FC2ブログ
10 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 12

コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

これからお世話になります(大和竹流) 

大和 竹流/ ジョルジョ・ヴォルテラ
生年月日:1943年4月23日(牡羊座)。
血縁関係ではないがヴォルテラの先代がファシズムの煽りを食らって謀殺されたその日に生まれている。誕生日はまさに聖ジョルジョ(ドラゴンを退治した英雄・聖人)の記念日。父親はその家系に教皇さえ出した名門貴族ロヴェーレ家の長男(ということになっている)、母親はスウェーデン貴族の女性。母親は生まれて直ぐに家出をしてしまい、ほとんど会ったことがない。記憶にないくらい小さい時に、ヴォルテラ家を継いでいた叔父チェザーレ(父とは一卵性双生児)に引き取られ、以後ヴォルテラ家の養子となっている。チェザーレにはもう一人息子がいるが(リオナルド。ジョルジョには従兄になる)、何故か始めからジョルジョに跡を継がせると決め付けていた。ちなみにリオナルドとジョルジョはものすごく愛し合っているかも(勿論、家族愛です。まさにイタリアのファミリーのイメージ。リオナルドは弁護士でイギリス人女性と結婚してロンドンに住んでいる。ジョルジョがヴォルテラ家に戻ってきたら、助けるためにローマに戻る気満々)。日本に来てから、詐欺?で元華族の大和顕彦の養子になり、結局乗っ取った形になっている。
血液型:B型
身体的特徴:180cmは超えているが、多分本人もまともに測ったことはないかも。髪はややくすんだ金で軽くウェーヴしていて、瞳は青と灰色の中間のような色。
出身地:生まれも育ちもローマ。人には言わないが、本当にローマの町を愛している。
学歴:小学校は普通に行っているかな? その後は叔父のスパルタ教育を受けていて、教師陣は各分野の第一人者が選ばれていた。まさにルネサンス時代のサロン並み。基本的に帝王学を学ばされているはずだが、特に歴史の知識は物凄い。一方で、ある修復師と出会ってから絵画・美術品にのめり込み、ジョルジョーネの絵が欲しくて、所有者である有名なソドミストと遊んだら怒られて、半年ばかり神学校に放り込まれていた時期がある 。ここで生涯の友・先輩になるジュリオ・カヴァリエーリと会っているので、悪いことばかりではなかったはず。
職業:美術品の修復師。叔父に隠れて(ばれてるけど)、イタリア随一の修復師のところに入り浸っていた。絵画・タペストリー・金細工、とにかく教会の中のものは何でも直すという凄腕の修復師で、ジョルジョを大変見込んで可愛がっていたが、ヴォルテラの跡継ぎであることをひどく嘆いていたらしい。ジョルジョがローマを飛び出したのは、この修復師が事故で(実は甥を取り戻すためのチェザーレの差し金だったという噂もある)手を使えなくなって、その後亡くなったことが原因。亡くなったとき、ジョルジョに貴重な古い修復の材料を全て遺している。日本に来てからは、日本画・障壁画・屏風絵・浮世絵の修復を学び、今ではその道でも知る人ぞ知る第一人者。裏の顔、とまではいかないが、トレジャーハンターっぽい仕事(というより趣味かも)もしている。そのお蔭で世界各国の美術館・博物館に顔が利く。彼自身はこの仕事を『泥棒』と呼んでいる。銀座のビルを譲り受け(女をたらしこんで)、画廊・レストラン・バーを経営している。画廊が儲かっているかどうかは不明だが、美術コンサルタント(特に企業や大富豪の財産管理という側面で)としてはかなり儲けているはず。レストランはイタリアンだが、これは実は物凄く儲かっているようです。しかし、本当の職業はジゴロではないかという噂も? 金を持って歩かなくても、どこにでも面倒を見てくれる人(女か年寄り?)がいるらしい。
特技:料理。とにかく食材にこだわる。5分で(というより見つめるだけで)女をその気にさせる。実はピアノが弾ける。年寄りに取り入ること(というより、単に腕に覚えのある年寄りと話すのが大好き)。人前で歌うことはほとんどないが、聞いた人によるとかなりの美声。真の祖父長一郎に教えられて江差追分が歌えるというので、作者も一度聞いてみたい。
財産・その他:屋敷は多摩の大和邸、港区のマンション、京都の岡崎にある東海林家。その他に隠れ家多数(年寄りの家?)。車は仕事で使うものは別にして、愛車はフェラーリ・テスタロッサ。フェラーリの会長の許可でエンジニアのトップが試用でヴォルテラの御曹司のためだけに作った特別仕様車。時計は多分こだわっている。靴・スーツは勿論国元からお取り寄せのテーラーメイド(多分お気に入りの仕立て屋がいるんだよ。町の片隅でやってるような、彼の身体の寸法なら1mm単位で知っている、みたいな。そういうのはチェザーレにも言えてる)。しかし、何故か寝巻きは、真の祖母・奏重の縫った着物。これが一番寝心地がいいとのこと。といいつつ、意外に普段マンションではラフな格好で過ごしているし、軽トラックに乗ってても似合うという、妙な一面を持つ。エプロンは真の妹・葉子の手縫いを大事にしている。つまり身につける物には妙なこだわりがあるのだけど、ちょっとずれてることもある。
趣味:仕事が趣味と実益を兼ねている。背中に火傷を負うまでは、やたらと泳いでいた。ロッククライミングを楽しむ(これもトレジャーハンターとしての実益込み)。
嗜好:煙草は吸わない。ただただ旨いものの味が分からなくなるのが許せないから。ただし、ヴォルテラ家の女中頭マリアの巻く葉巻だけは別で、たまに吸っている。酒はうわばみ。何でも飲むが、ナイトキャップはブランディ(コニャック)。ワインの話は何時までも薀蓄を語り続けるので、聞かないほうがいい。長一郎と語り合うときは日本酒だが、深酒になることが多く、このときばかりはかなり出来上がってしまう。
女遍歴:言うだけ無駄。女は口説かなければ失礼にあたる、と思っているのかどうかは分からないが、当たらずとも遠からず。しかも知ってか知らずか甘えん坊を演出するような男。ただし、生涯離さないと決めている女は実は京都の祇園に一人いる。基本的にやり手の年上の女が好きだけど、多分マザコンの裏返し(母親のことは全く覚えていないという話だが、イメージの中にいる母は父の後妻になった女性。優しい人だったようだが、ある時『女』の本性を見てしまい、多分母親というものにはいいイメージを持っていない。だから子どもを作りたくないと思っているらしい)。
男遍歴:基本的にはない、と言いたいが少年の頃は火遊びのひとつはしている。しかし、この人は基本的には態度は別にして、物凄くカトリックの教えに縛られていると思うし、意外に戒律に対してストイックな面がある。友人は多数で、かなり大事にして、されていると思う。仕事上パトロンと思しき年上の男は世界中にいるが、さすがにヴォルテラの跡継ぎとしての貫禄はあるし、手出しするような馬鹿はいなさそう(多分チェザーレに殺される)。
苦手なもの:子ども。無遠慮でうるさいから。でも、本気になるととことん付き合う人かも(それが真だったわけで)。親というものにいいイメージを持っておらず、自分は生涯子どもはいらないと思っている。
*実際は3人子供ができる。全て母親は違うし、若気の至りで、彼自身生まれたことさえ知らない子どもが1人いる。それが真のひ孫の父親であるということは、実は誰も知らない…真の子ども(慎一)は気が付いていただろうな。因みに、それを除くと、実際ちゃんと結婚したのは真のやしゃ孫(♀)と竹流のひ孫。あとはヴォルテラ家の正統後継者のアルベルト君(ただし母親は女中だった。ややこしい人だなぁ。結婚した女性とは親子ほど年が違ったんだけど、多分それなりにいい夫婦だったと思う)と結依という娘(母親は真の奥さんになった橘舞。本当にややこしい人だなぁ。でもこれはわけあり)。…このあたり、私の『源氏物語』への挑戦がものを言ってる。子どもは3人、という点までも。
作者のひとこと:隠れ主人公、と思っていましたが、もう今では隠れてもいない、という説もあり。実は先の物語では主役はこの人の方ですし。私がここまで苛めたくなるのがいい証拠。男前であらゆる意味でスマートな人だけど、心の中に鉛を抱えている、そういうところが美味しいのかもしれません。『一応主役』よりも長い解説がその証拠。簡単に言うと、愛おしいんです。真さんが現れて、遅れてこの人が出てきたわけですが、それでも無茶苦茶古いキャラ。その中でもっとも位置付けが変わったのはこの人かもしれない。
関連記事
スポンサーサイト



Category: ☆登場人物紹介・断片

tb 0 : cm 8   

コメント


竹流さん(はぁと)

ずっとお気に入りのヒトだったのだよね~♪
でも、じつはこんなヒトだったのか~、と、いまにして改めて知るって面もある~

neko_a_t #nl8dVdtI | URL | 2013/01/18 22:15 [edit]


ありがとうございます♪

でもこの人物紹介、あまり親切ではないことに気が付きました。
そもそも次作の途中で書いたものだったので、結構独りよがり。
また少し改定いたしまする<m(__)m>
竹流さんのコンセプトは「こんなに素敵な人なのになぜか残念(駄々っ子、身勝手、意外に打たれ弱い)」という感じです…
でも、だからこそ魅力的な人であることがわかるように、頑張って書いていきます。これからもよろしくお願いします<m(__)m>

大海彩洋 #- | URL | 2013/01/19 00:49 [edit]


パソからこんばんわ

なんかケータイで見てばっかりだったのだけれど、パソから見ると雰囲気違うねー(びっくり
基本は紙媒体が好きなのだけれど、こういう形式だといつでもそばにって気がしてうれしい♪
ちなみに、ケータイだとかなり文字がぐわーっと来る感じがするのだった。

neko.a.t #nl8dVdtI | URL | 2013/01/20 00:27 [edit]


紙媒体

そうですよね。私も紙好きです。活字好きの前に本が好き。今家にあるすべての本を捨てろと言われても、夏目漱石初版本復刻版全集だけは死守する予定なのも、かの本が芸術だからなのです。
もうひとつの困り事は、元原稿が縦書きなのに、ブログで横書きになること。違和感があって…。でも考えてみれば、昔ノートに書いていたころは横書きでしたね^^;
でも、これはこれで世界が作れるんだなぁ、と感心しています。ブログ初心者で日々ちんぷんかんぷん…ですが、慣れるように頑張りますv-91
これからもよろしくお願いします。
出張中なのに、夜中にこんなことをしている場合ではないわ^^;^^;

大海彩洋 #- | URL | 2013/01/20 01:43 [edit]


すごくすごーく深いですね

長いこと大海さんのそばにいたとおっしゃるだけあって、プロフィルが微に入り細をうがっていて、ただただ、すごいなぁ、でした。

limeさんのイラストを見せてもらってキャラを知ったときには、現代の若者なのかと漠然と思っていたのです。
生年月日からしてもそうではないのですね。
私のキャラにも1950年生まれくらいの人はいましたが、今、その年齢の人を書こうとすると時代背景などをきちっと描写するのは大変すぎて、設定を変えてしまいました。

あ、私はBLはけっこう好きで、自分でもそれっぽいのを書いています。
この前に大海さんが教えて下さったアドバイスに従って、小説も読ませていただきますね。最初は短いのからにしようかなぁ。

あかね #- | URL | 2013/05/30 13:11 [edit]


あかねさん、ありがとうございます(^^)

いえ、本当に長いだけで、ほとんど自己満足なんですけど……でも、これでもあれこれ変遷があり、最終的にここに至っています(^^)
多分、何度聞かれても正確に再現して彼らのことをその一生分きっちり語れる、私の自慢はそれくらいで、それ以上のものは何もありませんでして。
本当にみなさんの書かれている素敵な小説には程遠いんですけれど。

時代に関しては、父親の設定、竹流の置かれた環境の設定、そして息子や孫の時代が現代になっていることから、変えるのが難しくて、そのままになっています。
丁度私が中高生の頃、このあたりの時代(つまり戦後)の話があれこれあって、それに惹かれていたのもあるのかもしれません。私にとっての、良き昭和です。
その時代になかったものだけは書かないように気を付けていますが、人の心はそんなに変わっていないのかな、と思いながら書いています。
むしろ現代よりも少しだけ、無いものも多かったけれど、純で、一生懸命な時代だったかな。
でも、多分読んでいてもあまり違和感はないと思います。そもそも、結構いろんなものが昔からあったんですよね。新宿2丁目も、いじめも、レトロな探偵事務所も、収賄事件も、あれやこれや……(^^)
もっとも書いている時には気が付いていないこともいっぱいあるとは思いますので、また何かあればご指摘くださいませ(^^)
でも…時代を古めにしてちょっと残念なのは、大好きなビールが書けなかったこと。
それは、キリンのハートランドです(^^)

BL…すみません、一応のもどき程度のものしか書けませんが……^^;
そもそもそういうシーンがまるきりなっていません。色気、というものが出せないのですよね…官能?
だからBLの名を借りた普通の小説ですけれど、よろしかった覗いてやってください(^^)
自分としては、ボクシングネタであることに萌えています(^^)

あかねさんのお話も、結構あちこちつまみ食いをし過ぎて、まだ波に乗りきれておりませんが、少しずつ楽しませていただいております(^^)
また感想にお伺いしますね。

大海彩洋 #nLQskDKw | URL | 2013/05/31 00:05 [edit]


素敵~

かっこいいですね。まずお名前から(笑)
身長や見た目も素敵そうですが、
美術品の修復師というのがかっこいいです。
トレジャーハンターというのもいいですね。
真もですが、キャラクターにとても思い入れを入れて
細かく細部まで設定されているのがすごいと思います。
竹流さん、私も5分で調理して(笑)

Sha-La #41Gd1xPo | URL | 2013/11/03 23:52 [edit]


Sha-Laさん、再びありがとうございます(^^)

名前……適当です^^;
気がついたらこの名前で、変えようと思っても変えられなかったので、そのまま使っています。
この人のコンセプトは、「無茶苦茶カッコいいのに、ちょっと残念なところがある」という感じなんです。
でも、女には本当に優しいです。5分で落ちちゃってください(*^_^*)
トレジャーハンターは修復関係の仕事で、ついついお宝探しなどにも行ってしまうみたいですね。
本職の友人が複数いるので、お供して行っちゃうようです。
生まれたのがややこしい家なのですが、その殻から抜け出そうと頑張っている人。
設定は、だんだん尾ひれ葉ひれが引っ付いて、今の形に収まっていったのです……
もうちょっとシンプルだと良かったのですけれど^^;
引き続き楽しんでいただけると嬉しいです(*^_^*)

彩洋→Sha-Laさん #nLQskDKw | URL | 2013/11/04 02:23 [edit]

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://oomisayo.blog.fc2.com/tb.php/11-860b6cf0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)