【天の川で恋をして】(4) 華燭の宴・転回
週末はいいんだけど。そして予約投稿しておけばいいのに、記事を出すタイミングとかを、何だかうまくコントロールできなくて。
さて、【天の川】(4)をお届けいたします。少し長くなります。披露宴と二次会。
なんじゃ、それ、っておっしゃらないでね^^;



うじうじしている自分は嫌い。
いつもそう思うけれど、いつだって誰かの気持ちや視線を気にしている。振り切ってしまえばいいのに、どんどん抱えるものが増えて重くなっていく。私が気にしているほどには、他人は私を気にしていない。そんなことは知っているけれど。
昔の私はもっと笑ってた?
そうだったのかな。もうよく思い出せない。
七夕の日に結婚式を挙げるカップルは何組かあるようだった。
その中でも点野家と仁和家の式場は最も大きいものだった。どちらもやたらと親戚が多く、町会議員とか学校の先生とか、お寺のお坊さんとか、あれこれ地元の有力者と言われる人が連なっていたはずだ。
結構面倒くさいんだよ。親戚の中のルールみたいなのが色々あって。大人はさぁ、集まって昔話や世間話で楽しそうだけど、子どもは小さいうちはいいけど、中学生にもなったら面倒くさいだけなんだ。
ゆうちゃんはよくそんなことを言っていた。
そう言えば、叶恵も同じようなことを言っていた。
うちってイベント多いのよね。クリスマスとかバレンタインとか、そういうのならいいんだけど、法事とか誰それの還暦祝いとか、そういうの。顔を出さなきゃうるさいし。今時、どこにある、そんな家。
そういう家同士なら、きっとお互いのことも分かり合うことができて、価値観とかも同じで、上手くやっていくことができるのだろう。
ここまで来て、うじうじと考えるのは止そう。
もう時計は巻き戻せないのだから。
廊下の向こうに、友だちと話しているタキシード姿が見えた。
すらりとした背丈は遠目にもかっこよくて、いつになくしゃんと背を伸ばして談笑する横顔が、光で真っ白に溶けていた。
介添人に付き添われた真っ白のウェディングドレス姿の叶恵も見えた。彼女も女性にしては背が高いので、二人が並ぶとまるで芸能人のカップルみたいだ。
夏海のいる場所からは遠くて、二人の表情は見えない。ただ、ほほえましい気配だけが伝わってくる。夏海は紅の絨毯に視線を落とす。
二人が並んで近付いてきたら、笑わなくちゃ。
私、こんなふうに着飾って、全然似合っていないんじゃないかな。浮いてないよね。
急に自分が不安になったりもした。
記名のための列の一番後ろのついた時も、夏海は何となく俯いたままだった。十年ぶりの高校時代の友人がいたとして、名前と顔を一致させる自信がなかった。
隣の列には、花婿の関係者が並んでいる。
「ヒロタカ、歌うって? 昨日一緒に練習したんだろ? 式の前日に、よくやるよ」
「え? 二次会だろ? 披露宴で歌ったら、さすがに、親戚一同、引くんじゃないの?」
ぼんやりとその名前に聞き覚えがあったような気がした。
点野家の本家筋の男子は、みんな「裕」の字をつけられるのだとゆうちゃんが言っていた。
何でも、明治時代に天皇家から受勲のあった人がいたとかで、その人の名前が裕文と言ったらしい。その後、因習として、男子が生まれたら本家の「長老」が名前を付けることになっているというのだが、そもそもやたらと親戚の多い家系で、バリエーションも尽きかけているのだとかなんと言っていたことがあった。
「確かに、お色直しで花婿が女装はまずいよな」
あれ?
不意に夏海は顔を上げた。
ずっと、ゆうちゃんと呼んでいたけれど、よもや「ゆうき」の漢字を勘違いしていたことがあるだろうか。何度も読み返した招待状の新郎の名前、「裕道長男裕貴」……ヒロタカ。
お色直しで花婿が女装、花婿はヒロタカ?
「夏海、ありがとう。遠いとこ、ごめんね~」
突然目の前に現れた花嫁は、夏海の記憶の中にある叶恵の十倍は綺麗だった。
合唱部でてきぱきと男勝りに後輩を指導し、先輩に物申し、仲間をまとめ上げていた女傑ともいうべき叶恵は、今日はまさにお姫様だった。
そして、隣に立っている新郎は。
しばらく夏海は、活動しない頭のままで、タキシード姿の花婿の顔を見ていた。
確かにゆうちゃんによく似ているが、ゆうちゃんではない。
ゆうちゃんと同じように背が高くて、笑顔が素敵だけれど、少しばかり落ち着いた印象がある。
「君がなっちゃん?」
新郎はなるほど、と頷き、何やら花嫁と目配せしている。
夏海はしどろもどろに、今日はおめでとうございます、叶恵、綺麗だね、とありきたりの言葉を一生懸命頭の中から引きずり出していた。
まだ、頭が働かない。
どころか、披露宴の間中、夏海はぼんやりしていた。
そもそも同学年の合唱部の子は、夏海以外には一人しか呼ばれていなかった。新郎側も新婦側も一番多いのは親戚筋で、友人はほとんど大学や職場絡みの人ばかりだった。
どうして私、呼ばれたんだろう?
あまりにも放心していて、友人代表というより親戚代表でゆうちゃんが立ち上がるまで、そこにゆうちゃんがいることにも気が付かないほどだった。
ゆうちゃんはいつになくあがっているようだった。
「えーと。新郎・ヒロタカの従弟というより、無二の親友であり、弟分でもあるユウキです。ご存じのとおり、点野家はよく似た名前の人間がごろごろとおりまして、今回は親戚の中にも、僕が結婚するのかと勘違いした者が幾人もおります。親戚一同が集まることの多い点野家ですが、未だにヒロタカと僕を取り違えている者もおります。僕としましては、兄弟と言ってもいいヒロタカの結婚は自分のことのように嬉しくて、代わりにおめでとうと言われても、何の違和感もないのですが……」
ゆうちゃんの名前、「裕」の字は使っているけれど、他の男子がみんな「ひろ」と読むのに、自分だけ「ゆう」なんだと言っていたことがあった。名前の由来とか、詳しく聞いたことはなかったし、仲のいい従兄がいることは知っていたけれど、そんなこと、いちいち覚えてなどいなかった。
夏海は勘違いして一人泣いていた自分が馬鹿らしくなって、誰も自分の勘違いを知らないのに、恥ずかしくなった。
叶恵が結婚する人はゆうちゃんじゃないんだ。
挨拶を続けるゆうちゃんが何を言っているのか、もうよく分からなかった。
視界がぼけている。自分でもよく分からなくなって、頭の中はぼわんとしたままだった。
驚いたのと、馬鹿馬鹿しいのと、そして少しだけ嬉しいのと。
ゆうちゃんじゃない。
でも、やっぱり喜んじゃいけない。自分にチャンスがまだあるなんて、思っちゃだめだ。
俯いたままでいると、ぽとんと、ハンカチを握りしめた手の甲に涙が落ちた。
ゆうちゃんが好き。
今でも、ずっとゆうちゃんが好き。
夏海の時間は十年前から止まっている。



二次会の会場までは、バスが貸切られいてた。大阪城の近くの披露宴会場から枚方の少し駅から離れたレストランまでのアクセスが悪いからだということだった。
並んでいる新郎新婦と両家のご両親に挨拶をする時、改めて叶恵ががっしりと夏海の手を握り、絶対に二次会に来てね、と言うので、その勢いに巻かれるようにバスに乗り込んでいた。
「あぁ、やっとバカ騒ぎができるな。肩凝ったぁ」
「着いたらさっそく支度せんとあかんぞ」
確かに、地元の有力者が多くいるお家同士の披露宴は、半分以上は親族の引き合わせの側面があって、挨拶も硬め、よくあるように新郎の友人の一部が馬鹿話をするとかスライドショーがあるとか、そんな楽しい要素はまるきりなかった。
「てか、ブーケトス、なかったよね」
「え、今どき、あれってくじ引きみたいに紐引っ張るんじゃなかったっけ?」
バスの中は、幼稚園バスみたいに賑やかだった。
披露宴の席で隣同士だった元合唱部の同級生は、夏海のような隅っこにいた部員ではなく、その後音楽部の声楽家に行ったという本格派で、披露宴では素晴らしい歌声を聞かせてくれた。
それに比べると、夏海にはこれと言って何の特技もない。
二次会の会場は、まだ新しいレストランで、簡単なパーティができるようにオープンな作りになっていた。天野川沿いの、畑と人家が入り混じるところに建っている。
日曜日ということもあって、遠方から来た人のため、二次会は四時という早めのスタートだった。花嫁と花婿は大変だろうと思うが、バイタリティ溢れる叶恵は、明るいオレンジ色のドレスで、疲れた顔ひとつ見せずに、来客皆に挨拶をして回っている。
「え~、ようやく、無礼講の宴会の始まりです。紳士淑女諸君、適当にグラスを取って」
新郎の友人代表の軽快なDJのような語りでパーティは始まった。
「それでは、点野ヒロタカくんと仁和カナエ、おっと、もう点野カナエさんでしたぁ。実は政略結婚かと思うくらい豪勢な組み合わせになりました二人の前途を思い切り祝っちゃいましょう! ちなみに政略結婚ではなく、ただのバカップルです! かんぱ~い」
嵐のOne Love、大塚愛のさくらんぼ、ET-KINGの愛しい人へ、とお約束の歌が何曲かあり、漫才風やり取りがあり、まるでショーのような二次会は新郎新婦も企画参加しているらしく、かなりの気合を入れたと思われた。
お決まりのスライドショーもあったが、何故かお笑い系にまとめられていた。
そもそも結婚式のスライドショーは何故か、笑えるように、ついでに泣かせるように作ってある。
誰の人生でもドラマになって、ヒーローとヒロインになれるのだという一生に一度の(たまに複数回の人もいるけれど)チャンスかもしれないが、今回の新しいカップルの場合は、生い立ちの映像からして豪勢だった。
突然、スライドにゆうちゃんが登場する。
ややこしい二人、とタイトルが付いた数枚のスライドは、誰が作ったのか、点野家の「長老」と思しき人物まで登場している。
1985年、点野裕道長男誕生。
長老の吹き出し。命名は裕貴(ヒロタカ)じゃあ~。
1986年、点野裕嗣長男誕生。
長老の吹き出し。命名は裕貴(ヒロタカ)じゃあ~。
どうやらご高齢の長老はいささか物覚えが悪くなっていたらしい。
先年、同じ名前を付けたことを忘れていたのだ。いやそれは、と周りが言い出すと、年を取ってぼけていると言われたのだと思って(大筋そう言うことだとは思うのだが)、長老は切れた。困った裕嗣は、息子の名前を届ける時、勝手に字を変えようと思ったものの、あれこれ姓名判断をした後だろうし何か祟ってはまずいと思い、勢いでそのまま「ゆうき」と読ませて届け出たらしい。
だから、漢字で書かれた従兄弟の名前は、その父親の名前で区別するしかなかったということなのだ。
ロシア人の名前なら、そういうことは易しいのだろうけれど。
この話は点野家では語り草らしいが、学年が違うことと、ヒロタカのほうが中学から私学に行ったおかげで、点野家の外ではあまり問題にならなかったようだ。
結果的に同じ名前を分け合ったいとこ同士は、妙に仲が良かったらしい。
幼馴染のことでも、結構知らないことがあるのだと、夏海はぼんやり長老の顔を見ていたが、よく見ると伊藤博文だ。
皆がスライドショーで盛り上がったところで、暗がりを背景に、突然色とりどりの光が交錯する。
聞きなれた音楽がかかる。
AKB48の『ヘビーローテーション』だ。
短いスカートを穿いて登場したのは、なんと新郎の友人一同と、一部いとこ。
まだぼーっとしていた夏海は、センターが新郎自身だとは気が付かなかった。その後ろに、変な鬘をつけて並んでいる、あまり見目がいいとは言いづらい女装軍団は、それでもよほど練習したのか、踊りは完璧だった。
会場は大盛り上がりだった。
I want you~、I need you~、I love you~では新郎が、司会者から差し出された一本の赤い薔薇の花を、一番前に座っている花嫁に駆け寄り、跪いて差し出す。花を受け取りながら、華やかに笑っている叶恵の横顔がまぶしかった。
新郎が踊りの輪の中に戻っていくと、少しずつお互いを押すように移動しながら、女装軍団は会場を巡り始める。徐々に踊りが夏海に近付いてくる。
会場中が揺れるような喝采と笑い、一緒に歌う声。
その時。
新郎が、斜め後ろでかなり気合の入った踊りを見せていた従弟を押し出し、踊りを追いかけていた司会者が、その背の高い踊り手に真っ白な薔薇のブーケを手渡した。
そのまま、まるで踊りに押し付けられるように、ゆうちゃんが夏海の前にやって来る。
夏海は驚いて立ち上がった。
勢いにのまれたようなゆうちゃんの方も、あまり可愛くない女装と化粧で、手渡されたブーケを持ったまま、茫然としている。
二度目のサビが巡ってくる。
I want you~、I need you~
はじかれたようにゆうちゃんが夏海の前に跪いた。
I love you~は会場の大歓声で聞こえなかった。
……いや。
夏海の心臓はぎゅっと掴まれて悲鳴を上げた。
……だめだよ。
気がついた時、夏海の目からはぼろぼろと涙が零れ落ちていた。音楽はまさにヘビーローテンションしていた。泣き出した夏海に驚いたゆうちゃんが手を伸ばしてくる。
……いや!
夏海はその手を振り払った。真っ白なブーケが床に転がった。ゆうちゃんが戸惑うように床に散った花びらを見ている。
「なつみっ!」
叶恵の声と同時に、夏海は走り出していた。



あれ、なかなかくっつきませんね^^;
ハッピーエンドの予定なんですけれど。
夏海の気持ちは、いま、いわゆるジェットコースター現象です。
あがったり、下がったり。
結果的に今、下がってます…ね……
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Category: 天の川で恋をして(恋愛)
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コメント
まさかの新郎違い!(笑)
どぅしたらこんな展開が思いつくのか
大海さんの頭の中を覗いてみたーい!
夏海ちゃんが葛藤してるものってなんなんだろ。
気になるぅ…。
お仕事お忙しいのですね。
まだまだ暑い日が続きます。
更新が大海さんのお体の負担にならないようにしてくださいね。
気長に楽しみに待ってますので♪
ako #- | URL | 2013/07/19 09:45 [edit]
akoさん、ありがとうございます(^^)
いや~、今回の展開/転回が荒唐無稽だと感じられないようにどう説明するか(または伏線を張るか)、結構悩みました^^;
ほんと、まさかの勘違いですよね。
いや、でも、内容は全然違うけれど、村の旧家にはあれこれ因習やしきたりがあって、こういうのもありかな、と思ったりしまして^^; 大阪とは言え、村社会は、私の住んでいた辺りにもまだしっかり残っていて、なぜそうなる?的なことが結構あったりする、その滑稽さが出るかなぁと。
そして、もうひとつが。
10年も経ってしまって、記憶ってあれこれ忘れられたり、塗り替えられたり、勘違いや知らないまま放置されていることって多いんだろうな、という感じ。夏海は過去を押し込めてきたので、多分中身がいささかカビが生え気味なのかも^^;
> どぅしたらこんな展開が思いつくのか
> 大海さんの頭の中を覗いてみたーい!
あれこれぐちゃぐちゃなんですね、きっと。
でも、こんな風に気持ちを引っ掻き回された(正確には、自分で引っ掻き回した)ために、感情が昂ぶってしまっている夏海なのです。始めから「大好きだった幼馴染に会えるかもしれない」他人同士の結婚式なら、感情のアップダウンはないだろうし、実はここまでが、まだ物語の二重の輪の外側です。
殻の中に閉じ込めていたものが、このばか騒ぎで表に出てきちゃいます。
というわけで、次回は二重になった輪の内側へご案内しますね(^^)
夏海が葛藤しているもの……
akoさんもお仕事忙しそうですよね。
ご無理なさいませんように! いえ、とにかく、お互いに、体調管理、気をつけましょうね(^^)
彩洋→akoさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/19 17:18 [edit]
あ・・・。
そっか、間違いだったのですね。良かった~。
この瞬間、私だったら「良かった~!」って喜んでしまうと思うんだけど、夏海は、動転しっぱなしのよう。
ああ、もったいない。ブーケを受け取らなきゃ!
いや、きっと夏海ちゃんは、もっと繊細な何かを抱えてるんでしょうね。
でも、まずは、ほっとしました。叶恵が、いい子に思えてきた(笑)
lime #GCA3nAmE | URL | 2013/07/19 19:17 [edit]
おやおや。
ウルトラ切ない展開だと思いこんでいたのに、一転してハッピーじゃないですか。
そこでさっさとブーケを受け取ると五回目どころか、今回で完結するんだろうけれど、そうは問屋が卸さないのが彩洋さんの作品だな、きっと。
八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2013/07/20 02:22 [edit]
limeさん、ありがとうございます(^^)
いやもう、ただのバカ話にならないように、ちょっと気を遣いましたが、結果的にバカっぽい話になっているような。でも結婚式の二次会の奇妙な熱気を、しかも関西らしいバカっぽさも入れて書いてみようかと…^^;
後半は、まったくムードが変わりますが、夏海は多分、周囲のこの熱気についていけていないんだと思うのです。
ゆうちゃんは…いささかおバカな男子なので、今からちょっと焦る……^_^;
そう、ブーケは、また本物がいつかめぐってくるのでしょう(^^)
そうなんです、実は叶恵はいい奴なんです。というのか、姉御。
もう少し活躍してもらいます。
後しばらく、お付き合いくださいませ(^^)
彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/20 08:17 [edit]
夕さん、ありがとうございます(^^)
ウルトラ切ない→ウルトラ馬鹿っぽい、になっていないかが、かなり心配です。
いや、関西風味付けしてみたので、ウルトラバカっぽくてもいいような気もするのですが。
で、この話は、そもそもジェットコースターをイメージしているので(って、適当に今考えて書いています^^;)、上がったらすぐ下がる!
ここからは少し私っぽい展開かもしれません(^^)
それにしても、恋愛小説って、本当に難しいですね…
彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2013/07/20 09:40 [edit]
おーーー、ですね
いやいやいや、そうだったのですか。
この展開にはおーー、びっくり、でしたよ。
同じ字で読み方のちがうふたりの男の子。
長老さん、そんなややこしいことをしないでよ、でもありますね。
私の友人の父親の会社に、その日、天皇陛下が視察かなんかにいらしたのだそうです。その日、彼に長女が誕生しました。
その長女が私の友人ですが、天皇の名前の一文字を名前につけられています。
ゆうちゃん一族と似たネーミングの仕方ですね。
点野っていう土地も交野市にありませんでしたっけ?
今度あのあたりに行ったら、ここに書かれている土地を歩いてみようかと思っています。
あかね #- | URL | 2013/07/27 01:12 [edit]
あかねさん、ありがとうございます(^^)
> この展開にはおーー、びっくり、でしたよ。
すみません^^; ここは関西人っぽく、笑いを取りに行きました。
この話、ホラーが下敷きなので、とりあえず先に笑いを取っとこうという、このあたりが下手くそなお笑い芸人みたいで小賢しいですよね^^;
でも、旧家って本当に色々しきたりがあるじゃないですか。
他のひとからみたら????みたいなことが普通だったりして。
結構名前付けるのって大変だから、占い師につけてもらったり(うちの親戚がそうなのですね…お伺いを立てに行く…)
で、これもありかな、と。
このユウキとヒロタカ、肉体派と頭脳派の二人、これで一つ話が書けそうです(書きませんが)(^^)
でも多分、呼んだ方はある程度確信犯だったかもと思うのです。
この名前で、夏海が披露宴に来るのではないかと。ヒロタカとカナエの悪知恵です。
そのあたりは、この先の展開をお楽しみください(*^_^*)
しかも、ばれてましたか!
点野、そうなんです。あります。しかも叶恵の旧姓の仁和も、仁和寺という地名から取ってます。
夏海の名字の石津も近くにあります。
いや~、あかねさん、すごいです。びっくりしました。
えーっと、その心は、単に苗字つけるの、面倒くさかったからなんですが、いつも車で通りながら、交差点の名前見て、これを苗字にしていつか話を書こうと思っていたのです。
いやいや、気が付いてくださって、嬉しいやら、恥ずかしいやら^^;^^;^^;
この先はすこーし、深刻な展開です。また引き続きよろしくお願いいたします(^^)
彩洋→あかねさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/27 11:10 [edit]
長老ボケまくりですね。笑。
まあ、夏海さん的には良かったわけで。
でも予想外の展開にパニック?
彩洋さんにだけお話しますが、実は私、本名はゆうじと申します。
裕治=ヒロハル。ね?
他の人には秘密ですよ。笑。
ヒロハル #- | URL | 2014/01/07 23:19 [edit]
ヒロハルさん、ありがとうございました(^^)
はい。ぼけまくりの長老……ですね。
恋愛小説を書いたことがなかったので、書き方がよく分からず、ちょっと遊んでおりました。
このお話、前半は軽快に、後半は少しシリアスに、という運びなので、後半で夏海の事情が色々と出てくると思いますので、またお楽しみください(*^_^*)
どうしてパニックになっていのか……その答えがこの先にあります。
> 彩洋さんにだけお話しますが、実は私、本名はゆうじと申します。
> 裕治=ヒロハル。ね?
お、同じようなパターンですね(^^) もしかしてよく似た名前の従兄弟さんがいたりは……?
> 他の人には秘密ですよ。笑。
うふふ(*^_^*) 秘密ですね……・(*^。^*)
コメント、ありがとうございました(^^)
彩洋→ヒロハルさん #nLQskDKw | URL | 2014/01/08 22:11 [edit]
よもや、よもや、よもやぁぁぁ!!
いやーん♪スキです!ナイスですっ!素敵すぎますっ!!
やっぱり恋愛はハッピーエンドでなくっちゃ!!
いやぁ、新郎を自分の方に少しでも振り向かせたりとかそんなんにするのかな?それともただただ失恋物語?と思っていたら!!
おっそろしい事に、新郎違い(笑)
でもいいです!型破りだろうがなんだろうがっ!!全面的に支持しますー!!
ゆうちゃん、頑張れ!なっちゃん、逃げちゃだめー!!
いやーん♪いやーん、いやーん!!!(やかましいっ(笑))
よし、今日はここまで♪クフクフ!やっぱり恋愛モノは激しく好物です(笑)特にハッピーエンド♪
続きが楽しみです♪
ぐりーんすぷらうと #- | URL | 2014/02/14 01:18 [edit]
ぐりさん、ありがとうございます(^^)
わはは~~、すみません、まさかの新郎違いでした!
いや、田舎って、ほんと不思議な風習があったりするので、ちょっと遊んじゃいました。
ほんと、ちょっと型破りすぎましたね。まさかの……と皆さんに笑われ^^;
でもこれですっかり遊んで勢いついて、後半戦に持って行こうという??
ちょっとどんでん返しで楽しんでいただいて、あとは真面目に……お話が進みます。
自分の中では、物語を書く時のテーマは基本的に「再生」
今回はそのラインからこぼれないようにお話を書いています(^^)
後半戦もまたまたお楽しみいただければ幸いです。
ぐりさんが恋愛もの好みっての、よく分かります。
しかも萌え系、ですよね! 恋愛はやっぱり萌えなくちゃ!ね(*^_^*)
続きもまた、よろしくお願いいたします!
彩洋→ぐりーんすぷらうとさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/14 19:51 [edit]
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