NEWS 2013/8/3 渾身の一枚!?

わが町の自慢、ではありませんが、明石海峡大橋の夕陽です。
たまたま明石出張の帰り、夕陽タイムになり、ちょっと寄ってみたら、あたりにはカメラ小僧ならぬカメラおじちゃんがいっぱい。みんな最高の一瞬を撮るために、ひたすら待っているのです。
写真は一瞬を切り取る芸術だけれど、一瞬を切り取るためには、そこに至るまでの膨大な時間があるのだろうな、と思いました。
わずかな時間の間にも、こうして船の影が横切ったりすると、少し光の印象が変わります。
気がついたら、私も、いつの間にかその一瞬を求めて、1時間以上もその場所に留まってしまっておりました。

朝日は活力を与えてくれる気がしますが、夕陽もまたいいですね。
夕陽の光の中には、自然な「ありがとう」という感謝の気持ちが漂っているような気がします。
今日も1日、無事に過ごせたことへの感謝です。
だから、ミレーの晩鐘の世界になるのかも。私の大好きな『北の国から』の場面にもなるのかも(物語を遊ぼう15)。

さて、今週末の予定を少し。
【百鬼夜行に遅刻しました】(あ、ウゾさんのブログじゃなくて、ブログ名からお借りした小鬼のウゾくんの物語)の夏編をアップします。ちょっとSlella 8月号のしめ切りを過ぎちゃうのですが……^^;
後は、野となれ山となれ。
おまけ。
前回、青森旅行の記事の時に、アップする予定だったのを忘れていた写真。
JAあおもりの宣伝ですが……



なるほど、よくできています(^^)
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Category: あれこれ
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コメント
おはよう御座います。
僕 部活で八月の終わり頃 明石海峡大橋ブリッジワールドを訪問しますよ。
中々 明石まで行かないので 楽しみーーー 明石焼きも楽しみーー
写真って難しいですよねーー 最高の一瞬を切り取る 其れが写真を撮る方の喜びなのだと思うのですが…
僕 最近の写真コンテストの入賞作をみていると 最高の瞬間を切り取る為の作為が あからさま過ぎる作品が増えたなぁと…
写真を報道としてではなく 芸術として捉えるのならば 加工もあり 人を不快にさせない程度の加工はあり いや 不快さも芸術の一つの形として捉えるべきなのだろうか…
いゃ 写真は そもそもの成り立ちがとか 色々と考えてしまいます。
実写映画がCGの出現により アニメとの境が曖昧になったように 最近は 写真と絵画の境が曖昧になってきている様に思える。
あっ 遂に 小鬼君登場ですね 楽しみです。
そして宣伝ポスター こーゆーギャグ風味 好きです。
ウゾ #- | URL | 2013/08/03 08:44 [edit]
夕日と、大橋の相乗効果がすごく生きていて、迫力のあるいい写真ですね!
写真って誰にでも撮れるけど、人の心を一瞬でも掴むのは、意外と難しい。優れた技術と感性と根性がいるのでしょう。
たった一瞬を狙うための膨大な時間の浪費は、全部その1枚に集約される。そういうのも、なんかかっこいい。
そうか、感謝の気持ち。対象物への愛情。そんな感情も、滲み出てくるのかもしれませんね。
ああ、このJAのポスター、洒落が効いててセンスいいですね。
キャッチコピーもいい。これから、シーズンなんですね^^
lime #GCA3nAmE | URL | 2013/08/03 09:02 [edit]
ウゾさん、ありがとうございます(^^)
お、明石にいらっしゃるのですね!
となるともしや、日本最古の天文科学館にも…?
明石海峡大橋ブリッジワールドには行ったことがないのです(入ったことがない)。
あれ、橋の上というのか、下というのか、歩けるんですよね。
下から歩いている人を見るだけで、高所恐怖症の私には恐怖です^^;
高いところに登るのがイヤ、というよりも、高いところにいる人を見る・高いビルを見上げるだけで、冷や汗が出てくることに気が付きました……
明石焼き、楽しんでください(でも、私はたこ焼きのほうが好き)。
お土産には、ぜひ、永楽堂のたこせんを!
> 最高の瞬間を切り取る為の作為が あからさま過ぎる作品が増えたなぁと…
うん、確かに、ねらい目路線みたいなのがあるのでしょうね。
瞬間って、神のように降りてくるのはめったにないことで、きっとそこには少しは何かの作為があるのかなぁ。作為も、悪い事ばかりではないのでしょうけれど、何か伝えたい思いがきちんとあれば、いいような気もします。
写真のための写真になってしまわないことが、きっと大事で、私たちに何かを訴えかけてくるかどうかの境界なのかもしれませんね。
でも、ウゾさんのおっしゃる通り、写真なのか、合成なのか、アニメなのか、本当にわからなくなりましたね。
バーチャルで実体験ができていると思い込むことが可能になってきていますものね。
でも、あの橋の下で1時間近く過ごしていて思ったのです。
この空気感は、ここにいて初めて味わえるもので、写真はその結果に過ぎないなぁと。
そこにいたこと、そこで感じたことだけが本物のような気がします。写真はそれを思い出すきっかけというのか。
はい。ウゾくん、登場です。ちょっとエピソードをどう絡めるかに迷っていて、結果的には大人しい話になりそうですが、お楽しみに! 今回、ウゾくんに遅刻仲間が!
> そして宣伝ポスター こーゆーギャグ風味 好きです。
これいいですよね。泊まっていた五所川原のホテルのロビー横のトイレに入る廊下に、かなりひっそりと貼られていたのです。
渾身の一球! これを見ると、大蒜、大事に食べようと思いました。
彩洋→ウゾさん #nLQskDKw | URL | 2013/08/03 10:45 [edit]
limeさん、ありがとうございます(^^)
> 夕日と、大橋の相乗効果がすごく生きていて、迫力のあるいい写真ですね!
ありがとうございます(^^)
明石海峡大橋は、実は車で走るのが快感な橋です。よそ見はしていられないのですが、橋のラインがすごくきれいで、流れていくような気がします。
難点は通行料ですが……^^;
でも実は、この日、意図して行ったのではないので、カメラを持っていなくて、これ、携帯なんです。
しかもガラケ―^^;
でも、毎日綺麗な夕陽が見れるとは限らないし、取りに帰る時間もないし、がらけーで仕方なく撮っていました。だから結構目が粗い……
でも、出来上がった写真はともかく、あの場所の空気感、海のにおいと風と夕陽のコントラストは、その場にいて初めて味わえるもので、写真はそのおまけみたいなものだなと思ったりもしました。
職業的に写真を撮る人は、そんなこと言ってられないとは思うのですが。
文章を書くのも同じですね。職業的になったら、それはすごいことだけれど、きっといいことばかりじゃないんだろうな。
伊吹山に行った時も、ものすごいカメラ小僧(年齢関係なく、気持ちは小僧、って感じの若々しさですよね)でした。琵琶湖に落ちる夕陽を取りに来られていたのだと思いますが、私が通った時間から夕陽まではどう考えても1時間以上あったと思うのです。
いや、もう、本当に、すごいなぁと思いました。一瞬のために準備する時間。
三味線の練習も一緒だなぁ。ガンバろっと。
> ああ、このJAのポスター、洒落が効いててセンスいいですね。
> キャッチコピーもいい。これから、シーズンなんですね^^
これ、いいですよね。実は青森県人、大阪人に負けないギャグ好きらしく。
私の知り合いの青森県人、わざわざ、吉本を見るために大阪に来たこともあります。
渾身の一球。しばらく、にんにくを見るたびに思い出して笑っていました。
そうしたら、笑いのお蔭で大蒜の風味が増すような気がして……(*^_^*)
彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2013/08/03 10:59 [edit]
おおっ、わが町(近く)の誇り、明石海峡大橋ですね。
通勤電車の車窓から毎日のように眺めていますが、なかなかこんなシーンには出会えません。
広角系レンズの誇張された遠近感が効いていて、迫力のある写真になっていますね。色合いもいいです。
とまあ、技術的なことはいろいろありますが、やはり被写体の魅力を見つけるには、偶然の出会いと、そこに至るための努力の両方が必要なのかもしれませんね。
私は、自分が撮った写真を見ると、ほぼ100パーセント、がっかりします。あの瞬間を、どうして写し取れなかったんだろうって。写真って、ある意味で残酷ですね。
TOM-F #V5TnqLKM | URL | 2013/08/03 11:10 [edit]
素敵な写真ですね。私、ご当地物大好きなんです。
橋は見るときと渡るときの感じの違いが良いですね。
JAあおもり。ツボツボ^^
こういうウイット系、学びたいほどに好きです^^
けい #- | URL | 2013/08/03 13:23 [edit]
TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)
あ、TOM-Fさんは実は近隣の?方なのですね。
うちも明石海峡大橋が、一応見えるところに住んでおります。
家から見える橋は、かなり小さいですけれど^^;
普段、明石に出張の時は、地道が混むのが面倒で第二神明に乗ってしまうのですが、この日は何故か二号線をだらだら走っておりました。折しも夕陽が近い。
確かに、あれこれ条件がたまたま重なっての、ちょっといい写真だったような気がします。
惜しむらくは、そのつもりじゃなかったので、ちゃんとカメラを持っていなかったことなのですが。
また、改めてチャレンジしてみたいと思います。
通勤の時は、山の上から降りていくとき、海の向こうに微かに淡路島も見えています。
毎日、淡路島のかすみ具合、大きさ、色合い、ちょっとした加減で同じ景色とは思えないくらい違って見えています。365日、同じ日はないのでは、と思うくらい違うのですが、肉眼では捉えられても、カメラに収められる景色でもないような気がします。
そう思うと、写真に残すというのは結構難しい事なのですね…
最近は写真が手軽ですが、それでも(だからこそ?)そこに写し取れない世界があるのだなぁと思ったりします。
だけど、たまに素晴らしい瞬間に出会えると嬉しくなりますね。
写真に残せるかどうかは難しいですが……^^;
コメント、ありがとうございました(*^_^*)
彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2013/08/04 03:28 [edit]
けいさん、ありがとうございます(^^)
まさにおっしゃる通りなのですよ。見るのと渡るのと、少し違いますよね。
明石海峡大橋は、見るのも素敵ですが、走る(車でしか通ったことがない…)のも素敵で。
吊り橋のケーブルから下へ並んでいるハンガー(と言うらしいです、縦線。知りませんでした)が、車で走ると海を背景にこの縦線が流れていく様が素敵で。
瀬戸大橋はあまり感じないのですが…(瀬戸大橋は、瀬戸内海の景色が美しすぎて、橋を見ていないのかも)
JAあおもりにも反応していただき、ありがとうございます(^^)
これ、すごく地味な場所にこっそり貼ってあったので(トイレの入り口)、狭くて写真を撮りにくい場所で…でもあまりにも面白くて、ぱちぱちとっておりました。
ツボに嵌って頂けて、撮ってきたかいがありました(^^)
コメント、ありがとうございました(*^_^*)
彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2013/08/04 03:55 [edit]
一時間ですか
こんばんは。
一枚のために一時間待てる情熱って、写真がただのスナップになるか、それとも作品になるかの分かれ目なのだと思いますよ。
かつて四国から電車に乗って本州に向かい、こういう夕刻の橋を見ました。でも、明石海峡大橋だったか瀬戸大橋だったか、定かじゃないのです。とてもきれいな夕陽でしたが、車窓がとても汚れていて写真はちょっと悲しいものになりましたね。でも、外に出て撮ることはもちろんできず、スナップ写真しか残っていません。
日本の夕陽はいいなあ。こんなにきれいな夕陽、もうどのくらい見ていないだろう。眼の保養をさせていただきました。
八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2013/08/04 05:19 [edit]
夕さん、ありがとうございます(^^)
いえ、たまたま時間があったのですよ。
でも、そんなに長く待っている気がしませんでした。気がついたら、という感じ。
それくらい、景色は素敵でした。朝日が昇るのを待っている時も、空の色の変化とか、見ていて飽きませんよね。
ここは橋の下をくぐれるのですが、橋を太陽の方向へ向かってみるか、太陽を背景に見るかで、橋の見え方も違っていて、飽きなかったのかもしれません。
私も、長く京都にいて、海の近く(っても傍ではありませんし、山の中でもありますが。神戸がいいのは、海も山も近いことです)に住んだのは神戸が初めてなんです。神戸と言っても、街からは離れた、すごい隅っこですけれど。
でも、その気になれば、近くでこんなふうに海にkissingする夕陽を見れるのは、なかなか素敵なことだと思いました。なかなか海っぺりまで出て行きませんけれど……それに、季節や気候条件もあるのかもしれませんね。これは、確かまだ春先の写真だったような。
四国から電車に乗って本州に向かったということは、多分瀬戸大橋ですね。
明石海峡大橋は本州と淡路島の間で、四国にわたるには、もう一度鳴門大橋を渡らなければなりません。で、淡路島には電車がないのです。だから、これまでは公共交通手段はバスとフェリー。フェリーが廃止になったので、今ではバスだけです。
瀬戸大橋からの瀬戸内海の景色は素晴らしいですね。
瀬戸内海が本当に美しい。いつもあの界隈を通るとき、海峡に点在する島の景色、海の柔らかさ、行き交う船と太陽の光、あまりの素晴らしさに惚れ惚れします。しまなみ海道もですが、惚れ惚れします。
瀬戸は日暮れて、夕波小波~の世界です。
写真に残らなくても、あの景色の中にいるだけで、癒される、そんな世界のように思います。
> 日本の夕陽はいいなあ。こんなにきれいな夕陽、もうどのくらい見ていないだろう。眼の保養をさせていただきました。
またまた、瀬戸内海チャレンジをしてみますね。
コメントありがとうございました(*^_^*)
彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2013/08/04 05:54 [edit]
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