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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

[雨29] 第3章 同居人の恋人たち(7)/第4章予告 

これにて第3章が終了しますので、掲載させていただくことにしました。
何か事情があるらしい、同居人・大和竹流の大怪我。本人は何も語りたがらない。
そして、捜査一課の女刑事が特別な任務だと言って竹流を見張っている。
さらに、真のもとへは、愛人(というよりセフレ?)の深雪のパトロンとも言われている代議士・澤田顕一郎から『一緒にご飯でも…』という連絡が…。そしてもう一人、竹流の怪我に関わっていると思われる男から、竹流は無事かと尋ねる電話がかかってくる。その上、事務所の秘書・美和が竹流のところに面会に来ていた男をつけていくと、『危ないから下手に関わるな』と警告される。
何がどうなっているのか…



「香野深雪が、何の関係が?」
「例えば、澤田が香野深雪にあなたを見張らせていた、とかね」
「どちらにしても捜査一課のあなたの仕事とは思えません」
「今は、ちょっと立場が違うのよ」
「どういう事ですか」
 添島刑事は立ち上がった。
「もしも澤田が接触してきたら連絡してちょうだい」
「澤田代議士の目的が知りたいんですか」
「そうよ」
「ひとつ教えてください。大和竹流をあんな目に遭わせたのは彼ですか」
 一瞬、添島刑事は刑事ではない目をしたように思った。
「澤田はそういうせこい事をする人間じゃないと思うけど。あなたは、ああいう残忍なことをするのが、どういう種類の人間か知ってる?」
「どういう意味ですか」
「ああいうことをするのは、プロじゃない。大人しくて優しい一般人の仮面を被った悪魔だわ。誰かの心の中に潜んでいる」

 真がどうとも返事できないでいるうちに、添島刑事はドアの近くまで歩いていた。そしてドアのノブに手を掛けてから、明らかに一瞬躊躇して、それから真のほうをふと振り返った。
「それから、あなたの相棒、私が見舞いに行っても少しも嬉しそうな顔をしないのよ。涼子さんの前だからかもしれないけど、もうちょっと大事にしてくれてもいいんじゃないのって、伝えといて。私だって傷つくことくらいあるんだからって」
 添島刑事がドアを開けて出て行く後姿を見送りながら、少なくとも三回は彼女の言葉が頭の中を廻ってから、やっと真はその意味を飲み込んだ。あの助平野郎、と思って添島刑事を追いかけようとドアを出ると、すぐ脇の壁に凭れるように美和が立っていた。

 美和は寝不足に他の理由も加わって、赤い目で真を恨めしそうに見た。
「先生って、いっぱい隠し事してるんですね」
「してない。誤解だ。今の話はどこか一方の局面からの話で、事実じゃない。つまり、誰かが勘違いで信じているハードボイルド小説の筋書きだ」
 美和がどこからどこまで聞いていたのかは分からないが、とにかく否定しておいた。
「もういいです」
 するりと真の横をすり抜けるように、美和は事務所の中に戻った。何か話しかけたかったが、今はそれどころではなかった。美和のことは後にして、階段を駆け降りると、添島刑事は事務所のビルの前に待たせていた車に乗りかけたところだった。

 スマートで、鼻持ちならないキャリアウーマンだと思っていた女が、ついさっきの告白からは全く別の女に思えた。車に乗ろうとする足元ひとつ見ても、むしろ優雅で色香さえ感じる。
 添島刑事はすぐに真に気が付いて、一瞬、いつもの強気な表情を緩ませた。真は何のために追いかけたのかよくわからなくなって、とりあえず何か言葉を探した。
「もし澤田から接触があれば、どこへ連絡すればいいんですか」
 結局、真が思いついた質問は多少本筋とはずれたことだった。
「特別な番号、あなたは知ってるでしょ」添島刑事はふと息をついた。「ついでに言っとくわ。今となってはアサクラタケシという名前は伝家の宝刀でも何でもない、あなたがそんな名前に傷つくことは馬鹿げてるわよ」
 それだけ言うと、添島刑事は車に乗ってしまった。真に事実を伝えてしまったことに、彼女なりに羞恥の感情があったのかもしれなかった。

 事務所に戻ると、美和はもくもくと資料の整理をしていた。顔を上げて真を見ることもしない。真が仕方なく自分の机に戻りかけた時、宝田が本当に心配そうに、しかしどうしても大きな声を隠せず、真に話しかけてきた。
「先生、美和さんは先生の事、好きなんすかね。あんな美和さん、初めて見たっす。恋をすると……」
「さぶちゃん!」美和がぴしゃりと怒鳴った。「そういう話は私の聞こえないところでして!」
 真は、そもそも何で美和は機嫌を損ねてしまったのだろうかと考えながら、時々ちらちら彼女の方を見つつ、報告書の仕上げにかかった。

 問題の七時は近づいていた。美和に今日は早く帰るようにと言いたかったが、どうも人を寄せ付けない気配で美和が仕事をしているので、話しかけられなかった。宝田も、真と美和を置いて帰るのは心配だというように、用事もないのに事務所の中をうろうろする。
 困った真が、ついに意を決して話しかけようとした瞬間、ドアが開いた。
「何だ、暇そうじゃん」
 入ってきたのは高遠賢二だった。何でもいいから救われたような気分だった。

 このところ夕食時には現れる賢二は、少年院上がりだが、笑うとかなり童顔なので可愛らしい印象を与える。背は真よりも高いのでちょっとばかり威圧感はあるが、童顔と差し引きすると、全体では普通の若者だった。
 少年院に入っていたのは、実の父親を刺したからだった。
 その父親とは今も疎遠で、賢二はもう長い間家には帰っていない。少年院を仮出所したときも、身柄は名瀬弁護士に預けられた。父親は某有名企業の取締役で、名瀬は賢二の母方の祖父が経営する会社の顧問弁護士だった縁で、賢二の事件に関わった。
 賢二が子供の頃から父親の暴力の対象になっていたことは、ある程度明らかだった。父親はそれを躾だと言った。家族の中でのことでもあり、父親を追及することはできなかった。母親は賢二を心配していたが、父親が罪に問われたり、家庭内のことが世間に知られたりするのは困ると思っていたようだった。
 名瀬ができる限り穏便に済ませようとしたにも関わらず、父親はきちんと罪の償いをさせるべきだと言い、賢二自身も殺意を認めた。

 真が関わったのは、賢二が仮出所したときで、事もあろうに賢二は家に帰りたくなくて逃走した。そのことで刑期が延びるのは構わないようだった。名瀬に頼まれて賢二を捜し出したのは真だった。
 賢二に同情したばかりではなかったが、賢二の気持ちはよく分かった。真が名瀬につかみかかったのは、穏便に事を運ぼうとしていた名瀬のやり方が気に食わなかったからではなかった。
 賢二が家に帰りたくないなら、何故その手段を考えてやらないのかと思ったからだった。名瀬が穏便に済まそうと考えたのは、賢二の罪状を積み上げたくなかったからだというのはよく分かっていた。
 その時、普段感情を表に出すことのない真が、確かに理路整然とした内容ではなかったが、激しい口調で名瀬に畳み掛けているのを、賢二は近くで聞いていたらしい。賢二がニコリとも笑わずに、それでも出所したら真のところに行きたいと言ったのは、自分のために何かを語ってくれる大人が他にいなかったからなのだろう。その賢二の気持ちを考えると、真は突っぱねることもできなかった。

 名瀬に呼ばれて、賢二が真のところで預かってもらうことを希望していると聞いたとき、真は実は本当に困った。
『困るなら、はっきりそう言ってやって欲しい』
 名瀬にそう言われて、とにかく賢二に状況を説明しようと思ったが、拒否されたと感じて逃げ出した賢二を捜すのに、また骨を折った。
『そうしてやりたいが、俺も居候身分なんだ』
 賢二は真の事情を聞いて納得はしたようだが、本当に失望したように見えた。
 だが事は簡単に解決した。竹流があっさりと、引き取ってやろうといって、彼のほうから積極的に名瀬や少年院の関係者に面談をしに行った。自分がいかに真っ当な人間であるかをアピールするのに、竹流の饒舌はただならぬものがあった。
 以前にも同じように彼の弁舌が発揮されたときがあった。真が高校一年生の時、風俗写真家のモデルになっていたというので、学校から停学を言い渡された。竹流は伸びていた髪もばっさりと切ってスーツを着込み、ヨーロッパの貴族が生まれながらにその血の中に持っている高貴な匂いをオーラのようにまとい、真の保護者として学校にやってきた。立っているだけでも既に周囲を圧倒していたのだが、その上傍で聞いていてもどうかと思うくらいの立て板に水の話しっぷりで、教頭始め居並ぶ教師たちを煙に巻いてしまった。
 傍で聞いていてもどうかと思うような滑らかな口調で、あることないことを諭すように、時には攻め、時には丸め込み、相手を納得させてしまう手腕は只者ではない。大体、相手はあの目で見つめられただけで既に負けているのだ。

 そういうわけで、一時、賢二は竹流のマンションに真と一緒に引き取られていた事がある。今は一人で暮らしを立てているが、あれ以来、真や竹流に対する信頼を抱き続けてくれているようだった。
「何か手伝うことあったらするよ」
「いや、仕事はいいんだが」
 真が言いよどんだのを、美和の気配から何か察したのか、賢二が宝田のすがりつくような視線を振り返った。
「宝田くんと美和ちゃんと、食事に行ってやってくれないか」
「私はお腹なんかすいていません」
 ピシッと美和が言う。
 困ったな、と真が思っているところへドアがノックされた。美和は当たり前のように立ち上がり、ドアを開けに行く。真には止める隙もなかった。

「お迎えに上がりました」
 美和にとも真にともつかない調子で、長身で身体もがっしりした黒い背広を着た男が丁寧な口調で挨拶をした。
 美和が自分のほうを振り返る前に、真は背広の上着を取って着ると、目だけでその男と頷き合う。一瞬、美和と目が合ったが、真はここで彼女に何か言い訳する言葉も思いつかなかったので、そのまま視線を逸らして迎えに来た男と申し合わせたように事務所を出た。
 背後に美和の不満と不安を思い切り感じたが、それでも振り返ることはできなかった。


        * * *

 美和は事務所の扉を開けた時、目の前に立っている黒い背広の男に見覚えがある、と思った。その後真が申し合わせたように出て行ったので、考えてみると、思い当たるものに簡単に行きついた。
 テレビで見た事がある。澤田顕一郎の秘書だ。
 一体いつそういうことになったのか、昨日の真の様子からは澤田と接触していた気配はなかった。しかも、少しばかり喧嘩しているからといって、『秘書』に何も知らせていないことにまた腹が立ってきた。
 だが、今日添島刑事が言っていたことが何か関わっているのなら、これはきっと大変なことなのだ。
 賢二が状況を把握できないような顔で美和に何か話しかけようとした気配を、美和は完全に無視するように言った。
「何してるのよ、仕事でしょ」
「へ?」
 宝田が意味不明の言葉を返す。
「後をつけなさいよ。これは誘拐よ。早く!」
 訳がわからずぼーっとしている宝田と賢二にむっとして、美和は叫んだ。その勢いに急き立てられるように二人は事務所を飛び出していく。
 彼らが通りに下りて、真が乗った黒塗りの大きな車の後ろからタクシーでつけていくのを事務所の窓から確認して、美和は自分もバッグを持ち、事務所に戸締りをして表通りに出た。
 タクシーをつかまえて向かったのはG医大病院だった。


「すごい勢いで飛び込んで来たと思ったら……」
 美和は、竹流がまるで今晩のおかずの内容でも聞いたかのようにあっさりと受け流すので、カチンときた。
「澤田顕一郎の秘書が迎えにきたのよ」
「分かってる。でも真を連れ去ってどうするというんだ? 自分の女を寝取ったからって何か特別なことができるわけじゃないだろう。第一、万が一にも香野深雪が本当に澤田顕一郎の愛人であって、澤田が腹いせに真を呼び出したんだとしても、真にしてもそのくらいの覚悟はあって、彼女と付き合っていたと思うけど?」
 諭されるように言われて、美和はがっかりした。竹流は美和の顔を見て、優しい表情で側の椅子を勧める。美和は宥められた子供のような気分でその背もたれのある椅子に座った。

「大家さんは心配じゃないの?」
「あいつだって子供じゃないんだし、自分のしたことの始末くらいはつけられるだろう」
 美和はやはり恨みがましく竹流を見つめ返した。
「今日、添島刑事が事務所に来たの」
 竹流がやっと少し興味のあるような顔で、美和を見た。
「先生がアサクラなんとかって人の息子で、澤田顕一郎がそのことを知って先生に接触してくるんじゃないか、とか、値段がどうのとか」
「値段?」
「先生の値段? 何の話かよくわからなかったけど、誰が誰を見張ってるんだとか、そんなことを話してた。あの刑事さんは大家さんの恋人なんでしょ。正確には恋人の一人なんでしょうけど、どういうことか問い詰めてよ」

 竹流はそれには答えず、代わりに言った。
「この時間だし、大方食事にでも誘われたんだろう。真だって一度くらいあの男と話をしておいたほうがいいかもしれないしな。でも、気になるんなら誰かを見に行かそうか? どこへ行ったか分かると有難いんだけど」
 美和はぽん、と両手を打ち合わせた。
「良かった。実はさぶちゃんと賢ちゃんに跡をつけさせたの」
 竹流は首を横に何度か振った。
「君の行動力には感心するけど、あんまりひやっとさせないでくれ。危ないことはせずに、家で大人しく待っていなさい」
 美和は、こんな感じで先生はいつもこの男に窘められているのだろう、と思った。
「大家さんちにいてもいい?」
「あぁ、もちろん」
 宝田たちから連絡があったら知らせる、と言って美和は大人しく帰る素振りを見せた。

「大家さん、すごくややこしいことになってないよね?」
 立ち上がりかけて問いかけると、竹流はいささかやつれたために余計に凄絶なほど男の色気が満ちた綺麗な顔に、極上の微笑を浮かべて、さらに穏やかで優しいハイバリトンの声で美和に答えた。
「大丈夫だよ」
 この笑顔と声に女は騙されるんだわ、と思った。あの冷静に仕事をこなしていそうな添島刑事でさえ、この男の手に落ちているのだ。その上、美和の妄想の中では、この男はそうやって騙した数多の女たちよりも真を愛しているわけで、ますます問題だと思えた。
 だが、今はその痛々しい右手の包帯を見ると、何も文句が言えない。
 美和は大人しく病室を辞して、廊下に出た。

 とは言え、そうは簡単に引き下がるつもりではなかった。
 美和の推理では、竹流は明らかに『アサクラ何とか』のあたりから反応していたと思う。竹流は何かを隠しているし、添島刑事の話では、澤田顕一郎が真の叔父か父親かは分からないが、誰かに興味を持っていて、そのことで真に接触をしてきたような感じだった。今回の竹流の怪我とそういったことが何か関係があるのかないのかよくわからないが、どちらにしても二人ともが何やら危機に巻き込まれているわけだ。もちろん、誰かが信じている下手なハードボイルド小説かもしれないが、信じている誰かがいるということは、危機だけは本物ということになる。
 何よりも、真は竹流の怪我と澤田が何か関係していると思っているのではないか、と美和は考えていた。
 美和は廊下の隅でじっと息を殺していた。

 思ったとおり、間もなく竹流は病室から出てきて、ゆっくりとした足取りで廊下がT字になっている窓際の公衆電話のほうへ歩いて来る。美和は竹流からは見えないところを探して、丁度手洗いの入り口が死角になるので、身を隠した。
 竹流は廊下の窓際の三つ並んだ公衆電話の右端を選んで、電話番号を七桁押していた。美和は手洗いの入り口でその数を数えていた。
 すぐに相手は出たようだった。

「俺だ。澤田が真に接触してきたらしい。あんたの言った通りだ。……いや、多分そういうことではないだろう。彼女の方は……、あぁ、頼んだよ」
 全部は聞き取れなかったし、電話は長くはなかった。受話器を置くと、竹流は脇腹を押さえるように電話に凭れた。それを見ていた美和は危うく駆け寄るところだった。
 相当身体はきついのだろう。半端な怪我ではなかったのだから。
 だが、すぐに竹流は身体を伸ばすようにして電話から離れ、病室の方に戻っていった。美和は一応彼が病室に入るまでは見届け、急いでマンションに戻った。





さて、次回から【第4章:同居人の失踪】です。
澤田顕一郎に呼び出された真は、この代議士が自分の出生の事情を知っていることに驚く。
そして、真がさらわれたと思って心配している美和と、ついに…(ちょっぴり18禁…ややほのぼの系)
(実は、美和の恋人、事務所のオーナーはヤクザの息子!いいのか^^;?)
そして、心配して電話をかけてきてくれた竹流とも、『いちゃいちゃ電話』(美和いわく)
恋しくて電話が切れない、ラブラブな二人をお楽しみください(^^)
(一応、この物語最大のラブシーンだと書いた本人は思っている)
美和は、ちょっぴり真に本気になりそうになりながらも、気持ちが揺れてしまう。
揺れる中、思い出したのは、初めて真と待ち合わせた時のこと。

そして…ついに、病院から姿を消した大和竹流。いったい、彼は何に関わっているのか。
まだ怪我の状態は芳しくない上に、右手は不自由なまま……
そして、次々と現れる不可解な人物たち。
誰がどこまで何を知っているのか。誰と誰の事情・人生が交錯しているのか。

第4章も、ぜひお楽しみください(^^)
おまけ映像は、大好きすぎてどうしたらいいのか分からない絵本【もちもちの木】のラストのキラキラシーン。
私はいつもこれを目指しているのです。

もちもちのき
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Category: ☂海に落ちる雨 第1節

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コメント


NoTitle

こんばんは。

おお、ついに追いつきました。
実を言うと、平日に長編のまとめ読みはしたことがないのですよ。
でも、竹流と真の二人にやられっ放しで、止まらなかったのです。
今は「ええ〜。この先まだ出ていないの?」と勝手なことを思っていたりします。

「清明の雪」と較べると、二人の関係は親子モードがほぼなくなって、そっちに近くなっていますが、このくっつきそうで、くっついていない微妙なラブシーン、本当に彩洋さんは上手いですね。「アレルヤ」に、かなり「モロ」なシーンが出てきているのですが、ただの「ぎゅっ」がそれより色っぽいのってどういうこと!
そういうわけですっかり彩洋さんの術にハマっておりますので、今後とも出し惜しみをなさらないよう、更新をお願いいたします。それよりか「死者の恋」を読めってことですかね。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2013/04/23 05:20 [edit]


えぇ~\(◎o◎)/!(夕さんへ)

どうしましょう! 本当に、すみません!!!
今、感動のあまり、壊れそうになっております\(◎o◎)/!
ありがとうございます。まさか、こんなに素早く読んでいただこうとは…きっとどなたもついてこないだろうから、だらだらと更新しておりました。
夕さんお一人のためでも、せっせと更新したいと思います。
本当にありがとうございます(>_<)(;_:)\(^o^)/

【清明の雪】のころは、竹流:真の力関係は80:20もしくは90:10くらいだったのですが、この【海に落ちる雨】では、真も一応成長しておりまして(って、今頃かって話なんですが^^;)、70:30→50:50になる過程を書いている、って感じになっております。
実は、性格的には、多分真のほうが♂なんです……で、彼も一応『人社会』に順応しておりまして…最後は順応できなくなるんですけれど、今は一生懸命頑張っております。

正直なところ、第4節から先は、かなりハードな展開になっておりまして…【清明の雪】からは想像もできない世界になっていますので、夕さんに受け入れてもらえるかどうか、だいぶ心配です。
「モロ」なシーン、どころではないかもしれません……が(とはいえ、私が何を書いても、ちっとも色っぽくなく、ハードボイルドみたいなシーンになっているそうで…ドキュメンタリーとも言われておりまして…)、嫌いにならないでね、と祈るような気持ちです(;_:)
そもそもこれ、煮え切らない男に愛の言葉を言わせるためだけに書いた話。逆に言うと、その一言言うのに、こんなけお膳立てしてやらないと言えんのか~と思うような長編です。

でも、「つきそうでつかない」シーンは大好きなんです(^^)
その最高峰とも言うべき(?)第4章の二人のいちゃいちゃ電話(美和ちゃん曰く)のシーンは、全編中、書いていた私が最も萌えたシーンでして……
まるで中学生のラブラブ電話みたいな二人をぜひ、ご期待ください。
そうそう、「してない」のに「色っぽい」シーン特集、今度【物語を遊ぼう】でやってみようと思います。
夕さんが下さったこのコメントへのアンサー篇として…(^^)

大海彩洋 #XbDIe7/I | URL | 2013/04/23 23:14 [edit]


大海さんの上げられる他の記事も気になるのですが、こちらに集中中(ちゅうちゅう?)

真と竹流が、どんな目つきで見合っているのかが今のところの妄想ポイントです。
謎がちりばめられ、どうなっているのかを保持しながらの展開が面白いですね。
竹流の右手に尋常でないことが起きているのが、超気になります。
美和ちゃんが女子でかわいい。なんで?なんで? とか。
たくさんの出会いと絡み。すべてが必然で線がどう引かれていくのかが楽しみです。
呼び出された真、ちゃんと食べて、展開をリードしてくださいね。

けい #- | URL | 2013/11/05 15:40 [edit]


けいさん、ありがとうございます(^^)

長い長いこちらの作品にお付き合いいただいて、本当にありがとうございます(^^)
ちゅうちゅう?……妙に可愛い(*^_^*)

竹流と真は多分、しゃべっていると時々喧嘩腰になっているので、話が煮詰まると見合っている目も怖いかもしれません……真が絡むんですよね、多分。竹流はどうでもいい時は相手にしていないし……
もともと力関係は、竹流>>>>>>>>>>>>>真、ぐらいからスタートしているのですが、少しずつ、>>>が減ってきている状態です。でも、真にしたら、精一杯でも勝てないのですけれど。
もう、ばっちり妄想してやってくださいませ(^^)

このお話は、謎がいっぱいで、読者さんを惑わせ、困らせ、疲れさせて、挙句の果てに途中から怒涛のように展開する、ちょっと意地悪な話ですけれど、あまり謎解きしようとか思わずに流されるままに読んでいただくのが正解ですね。あちこちに出てくるその場その場をエピソード、人物を楽しんで頂ければと思います。
そういう意味では、けいさんの『夢叶』にも通じるかな……色んな登場人物がその都度その都度出てきて、そして、最後に実は……みたいな。
上手く表現できていないのですけれど、ぼんやりと楽しんでいただければと思います(^^)

> 竹流の右手に尋常でないことが起きているのが、超気になります。
ですよね。この謎は、最後の最後の最後までもつれ込みます。
> 美和ちゃんが女子でかわいい。なんで?なんで? とか。
そうなんですよ。ただのかわいこちゃんじゃない、でも可愛い女の子を書きたかったのですが、上手くいっているかなぁ。
そうそう、真と美和の関係って、ハリーとハーマイオニーだなぁ、と思います。
くっついてもいいのに、どうしてそっちかなぁ、みたいな。
> たくさんの出会いと絡み。すべてが必然で線がどう引かれていくのかが楽しみです。
わ~いい! お楽しみに! 実は伏線を張りすぎて、作者も忘れているんじゃないかと思うことがまだいっぱいあります(^^) 何かあったらご指摘ください。
> 呼び出された真、ちゃんと食べて、展開をリードしてくださいね。
はい、少しずつ、近づいていきますので、応援してやってください(^^)
ゆっくりお付き合いくださいませね。
いつもありがとうございます(*^_^*)

彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2013/11/06 20:42 [edit]

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