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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【石紀行】45.三重伊勢・夫婦岩~二見興玉神社の夏至祭~ 

夫婦岩
久しぶりの石紀行です。44が飛んでる?のですが、実は書きかけているのでそのまま現時点では欠番で置いておきます。そのうちまたアップしますね。それどころか、まだまだ沢山書けていない記事があるので、そちらも時間が出来たら書かなくちゃ。ただ順番に書いていたらいつになるか分からないので、記憶に新しい部分を先に書いてしまいましょう。

今回の巨石は、日本でも最も有名な巨石のひとつ、三重県伊勢市の二見ヶ浦にある夫婦岩です。
ある世代の関西の小学校の修学旅行は、伊勢と鈴鹿ってコースだったんですが(最近は結構バリエーションが増えているようですが)、それ以来行っていないなぁと思いながらたどり着いた二見ヶ浦。行っても、全然記憶は蘇りませんでした^^;
今回、夏至の旅にこちらを選んだのは、この夫婦岩を祀る二見興玉神社で行われる神事・夏至祭を見に行こうと思ったからです。
夏至の日には、夫婦岩の間から太陽が昇り、運が良ければ、富士山の影の上に重なる太陽が拝める。
しかし、日本の夏至といえば、梅雨の真っ只中。案の定、パンダ記事にも書きましたが、夏至の前日は警報も出る大雨だったのです。しかも翌日=夏至の日も雨は上がらないと聞いていたので、日の出を拝むのは諦めておりました。でも宿は予約しちゃったし、雨でも神事はあるというので、せめてそれだけでも見に行こうと二見ヶ浦へ。
興玉神社鳥居
二見興玉神社は海沿いの岩場に張り付くようにあります。神事の開始時間は3時半。日の出は4時41分。4時過ぎに宿のご主人が表玄関を開けてくださったので、宿から徒歩1分? の神社に向かいました。
夫婦岩夜明け前
そうなんです。警報が出ていたし、真夜中は雨が降っていたのですが、夜明け前に外に出たら雨は上がっていました。夜明け前の夫婦岩、不思議な世界です。まるでこの世とは少しずれているような。
興玉神社集う人々
拝殿とその前に集う人々。位置的には、拝殿の先に夫婦岩があります。
拝殿の前には思ったよりも沢山の人たちがいます。観光客よりも、神事に参加している人たちの方が多そうです。
興玉神社神事0
近づいていくと、海に入る前に、禊ぎの神事が行われていました。歌いながら、踊る? いや、体操? えっとこういうときは何と表現すればいいのか分かりませんが……。この歌がしばらく耳に残って頭の中でヘビーローテーションしておりました。
興玉神社神事1
確かに、この季節、海に水は冷たいので、いきなり海に入ったら危ないですよね。うん、準備体操はしっかりやっておいてもらわないと。去年などは雨も降っていて、かなり寒かったそうで、その中で海の中に入ってご来光を拝むのですからね。
このように男性はふんどし一丁、女性は白い装束です。
興玉神社神事3
神事が始まってから日の出まで1時間と少し、少しずつ空は明るくなっていますが、まだまだ薄暗い。少しずつ観光客も増えてきています。いくらかメディアの人たち、毎年写真を撮りに来ている人たちもいて、そんな人たちの会話を聞きながら、情報収集。そうか、やっぱりなかなか太陽を拝むのは難しいのですね。毎年来ていたら、4-5年に一度くらいは日の出が拝めるのかも。
海へ降りていく
いよいよ、海に降りていきます。相当の人数ですし、足元も危うそうですし、時間がかかります。
海へ降りていく2
夫婦岩も少しずつ姿がはっきりしてきました。神社の全体像も浮かび上がってきました。日の出の瞬間だけ、太陽が見えないかなぁって思ったりもしましたが、さすがにそれは甘かったですね。雨に当たらなかっただけでもヨシとしなくちゃ、ですよね。
夫婦岩夜明け直前
海へ皆さんが入っていきます。写真では分かりにくいと思いますが、一番岩に近いところでは、胸くらいまで水が来ているようです。
海の中で日の出を待つ2
かなり明るくなってきました。
丁度日の出時間です
ピント合わせ、カメラを向ける方向によって、明るさが随分変わってきますが、上の写真と下の写真はどちらもほぼ日の出時間くらいなのですが、残念、やはりご来光は拝めませんでした。でも、空がほんのり明るいし、何となく、太陽の気配も。
もう日は出たはず
あたりはすっかり明るくなってきました。もう太陽は昇ってしまったようです。
日の出はもう過ぎた
やがて、皆さん、海から上がって引き上げてこられました。きっと寒いだろうなぁ。
引き上げる
全員が上がってくるまで、また結構時間がかかります。先に上がった人たちも、待っている間寒いですよね。
日の出の後の神事0
海から上がった後の神事。やはり同じ歌に合わせて身体を動かします。
拝殿の方へ近づくと、茅の輪があります。
日の出の後の神事
そうそう、係?のおじさまの着ておられる半被の背中に、なかなか素敵な絵がありました。そうそう、そういう日の出を拝みたかったです。でもそれはまたの機会に、ですね。
本当はこんな日の出が見たかった
社務所に行くと、数年前?の素晴らしい日の出の写真が売られていました。まぁ、これは買っとかないと。
日の出の写真2
夫婦岩の間から昇る太陽、太陽の下半分に重なる三角が富士山です。やっぱりいつか見たい景色ですね。
カエル2
境内にはあちこちにカエルがいます。夫婦岩の近くのカエルは2匹の子どもを背中に乗せています。
朱印
この日の朱印は特別バージョン。
日本で夏至の太陽を見るのはなかなか困難なようですが、少なくともご来光の気配を感じることができたのは良かったかな。夏至と言えば巨石ファンのお正月です。この日、富士山に重なって昇る太陽は、見応えがあるでしょうね。あ、でも実際にはかなり遠いので、目で確認できるかしら。いつかきっと見たいなぁとおもうのでした。

おまけ。
神社まで徒歩1分のベストな立地の旅館・大石屋さん。
大石屋
ご飯にもカエルがいます。
ごはん
ついでにに、今回の旅で頂いたお守り一覧。横山大観のブックカバーをバッグに。二見興玉神社のお守りは夫婦セット。右の方に置いてあるのは熊野辺りの神社のもの。そして、葉っぱ? そう、これは熊野速玉大社のご神木、梛の木の葉っぱ、これを模したお守りには「なぎまもり」と(limeさんにぜひ差し上げたい!)。
お守り
最後にもう一度。君のおかげで、この日の朝、雨に当たらずに済んだのかも!?
てるてるぼうず
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Category: 石の紀行文(写真つき)

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