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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【8月の転校生】(1) コックリさんのお告げ 

地味な1111Hit記念にウゾさんから頂きました『学園七不思議、夏だけにちょっと涼しくなるようなやつを』というリクエストにお応えしまして、【8月の転校生】をお送りいたします。
大海がホラー? どうせ大したことがないんだろう、とお思いのそこのあなた!
まさにその通り!
へなちょこ大海がお送りする、へなちょこホラー、なんちゃってホラー、実はホラ、なんてのをお送りいたします。
主人公は、某ええとこのお坊ちゃん・富山享志(たかし)。相川真の自称親友、いずれは義理の弟(真の妹と結婚する)、天然ボケ。真の親友を自称するなんて、天然ボケでなければできません。
その彼が遭遇したひと夏の経験……どうぞお楽しみください。

ちなみに、相川真ってだれ?って方でも、まったく関係なくお楽しみいただけます。
ホラー好きの方(ただし本格的ではないホラー)、コメディ好きの方、ちょっとミステリアスな少年好きの方、七不思議とか言われたら飛びついちゃう方、とりあえず野次馬でという方、どなたでもお越しくださいませ(*^_^*)

参考までに、相川真はメイン小説の主人公の片割れです。現在連載中の【海に落ちる雨】(執筆は終了)では27歳、新宿の調査事務所の所長。ちなみにこの小説は、かなり時代が古いので、実は彼の中学生時代は「蔦の絡まるチャペルで 祈りをささげた日~」なんて時代です。だから、コックリさん世代。





「しまった、例のシュミレーション表、教室に置き忘れてる」
 鞄を探っていたバスケット部の同級生、白鳥が声を上げた。
 当然、え~、勘弁してくれよという声が上がる。

 中高一貫教育のこの私立学園では、夏休みの始めの大会を最後に三年生は引退、なんてことはないのだが、他校とのバランスもあり、クラブの実質は秋から二年生に引き継がれる。
 二年生部員は全部で八人。富山享志は中学一年生からずっと級長を務めている一応学年でも優秀な生徒で、夏休みの終わりには次の部長に指名されることになっている。

 享志は戦前から有数の貿易会社であった富山グループ総裁の一粒種で、将来はもちろん、彼の厳格な父親が気を変えない限りは社長になることが決まっているし、母親も元華族の出身らしくいわゆる上流社会の空気も感じられる、ついでに成績も常にトップクラスで、天も気まぐれで二物も三物も与えてしまったのか、スポーツも大概のことは器用にこなす、顔もそんなには悪くない、恋愛相談でもクラス内のトラブルのことでも、富山君に言えば何とかしてくれる、百点満点で九十五点というのが、学園中の女子の評価だった。

 何故、五点足りないのか。
 女子の評価では、どことなく残念なのだという。
 すごくいい人なんだけど、というやつだ。

 だが、享志自身はそんな評価を全く気にしていない。そもそも、特別に女の子に興味があるわけではなく、今は級長としての責任ある立場と、クラブが面白くて仕方がなくて、少なくとも女の子と仲良くするよりも、男ばっかりで何かやっている方が楽しい、それだけのことだった。

「やっぱりお前に預けるんじゃなかったよ」
「もう一回、考える?」
「え~、筧先輩に明日見せろって言われたんだぞ。おっかない。お前、取りに行けよ」
「だって、教室開けてもらうの、面倒じゃないか」

 夏休みの前、三年生から、九月以降のメンバーをどう使うか、フォーメーションをどうするか、練習メニューはどうするか、シュミレーションをしておけと言われて、期末試験が終わってすぐにみんなであれこれ考えた。
 これはバスケ部の伝統で、物事を決める時は基本的に民主主義だ。
 最後に話したのは夏休み前の授業の最終日で、レポート用紙十枚にまとめたものを、そのまま教室に置いてきたらしい。

 夏休みの期間中は、教室のある校舎は基本的に施錠されている。開けてもらうには守衛のところに行って、理由を言って頼まなければならない。
 守衛は門の近くの詰所にいるのだが、難問は、この学園の広さだった。
 そこまで行くのも面倒くさい。

「エヴァーツ館の倉庫部屋の一番端の窓さ、いつも鍵、開いてるんだぜ」
 それは有名な話だった。諸先輩から申し送られている大事な情報のひとつだ。もちろん、施錠を怠っているわけではないだろうから、この情報を正しいものとしたい誰かが、常に気がついたら開けているのだろう。
 ちなみにエヴァーツというのはこの学園の創始者のひとりの名前で、校舎にはそれぞれ学園関係者の名前がついている。

「そりゃ、白鳥の責任だ」
「だって、終業式の後でもう一度話し合うって言ってたのに、誰だよ、怪談話に花咲かせて忘れたの。俺だけのせい?」
 白鳥がじっと享志を見る。

 丁度、新聞部が夏休み前特集号を組んでいて、学園の七不思議の連載を始めていた。七月号の話題が『逢魔が時の音楽室』だった。
 音楽室と言えば、ベートーヴェンの目が動くとか、いやそれはモーツァルトだろ、とか、いやバッハだとか、そんなありがちな話で盛り上がっていた。
 新聞部の取材によると、夏休みのような長い休みになると、寂しくなったピアノが勝手にショパンを奏でているとか、レコードが置かれていないプレーヤーが勝手にかかっているとか、その曲は『運命』であるとか、『魔王』であるとか、諸説あるらしい、とか、いや、もっと複数の人間が歌っているのが聞こえるとか。

 しかし、その中で最も信憑性が高いのが、逢魔が時にショパンが聞こえるというやつだ。誰かが少したどたどしく『別れの曲』を弾いている。たどたどしいのは、泣きながら弾いているからだとか。それは苛めにあって亡くなった生徒の霊がこの学校に迷い込んで弾いているのだと。
 そもそも、いったい誰に取材をしたというのだろう? しかも、最も信憑性が高いって何だ? 怪談に信憑性って?

 でさ、この音楽室の話には続きがあってさ、次回八月号をお楽しみにって。
 おい、八月は夏休みで休刊じゃないの?
 あれ?
 それもホラーの演出? いや、ホラー話じゃなくて、ホラ話じゃないのか?
 いや、俺、印刷室で見たよ。その原稿?
 発刊しないのに? それ自体ホラーだよ。
 などなど、話は止まらなかった。

「確かに、白鳥だけのせいじゃないかもな」
 級長はごく自然に、平等感覚を発揮する。もちろん、白鳥は確信犯だ。
「あ、じゃあさ、コックリさんに聞いてみようぜ」

 と、中学二年生、何でもノリで乗り切ってしまおうとする。
 そんなことをしている間に、守衛さんのところに行って、ちょっと嫌な顔をされるかもしれないけれど、鍵を開けてもらった方が早い、ということについては、誰も思い至らないらしい。

 昨日、コックリさんのやり方を巡ってもあれこれ揉めた。
 何を書くか? 鳥居マークと、五十音と、YesとNo? いや、コックリさんは日本のだから、はいといいえ、じゃないのか? いや、もともとは外国のtable turningとかいう占いらしいぜ、とか。いやでも、日本では狐の霊だろ? とか。あと男と女とか書くんじゃないの? などと言いつつ、とりあえず皆で作った紙が部室に残っていた。

 一人が十円玉を出してきたら、もう引き返せない感じになった。八人みんなで十円玉に指を乗せるのは難しいので、代表して何とか五人が乗せてみる。
 コックリさん、コックリさん、おいでください。
 

 そもそもコックリさんが流行り出したのは、ある漫画の影響だ。低俗な霊だから、むやみにやったら精神に異常をきたすとか、自殺した人もいたとか、新聞に載っていたこともあった。
 けど、基本的には潜在意識だろ、と思う。あるいはじっと同じ姿勢を強いられることによる筋肉の震えだ。

 とみやま。
 先に目が移動して、指が追いかけるのだ。みんなが集団暗示みたいなのにかかっている。
 頼むよ、級長、行ってくれ。本当は怖いんだ。

 そんな言葉が聞こえてきそうだ。ま、級長としては、頼られて悪い気はしない。しかも享志の父親の教育方針で、男子たるもの、いつでも他人様のために身を投げ出す覚悟でいなければならないと教えられてきた。
 しょうがないな、と思って、いつもそんな役割を引き受けている。

 で、もしかしたら、倉庫部屋の窓の鍵が今日はちゃんと締まっているかもしれない。大体、普通は夏休み前に施錠をチェックするだろ。その後は普通なら誰も校舎に入らないのだし。
 と思いながら、窓に手をかけた。

 がたん。
 どうしてこういう時に限って開いているかな。
 窓枠にかけた手に夕陽が落ちている。もう沈みかけた太陽が最後の光と熱を地上に届ける。そのまま闇になるかならないかの時。いわゆる逢魔が時だ。交通事故も多いと言われている。
 暗くなる前にさっさと行って来よう。
 享志は窓を開けて、身体を滑り込ませた。




さて、全3回でお送りいたします。
コックリさん、懐かしいですね。ある世代は一度は経験があるのでは?
訳の分からない宣託でも、言葉の意味をくっつけてしまう。
若いころは、そんな才能にも恵まれていた気がします。
コックリさんがお帰りになる前に10円玉から指を離したら、キツネ憑きになるとか、そんなはなしもありましたっけ?

これを書いている間、時計の時報が鳴る度に、どきっとしていた小心者の大海でした^^;
第2話『8月の転校生』、さっそく本日夕方、お目にかかります(^^)






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Category: (1)8月の転校生(完結)

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コメント


 こんにちは。
ショパンの別れの曲… 怖いよ!!!! 凄く綺麗な曲だけに 怖いよ!!!
うん 窓が何時も開いているというのが… 誰が何のために開けているのか…
怖いと言うか ミステリアス。

ああっ 凄くいい人はお買い得なのに 女子には恋人としては物足りないと思われるのですよね。
高貴なる者の義務ですかね 父親の教育方針は 
まだ天然ボケではないですよね これからボケるのかな。

ウゾ #- | URL | 2013/07/30 16:08 [edit]


あ、この天然くんが、葉子さんの(漢字あってるかな?)未来の旦那さんでしたか。真の親友を名乗るなんて、なんと大胆な。
そういえば、音楽室はなぜか、ホラーな話が多かったですよね。ピアノが鳴るとか、肖像画の目が動くとか。
私は理科室のほうが、雰囲気があってホラーにはお似合いだと思っていたんですが。

こっくりさん、中学の頃、やりました。
もう、どんなんだったかよく覚えていないんですが。
でも、一人の女の子が、とりつかれてしまって、中間テストの最中に「止めて~」と叫びながら学校中を暴走しまくり、先生が総出で取り押さえるという事件が起こってしまい、それから禁止になりました。
今冷静に思えば、あれはその子が「とりつかれる」という強迫観念にとりつかれたんじゃないかと、思っているんですが。
一番怖いのは、未熟な精神が、暗示にかかってしまうこと・・なのかもしれませんね。

お話はどんな展開になるのか。楽しみに待っています^^

lime #GCA3nAmE | URL | 2013/07/30 18:16 [edit]


ウゾさん、ありがとうございます(^^)

そうなんですね。この『別れの曲』のイメージは、すっかり尾道シリーズの『さびしんぼう』になっておりますが(って、それも十分古い!)、本当に学校の音楽室から聞こえてくる曲としてはぴったりですよね。
髪の長い可愛い女の子が弾いていても、麗しい美少年が弾いていても、あるいは幽霊が弾いていても似合う……
悲しくてちょっと……ミステリアス。

『窓の鍵が開いている』。
昔の学校って、こういう、なんだろうな、それいいの、それで?みたいなことが結構当たり前にあって、しかもみんながそれを受け入れていて、で、ちょっとだけ権威ある人には秘密(でも実は知っている…だって、そもそも先生の一部はこの学校の卒業生)、みんな口に出しては言わないけれどね、みたいなことって、ひとつやふたつ、あったんですよねぇ。
それを知っていることが何となく、この学校の生徒である証明、みたいな秘密。
いえ、今も、形を変えてあるんでしょうね。
これはきっと、誰彼なく、忍び込む用に開けているんですよ。いつもいつも。誰が、ということもなく、単に便利なので。
みんなが知っている、猫のドアみたいな感じ?

本当にね。いい人はお買い得なのにね!
それに気が付くのは、女も30を過ぎてからかもしれません…大概、時すでに遅し、ですけれどね。
そして、この富山家のお父様は、もとは平民出身なので、実力のない奴は息子でも切る、みたいな人。
反面、母親は息子溺愛。丁度バランスが取れているのかもしれません。

確かに、今のところぼけてませんね。多分第2話も、あまりぼけていませんね。
いや、ぼけているか? 幽霊相手にどうやら恋心を抱いているようで…??
う~ん、確かに、この話ではボケぶりを十分に発揮できていなかったかもしれません。
でも、相川真の親友ができるくらいだから、ボケてないとできないんですよね……
「え? 今、噛み付いたの? 気が付かなかったよ~。あ、本当だ、歯型が……、あれ? 骨まで見えてるねぇ」って、くらい噛まれても気が付かない奴でないと…(どんなホラー?? あ、スプラッタか)。
でも、第3話はちょっとコミカルに、ボケてくれているかもしれません(^^)
コメント、ありがとうございます(^^)

彩洋→ウゾさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/30 21:56 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

> あ、この天然くんが、葉子さんの(漢字あってるかな?)未来の旦那さんでしたか。真の親友を名乗るなんて、なんと大胆な。
そうです。よく覚えていてくださいました(^^) 感謝です。
はい。字もあっています。【海に落ちる雨】の最後のほうに夫婦で出てきて、みんなの深刻度を吹き飛ばしてくとんでもないカップル(夫婦)です(でも、その存在感は半端ない夫婦…天然ボケぶりで)。葉子ちゃんなど、極道にも認められる素っ頓狂振り(「お返し(=復讐)するのは当然」とか言ってるし)。

本当にね、まさに、真に恋をしていたんですよ、彼は。で、照れるので、親友宣言。
でも、別にそう言う性的嗜好の方向性を持った人ではありませんでして。
中高生なんて、憧れたりするのに、同性とか異性とかあまり関係ないことが多いじゃないですか。
純粋にね。…そのくだりはいずれまた出てきます(^^)
竹流に啖呵切っちゃって、ハッパかけたりしております。

> そういえば、音楽室はなぜか、ホラーな話が多かったですよね。ピアノが鳴るとか、肖像画の目が動くとか。
> 私は理科室のほうが、雰囲気があってホラーにはお似合いだと思っていたんですが。
音楽室も美術室も理科室も、いやもう、学校というもの自体がホラーの宝庫ですよね。
あの感じ、自分たちの多感な年齢という部分も手伝っていたんでしょうけれど、今ではもう何もかも皆懐かしい…(沖田艦長…)。
でも書きながら、すっかり気分は昔の学校の中でした(^^)
書いている時に、音がすると、妙にびくっとしたりして^^;
音楽室はやっぱり、あの作曲家の肖像画がいけないんですよね。ベートーヴェンが、やはり一番ターゲットだったでしょうか。

> こっくりさん、中学の頃、やりました。
同じです。あれは本当に集団暗示ですね。多感な年ごろですから、興味津々ですし、やってみるんだけど、実は怖い。怖い気持ちが自分の中で対処できなくなると……
これは取りつかれる恐怖ではなく、本当は自分の心と向き合う恐怖なのかもしれませんね…
ちょっと昔を思い出したので、出だしに使ってみました。
> 一番怖いのは、未熟な精神が、暗示にかかってしまうこと・・なのかもしれませんね。
本当にそうですね。健全な感覚を身につけるべき時期なんですが、やはり誘惑も多いし、逆にその年だから受け入れてしまう不条理なものもあり…
でもやっぱり懐かしい……
ポケモンで痙攣をおこすくらい、子どもの脳は柔軟。

> お話はどんな展開になるのか。楽しみに待っています^^
いやいや、これは本当に、何も捻っておりませんので、展開というほどのものもなくて。
本当は1回でアップしようかと思ったのですが、ちょっと長いかなぁと3回に分けたのですが、結果的に一気にアップすればよかったと後悔…。
起承転結ではなく、起承結もしくは起転結みたいな話なので、あれよあれよと終わります^^;
でも、あと一つ、付き合ってやってくださいませ。

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/30 22:32 [edit]


コックリさん

ホラーじゃなくてホラだろ、というのがなかなかのツボでした。ぷふふ。

中二病とかいうのもあるんですよね。
「この世界は俺には狭すぎる」と中学二年生が言う。いいなぁ、そんなことを考えている少年と議論したら……おばさん、負けるかもしれませんが。

前に「私が中学生のときには家庭用のパソコンなんてなかった」と言ったら、中学生に驚かれました。
友人の息子は三歳でパソコンゲームやってるって言ってましたからね、すごいですね。

それはそうと、こっくりさんでした。
私もある程度の世代ですから、高校生のときにはやりましたよ。
放課後に女の子四人グループで、紙に五十音と鳥居を書いて、ふたりでコインの上に指を置く。
割り箸を使うのが一般的みたいですが、私たちはコインでした。

毎日のようにやっていたらある日、とーっても怖いお告げが出てきたので、それでやめました。
あのお告げってなんだったんだろ。集団催眠にかかっていたようなものだったんですかね。自分で自分に怖いお告げをしたってことですものね。

そんななつかしいことを思い出しつつ、こちら読ませていただきます。
バスケットボール部の少年たちなんですねぇ。楽しみです。

あかね #- | URL | 2013/10/07 19:20 [edit]


あかねさん、ありがとうございます(^^)

> ホラーじゃなくてホラだろ、というのがなかなかのツボでした。ぷふふ。
あ、そんなところに引っかかってくださって、ありがとうございます^^;
この話自体が、ホラーと名乗りを挙げつつ、ただのホラ話みたいになっておりますから^^;

中二病。
私も他人様のブログで初めて知りました。確かに、多感な年頃。見えないものが見えるような気がする、いや本当に見えている、世界の見え方が子どもとも大人とも違う、不思議な年頃なんですねぇ。
まさによからぬものが見えていたようで……^^;
でも、確かに、この物語の時代の少年たちと、幼少時からパソコンに関わっている世代とは、脳の構築まで変わっているかもしれませんね。少なくともシナプスの結合部分は違っているんだろうな。

こっくりさん。あかねさんも経験者でいらっしゃいますか。
そう、何となく、やってみた世代なのですね。
あ、でも、私も10円玉でしたよ。逆に、割りばしは初耳です。割り箸でどうやって??
って、こっくりさんに拘りすぎると、ちょっと背筋が~とか思うので、このあたりで^^;
そのとっても怖いお告げが気になりますが、口に出したら怖くなりそうなものなんでしょうね。
集団催眠とも考えられるし、言葉が出てきたら、それに意味を持たせるのが得意な年代だったのかもしれません……

でも、この先コックリさんは登場しません。今度は転校生が……登場。
実はバスケットボールもコックリさんもあまり関係なく、さらりと終わりますが、ちょっとだけ最後に笑っていただければ嬉しいです(^^)
(って、ホラーじゃないことを暴露!? そうそう、ホラですから^^;)

彩洋→あかねさん #nLQskDKw | URL | 2013/10/07 22:52 [edit]


今朝はコメントありがとうございました。私も読み逃げばかりでした。笑。

私もやりました。コックリさん。
確か、小学校五年生の時だったか……クラスメイトの大半が帰り、残った数名で教室の鍵を掛けてやっていました。
そこへ担任の先生が鍵が掛かっているか、確認しに来たんですね。あのとき、窓ガラスに映った先生のシルエットは未だに忘れません。
先生は掛かっているなと思って、そのまま帰ろうとしたので、バツが悪くなった私たちは飛び出すように教室を出ました。そして先生に大目玉です。鍵を開けて帰る勇気まではなかったんですね。
ただ……未だに思い出せないのが、コックリさんにちゃんとお帰り願っただろうかってことです。ゾクッ!

続き楽しみにしています。




ヒロハル #- | URL | 2013/12/08 22:23 [edit]


ヒロハルさん、ありがとうございます(^^)

> 今朝はコメントありがとうございました。私も読み逃げばかりでした。笑。
あ、いえいえ、すごく気になる記事だったものですから、つい反応してしましました。
小説って、色んな形の表現があるし、だからいいんですけれど、そこに書かれていることが作者の意見かどうかなんて、実はどうやってわかるんだろう、と後から思っていました。だって、実はヒロハルさんは全然違う意見を持っているけれど、その反対の意見を主人公に言わせる事だってできますものね。
あ、また反応しちゃった……

そして、コックリさん、やっぱりされましたか!
この話、短い、あっさりしたホラーというよりもホラ話みたいなものですけれど、皆さん、まずコックリさんに引っかかってくださいまして……(^^)
やっぱりコックリさん人口、多いんですね。
このヒロハルさんの経験談、何だかその場に居合わせたような気持ちになりました。
わかるなぁ、放課後の教室でやってるんですよね。そして先生がやってくる……
なんか間が悪くやって来るんですよね、先生って。

> ただ……未だに思い出せないのが、コックリさんにちゃんとお帰り願っただろうかってことです。ゾクッ!
それは怖いかも(>_<) でも、未だに怖いことが起こっていないということは、大丈夫だったんですよ!
あぁ、何だか、ディズニーランドのホーンテッドマンションの最後にカートに乗っている幽霊くんを思い出しました(>_<)
色々、お作法がありましたものね。でも、確かにこのお話、この第1話のコックリさんのシーンを書いている時が一番怖かったです……

> 続き楽しみにしています。
ありがとうございます(^^) さて、この続き、お気に召していただけますかどうか。
あっさりすっきりな読後感、天然ボケ優等生の大ボケ話、というだけのお話なのですけれど、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです(^^)
私もまた作品のコメントを書きにお伺いいたしますね(^^)

彩洋→ヒロハルさん #nLQskDKw | URL | 2013/12/09 00:44 [edit]


次はなに読もうかなって目次をあさっていたら、このお話を見つけました。
夏にぴったりですね(^_^)こちら読んでいこうと思います♪

私も昔こっくりさんしました(笑)そうそう、メンバーが多いとコインに指が乗らないんですよね(笑)なつかしいー!
音楽室のベートーヴェンの目が動くとかもありましたー。
今の子たちは知ってるのかな?今の子たちの七不思議は何なんだろう。

ここに出てくるメンバーは皆面白いですね(笑)
こういうノリは好きです。楽しいです(^_^)また続き読みにきます♪

たおる #- | URL | 2015/07/18 19:18 [edit]


たおるさん、ありがとうございます(^^)

わ! こちらに。ありがとうございます。
何だか並べてみても、すごく魅力的なラインナップに見えないなぁ、って自分でもがっかりすることもあるのですけれど、こうして掘り起こしていただくと、わぁ良かったなぁって思います。

こちらは、真の高校時代の親友・亨志が主人公の学園ものです。もっとも、真って友だちは少ないし、享志は「押し掛け親友」なんですよ。で、このちょっと剽軽な語り手・亨志の軽妙な語りで物語が進みます。
そうかぁ、言われて気が付きました。確かに夏にぴったりですね。
ちょっと懐かしい学生時代を思い出していただきながら、読んでいただけると嬉しいです(^^)
登場人物はお話が進むごとに変わっていきますが、学園ものなので、また入れ代わり立ち代わり現れると思います。ゆっくり楽しんでいただけましたら嬉しいです(^^)

こっくりさん、一度はやっているんですよね、みんな(^^)
やっぱり学生時代って、妙なことに興味が湧いてしまうのですよね。でも今思い出しても、あれは何だったの?っていうことがあったりしましたよね。そんな代表が?こっくりさん。
そして、学校にありそうなちっちゃな謎に探偵団が挑みます。

読んでいただけとっても嬉しいです。そして楽しんでいただけますようね(^^)
コメントありがとうございました!!

彩洋→たおるさん #nLQskDKw | URL | 2015/07/19 09:15 [edit]

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