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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

NEWS 2013/7/6 立ち枯れる/庭の花たち  


今週の庭の花。トップバッターは、ルリヤナギです。
もともとブラジル~ウルグアイのあたりに生息する花、一応低木に属するようです。別名、琉球柳とも言いますが、最初に入ったのが琉球だったようです。
花言葉は胸の痛み、叙情……う~ん。確かに胸は痛む。この花、我が家では11年ほど前に植えられ、そのまま放置され、1本だけひょろんとして立っていて、周囲に圧迫され、扱いはぞんざいで、それでも毎年けなげに花を咲かせる。綺麗な瑠璃色の花ですね。確かに、胸が痛むなぁ。ごめんなさい。

そして、今日のテーマは「立ち枯れる」。
毎年、紫陽花の花が終わる頃に悩むことがひとつあります。

それは……
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上から、名前を知らない白い紫陽花、カシワバアジサイ、アナベル。いずれも元々真っ白な紫陽花なのです。
そう、そろそろ花が終わりかけて色褪せてきているのです。
何を悩んでいるかというと、花を切ってしまうかどうか。
暑苦しくなるので、庭の木々の剪定も含めて、夏前にたいていは汚くなった花を落としてしまうのですが、紫陽花は悩んでしまう。
他の花は、終わりかけたら切ってしまった方が株が弱らなくていいというのはよく分かるのですが、紫陽花はあまり関係なさそう。

そう、実は夏を過ぎて、秋ごろ、立ち枯れている姿が結構好きなのです。
ドライフラワーまでは言いませんが、水分が抜けて、その上で凛と立っている感じ。紫陽花百面相の最後の姿は「立ち枯れる」なのですよね。うちの親も結構この立ち枯れが好きとはいうのですが……
放っていると、手入れの悪い人みたいで(悪いけど)……
丁度今、生枯れの時期が一番見た目によろしくないのかも??

利休は、「花は野にあるように」と言って、野にある姿のままお茶室に生けるように言っております。
ならば紫陽花の立ち枯れも、野にある姿なのですよね。

なんだか、弁慶の立往生にもつながるその姿(全然違う?)。
日本的美意識の中には結構そういうのがあって、枯れすすきも演歌になるし(それも違う?)。
私の好きな加賀友禅の文様に虫食い、というのがあって、ただ一度だけ加賀友禅を買ってもらったときに「虫食いの模様がいい」と駄々をこね、若いのに変わった趣味、と言われたこともありますが……
(*余談:これはわけありで、実は、私の振袖が洗い張りに出していた先で盗難にあったのです。それは京友禅だったのですが、申し訳ないからと呉服屋さんが(多分保険?)好きなものを(弁償します)、と言って下さったので、ダメもとで言ってみたのでした。今、もしかしたら海外のちょっとした金持ちの家の壁飾りか敷物になっているかもしれない私の振袖……着物の基本で、一点ものなので、見ればわかる……)
何故か、綺麗すぎるものよりも、少しくたびれたほうが好きなのかも。


というわけで、しばらく悩みます。
最終的には、庭掃除の日の気分で変わります^^;
掃除のとき、ものを捨てる気分の時と、ついとっておいてしまう気分の時がありませんか?
まさにそれですね。

ついでに、今日は風が強くて、あのヘヴンリーブルーはこんな無残な姿に。
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それでも頑張って咲いている、というのか、もともと根性のある花なので、千切れるくらいなんだ!ってことでしょうね。
たくましく、枯れるまで、あるいは食われるまで、あるいは枯れた後も生きている、そんな花たちは、どんな姿でも可愛いです。


おまけ。ひとつの花の中でこんな複雑なことになっている紫陽花。これ、他のひと玉はちりちりのはちりちりのままなんですけれど、何故か半分だけ開いている。ちなみにこの株、何かの間違いで(接ぎ木?)ちりちりと開く花がひとつにまとまっちゃってて、開くのとちりちりが半々なのですが、ひと玉の中で半々なのは初めて見た。
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Category: ガーデニング・花

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コメント


振袖で虫食い葉柄とは渋いですね。
渋いですが美しいものですから、長く付き合える柄でしょうね。
しかし、洗い張りの振袖を盗んだやつが許せません。
盗人を擁護するつもりはありませんが、盗み心を抑えられないほど素敵な着物だったのでしょうね。

わたくしは着物を見るのは好きですが着付けできない、着物もってない、着物の知識ないの3ないです。
でも着物スキ~v-238


体調はどうですか?
わたしは神経痛が両肩にでて鈍痛に悩んでいましたが、どうやらそれも終わりました。
うっとうしい梅雨がようやく終わりましたね。これで大海さまの体調も芳しくなればとお祈りしています。
これから暑い日が続きます。くれぐれもご無理はしないでくださいね。

キャサリン #- | URL | 2013/07/06 22:42 [edit]


振袖盗盗まれるとは災難でしたね

こんばんは。
まったく何故盗む。
実は、唯一正社員として勤めていた時に、呉服に関わっていたのですよ。で、知っているのですが、たとえ人間国宝の描いた一点ものの作品であっても、何千万円の価値があるのは袖を通す直前まで。一度でも着た時点で先地品として価値がなくなってしまうのです。(もちろん買ったご本人にとっての価値は別ですよ)そこが例えばヴァイオリンや絵画などとは違い、盗んでも甲斐がないんですけれどねぇ。大切に思っているご本人の氣持ちも考えてほしい。って、泥棒にそんな事を期待してもダメでしょうか。

紫陽花、こちらでよくドライフラワーにしているのを見かけます。かなり経ってもそのままだったりするんですよね。不思議です。

さて、リクエストをしてもいいという事なので、遠慮なく。
以前、指揮者の方の追っかけをしていらっしゃったというような事をおっしゃってましたよね?
というわけで、オーケストラの指揮者でてくるお話、短くて別に落ちもなくてかまいませんのでよろしくお願いします。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2013/07/07 06:57 [edit]


キャサリンさん、ありがとうございます(*^_^*)

> 振袖で虫食い葉柄とは渋いですね。
いえ、結局、振袖を新たにもらっても、というので訪問着にしてもらったのですが、虫食い柄を見るたびに嬉しがっています。ただ……お茶や三味線で着物を着ることは比較的多いのですが、加賀友禅となると、なかなかチャンスがありません……
昔から、加賀友禅の絵画のような繊細な模様が好きで、学生の時から夜行に乗って、何回も金沢に行きました。
工場とか(友禅流し、昔は川でしていたようですが)、見せてもらえる工房とかに行って、で魚屋つき料理屋で食べて、今は無き雷鳥で帰ってきて、と。

> しかし、洗い張りの振袖を盗んだやつが許せません。
> 盗人を擁護するつもりはありませんが、盗み心を抑えられないほど素敵な着物だったのでしょうね。
大学の卒業式に写真をいっぱい撮っているので、まぁ、タンスの肥やしになるよりはいいのかもしれませんが。
実は、私の母の留袖と従妹の振袖もいっしょに盗まれたのです。
いったい、なんだったのでしょう??
私の振袖は、古代調の赤が珍しい色合いだったのですが、文様とかはいかにも京友禅という感じで華やかな、でも普通の模様だったのですが……??

> わたくしは着物を見るのは好きですが着付けできない、着物もってない、着物の知識ないの3ないです。
> でも着物スキ~v-238
ぜひ、チャンスがあれば着物を楽しんでください。
うちにあるのは、大半が母の着物を仕立て直したものです。
いいもの(大島くらい…昔は普段着だったのに)も悪いものもありますし、中には半纏にしたものも。
三味線用にはっぴ風にしたものも。
楽しみ方はいろいろですよね。

> 体調はどうですか?
> わたしは神経痛が両肩にでて鈍痛に悩んでいましたが、どうやらそれも終わりました。
ありがとうございます。一応、ぼちぼちやっておりまする。
共に気象庁入りする日まで?これらの症状とお付き合いしながらやっていきたいですね(*^_^*)
キャサリンさんも、今度は暑さと冷房による神経痛にはお気お付け下さいませ。私も……^^;
コメントありがとうございました(^^) 

彩洋→キャサリンさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/07 20:13 [edit]


夕さん、ありがとうございます(*^_^*)

> 実は、唯一正社員として勤めていた時に、呉服に関わっていたのですよ。で、知っているのですが、たとえ人間国宝の描いた一点ものの作品であっても、何千万円の価値があるのは袖を通す直前まで。一度でも着た時点で先地品として価値がなくなってしまうのです。(もちろん買ったご本人にとっての価値は別ですよ)そこが例えばヴァイオリンや絵画などとは違い、盗んでも甲斐がないんですけれどねぇ。大切に思っているご本人の氣持ちも考えてほしい。って、泥棒にそんな事を期待してもダメでしょうか。
おぉ、そうなのですね!
いえ、私も安くはないものとはいえ、危険を冒して盗むほどのものにも思えないと思っていたのです。
宝石とかならもっと盗みやすいし…って、そういう話でもないのでしょうけれど。
でも、その呉服屋さんで、棚のある段がごっそりやられたとかで……母の留袖と従妹の振袖も一緒にもっていかれたのです。まったく、何を考えているのやら、ですね。
うちの母は、日本人はしないやろ、多分、海外のどこかオリエンタルなもの好みの人に売りつけているんじゃないかって?? じゃぁ、今頃は敷物かタペストリー?とかって、意味なく盛り上がっていたのでした。
でも、本当にかさばるし、盗みにくいものに思えるけれど……しかも価値がないなら、余計謎ですね。
う~ん。でも私はちょっと得したのかも……

> 紫陽花、こちらでよくドライフラワーにしているのを見かけます。かなり経ってもそのままだったりするんですよね。不思議です。
そう、まさに立ち枯れるとドライフラワーなのですよね。
色あいも、もともと変化していくものなので、いい色合いに落ち着くと、生の時よりも味わいがあったりして。
紫陽花の立ち枯れ姿は、多分色んな花の中で最高に好きなのですが、庭で放置していると、本当に手入れが悪い人に思われて、ちょっと悲しいのです。

> さて、リクエストをしてもいいという事なので、遠慮なく。
> 以前、指揮者の方の追っかけをしていらっしゃったというような事をおっしゃってましたよね?
> というわけで、オーケストラの指揮者でてくるお話、短くて別に落ちもなくてかまいませんのでよろしくお願いします。
はい、確かに受けました(*^_^*)
ちょっとお時間を下さいませ。
記事中にもお返事を書かせていただきましたm(__)m

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2013/07/07 20:24 [edit]

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