が…………鹿児島の人もまさかの大雨。道はあちこち川と化し、久しぶりに靴の中までびっちゃんこ。
今回は昨日が仕事(と言ってもボランティアでやっているキャラバン?……内容は仕事がらみ)で、ただ宴会に参加して色んな人と話し、せっかく作った名刺を出すこともなく、ただ焼酎を飲み、終わった……
今日もまだ大雨警報発令中のようです。
本当は夕方の新幹線で帰るつもりでしたが、今から帰ります……だって、何も見えない…・・
え~と、桜島さん、また今度。

あ、実は私、焼酎飲めないんです。
でも最近、ちょっと飲めるように。
高千穂の夜神楽のお蔭です(*^_^*)

それにしても、新幹線で新神戸から鹿児島中央までわずか3時間半。
今までは飛行機が当たり前でしたが、前後の時間を考えると新幹線でこれちゃうのは有難いです。
しかし、お値段が……行きは早割で、本来21000円台くらいが14400円でしたが、帰りはちょっとお高め。
飛行機……安いですよね。う~ん。

さて。
山陽新幹線、トンネルが多くて、よく酔うのですが、今回はまた新幹線内で仕事をしなければならなくてコンピューターを見ていたせいもあるのか、またまた三半規管の弱さを露呈してしまった私。
神戸から鹿児島までの3時間半の1時間目からは、ずっと気持ち悪くて……

鹿児島中央駅の薬屋さんで。
「すみません、酔い止め下さい」
「今から何時間後に乗りますか?」
「え? いや、あの、既に気持ち悪いんですけれど」
「え?」(言外に「今から飲んでも遅い」感が……)
沈黙ののち。
「速攻で効くのは液体ですね」
「はい……」
また微妙に沈黙。

あぁ、気持ち悪かったぁ。
帰りは先に飲みます。
というわけで、なんの鹿児島らしさもない記事でした。

あ、今度、薩摩黒鶏ってのが出ています。
何でも3つ揃えたいそうです。
薩摩黒豚、薩摩黒牛、薩摩黒鶏。
薩摩の3Mと言えば。
魔王、村尾、森伊蔵。
って、土産話はこれだけ??
本当はトップに、桜島がで~ん、と……(-"-)

Category: NEWS

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【limeさんがマコトを描いてくださいました!】ぼくをモノレールに乗せて! 

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なんと、limeさんがマコト猫を描いてくださいました!!
事の発端は、【マコトが頑張って中継した姫路城公園のねこたち記事】に下さった八少女夕さんのこちらのコメント→『マコト、頑張ったね。きっとご褒美に、彩洋さん(とlimeさん?)がタケルとミニモノレールに乗せてくれるよ。(いい加減なことを言ってみる)』
超速攻でlimeさんが応えてくださるとは! それならば、私も速攻でマコトをモノレールに乗せてやりました!
あれ? このマコト猫は怒っているんじゃないか、って?
ちょっとだけ物語にお付き合いくださいませ。最後にもう一度登場するイラストで理由が分かります(^^)
DSCN4815_convert_20140614094343.jpg
ちなみに件のモノレールはこちら↑
「モノレール」と書いた屋根の下に停まっているのがミニモノレールです。
では、しばしお付き合いくださいませ。



「ママ、またあの猫だよ」
木のベンチに座っている小さな男の子が声を上げた。
でも、誰も答えない。
地面につかない足はぶらぶらと宙を彷徨っている。

隣には母親らしき女性が座っている。
男の子は母親の手を引っ張る。
でも母親は男の子を見ようとしない。
どこか遠くを見つめている。
男の子は悲しそうに母親を見つめ、やがてぴょこんと地面に降りた。

ここは小さな動物園。
大きな公園の真ん中に真っ白なお城があり、そのすみっこにある動物園だ。
男の子は一週間前に母親と一緒に東京からこの町にやって来た。
だから友だちもいない。
男の子は母親と一緒に毎日ここにやって来る。
でも、母親はずっとベンチに座ったままだ。
だから男の子はひとりで動物たちを見て回る。

ペンギンの小さなプール。
時々しか羽根を広げない孔雀。
オハヨーしか言わない白いオウム。
大きいキリンと小さいキリン。
でも小さい方が歳を取っている。
ライオンはこの時間はいつも裏の部屋に入ってしまっている。
シマウマの小屋は少し臭い。
サルたちはいつも忙しそうに動き回っている。
ホッキョクグマは檻の中をずっとぐるぐる回っている。
お気に入りは象の姫子の食事シーンだ。
ものすごくニンジンが好きみたいだ。
でも、ニンジンじゃなくて大きなパンを一気に食べてしまうところが好きだ。

動物園には観覧車やくるくる回るティーカップやブランコ、ゲームのコーナーもある。
本当は乗ってみたいけれど、男の子はおねだりをすることができない。
特に乗ってみたいのはモノレールだ。
1回150円。
でも値段よりも遥かに手の届かないものに思える。
だから、他の子どもたちがパパやママと一緒に乗りこんではしゃいでいる姿を、下でただ見つめている。

三日前から、男の子と同じように、一匹の猫がじっとモノレールを見ている。
茶色のしましまの猫で、長い尻尾もしましまだ。
近付くと逃げる。
あまり遠くまでは逃げないけれど、触らせてくれない。
時々、檻の中で動物や鳥が声を出すと、びっくりしたようにどこかに隠れる。
それからまたこっそり出てきて、じっとモノレールを見上げている。

きっとあのしましま猫もモノレールに乗りたいんだと男の子は思う。
でも、猫はお金を持っていない。
男の子もお金を持っていない。
一緒に乗ってくれる人もいない。

小さなモノレールに父親と一緒に座って楽しそうに笑っている子どもがいる。
父親は大きな体で照れ臭そうに小さなモノレールに乗っている。
下で手を振りながらカメラを構えているのは母親だろう。
男の子は自分の母親を振り返る。
母親はじっとベンチに座ったまま、やはり遠くを見つめたままだった。
傍を見ると、昨日よりも少しだけ近くにしましまの猫が寄ってきている。
猫はしょんぼりと足元を見ている。

「もう閉園ですよ」
モノレールが止まって、動物園の係の人に声を掛けられてから、男の子は母親と一緒にお祖母ちゃんの家に帰る。
しましま猫はいつの間にかいなくなってしまっていた。

次の日も、やっぱり男の子としましま猫はモノレールを見上げる。
男の子の母親は、今日もただベンチに座っている。
ちょっとだけ近くに行っても逃げなくなったしましま猫の目を見ると、片一方は黒くて、もう片一方は緑色だった。
猫の目は綺麗で、そして横顔は寂しそうだ。
「君もひとりぼっちなの?」
しましま猫は何も言わずにモノレールを見つめていた。
その時。

「マコト!」
男の子は思わず振り返った。
でも、走り寄ってくるのは、男の子が待っていた人ではなかった。
背が高くて金髪の、物語に出てくる王子様みたいな男の人だ。
王子様は男の子の近くまで走ってきて、しゃがみこんだ。
しゃがみ込んで、しましま猫の頭を撫でる。

ぷい。
しましま猫は知らん顔をする。
知らん顔をしてから、ちょっとだけ気にするように王子様を見る。
それからまた知らん顔。
「お城の仕事はやっと終わったよ。ごめんな。放っておいて」
しましま猫は聞いていないような顔で、モノレールを見上げる。

「モノレールか」
王子様が拗ねているしましま猫を抱き上げようとすると、しましま猫はちょっともがいて暴れ始める。
「よし、乗ろう」
突然王子様がそう言って、まだ暴れるしましま猫を抱いたまま、モノレール係のおじさんの方へ歩いて行く。

なんだ。しましま猫はひとりぼっちじゃなかったんだ。
男の子はちょっと裏切られたような気持ちになる。

ぼくはひとりぼっちなんだ。
どうしてママはパパと喧嘩しちゃったんだろう。
パパはどうしてママに出て行けって言っちゃったんだろう。
パパもママもどうして謝らなかったんだろう。
ぼくはやっぱりひとりぼっちなんだ。
しましま猫にも、モノレールに乗せてくれる人がいるのに。

王子様の足が止まって、男の子を振り返る。
「パパとママはどうしたんだい?」
男の子は突然話しかけられてびっくりする。
王子様の腕の中で、しましま猫もちょっと心配そうに男の子を見ている。
男の子は首を横に振る。
「君も乗るかい?」
男の子はもう一度首を横に振った。

モノレールには乗りたい。
でも、違うんだ。一緒に乗りたいのは……
男の子は俯き、ぽろっと涙をこぼした。
その時。

「マコト!」
男の子は涙を浮かべたまま振り返った。
王子さまみたいにはかっこよくなくて、ちょっと背も低くてビールでおなかも出ているけれど、大好きな人が走ってくる。
「パパ!」
ベンチの母親が立ち上がる。
それから、男の子の母親と父親は、お互いに何回もごめんねと言い合った。
ふたりは男の子にも何回も、寂しい思いをさせてごめんねと謝った。

男の子は青い空を見上げ、モノレールの一番前に乗った王子様としましま猫に手を振る。
王子様は無理矢理しましま猫の手を持って、振らせている。
しましま猫はちょっと迷惑そうだけれど、嬉しそうだ(たぶん)。

あのモノレールが一周回ったら、今度は僕がパパと一緒にモノレールに乗って、ママとしましま猫と王子様に手を振ろう。
それから、あの真っ白なお城と、真っ青なお空に向かって。

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タケルは修復師ですから、姫路城(の中の宝物)の修復をちょっとお手伝いしていたようですね。
この人のことだから、きっと夜を徹してやっていたに違いない。
マコトはタケルのお仕事が終わるのを待っていたのですね。
(公園のねこに襲われなかったかしら? ……いや、何より、マコトは3日も一人じゃなくて一匹ではいられないはずなので、お話ということで目を瞑ってください)
そして、まさかの同じ名前の男の子も、「待っていた」のですね。
そしてマコトも、頑張って待っていたご褒美に、無事にタケルと一緒にミニモノレールに乗れたみたいです(*^_^*)
さっきまではこんな感じだったのですけれど……
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limeさん、夕さん、ありがとうございました!!

……しかし、このモノレール、大人が乗って大丈夫なんだろうか?

(追記)
夕さんのコメントを読んで気が付きました!
「手」じゃなくて「前足」でしたね。擬人化マコトを見ながらだったので、何の違和感もなく「手」でした^^;
書き直さずにそのままです(*^_^*)
実は、マコトバージョンもあります。
またまたお楽しみに(*^_^*)

Category: 迷探偵マコトの事件簿(猫)

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【8888Hitリクエスト第2弾】センス~闇の声~(前篇) 


さて、遅くなりましたが8888Hitリクエスト第2弾『センス~闇の声~』 をお届けいたします。
こちらは『憩』のけいさんからのリクエスト。頂いたお題は、以前に書いた【センス】という掌編のようなイメージの作品とのことでした。
でも、自由に書いてね、と言って下さったので、しばらく悩んでみました。

結果的には、あれこれ欲張ってしまいました。

まず、けいさんのところのキャラを借りる。借りるのはあの伝説のバンド(って、もう伝説?)『スクランプシャス』の関係者。(【夢叶】より)
そしてついでに、うちのバンドも紹介してしまおう。バンドのヴォーカリストは、相川真の曾孫で、名前もそのまま真と言います。真II世です。
え? II世はマコト? ……いや、それは……(ねこだし)
ついでに『センス』は寓話だったのですが、寓話みたいなのをもうひとつ、劇中劇風に作っちゃおう。
寓話の内容は? 先日観た『容疑者Xの献身』にも出ていた『ガウス加速器』(あのエピソードが本編の内容とどういう繋がりがあるのかはよく分からないのですが……単なる、湯川の人物紹介?)

さて、2つのバンドを出して不自然じゃないタイミングに時代を合わせると、なんと2040年代です。
田島君はアラカン。サザンのようにまだ一線で歌い続けている設定。
うちのバンドはまだ日本で再デビュー(最初のデビューはロンドン)してこれからというところだったのですが……

舞台は、以前から気になっていた暗闇カフェ。どのくらい暗いのか、行ったことがないのでよく分かりませんが、料理や飲み物が見えないほどではないんでしょうね……
暗がりの中では、光の中とはまた違う何かを感じることができる。
まさに『センス』の世界、です。

面白さにはあまり自信はありませんが、色々なメッセージを込めてみました。
タイトルの『闇の声』は悪いイメージではなく、優しい闇をイメージしています。
ちょっと長めなので、前後編でお贈りいたします。

けいさん、お待たせいたしました。
そして、快く、彼女をこちらに登場させてくださって、ありがとうございます(*^_^*)


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Category: (0)センス~闇の声~

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【雑記・旅とねこ】それはちょっと白すぎじゃない? 

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小説のアップは近々予定しております(多分^^;)。今日はもうひとつ、雑記にお付き合いください。
いきなり何の絵面かと思われるでしょうけれど、今日はマコトも大喜びの「ねこがいっぱい!」の記事をお届けいたします。
いや、マコトは自分以外のねこは宝来くん(【だぶはちの宝来文庫】)としか共演したことがないので、他のねこ(特に野良系)は怖いかも。
箱入りなので、あんまり喜んでいないかもしれません……^^;

月に一度、姫路に出張します。それなのに、国宝・姫路城に行ったことがなかったのです。
せっかくなので、修理中の天守閣に登れる時に行けばよかったのに、その機会を逸し、先日ようやくカバーを取り外されお目見えしたnew姫路城を見てきました。
今はまだ天守閣の中には入れません。

で。これなんです。いかにも工事中、なんてシーンは逆に今しかないだろう!というわけで。
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ただ、姫路の人に言わせると、「白鷺城」とは言うものの、白すぎないか?って話だそうで。
様々な時代劇で「江戸城」の振りをして登場してきた姫路城も、もうこんなに白粉美人になっては使えませんね。
もっとも、今時はCGで何とでもなるのでしょうけれど。
多分、築城当時はこんな白さだったのでしょうけれど……にしても白い。
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お城よりも背の高いクレーン。
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方向を変えても白い。
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天守閣には入れないので、今近づけるぎりぎりがここ。
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うん。確かに白い。
この中に入れる日が来たら、また行ってみようと思います。
姫路城
ちなみにこちらが元の姫路城。姫路市の公式ホームページから借りました。

さて、姫路城と言えば、今『黒田官兵衛』でちょと盛り上がっているようですけれど(すみません、見てないので、自分では盛り上がりがよく分からない(>_<))、やっぱりまず思い浮かぶのは千姫ですよね。
戦国時代の絶世の美女・お市の方の三人娘の末っ子・江の娘。父親は徳川家康の息子にして二代将軍の秀忠。
従兄弟である豊臣秀頼(江の長女・茶々、すなわち淀君の息子)に嫁いだものの、大阪冬の陣で死別。
大阪城から助け出され、江戸に向かう途中で本多忠刻を見初め、目出度くゴールイン、姫路城に住みます。

本多忠刻って誰やねん?ってことですが、こちらの母君は、徳川家康の長男・信康と織田信長の娘・徳姫の間に生まれた娘。結構名門。しかも男前だったそうで、剣の使い手。
美男美女カップル、しかも当時には珍しい相思相愛カップルの誕生となったわけです。
残念ながら31歳で忠刻が亡くなり、30歳の千姫は江戸城の弟(家光)のところに戻りますが、そんな千姫尽くしの姫路城。
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西の丸はこの忠刻・千姫夫婦のための曲輪で、長い廊下(百間廊下)の脇に部屋が並びます。
その先にあるのが化粧櫓。某所の天満宮を遥拝する際に化粧を直したという場所ですが、この中にはかるた遊びをする千姫の人形があります。
傍にはねこ。
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というわけで、ここからは姫路城ねこツアーにご案内いたします。
案内役は、迷探偵・マコト(でいいのか?)
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あ、そうそう。この姫路城公園の中には入園料200円の動物園があるのです。何だか切ない感じがしますが、白クマ、つまりホッキョクグマくんもいます。
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微妙なコーナーも。
あれ、マコト、なに? あ、はいはい、替わるのね。では皆様、ごきげんよう。
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姫路城の工事中の傍で何かを狙っていた猫さんでした。

(以下、マコトのコーナーは「続きを読む」からどうぞ
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Category: 旅(あの日、あの街で)

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【雑記・本】『色の名前』/ 脳はわがまま 



本当は小説をアップしたいのですが、手直しをする時間がなくて m(__)m
推敲というほどのものでもないのですが、何度やっても粗ばかり目につくのです。
始めから完成度の高い文章を書かれる方が羨ましい……
とは言え、推敲しても、いくらでも粗が目につくのですけれど。


何はともあれ、このところ日常業務に加えて、大きな会合に向けての準備があれこれ重なって、更に小さなイベントの準備もあって、落ち着きません。推敲だけでも、その時間、お話の中に埋没しないとできないのです。
不器用なもので。
……というわけで、本日もまた雑記に逃げております。


今日は、『名前シリーズ』の本を少しご紹介。
この本を読むと(見ると?)、どんなものの名前でも数限りなくある、ということが分かります。
例えば『色の名前』の中身を少し、ご紹介しますね。
本を開くと、「ムーンライトブルー、ミッドナイトブルー、ミストグリーン、時雨色、水縹、ウォーターブルー、オーシャングリーン、サーフグリーン、アイスグリーン……」
……自然界にあるもの、人工的に作られたもの、すべてのものの数だけ色の名前がある。


例えば『薔薇色』……どんな色なんでしょう。どの薔薇の色なんでしょう。
きっとこのひとつの言葉を聞いても、頭の中に思い浮かべる色は、十人いれば十人とも違う。
それどころか、一人の人でも、その時々の気持ちによって違う色を思い浮かべているかも。


こちらの本のコラムのコーナーには「本当の色ってなに?」って問われています。
背景の色によって、あるいは周囲の明るさによって色は違って見える。
色彩の研究では、照明の強さ(あるいは日照条件)、見る角度などの条件を決めていると言います。
そうしなければ、推理小説じゃありませんが、「黒い車」という証言が、実は赤い車だった、なんて話になるわけです。
そう考えると、色って本当に微妙なものですね。


そしてさらに、記憶によって色は現実の色とは違う形で頭の中に保存され、変容する。
「その物の色の特徴をより強調する方向に変化させて、つまり色みをより鮮やかにして、より純粋な色として記憶する」、「明るい感じの色はより明るく、暗い感じの色はより暗めに記憶する」そうです。
私たちは、色を美化して脳の中に記憶しているのですね。

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色見本には1500~2000くらいの色が収められていると言います。頑張って揃えてみても10000色が限度。
一方で人間が見分けることができる色の数は1000万色だとか。
「アメリカの学者が以前、新聞・雑誌・小説などに出てくる色名の統計をとったところ、合計4416回登場した色名のうち、92%がわずか12語(多い順に、白・黒・青・赤・灰色・緑・ブラウン・金色・黄・ピンク・銀・紫)で占められていた」
そんなにたくさん見分けられるのに、表現するときはこんなに貧弱になってしまうのですね。


かと言って、「紅梅色、ローズ・ピンク、ロータス・ピンク、桜色、ナデシコ色、シクラメン・ピンク」などと一生懸命区別して表現してあっても、その微妙な違いを思い浮かべることは難しい。
しかも、それを読んだ人が頭の中に思い浮かべる色はまたそれぞれ。
もちろん、同じピンクでもこんな風に素敵な言葉で表現してあると、楽しくお話を読めたりするのですけれど。
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……というと、このところ話題の?「キャラは麗しい方がいい?」って話にも通じるものがあるような。
見る人によって、読む人によって、まるきり違うものを想像している。
しかも、その人なりの基準で「より美形へ」想像して楽しんでいる。
でも美形の基準が違うので、他の人から見ても美形とは限らない。
この多様性と変容が面白いんですね。
脳って、本当に自由でわがまま。


でも、世界は本当に素敵な色、素敵な名前で満たされているのですね。
……この本を眺めていると、世界ってなんて美しい、と思うのでした。
それを少しでも言葉で描くことができたら、やっぱり素敵ですね。

Category: 小説・バトン

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NEWS 2014/6/8 アルファポリスさんのドリーム大賞に参加/発見・ハートランドビール 

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6月の玄関にはカシワバアジサイとシモツケです(*^_^*)
紫陽花の咲く季節になりましたね。
あれこれ咲き揃ったら、またアップしたいと思います。


さて、limeさんに言われるまで忘れていたのですが、実はアルファポリスさんの『ドリーム大賞』に応募しております。
いえ、かの縦書きで、紙の本で読みたい『清明の雪』などを出してしまったので、もう最下位は間違いなさそうなところではありますが、一生懸命書いた物語だったので、少しでも読んでくださる人がいたらいいなぁと思いまして。
もしも気が向かれましたら、応援くださいませ(*^_^*)
【清明の雪】

それにしても、エントリーしたことも忘れていたなんて、自分でもいい加減すぎる^^;
あまりにも忙しくて、すっかりすっ飛んでいました。
仕事もごった返しているし、プライベートでは姪のお世話が……お弁当とか……(>_<)

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昨日はお仕事で、会議やら会合やらで大阪と京都を梯子。
京都を出たのは夜9時前でしたが、駅でお香を購入しました。
お香立てはずいぶん以前に買ったもので、端っこの兎と、お香を立てる部分の人参が気に入っています。
好きなのはビャクダンの匂いなのですが、昨日買ったものはあれこれミックスされたもの。
どれがいいかと選ぶとき、いつも、鼻がおかしくなってしまって、何だかもう分からなくなるんですよね^^;


そして。こちらは先日、後輩と一緒に食事に行った元町(神戸)のお店。
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え? 何の写真? はい、実はこちら、ハートランドビールなのです。
かつてキリンビールがこのビールを飲むためだけに店を作ったという逸話つきのビール。
なかなか置いていないので、私の中ではこのビールを置く店はそれだけで二重丸◎です(*^_^*)
このグリーンの瓶、そしてちょっと地ビールっぽい味わい、食事を邪魔しないのど越し。
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お食事は前菜からスタート。焼いたパンの上に焼き林檎とバナナとチーズ。
美味しかったです。あとは写真も撮らずにぱくついていました^^;


ちなみにハートランドビール、通販ではありそうです。
でもお店で飲みたいんですよね~~

ここの所、忙しくてなかなか思うように書いたりアップしたりできていません(-"-)
ちょっとペースが落ちていますが、また遊びに来てくださいね(*^_^*)

さっきから、庭仕事に出ようと思っているのに、野球が面白すぎてテレビの前を離れらない大海でした^^;

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【雑記・小説】やっぱり美男美女がいい? 


ブログのお友達の間で流行っている?『麗しいキャラクター』談義に参加です(*^_^*)
この記事は【麗しのキャラクターの話】(八少女夕さん)にトラックバックさせていただきました(^^)
(多分……ちゃんとできてるのかな?)


今日、ある人とお話をしていて……実はその方には病気の息子さんがいて、毎月調剤薬局で薬を出してもらうわけですが、薬の量がものすごく多いので、薬局の方が家まで届けに来てくださるそうです。
その薬局の人、お父さんが役者さんで、かなりなイケメンだそうで。
「月1回 ドアを開けたら イケメンくん」という見事なキャッチコピー(?)で盛り上がりました。


そう、その人がイケメンである必要はないのだけれど(むしろお薬を届けに来てくれるのなら、好い人であるほうがいいよね)、利害関係や深いつながりのないところでちょっと接触するなら、どうせなら美男美女がいいよね、って話をしていたのでした。
つまり、キャラクターに美形を求めるのは、こんな感じの無責任・身勝手と、希望的観測と、個人的楽しみ、みたいなものかしらって思ったりしたのです(*^_^*)


漫画・アニメやドラマだと視覚が先に来るので、美形であるかどうか、そのままの姿がインプットされてしまうと思うのですけれど、それにしても個人の好みで、美形と感じるかどうか、かなりの幅がありますよね~
好みは千差万別。「ただ綺麗」よりも、「味がある」ほうがいいという意見も多そうだし。


それが小説となると、もっと想像にお任せってところがあって、正直なところ、読み手の好き勝手、イメージがあれこれ勝手に走っていることはよくあるような気がします。
気に入ったキャラは、頭の中で勝手に好みのタイプに仕上げていたりして。


でも、【夢の時間(とき)】のユズキさんがおっしゃるように、いざイラストに起こすとなると、絵を描くかたは、細かい描写に気を遣われるのですよね。
うん。言うは易し、です。


さて、うちのキャラたち。
実は私が作中で「明らかに美形」と表現しているのは大和竹流(ジョルジョ・ヴォルテラ)だけなんですよね。
しかも、人物紹介のところで「あなたの想像する最高の美形を想像してください」とまで言っちゃったりして。
彼の恋人はびっくりするほどではないにしても、まずまずの美女揃いではありますが、あまりしっかり「美女」とは書いていない。


他を当たってみましたが(?)、残念ながら(?)夕さんと同じで、私もあまり世間的に通用する美男美女は揃えていないみたい。
一番大事なうちの主役中の主役、マコト、じゃない、真にしても(先に『マコト』に変換される……^^;)、目や髪の色・雰囲気の描写はしていても、実は美形とは表現していないのです。
自分の中でも、味のある野生系(ヤマネコ)というイメージはあるけれど、特別に美男子とは思っていなくて。
調査事務所の秘書・美和(この子も美人じゃない。可愛い童顔系かもしれないけれど)や、真に懸想している某自由業の仁(この人は厳つい、と表現されているだけ^^;)などから見た贔屓目の描写はあるかもしれませんが……(^^)


他は……短いお話ではあまり描写はしていないですよね。
いずれにしても大した美男美女は出てこない。
猫とか、小鬼とかはいるけれど^^;

もちろん、自分の頭の中の想像では、私なりの「美男美女」、つまり「性格美人」ならぬ「キャラ美人」による「味のあるキャラクター一覧」が展開しているのですけれど。
作者にとっては、このキャラを書きたい、と思うものがあれば、十分に「美人」に見えてしまうものかもしれませんね。


でも。
本音は美男美女がいいなぁとか思ったりもしているのです。
お話ですから、現実っぽさにこだわる必要もなくて。
できればハンフリー・ボガードとオードリー・ヘップバーンでいきたいものだ、といつも思っているのです。


あ、でも…・・考えてみたら、ボギーもオードリーも当時の基準の美男美女じゃないんですよね。
イングリット・バーグマンは確かに白黒画面が光って見えるほどの美形だと思ったけれど……
って、ことは。
やっぱり見る人・読む人の好みにばっちり置き換えて、とにかく楽しめばいいんだ、というのが結論かも??

Category: 小説・バトン

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