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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

NEWS 2013/7/24 小説における方言 

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*明石・神戸のお土産には、永楽堂のたこせんを(記事との脈絡はありません)。

ここしばらく、本当に小説ブログだわって思えるほど、一生懸命お話=文字ばかり更新しておりました。
多分、かなりつまらないブログになっていますね……すみません^^;
(そもそもつまらないんですが……^^;)
小説ブログは辺境ブログなんだそうですね(もちろん、そうではない方もおられますが)。
確かに、私も、いや、私はすごい辺境にいるなぁ……
せめて、秘境と言いたいけど。秘湯?でもいいかも。まったり湯につかる…(*^_^*)

しかも、この数日、PCがネットに繋ぐとあまりにも遅くて、ページが表示されるのに妙に時間がかかったり、結局されなかったり……皆様のブログをお訪ねしても、コメントが残せないことが多々あり(なぜか途中で止まる)。
ちょっとストレスです。
お話を書きなさいって、ことですかね。

さて、ただ今連載中の【天の川で恋をして】
地名からヒントを得て、そこに昔見たホラー映画のイメージだけ絡ませて、ホラー度は消して、綴っております。
そこで、複数の皆様から頂いたコメントが『方言について』

そうなんです。
この話、大阪のある市が舞台なのですが、会話を標準語で書いております。
実は、指摘されることもあるかなぁ、いや、スルーされるかな、と思っていたので、あえて断っていなかったのですが、さすがに物書きさんたちからは鋭く指摘されました。

始めの頃は意識していましたが、最近は自然にそうしているルールがありまして。
頂いたコメントのお返事にも書きましたが、ある賞の受賞作が私の全く知らない方言で書かれていて、評には「方言がよい」と高評価だったのですが、読んでいてものすごく苦痛で、結局途中で飛ばし読みして、最後まで読めませんでした。いや、方言のせいではないのかもしれませんが……
で、また別のところで、読むのが苦痛なので方言で書くのはやめたほうがいいというある編集者さんの言葉を読み……
そうなんです。苦痛。実は、信長の話で、がっちり尾張弁で書かれたものを読んだのですが……しんどかった。

実際に、自分が喋る言葉は、きっちり方言でもない。
いえ、イントネーションはすごい関西弁なのですが、実際には大阪弁と京都弁と神戸弁と標準語のちゃんぽんです。(住んでいたすべての町の言葉が混じる)

方言は耳で聞くから、イントネーションとか抑揚、間合いがあって、言葉として入ってくるのですが、書いてしまうと、目に入ってくるのは、平坦な、やたらと平仮名の数が多い文章。切り処が分からなくて、その言葉を知らない人間には目が疲れて、頭も疲れて苦痛。中身を追いかける前にげんなりしてしまう。
自分が大阪弁をしゃべっていても、書かれた大阪弁はしんどいので、これはあかんわ(←^^;)、と。

だから、基本は標準語で書くようにしています。
ただ、登場人物が多くて、ある人物の出所を明確にしたいような場合だけ、語尾程度に使うことがあります。
会話だけのシーンでしゃべっている人の特徴を出す(区別のために)という感じです。

意見は色々かなぁ、とも思うのですが、幸いにもコメントを下さった方々は、「標準語でよいのでは派」だったので、ほっとした次第なのですが。

方言について、頂いたコメントがある記事は以下の通りです。
お三方、ありがとうございましたm(__)m
あかねさんからのコメント
limeさんと夕さんからのコメント

【天の川で恋をして】、次回最終回です。
きちんと落とし前を、優柔不断のゆうちゃんにつけていただきます(*^_^*)
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Category: 小説・バトン

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コメント


ああ、うたた寝しててこんな時間

私も、大海さんや八少女さんのコメで、「そうか、こだわらなくていいんだ!」と思い至り、ほっとできました^^
確かにそうですね。方言にするメリットって、小説上ではほとんどないですもんね。
全てが方言だったらストレスで、私、・・・読まないかも><
私が今まで書いた中に、「呵責の夏」というのがあって、そこに出てくる田舎の子供たちには、しっかりと、西日本のある地方の言葉を喋らせています。
これも、読みにくかっただろうな~^^;
ただ、これに関しては、ただひとり、きれいな標準語を喋る少年(そのなかでは異端)を浮き出させるための演出だったので、これだけは仕方なかったな、と思ってるのですが。
あと、雨猫の大阪弁のおっちゃん(笑)あれも、個性とアイデンティティのための作為。大海さんがおっしゃってた使い方と一緒ですね。
よし、これからはもう、こだわらずに地方ものが書ける。(これといって、予定は無いんですが)
なんか、肩の荷がおりたというか、楽になりました。
行替えや、書式のルールはあっさり無視してたのに、こういうことは細かく考えてしまう。
でも、こういうのって、書いていないと切実に実感できない独特の悩みですよね^^;

lime #GCA3nAmE | URL | 2013/07/25 02:29 [edit]


 おはよう御座います。
方言って 読者にとって 結構邪魔ですよ。
知っている 地元の方言は 妙に解る為に間違った用法で使われていると 其の粗に目がいくし
知らない方言だと 読むのに疲れ 小説の中身を追う事が疎かになる。
僕の小説って 舞台をはっきりさせているモノが少ないために 方言を使ったモノは少ないです。

ウゾ #- | URL | 2013/07/25 07:01 [edit]


ブログ小説だということを考えれば、
文字だけじゃなくても、絵文字や拡大や色を凝らすことで、小説をよく見せることができる・・・ということを最近になってやり始めました。もちろん、その小説によって限りはありますが。
文字だけで勝負するのはプロがすることであって、趣味で書いている分にはそういうのを捨てて書くのも良いと思います。
基本的に私は主人公視点で書くので、標準語の観念がないんですよね。。。すいません。

LandM #- | URL | 2013/07/25 08:09 [edit]


うわああ!

ファンタジーだというのに、名古屋弁と、東北弁リミックスを使ってしまった。
追記で、方言解説を入れたのですが、読みにくかったかしらん。
ま、書いちゃったもんはしょうがない。

でも近頃は、相手が標準語だと、地方でもきれいな標準語ですよ。方言は仲間内でしか使わないかも。
あっ、関西人は別なのかな。
その辺の加減は、フィクションということで。

しのぶもじずり #em2m5CsA | URL | 2013/07/25 14:24 [edit]


そういえば朝ドラのあまちゃんも方言が
薄まってきてるみたい
読む側からすると苦労が少ない標準語のほうが
いいのかなと思います

ダメ子 #- | URL | 2013/07/25 16:50 [edit]


う~ん、私も方言はどうかなと思いますね。
私が連載中の作品も、明らかに関西のある地方都市とわかる町を舞台にしているのに、登場人物には標準語っぽい言葉を喋らせてます。
私は関西人ですので、もちろん常日頃は関西弁を使ってますが、書き言葉となると方言はどうなんでしょうね。もちろん、特定の効果を企図して使う場合はあるでしょうけど、台詞が全部方言だと、読むのがちょっときついような気がします。
舞台が外国で欧米人が主人公の小説も連載しているのですが、もし台詞を英語やドイツ語で書け!なんて指摘されたら……考えただけで怖ろしいですっ(笑)

TOM-F #- | URL | 2013/07/25 20:04 [edit]


こんばんは。

ボクはキャラ付けのために偽方言を喋らせたりはしますけど……
それ以上のことをするとくどくなる、またはわかりづらくなると思うのですよね。
聞いてるぶんには、表情やジェスチャー、状況などを肌で感じられますからなんとなく言いたいことは伝わったりしますけど、文章だけはなかなか難しい。
小難しい言葉を使う以上にとっつきづらいな、とボクは思ってしまいます。

標準語が絶対、とは言いませんがわかりやすいのはやはり大切だなと思います。

栗栖紗那 #T7ibFu9o | URL | 2013/07/25 22:44 [edit]


実は……

日本の方言を話す地方で暮らしたことが一度もないので、方言を書くのに自信がないのですよ。使うとなると、小説のメインパートよりもずっと時間がかかりそう。

ちなみに、妄想段階では「大道芸人たち」のメンバーは本当に英語やドイツ語で喋っていますが、これも書くとなると、そっちの校正にとんでもなく時間がかかりそうです。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2013/07/26 02:27 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

うたた寝、私も、日々やっております。平日になると、帰りが遅いせいもあって、PCの画面を見る頃には…^^;
しかも、ここのところPCの反応が遅いので、待っている間に……(-_-)zzz

皆さんの色々なご意見を頂戴して、うん、やはり皆さん、書き手としてだけではなく、読み手としてもあれこれ思っておられることがたくさんあって、その中から出てきたご意見はたしかになるほど、と思いました。
どうやら、方言、読むのは苦痛ということで、落ち着いたような気がします。
もちろん、効果を狙って使うのはありですよ。
うちも、海/第5節に出てくるオッチャンは、大阪弁しゃべっています。後で読んでみて、分かりにくいところは出来るだけ「なんちゃって大阪弁」に変えています。竹流の恋人(いや妻か)・珠恵は「なんちゃって京都弁(祇園言葉は難しすぎて)」を話しています。
これは単に、人物を特定しやすくするためだけの手段なので、たまにはいいのかも、と思っています。
ただ登場しっぱなしの主人公がずっと方言をしゃべっていたら、しんどいだろうな……
北海道弁の真……書くのも考えるのも面倒くさい^m^

というわけで、心置きなく、地方物を!

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/26 06:42 [edit]


ウゾさん、ありがとうございます(^^)

そうなんですよね。自分が普段しゃべっている言葉だったりすると、それ、ちがうなぁと思うといらっとするし。大阪弁の場合は、書かれた言葉よりも、ドラマとかでしゃべっている時にいらっとくる。そんなイントネーションじゃないぞ、と。
でも何より、そもそも、自分も正しい関西弁をしゃべっているという自信がないのですよね。あれこれ混じっているし、そもそも言葉って生きているので、どんな環境下にいるかで結構バラエティに富んでいて、一言で関西弁と言っても色々ですよね。そんなふうに、自分が普段しゃべっている言葉でも、自分なりに正しいと思って書いても、他のひとからは「違う」ってことにもなりそうだし。
何より、読む人が引っかからないように、そういう言葉で書けたら一番なんですよね。
そう、実は、大切なのは中身なのだわ(それが問題^^;)。

彩洋→ウゾさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/26 06:50 [edit]


LandMさん、ありがとうございます(^^)

そうですね。文字だけで勝負するのは、本当に難しいことですね。
プロでも、アトラクティヴなものを生み出すには、ただいいことを言っているだけではダメで、表現のノウハウが問われる時代ですものね。
でも、ついつい文字が多くなってしまうんですよね~~
昔、ファンタジーもどきを書いていたころは、時代が時代でワープロもまともになかったので、ノート書きだったのもあって、字の大きさな自由自在だったなぁ(^^) 効果音だけで1ページとか^^;
でも、さすがに、真面目な話は、何となくそれはできなくて……書く中身によるのかもしれないなぁと思います。読者を想定すると、中身に到達するまでが問題で、まずは読んでいただかなくちゃなりませんものね。そこに至るまでの入り口には色々な工夫がいるのだろうな、そしてブログならではの表現方法があるのですね。
まだまだ学ばなければなららいことは多いようです。

彩洋→LandMさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/26 06:59 [edit]


しのぶもじずりさん、ありがとうございます(^^)

しのぶもじずりさんのお話は、もともと会話のテンポを一番に考えておられて、それを生かす工夫をされているので、いいような気がします。方言を効果のひとつに使っておられるというのか。
多分、使い方の問題なのですよね……
確かに、地方でも結構普通に標準語でしゃべりますよね、で、地元民同士の会話は何言ってるかわからない、という。でも東北の人は、人によるけど、あまり気にしてくれずにそのまましゃべるなぁ…これも人とか、微妙な地方によりけり?
関西人は……基本、気にしていませんね^^;
テレビの影響とか言うまえに、性質的に気にしていないのかも^^;

彩洋→しのぶもじずりさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/26 07:06 [edit]


ダメ子さん、ありがとうございます(^^)

朝ドラ! そう言えば、結構微妙な方言で語られていますよね。
あれも、確かに時代の変遷がありそう。
でも一方で、朝ドラである地方の言葉とかが取り上げられて、皆が知るようになるというのも、悪いことではないような気がする……(どっちやねん^^;)
でもこれは、きっと話し言葉と書き言葉の違いですよね。うん、そういうことにしておこう。
でも、あの朝ドラも、現実にその地方の人が聞いたら、違うなぁと思うんでしょうね。
そして少しずつ標準語とのちゃんぽんに。そもそもしゃべっている役者さん、大変ですよね
方言問題……奥深い。基本的には、三味線は東北弁の間合いで、と思うので、好きなんですけれど。

彩洋→ダメ子さん #nLQskDKw | URL | 2013/07/26 07:17 [edit]


TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)

PCの調子が悪くて、何をするのも時間がかかり、何度もコメント返信が弾かれておりまして…お返事が遅くなり、大変申し訳ありません(;_:)

それはさておき、そう、TOM-Fさんも関西人でいらっしゃるのですね。
関西人、自分はものすごい関西弁をしゃべり、東京であろうと気にせず話していますが、書き言葉となると自分たちでも文字になった関西弁は気になるという、そういうところでしょうね……
関西弁は世の中に浸透した方だと思うのですが、耳から入ってくるのは良くても(でも、変な関西弁のドラマとかありますね^^;)、書き言葉となると媒介するのが目で、頭の中で目の情報を変換していく作業が必要だから、方言で書かれていると手間が増えるのでしょうか……

小説の中のリアルは、方言の問題ではないとは思うので、言葉が方言で書かれているからよりリアルだというわけではないのだろうと、私も思います。
とは言え、もちろん私も「特定の効果を企図して使う場合」はありまして、登場人物が増えると、いささか方言の書き言葉が出てきますけれど、メインの登場人物では多分これからもしないだろうな、と思います。
外国語!それはもう究極ですよね。うちも、イタリア語では書けない^^; 

コメントありがとうございました(*^_^*)

彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/27 03:14 [edit]


紗那さん、ありがとうございます(^^)

すっかりPCの御機嫌が悪く、何をするのも時間がかかり、かかった挙句にコメントを送れず、なんてことが何度もあり、お返事が遅くなり申し訳ございませんm(__)m

私も、登場人物が増えた時に、その人を特定しやすくする、特に会話の中で人物が分かりやすくする(どっちが話しているか惑わないように)ために使ったりしますし、【海に落ちる雨】の後半では、しっかり大阪弁のおじちゃんが出てくるので、え~、大海、言ってたことと違うやん、ってことになるかもしれませんが…
主人公はダメですね。ずっと付き合わないといけないから。

> 聞いてるぶんには、表情やジェスチャー、状況などを肌で感じられますからなんとなく言いたいことは伝わったりしますけど、文章だけはなかなか難しい。
そうなんですよね! 聞いている時はイントネーションとか間合いとかが助けになって、多少知らない方言でも何とか聞いていられるのですが……特に私は、東北弁は三味線のためにほぼ音楽として聞いています。

分かりやすいこと…それが一番大事ですね!
うん、それをルールにして書いていきたいです。
コメントありがとうございました(*^_^*)

彩洋→栗栖紗那さん #nLQskDKw | URL | 2013/07/27 03:32 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

> 日本の方言を話す地方で暮らしたことが一度もないので、方言を書くのに自信がないのですよ。使うとなると、小説のメインパートよりもずっと時間がかかりそう。
いえ、もう方言なんて、同じ県の中でもちょっと隣に行くと、微妙に違う。
関西弁でさえ、私も不安です。自分の言葉も、大阪・神戸・京都の言葉が入り混じってて、これを書くとなるとちゃんぽんにならざるを得なくて、きっと分かる人はひっかかるだろうなぁと思います。
考えてみたら、会話の表現って、標準語でも難しいですよね。

> ちなみに、妄想段階では「大道芸人たち」のメンバーは本当に英語やドイツ語で喋っていますが、これも書くとなると、そっちの校正にとんでもなく時間がかかりそうです。
そうか! そうですよね!
なんか全体にかっこいいなぁ。あ、でもたまに私も、すごく単純な単語だけだけど、ジョルジョがイタリア語でしゃべっていることがあるかも……レベルが違いますけれど^^;
お返事が遅くなり、すみませんm(__)m まだPCが不調の日々です。

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2013/07/27 04:19 [edit]

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