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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【旅2017・スペイン】(9)カサ・バトリョ~ガウディの建築を巡る・その5~ 

カサバトリョ外観5
ガウディの建築を巡る・最終回はカサ・バトリョです。繊維業を営む裕福なバトリョ家が増改築をガウディに依頼し、1階と2階を改築、6階と屋根裏が増築された邸宅です。テーマは海。カサ・ミラと同じく曲線が見事に外観を飾っています。
隣の建物と比べてみたら、その違いがはっきりと分かりますね。隣の建物も十分変わったデザインとも言えるような気がしますが、それでも線はまっすぐ。ガウディの建築との違いがよく分かります。
カサ・バトリョ外観2
でも、実はこの建物も、ガウディと同じモデルニスモ、すなわちアルテ・ホベン(=新しい芸術、アールヌーヴォー)の建築の担い手のひとり、ジュセップ・プッチ・イ・カダファルク氏が改装したカサ・アマトリェール。実は、ガウディの方がこの隣の建物を意識してカサ・バトリョを改装したみたいですよ。
しまった、行ったときは全く意識していませんでした。カダファルクさん、ごめんなさい。
気を取り直して、カサ・バトリョです。
バルコニーが奇妙な形をしていますね。別名「あくびの家」とか「骨の家」とか呼ばれているようです。
カサバトリョ外観3
骨にも見えるけれど、なんだか顔が並んでいるみたい。やっぱり鉄仮面軍団? 壁の文様は海面の揺らぎを表している、というコンセプトなんですね。
さて、こちらの建物、ガウディの建築物の中では最近、カサ・ミラを越える人気のようですよ。その理由は多分、ちょっぴりハイテクにあるのでは? って言ってもすごいハイテクではないのですが、観光内容に少し工夫があって面白いのです。
建物の中に入る=海の中に入って行く、というイメージで楽しみましょう。
カサ・バトリョ入り口2(light)
受付を済ませると、イヤホンガイドとスマホの様なものを渡されます。ちなみにこちらの入場料は22.5€(カサ・ミラは20.5€:2017年7月)。バルセロナの観光って本当に高くつきます。あ、でもこちらはイヤホンガイド+スマホもどき込みの値段です。
私が訪れたのは日曜日の夕方。人出はまずまず多かったけれど、長蛇の列と言うほどではありませんでした。しかも例のごとくファストパスを持っていた私は列を交わしてするすると。
妙ちくりんな花瓶みたいなのが並んだ入り口の脇の階段が面白いんですよ。
カサ・バトリョ階段1
これこそまさに怪獣の骨? じゃなくて、海の中だからさしずめ巨大なサメの骨と言ったところでしょうか。どうやらガウディは骨好きだったみたいですね。もちろん、例のごとく、自然の形態を模して作られたガウディワールドです。
カサ・バトリョ階段2
それでは、階段を上って「海の中へ」潜っていきましょう。
そうそう、この手すりも人間工学的に使いやすい形態になっているそうですよ。
(以下、写真が多いので記事を畳んでいます。海底に潜るよ~)
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Category: スペインの旅2017

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