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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【雑記・あれこれ】そう言えば最近野望を抱いたことがなかった…… 

山添町
今週は本当に忙しかった……椅子にほっと座っている時間はあまりなくて……
そんな中、短い時間、自分の椅子に座ったら隣の席の同僚が突然、「私、○○大学の教授選に出ようと思ってたのにな~」
え??????

いえ、別に絶対不可能よ!って言うつもりはないけれど、ここからその道あり? しかも、そんなことを考えている、または努力をしている気配もなかったよ? いや、私が知らないところで準備してたんかな……
それはまさに「野望」ってやつ? 
「野望」というのは、「分不相応な望み。また、身の程を知らない大それた野心」。つまり「世界征服の野望」って感じで使う言葉だから、せめて「大望」と言うべきなのかな?

「野望」というのはどちらかと言うとマイナスイメージの言葉のようですが、でも、もともとは文字通り「野原を見渡す」ってイメージの言葉だから、決して悪い意味ではないような気がするけれど。

いや、それが実現可能な望みかどうかは分からないけれど、ちょっと同僚の言葉に感動したわけですね。私ったら、最近そんな「大それた望みを抱いたことがなかったわ……」
歳をとると、平穏に行きたいと思いがちなのかも。
平穏に行こうとすると、がむしゃらではなくなっていくのかも。

そう言えば、どこかで話題になったような気がしますが(八少女夕さんのとこだったかな?)、「いつも見ていた景色がその人を作る」というのか。
子どものころに見ていた景色が、「野望」を生み、何かに繋がっていくのかも。
子どものころ、あるいは若いころは「野望」だったかもしれないけれど、いつかは「指が届く望み」になるのかも。

歴史上非常に興味深い人物として、坂本龍馬と織田信長がいるのですが(私って、マイナー嗜好なのに、こんなところだけかなりメジャー。ちなみに、インタビューしたい歴史上の人物を選べと言われたら、まずは勝海舟^^;)、この二人の見ていた(かもしれない)景色を見ると、あぁなるほどって思うのです。

坂本龍馬は桂浜から見た太平洋。
若いときにあの景色を見ていたら思いますよね。「いつかこの海の向こうの国と対等に貿易したい」……そのためには鎖国はいかんぜよ、ってことで、討幕に至ったのは結果論。さっさと開国して外国に出て行きたかったんですよね。

織田信長はあの岐阜城からの景色、そして見たかもしれない伊吹山からの琵琶湖の景色。
何というのか…・・「天下が取れるかも!」って思う景色です(って、私だけ?)。どこらへんが?と聞かれると分からないのですけれど、見たらそう思っちゃう……と思う^^; 何だかね、景色が「手に入りそう」なんですよ。

さて、彼らが抱いたのは「野望」だったのかどうか……
結果的に二人とも夢半ばで倒れましたが、もしかすると「野望」に指が届いていたのかも。
関係ないけれど、実は私、龍馬研究会の幽霊部員……脱藩の道も何回か行っておりまして。そして、織田信長は、今後書きたいと思っている時代小説の主人公が慕っている「お館様」(物語自体は信長の死後なのですが)。

さて、私のちいさな野望……
それは、喜望峰で海に向かって江差追分を唄うこと?
これは実現不可能かつ分不相応と言う意味ではまさに「野望」かな?
でも、子どもの頃、私の見ていた景色と言えば……
向かいの小高い丘に続く田んぼと畑。雉が歩いてて、春は蓮華畑、夏はカブトムシとクワガタをとりに行って、秋は稲穂、冬は雪ウサギを作ってもらって(うさぎさん、寒いからって温室に入れてあげたら、いなくなってた!と泣いてたり)……
その景色はもうすっかりなくなっちゃったなぁ……
どうやら、野望を抱くには小さすぎる景色を見て育ったようです^^;

「野望」……「大志」よりもちょっと厳つくて、ちょっと無謀で、ちょっとワルな感じで、でも案外大海原を見渡して抱くでっかい夢にはぴったりの言葉なのかも。
そして、信じていたら、信じることによって高みを目指し努力をするのなら、その「野望」に手が届くのかも。
とりあえず、同僚の野望を応援するかな。


冒頭の写真は、明日行こうと思っている奈良県山添村の「天の川」??
山添村観光協会さんのHPからお借りしました)
日帰りでちょっと石たちと遊んでまいります(*^_^*)
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Category: つぶやき

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