10 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 12

コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【物語を遊ぼう】9.短編って難しい…その2 

ちょっと続きを。
ウゾさん、limeさんからのコメントへのお返事を、記事にしてしまいました。
というよりも、私自身が、短編・中編・長編の違いをあんまり判らずに書いていたことに気が付きまして……ググってみました。

しかし、結論はよく分からない…原稿用紙換算の枚数にしても、色々違っていて、何やら明確な定義があるものではなかったようです。
でも、大筋としては……
長編は、それだけで1冊の本になる長さ、原稿用紙では300枚以上くらい。
短編は100枚未満、本当の意味での短編は70~80枚以下。
中編は100~250枚程度(単純に短編と言うには長く、長編と言うには短い、といった意味合い)。
ちなみに掌編は30枚以下。10枚以下、という説も。
というあたりで落ち着きそうです。
文学賞などで規定されている枚数からも、大体こんなあたりだろうとのこと。

となると、短編って、思ったより長いんじゃないの?という気がしたんですけど。
100枚と言ったら40000字。
『百鬼夜行に遅刻しました』で7481文字。これはまぁ、掌編ということにしていたのですが、短編と呼ぶにはせめて倍はいるってことになるのですかね。
連作短編に、と思っていたけれど、連作掌編ってことになるのか……

あぁ、ややこしい。
結局、もうこれでいいことにしよう!
短いのは短編。長いのは長編。その間が中編。線引きはその時の気分で!
でも短編も意外に長いものもありのようだし、書かなきゃいけないことはちゃんと書かないといけないんだ!
登場人物の人となりも、物語の背景も、起承転結も。
50枚=20000字あったら、結構書けるぞ!
ただ、短い話は、どの視点で、どの場面を切り取るか、ってのは勝負どころなんだろうな。それはよく吟味しないと。
……そういうことにしとこう。

物語って、長さだけで決まるものではないと思うけれど、組み立てていくときには長さのイメージは必要ですよね。自分の言いたいこと、書きたいことがどの長さに収まっていれば、一番読んでいる人に届きやすいのか……原稿用紙の枚数は結果論でもあるけれど、究極17文字に魂を籠める日本人としては、ちょっと枚数(文字数)にこだわってみたくもなるのだろうなぁ。
長さに関わらず、丁寧に、そして時には大胆に、素敵な物語を紡いでいけたらいいですね。
関連記事
スポンサーサイト

Category: 物語を遊ぼう(小説談義)

tb 0 : cm 4   

コメント


NoTitle

 こんにちは。
掌編 短編 等々の規定の字数は 決まっていないようですね…

此れは 私見なのですが 其の媒体によって 多少変わるかな と 感じます。
紙に書かれた書籍と言う形では 字数も 多少 多め パソコン上では 多少 少なめと…
紙に書かれたものは パソコン上のものよりも 目に対する疲労度は低く 集中力も長く続くかなと

いっそ 字数ではなく かかる時間で考えてもいいかなと…
掌編は 休み時間に読める 短編は 寝る前に読める そして 中編は週末 長編は それ以上と…

話変わって 僕も ランボーは読みました。
見つかったぞ 何が 永遠が こんな言葉 書けるのですからね…
詩人って 職業ではなく 本当に天性のモノなのだなぁ と しみじみとしました

ウゾ #- | URL | 2013/03/29 12:58 [edit]


なるほど!(ウゾさんへ)

そういう分類のほうがしっくりきますね。
いたく納得しました。
休み時間に読める…に若々しさが感じられる…などと思ってしまいました^^;
それに、確かに紙媒体とパソコン上の文字とではずいぶん違うのは言えると思います。
パソコンで書くようになっても、推敲の段階では絶対印刷しないとできないですもの。

話変わって…それは、太陽と番った海…でしたっけ?
うーん、それにしても、これがすっと出てこられるとは、さすがにウゾさんです。
この詩、学生の時にすごく好きで、小説のラストに使いましたよ^^;
懐かしい思い出です(でもその小説は、今のメインで書いている小説の関連のもの…^^;)
詩って、自分では書けないけれど、インスピレーションや創作意欲を掻き立ててくれますね。

大海彩洋 #XbDIe7/I | URL | 2013/03/30 00:22 [edit]


NoTitle

例えば、主人公の一生の物語なら長編。
大きな歴史の流れを綴れば、長編。

一つのエピソードなら、短編。
大きな流れの中の、印象的な場面を切り取れば、短編。
という内容からの分け方をしている作家の意見がありました。

私は、その意見を意識していたりします。
しかし、それで行くと、困ったことに、
あの長大な「カラマーゾフの兄弟」は短編?
ということになってしまい、それはいくらなんでも無理だろうと思います。
やっぱり、分量は大事ですね。

しのぶもじずり #em2m5CsA | URL | 2013/04/01 23:01 [edit]


なるほど!(しのぶさん、こんにちは!)

コメント、ありがとうございます。
わぁ、しのぶさんだ!こそこそ訪問していて楽しませていただいていたのが伝わったのだわ?と嬉しかったです。

うーん、なるほど、と思いました。
色々な『定義』があるのですねぇ。そして、結構色んな人が『答え』を探しているのだなぁ、と思いました。
答え、ではないのかもしれませんが……書き方のひとつの指標、というのでしょうか。
確かに、分量が決まると、書き方、登場人物の人数、時間経過がおよそ決まってきますものね。
こういう分け方もいいなぁ、と思いました。
でも、確かに『カラマーゾフの兄弟』……うーむ(@_@)

書きたいことを十分に、過不足なく、そして冗長すぎず、端的に伝えるための長さ。
それを上手く決めることができたらいいんだろうなぁ、と思いました。

しのぶさんのお話、面白い設定を次々と考えられて、淡々と軽快に、そしてあれこれ楽しいエピソードを盛り込んであって、楽しんで読ませていただいておりました(こっそり…^^;)。
またお邪魔させていただきますm(__)m
コメント、本当にありがとうございました(^^)

大海彩洋 #XbDIe7/I | URL | 2013/04/02 07:30 [edit]

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://oomisayo.blog.fc2.com/tb.php/125-7937ef4f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)