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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【Special Thanks! スカイさん】『百鬼夜行に遅刻しました』の素敵なイラストを頂きました! 

百鬼夜行に遅刻しました

ブログのお友達、『星たちの集うskyの星畑』のスカイさんがこんな素敵なイラスト描いてくださいました!!
【百鬼夜行に遅刻しました】は、これもまたブログのお友達、ウゾさんのブログ名『百鬼夜行に遅刻しました』からインスピレーションを得て生まれた物語。
頭の中に物語が生まれた瞬間から、主人公の子鬼はウゾくん。しかもウゾくんが頼りにしている「知っている猫」も、ウゾさんちの猫・もち姫さんの姿そのままに物語の中でしっかり存在していました。

ちょっと失礼かなぁと思ったので、別の名前を当てはめようとしたけれど、子鬼くんが「僕はウゾ!」といって譲らなかったので、ウゾさんにお願いしてお名前をお借りしました。タイトルもキャラ名もすべておんぶに抱っこですが、私の中ではとっても愛しい物語です。ウゾさん、快くお名前をお貸しくださってありがとうございます。
そしてまた、スカイさんからこんな素敵なプレゼント。まさにおんぶに抱っこの、果報者の物語です。あ、でも、実はこちらから押しかけ女房的、無理矢理果報をゲットしたような気もしなくもない……^^;

スカイさんの絵は、独特の雰囲気があって、イマジネーションを刺激されます。物語も詩的で、擬人化された自然界の様々なものが生き生きと、ときにしんみりと描かれているのです。絵と文章が両輪となってスカイさんワールドを生み出しているのですね。
そんなスカイさんのタイトルページの星の精を見たときに、私が頭の中で描いていたウゾくんワールドにリンクしてしまって、コメントでそのことを書いたら、なんと、こんな素敵なプレゼントを頂きました!!
言ってみるもんだな~~~(*^_^*)
スカイさん、ありがとうございます!!

物語自体は、ファンタジーの雰囲気で覆っていますが、生命の問題を色々な方面から描いています。
人が死んで成仏できないと鬼になるのですが、鬼たちだってやっぱり成仏はしたいもの。ジョウブツするためには百鬼夜行学校に通って、本番の百鬼夜行に108回参加する必要があるのですが、本番の百鬼夜行に参加するためには試験に合格しなくてはなりません。教習所で仮免許をもらうようなものですね。
ところが主人公のウゾくんは、どうしても早起き(鬼にとっては夜に起きるのが早起き)ができなくて、試験に遅刻ばかりしています。そんな子鬼のウゾくんが、花の精たちとの出会い、命について考えながら成長していきます。
果たしてウゾくんはジョウブツできるのか、そしてウゾくんはどうして遅刻ばかりしてしまうのか、謎を巡って物語はあと2話を残しております。

さて、スカイさんが描いてくださったキャラたち。
真ん中で走っている少年少女は主人公のウゾくんと、ヒロインのサクラちゃん。サクラちゃんはひき逃げで死んじゃった女の子の子鬼なのですが、しおらしくて可愛らしいヒロインかと思いきや、意外に切れたら怖い? しかもウゾくんと同じように遅刻の常習犯。イメージしたのは『ハリー・ポッター』のハーマイオニーです。
え? 恋人同士? まだまだ友達、かな。

ウゾくんとサクラちゃんの後ろにいる、赤ちゃん王蟲みたいなのはダンゴ。あ、単にダンゴムシ、なんですけれど。
ウゾくんはタダスの杜に棲んでいるのですが、彼の寝床にはダンゴたちがいっぱいいて、いちいち「チコク、チコク」と騒ぎ立てるのです。でもたま~に、結構的を射たことを言ってみたり? 大した語彙はないのですけれど。
丸まってるのもいて、スカイさんの遊び心がうれしい(*^_^*)

そして左端にいる大きな人物は、百鬼夜行学校の教官の中でも最も怖いタタラ。ウゾくんたちに厳しいのですが、実は結構頼りになる? 噂ではミドロガイケの龍の化身だとも言われていますが、龍は伝説の生き物。そもそも現世で命あるものではないので、生死に関わる存在ではないし、ウゾくんたちはまさか龍なわけないよね、と思っています。真実は??
スカイさんはお髭に龍っぽさを出してくださいました! こんな細かなところにもアイディアがあふれていますね。

タタラの前にいるのは、やっぱり教官の一人で「パーフェクトのっぺらぼう女史」の清子(清狐)女史。人間がジョウブツできなくてのっぺらぼうになっても、こんな完璧なのっぺらぼうにはならないのですが、狐とか動物の場合はパーフェクトなのっぺらぼうになるのですね。動物は邪念が少ないから? 
もともと人間ではないので、ちょっと突き放したようなことを言うこともありますが、不思議な雰囲気があります。あ、顔があったら、多分かなりの美貌でしょうね。スカイさんのイラストからそんな気配、みえますね!

そして反対の右端上、真っ白な猫がもち姫さん。
現実世界のもち姫さんは虹の橋を渡っていかれましたが、今もウゾさんを見守ってくれているように、こちらのもち姫さんもウゾくんをずっと見守っています。実はもち姫は「知っている猫」。猫は霊感が強いので「見える猫」はたくさんいるのですが、「知っている猫」は滅多にいません。でももち姫がウゾくんを見守っているのにはちゃんとわけがあるのです。
もち姫がちょっとチェシャ猫みたいなのが楽しい。

他の3人?は各ストーリーの登場人物。
夏の朝顔の精はアオイさん。ちょっと上から目線な美貌の女史。朝顔を愛でた男たちを見守っています。その一人が、軍服姿のグンソウ。百鬼夜行学校の門番です。苦しい過去を抱えていて、ジョウブツしないことを決めた人。朝顔にひとときだけ、癒やされているのかもしれません。
秋の菊の精は菊慈童。ウゾくんに永遠の命の空しさを語ります。
そして、今物語は冬。花はエリカです。

スカイさんが作者以上に物語の世界を深く読み込んでくださって、こんなに素敵なキャラたちを描いてくださって、本当に感謝&感動です。絵を描かない私にとって、物語の中のキャラたちはもくもくっとした影みたいなもので、顔は明瞭ではなかったりするのですが、こうして描いていただくとイメージが明確化します。
「そうそう、そうなのよ。そう言おうと思っていたんです」みたいな後出しでちゃっかり乗っかっちゃうんですが、それだけ描いてくださる絵が素敵ってことなんですよね。絵を描くのは大変なこと。物語を一生懸命読んでくださったんだなぁと感謝いっぱいです。

頂いたイラストを見て、逆に私がこのお話のファンになりました。あ、書いたのは私だったか。
でもこのお話、自分で書いたと言うよりも、まさにブログの世界の中で、刺激されて生まれてきたもの、って気がします。
やっぱり思った通り、スカイさんの絵はこの世界にぴったりだった!

スカイさん、本当にありがとうございます!!
スカイさんのイラストで興味を持ってくださる方が増えるとうれしいなぁ。
よろしけれはキョウトに棲む鬼たちの世界、少し覗いてみませんか?
『百鬼夜行に遅刻しました』
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Category: 百鬼夜行に遅刻しました(小鬼)

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