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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

2017年7月のつぶやきコーナー★「地獄へは俺が行く」~?? 

<Twitter代わりのつぶやきとお知らせのコーナー>
【雑記・映画】映画公開初日に行くなんて初めて!~『忍びの国』~



2017/7/30あ~もうだめだ~
密かに(?)一生懸命みている大河ドラマ。徳川と云々の話辺りで政次に死亡フラッグが立っているのは何となく分かっていたのですが……まさかのここ~? うう。来週見るのが怖い……あぁ、これは『銀河英雄伝説』でヤン・ウェンリーが死んじゃうところの前で読めなくなっちゃったのに似ているなぁ。
「地獄へは俺が行く」……しくしく(;_;) 行っちゃいや……

先日7年ぶりに調律したピアノ。それでも7年前までは毎年してもらっていたおかげで、驚くほど狂っていなかったのですが、すでに45年以上経過した渋いピアノ。もったいないので、三味線を習っているところで、三味線の日についでに習いに行くことに。今日久しぶりに練習しちゃった。以前ソナタの1冊目くらいまではやっていたとは言え、30年以上も前に辞めているのでどうなることやら。今度こそショパンに手が届くかな? とりあえず、ソナチネから再開です。
同時に三味線ももっと頑張ろっと。


今月の古いつぶやきは、「続きを読む」にあります。
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Category: つぶやき

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【旅2017・スペイン】(1)世界遺産の遺跡群・タラゴナの円形競技場から旅を始めよう 

アムステルダム空港
初体験のKLMでヨーロッパ入りです。乗り心地と機内食? 悪くありませんでした。でも、大体日本から出るときの機内食が不味かった記憶はあまりないなぁ。
話は横に逸れますが、今まで乗った数少ない飛行機の中で、乗り心地が良かったはルフトハンザ。トイレはまとまって下の階にあり、飲み物がもらえるところもあって、さすがにドイツの飛行機という感じでした。が、いかんせん高いので、今回はKLM~エール・フランスで。海外に行くときに一番楽ちんなのは、それはもちろんJALなのですが。
そして、今まで一番、着地が上手かったのは、ソ連時代に乗ったアエロフロートでした。噂通り、空軍のパイロットですし、なによりも税関含めて男前ばかり。おっちゃんになると、かなり様相は変わりますが(あれって、痩せてると生きていけないんですって。寒すぎて)。
そんな話はさておき。
アムステルダム空港の時計
アムステルダムの空港の時計が面白かった。これ分かります? 人が中に入っているデザインになっていて、お掃除している設定。針を1分ごとに描いて、消して、ってやっているのです(もちろん、本物の人ではありませんよ。って当たり前か)。
アムステルダム空港で飲んだジュースとチョコ
そして、今回の旅の失敗の原因だったと思われるのは、こんな感じの(飲んだときはものすごく美味しい)生ジュースを飲み続けていたこと。これはアムステルダムの空港で飲んだシトラス・ブラッドオレンジジュースですが、スペインに入ってからも暑すぎて食欲がなくて、水気ばっかり採っていたのです。多分、水とか氷とかにやられたんでしょうね……ほんと、ずっとお腹の調子が悪くて、治ったのは帰ってから1週間後!
ちなみに、隣にあるGODIVAの小さな缶。絵にもありますが、正露丸くらいの大きさのチョコレート菓子(クリスピーのチョコレートコーティング)が入っています。これがちょっと美味しくて、旅の友でした。まだ食べきってないけど、家族にも「美味しい」と受けておりました。でも日本で見たことないなぁ。

地中海のバルコニー
さて、今回の旅、バルセロナでちょっとした会合に出席するために計画したのですが、ついでに夏休みをとってしまおうと、バルセロナ入りする前にタラゴナ、そしてバルセロナ後にアンダルシア地方に寄って帰ってきました。7泊9日の旅。
ヨーロッパには何度か行っているのですが、5/7がイタリア絡み。行ったことのない国の方がもちろん多いのですが、そのひとつがスペインでした。そもそも私がヨーロッパに憧れる原点はアンダルシアだったはず、なのですが、旅行をするような歳になったときに、美術館・博物館巡りに憧れ、行ってみたらイタリアに嵌まり、京都の日伊会館にイタリア語を習いに行き、そうこうしているとイタリアに行かずにはおれないようになり、遺跡を見に地下に潜ったり、あれこれ。
ちなみに始め2回の旅はバックパッカーで、ドイツ→オーストリア→イタリア(もちろんイタリアが長い)、およびソ連→(ちょっとだけチューリッヒ。トーンハレを聴きたくて。その時チェロがヨーヨーマだった)→イタリア(もちろんイタリアが長い)。思えば若かった。金はなかったけれど、閑はあったのね……
そんな中、ようやくスペインに足を踏み入れたわけです。

原点のアンダルシアはどういう意味か、というと、さすがに「ひまわり」(ソフィア・ローレン)ではありません(しかもあれはロシアのひまわり畑)。実は私、中学生の時に闘牛士が主人公の話を書いていたのです。いや、今思えばしょうもないのですが、その若者が実はケツァルコアトル(マヤの神様の鳥)の現し身で、闘牛の最中に、何かの拍子に過去のスペインによる侵略戦争の時代のメキシコ、マヤ文明の世界にもどって行ってしまう。彼にはスペインで日本人の彼女がいたんだけれど(百合って名前だったなぁ)、彼女は彼を捜してマヤ文明の遺跡に……なんて感じの話だったような(設定はかなりいい加減)。
きっと、竹宮恵子さんの『変奏曲』のエドナンがスペイン人で、恋人(ウォルフの妹)がアンダルシアで育ったというあたりからスペイン・アンダルシアがインプットされていたんだろうなぁ。そして、ロルカの詩なんか読んでみたりして。
だから、もこの先海外旅行は滅多にしない気がするので、スペインに行くチャンスが巡ってきたからには絶対にアンダルシアに行かなくちゃ! と気合いを入れたのでした。

でもまずは、バルセロナの少し南、タラゴナから旅の話を始めたいと思います。
後から考えたら、バルセロナから通っても良かったのですが、バルセロナに着いたときに「うわ~、思った以上に大都会」というのに疲れてしまったので、スタートが少しのどかな町だったのは良かったかも。
上の写真は「地中海のバルコニー」と言われている広場から見た地中海。広場側の手すりの所に、小さくて見えにくいけれど、バレエの練習のような格好をした女の子が数人いるのです。先生みたいな人もいたので、何か始めるところだったかも。
タラゴナRambla Nova
私が泊まっていたホテルがある広場からこの地中海のバルコニーまでは、このRambla Novaという目抜き通りがあって、車よりも歩行者が優遇されています。暑いから、この木々の影は有り難いんだろうな。
スペインではお店の多くがこういう道にテラス席を持っていて、皆さん暑い中、テラスで食事をされています。
タラゴナ人間の塔
ちょっと写真が暗いですね。この日、午前中は少し曇っていたのです。あとはず~~~っと晴れてましたけれど。この像、写真を撮ったものの、なんやら分からずにいたら、後でバルセロナでこれは人間の塔といって、カタルーニャ地方のお祭りでよくやっているパフォーマンスだと教えてもらいました。う~む、祭りとなると、古今東西、人々は危険を顧みず燃えるものらしい。
タラゴナチケット
タラゴナの遺跡群は2000年に世界遺産に登録されています。紀元前3世紀にローマ人が築いた、当時はイベリア半島最大の都市だったそうです。当時の町の名前は「タラコ」。
最初に地中海のバルコニーから見下ろせる場所にある「円形競技場」に行きます。ガイドブックには入場料3.3€と書かれていましたが、ひとつずつ払っていったら15€近くになりそうな4ヵ所の遺跡のチケットをまとめて買ったら7.4€。ものすごくお得です。えぇ、ものすごく!
なぜ力説するかって……バルセロナに行って何に驚くかというと、見学料の高さ。特にガウディ建築はほとんど20€を越えています(1ヵ所の値段)。バルセロナの人曰く、何しろ人口の10倍の観光客が押し寄せる町、観光客から税金など取らなきゃやっていけないそうで。まぁ、それもそうか。
円形競技場3
さて、スペインの人はみんな親切です。特に観光施設やホテルの人のフレンドリーさには救われます。このチケット売り場のお姉さんは、チケットにアルファベットを書いて、地図をくれて、地図にもアルファベットで行き先を書き入れてくれました。
ちなみにチケットの下にあるのは、カテドラルのチケット(5€)とバスのチケット(1.5€、後で「悪魔の橋」に行くときに利用)。これはまぁ、完全にレシートですね。
円形競技場は例のごとく、猛獣と剣闘士とか、剣闘士同士の戦いを見世物にしていた場所。残酷とかなんとか、今の基準で測ってはいけないのですが……
円形競技場2
座席部分は半円くらい残っています。一端後ろの方へ回って、上の写真の右奥の半円アーチの部分からアリーナにも入ることができます。アリーナの掘れたところは何らかの舞台演出の仕組みだったのでしょうか。コロッセオなどは、水を張って船を浮かべていたとも言われていますよね(船の戦闘も見世物にあったとか)。
円形競技場4
後ろに回り込んでアリーナに入るところ。どのくらいが原型を残しているのか定かではありませんが、それにしてもローマというのは、町を建設しいくつものこういう遊興施設を作っている辺り(テルマエロマエもね)、上手く人心を掴んでいたのでしょうね。
円形競技場6巨石並ぶ
巨石ファンとしては周囲をぐるりと取り囲む巨石の並びに興味津々。
この後ろ、どうなっているかというと。
円形競技場7巨石の後ろ
カニみたいにならないと歩けないような狭さなのですが、これはもしや、やられそうになったら逃げ込むところ? 闘牛場にも逃げ込み用の板があるのと同じような感じかな。もちろん、逃げたりしても後で殺されちゃったりしたのかもしれないけれど。
円形競技場5教会の跡
ここはアリーナの中の教会の跡地。この円形競技場で、キリスト教司祭が処刑され(259年)、その跡地に12世紀になって教会が建てられたそうで、円形競技場の中に異質な部分があるのはそのためなのですね。その教会も廃墟になって、いまや一体化していますが……
円形競技場
でもやっぱり、円形競技場の中に教会がはめ込まれたみたいに見えますね。
遺跡って、こうしていくつもの時代の名残が重なっていて、それはそれで面白い。

またちょっと話は逸れますが、マルタやナポリの地下遺跡に行くと、入り口は普通の家で、「遺跡とは知らんかったから、ゴミ捨て場に使ってた」(地下に捨てるのね……)とか、「戦争の時は防空壕にしてた」「水をためとく井戸にしてた」とか、そんな感じ。
そもそも新しい文明になると、以前の町は埋められて、その上に町を作る。だから新しい時代には、地面は一段上になっていくというのが町の作り方だったようで、ローマのフォロ・ロマーノも、現代の都市の地面からすると一段下になっているし、キリスト教の教会には地下にエトルリアの遺跡があったりしますし……で、とりあえず、古い町に行ったら、地下に潜れる所を捜して、潜ってくることにしているんです。今までローマとナポリとマルタで潜ってみたけど、一番すごかったのはやはりナポリだったかも。マルタも忘れられませんが、ナポリはまぁ、規模がすごくて。

次回も引き続き、世界遺産、タラゴナの遺跡巡りです。

Category: スペインの旅2017

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