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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

[雨85] 第17章 豪農の館の事情(3) 

【海に落ちる雨】第17章(3)です。
一部15Rに相当する言葉が出ておりますので、ご注意ください。

今回で第17章は終了です。
真が事件の一部を紐解いています。仁と一緒に話を聞いてみましょう。

ただ今、石紀行も並列して連載中です。佐賀の巨石パークへご案内しております。
よろしければご鑑賞ください。





「さあ、名探偵、ちょっと謎解きの一端を聞かせてくれないか?」
「なんですか、それは」
「だって、お前、推理小説なんかでは、名探偵の謎解きのコーナーがあるだろ?」
「それは大概、物語の終わりでしょう? まだ何も見えちゃいない」
「何、俺の見たところ、この件は簡単には解決しない類の事件だ。そうだろ? だから、謎解きは最後じゃなくていいのさ」

 何のことか分からないまま、真は仁から離れようとした。しかし、仁は離そうとしない。
「仁さん」
「誰も見てねぇよ。それに、お前、自力で座ってんのもしんどいんだろ」
 真は答えることもできず、結局は仁の肩に頭を預けたままだった。

「謎解きって言われても」
「何か分からんけど、ややこしい話みたいだからな。けど、どこか一か所が解れたら、全部ばらけてひとつひとつ明らかになるような場合もあるんじゃないか? ある鍵穴に鍵が入りゃあ、一気に城が崩れる」
「そんなに単純だったらいいですけど」
「後に残るのは、人の欲だけだ」
「人の欲」
 真はぼんやりとその言葉を反芻した。

「そうよ。愛でもいい、執着でもいい、そういう類のな。そういうのは単純じゃないし、ほっとくしかないからな。永遠に解決できねぇ。例えば、俺だって、一番愛してるのは美和だと言い切れるけど、それだけじゃ収まらない。そういう欲求はどうしようもないわけだ。物事を複雑に見せるのは、人間の欲だけだよ。お前が謎解きの説明をしてくれたら、俺が最後の鍵穴に突っ込む鍵を見つけてやれるかもしれないぞ」
 真はついに諦めて仁に身体を預けた。

 そうかもしれない。どれほど意地を張っても、今は身体が思い通りに動かない。こうして体重を預けてしまうのも、欲だというなら、そうかもしれない。
 仁は真が重みを預けたのを感じたのか、黙って抱く腕に力を入れてきた。

「十年前、恐らくヨーロッパのどこかの国で、誰かがフェルメールの『貴重な本物』がある絵の下に塗り込められていると聞いたんですよ。竹流の仲間は、それが『特別な贋作』と言ってたけど、それは表が贋作だからです。特別である理由は、下に何かがあるからだ」
「そりゃ、本当か?」

「僕の妄想です。竹流はいつも、絵の修復は半分以上、洗浄作業だと言っていた。絵の下から色んなものが出てくる、と。でも、美術に対する特別な思いを持っている人間、歎美家が執着するとしたら、『貴重な本物』でしかあり得ない。美和ちゃんが言ったんですよ」
「美和が、何を?」

「その人物は、わざとフェルメールを貶めて言ってるみたいだって。まるで好きな女の子を苛めるみたいだって。彼がどこでその話を聞いたのかは分かりませんが、今世紀始めのフェルメール狩りで取り残されたフェルメールの本物の噂が、ロシア帝政時代の皇族と繋がった。しかも、故郷の新潟に、ソ連から、正確には当時のロシアから、大量の贋作が持ち込まれていた。彼は、始めから贋作を捜していたんでしょう。しかし、それを預かったとされる蓮生家の主は、あなたの言うとおり、呪いを恐れていて、絵など持ち出されたくなかった。ロシアから預かった絵の存在は、ロシアからのもうひとつの預かりもの、すなわち高貴な女性の秘密を暴くヒントになるかもしれない。蓮生の主は固辞した。だから、その男はあの手この手で蓮生に揺さぶりをかけた」

「それが、あの旦那の言ってた、何年か前から色んな人間がやって来た、って話か」
「そう、旦那はともかく、若旦那のほうは現世の欲、つまり金に対する明確な意思を持っていた。だから、蔵からお宝を掘り出して、売れるものは売り、どうにもならないものは寄付したり、処分したりした。どうにもならないもの、とはつまり贋作です。絵が表に出れば、真贋は問題になります。鑑定を請け負ったのは弥彦の江田島道比古」
「さっきの、蓮生の跡目相続の話に出てきた病弱な男のイロか」

 真は頷いた。仁の手はまだ真の頭を抱いていた。
「その人は、長くパリに留学していて、こんな田舎町に帰ってくるつもりなんてなかった。それが家の事情で帰ってこなければならなくなった。帰ってからまさか、こんなところにこんな話が転がっているとは思わなかった。きっと、退屈な役所仕事の蔭で興奮したことでしょうね」
「耽美家の血が黙っちゃいないわけだな。蓮生家に取り入る手段の一つに、ホモセクシュアルの跡目候補者を利用したわけだ。ある程度絵の知識のある人間、しかも親戚から言われれば、あの主はともかく、田舎の人間はそうかな、って思うだろうな。でも、絵を鑑定したってのは? これ、本物です、って世間にばれたら困るだろ。取り上げられちまう」

「フェルメールの贋物は一点だけじゃなかったんですよ。どれが、その貴重な本物かは分からない」
「じゃあ、鑑定に関与した人間はぐるだったってわけか」
「こんな新潟の一豪農の家の蔵から見つかった絵を、本物と鑑定するわけにはいかなかった、とも言っていました。いや、絵の真贋を云々するのは本当はとても難しいことだそうですね。第一、同じ画家が生涯同じタッチで絵を描き続けるとは限らない。時には驚くほど駄作を描いている可能性もある。そうなると絵の真贋を決めるのに一番重要なことは、絵の出所だと聞きました」

「なるほどね、決め手は由緒正しいかどうか、ということか。こんなところにこんなものはあるはずがない、だから贋作だ」
「東京の偉い先生も」
言いかけて真ははた、と止まった。
「どうした?」
「東京の先生の鑑定もあった、と言っていました。こんな田舎では絵の真贋を鑑定する技術が簡単に提供されるとは思えない。とすると、絵は東京に運ばれた」

「それが何か問題なのか?」
「絵を運ぶのはそれなりに大変です。専門の運送業者が必要ですし」
 竹流も、運送にかかる手間ひま、費用、それに技術を問題にして、今は自分でそれを行っている。そして、寺崎昂司が日本での彼の仕事の手伝いをしているのは、逃がし屋としてだけではなく、運送屋としてだ。

 運送屋。もうひとつのどこかで聞いた北陸の地名は、寺崎昂司の父親のことだったのだ。
 以前は北陸の運送屋だった、と。しかも寺崎昂司に仕事のノウハウを提供したのは、好き嫌いはともかく、父親だったのだ。とすると、寺崎昂司の父親は、美術品の運搬をしているということなのか。
 関連付け過ぎなのかな、と思ったが、気になると止まらなくなった。

 それに、あのビデオ。
 寺崎昂司の父親の会社が北陸から関西に場所替えをしたのは、昔の禊だ、と昇が言っていた。まだ大人になっていない子どもを性的に苛めたりするフィルムを作っていた、と。あの新津圭一の吊り下げられたビデオ、あれは新津の自殺が本当は他殺だったという証拠として撮られたものではなく、ぶら下がった死体の、しかも父親の死体の下で犯される幼い少女、というかなり猟奇的で変態趣味の悪質な内容のビデオだったのではないか。

 もちろん、あのビデオが寺崎昂司の父親の関係のものとは限らない。しかし、あまりにも特異なものが、特異な事態と偶然に重なることは難しい。新潟と美術品の運送と、変態趣味のビデオ、三つが重なる人間が他にもいる可能性があるだろうか。
 それに、ああいうものを作っていた人間が、何年かたって更生するとは思えない。

 寺崎昂司は、「新津圭一の自殺が他殺だった証拠が見つかった」とは言わなかった。「証拠が出た」と言った。『出た』というのはかなり微妙なニュアンスを感じる。世の中に、それがどのくらいの広さの世の中かは別として、流出、もしくは晒されたというニュアンス。
 ビデオはマニアの間に流出した、ということか。撮影しておいて、表に出したかったのに、事情があって出せなかった面白いビデオ。年月がたって出したくなったもの。

 真は仁から体を離した。
「仁さん、変なビデオを作っている組織とか、人のことは分かりませんか?」
「変なビデオ? スケベビデオか?」
「もっと悪質なビデオです」
 思い出して、多少嘔気がこみ上げてきたが、何とか耐えた。
「悪質? 人が死ぬところを映してるとか、そういうやつか?」

 真は思わず仁を見つめた。
「悪質と言うと、一番はそういうやつだからな。所謂行き過ぎたサドマゾ系のビデオだ。薬でらりってるのを映したり、拷問してるとこやら、そうしながらやりまくる、それも死ぬまで、な。あとは、幼い子どもを対象にした変態ビデオだな。そりゃ、調べれば簡単に分かる。蛇の道は蛇ってな」
「東京に戻ったら、見て欲しいビデオがあるんです」

 仁が真の顔を覗き込むようにした。
「お前、顔色悪いぞ。大丈夫か?」
 真はただ頷いた。そのままもう一度、仁に抱き締められる形になったが、直ぐに仁は真を離し、敷物に横にさせた。
「やっぱり横になってろ」
 仁は真を横にさせると、煙草に火をつけた。それから意味もなく火箸で囲炉裏の灰をかき混ぜている。

「絵の次はビデオか。まったく、お前もあいつも何に足を突っ込んでんだか」
 仁は溜息をついた。
「絵はカムフラージュで、実際に動いていたのはビデオってことか」
「そういうわけではないと思います。つまり、絵に絡んだ事件の裏を探っていた記者が、悪質なビデオの犠牲になったというのか。絵も悪質なビデオも裏で金を動かしている連中には、大きな資金源だったんでしょうし」
 火箸の先が意味のない丸をいくつも灰の上に描いている。

「確かに、戦前からブルーフィルムってエロ映像は富裕層の間では流通していたんだがな、一般庶民には手の届かない娯楽だった。庶民には写真という静止画で楽しむのが精いっぱいってわけだ。それんな時代でも悪質な類じゃあ、本気の強姦だの輪姦だのってのがあったがな。ところがやっぱり楽しむんなら動画でなきゃ、ってんで、七十年代にはいってユーマチックやらが出だして、ついに数年前からは長時間再生用のビデオがでて、俄然活気づいたわけだ。マニアや金持ちが最初に楽しむのはもちろん、エロい映像だ。多少の金を注ぎ込んでも屁とも思わない連中が高い機材を買い込む。次に求めるのは刺激的な映像ってわけだ。世の中に出しても構わない可愛らしい作り物エロビデオは、世の中に浸透していくんだろうが、表には出せないえげつないものは闇に潜る。もちろん、映像じゃなく本番を、暗い場所で十分に楽しんでいやがるような連中だが、あまりにも残虐なものを求めたら、他人と一緒に楽しむわけにはいかない。だが、映像なら一人でだって楽しめるわけだしな。そういう連中は簡単にエスカレートする。普通にエロいだけじゃ、もうイケないんだよ。だからもっと刺激的なものを求める。そして、それを提供して儲ける連中がでてくる」

 仁は何かを確かめるように独り言のように話し続けていた。真は黙ったまま、火箸の先が描く線を、そして盛り上がっては崩れていく灰の小さな山を見つめいていた。
「俺が見た最悪の映像は、拷問しながら輪姦しまくって、更に死体を犯し続けていたやつだった」
 真は息を継いだ。その場面を頭に、文字としてだけ留めていた。画になると吐いてしまいそうだった。
 それでも、心拍数は上がり、じっとりと汗が脇を湿らせていた。

「それで、お前の相棒を苛めたのは、その弥彦の江田島ってやつなのか?」
 仁が何をどう結び付けて竹流のことを尋ねたのか、聞き返す気にはなれなかった。
「それはわかりません。第一、その人はフェルメールに固執して竹流を出し抜きたいと思ってはいても、彼をあんなふうにいたぶる動機はない」

 だが、物事をややこしくした可能性はある。もしかすると、竹流が一旦持ち出した絵を戻さなければならなかった理由がそこにあるのではないか。
「彼の手をあんなにするのには、相当の嫉妬心がなければできない」
「手?」
「あいつは修復師です。所謂職人だ。そいつは彼を普通にいたぶっただけではなくて、手を使い物にならないようにしたかった。勿論、それだけで彼の生業の全てが不可能になるわけではないし、レストランもクラブもギャラリーの経営も、十分に成功している。でもあいつの根幹を支えているのは、修復師であるという自尊心です。あいつの根幹を崩したいと思うのは、余程の憎しみか嫉妬の気持ちか、そういう得体の知れないものとしか思えない」

「嫉妬か。そりゃ、ややこしいな。で、それが江田島って男じゃないとすると、誰なんだ?」
 それだけはよく分からなかった。彼の修復師としての仕事によって利のある人物はいても、不利益になる人間はいないように思える。同業の人間がいて、彼の仕事を不可能にすれば自分に仕事が回ってくるというような単純な仕事にも思えない。
 だが、ただ彼の大事なものを奪いたいという種類の嫉妬なら、あり得る。そうなると、容疑者の数は膨れ上がってしまう。逆に、やくざのような理屈のない連中にやられた可能性もあるし、そういうことなら怪しくない人間を探すほうが難しくなる。

「それで、さしあたっては、その江田島って奴は何らかの罪に相当するのか?」
「絵を掠め取っていない限りはなりませんね」
「そうだろうな。しかし、今から蓮生を乗っ取ろうとしてるみたいだぜ?」
「蓮生にまだ絵が残っているなら、可能性はありますけど、少なくとも女性との結婚でない限り相続の権利は生まれませんよ」
「だが、贈与は可能だな。新しい当主からの好意で」
「絵が出たのは、下蓮生ですよ。上蓮生の当主を篭絡しても意味がないのでは?」
「そりゃそうか。お前の話では、下蓮生の若旦那はいやらしいおっさんで、死にそうにはないんだったな」

 そこまで露骨に言ったつもりはないが、当らずとも遠からずだ。
 丁度そのとき、吉川弥生が戻ってきた。そして、程なく上蓮生の千草から、親族会議が終わったので上蓮生に来て欲しい、との連絡があった。





次回から、第18章『その道の先に』です。
真の過去の物語に少し入り込みます。
真の告白あれこれがありますが、さらりと聞き流してやってあげてください。
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Category: ☂海に落ちる雨 第3節

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コメント


読むのは簡単だけれど

こういうの書くのは本当に大変だと思います。
絵の事もよく知らなくちゃいけないし、とくに贋作ワールドや修復の話はある程度の専門知識が必要ですよね。それに加えてヤクザの世界や普通でないビデオの話。考えるだけで調べものの山になって筆が止まりそうです。
それをこれだけ丁寧に書いてあるのって本当にすごいと思います。

介抱しているのか、どさくさに紛れて襲っているんだかよくわからない仁はいい味を出しています。「それ、竹流の前でやってみなよ」と意地悪な茶々を入れている私です。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2013/10/31 07:04 [edit]


真のおかげで、少し整理がつきましたが、あれとこれとそれが、絡まってるんだというくらいで、まだまだこれからですね。
やはり発端は単純に竹流が絵の修復に関わったところから・・・と思っていていいんですよね。
最初から危ないことに首を突っ込んだわけではなさそうな・・・。
弥彦の江田島。やはり彼がキーパーソンなのかな。

仁は、やはり裏の世界に精通してるだけあって、そういうビデオにも詳しいのですね。
人間にはどこかしら、そんな残虐な性的嗜好があるんだと思うんですよね。でも理性がちゃんとそれを抑えて、妄想あたりで止めてしまえる。
でもその理性や良心が働かない人は、きっと出てきますね。
実際、今もまだそういう画像を作り売買する世界があるのかもしれない。
野生動物にはない、人間だけが持ってしまった狂気というか。
真たちが、そんな世界と対峙しませんように・・・><。

lime #GCA3nAmE | URL | 2013/10/31 19:25 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

> こういうの書くのは本当に大変だと思います。
> 絵の事もよく知らなくちゃいけないし、とくに贋作ワールドや修復の話はある程度の専門知識が必要ですよね。それに加えてヤクザの世界や普通でないビデオの話。考えるだけで調べものの山になって筆が止まりそうです。
> それをこれだけ丁寧に書いてあるのって本当にすごいと思います。

夕さんにそう言っていただくと、かなり舞い上がってしまいますが……
でも、もう本当に例のごとく「なんちゃって」なのです。お恥ずかしい限りです。
修復に関していえば、本当はあまり市販されている教科書がなくて、イタリアの修復学校なんかで学んでいる人からお話など聞けたらいいのに、といつも思っています。
もっている本もすごい古書のような本で……
このお話、基本的に勢いで書いていましたので、実はぼろがあちこちにあるのです。
でも疾走感が伝わったらいいなぁと思ったりもしていまして。
所々、まったりになるところは、おそらく後から書き足したところなんですよね。
ヤクザさんに関しては、本当に想像の世界です。ほぼ、映画の知識なので^^;
って、普通に出会うことはあまりないですよね。
一度だけ、お客さんにおられましたので、ちょっと世界を垣間見ましたが、ある部分を除けば普通に常識的な人でした。
仁さんは、そうですね、今はまだ親父さんが存命なので、道楽息子をやっていられる。
そんな立場ですから、今は気楽なのです。だから清涼剤になってくれているようです。

> 介抱しているのか、どさくさに紛れて襲っているんだかよくわからない仁はいい味を出しています。「それ、竹流の前でやってみなよ」と意地悪な茶々を入れている私です。
本当だ!
今後、仁と竹流の対峙シーンなどもありますので、お楽しみに!
でも、この二人、実は少しばかり、お互いを認め合っているようでして。
言葉はいがみ合っても。

いつもありがとうございます。
日本の旅行、楽しんでくださいね!
うちは兵庫県ですが、岡山、鳥取、島根は旅行の時はよくドライブで行く界隈。
夕さんが近くにおられる~と思うと何か楽しいかも(*^_^*)

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2013/11/01 10:21 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

> 真のおかげで、少し整理がつきましたが、あれとこれとそれが、絡まってるんだというくらいで、まだまだこれからですね。
そうなんです。私も頭が混乱してきて、途中で仁に頼んで、謎解きの解説を要求してもらいました。
というよりも、構造が何重かになっているので、竹流が関わっていたことは「途中から変わっていった」というのがミソでして。その辺りは今後をお楽しみに(^^)
弥彦の江田島、彼も実は……だけど、キーパーソンかどうかは微妙?
怪しい奴ばかりですよね、この蓮生家の人って。

> 仁は、やはり裏の世界に精通してるだけあって、そういうビデオにも詳しいのですね。
はい、多分、彼の組のしのぎではないのですけれど、蛇の道は蛇ですから……
お勉強はしているのでしょうね……
> 人間にはどこかしら、そんな残虐な性的嗜好があるんだと思うんですよね。でも理性がちゃんとそれを抑えて、妄想あたりで止めてしまえる。
> でもその理性や良心が働かない人は、きっと出てきますね。
こういう人、実は結構潜んでいるのかもしれませんね。ネットがその系統の人間の心理をあおっているような気もしなくはないのですけれど。
妄想で止まらなくなったら……そしてそれに巻き込まれたら……
そして、巻き込まれたのが大事な人だったら……どうしましょうか。
これ実は、ある部分、テーマ的にはlimeさんの『白昼夢』に通じるものがあります。
大事な人が巻き込まれた時、理性がぶっ飛んだら何をやってもいいのか、という……
そして、真の父親が実はスナイパーであるということは大きく影響しちゃうのです。
真は自分が人殺しの息子だと思っていて、自分の血を恐れている。そんなエピソードがあちこちに出ているんですが、これからもっと彼を苦しめるかもしれません。
そして、実はヴォルテラの親分。力があるだけに、愛情ゆえに何でもできてしまう男が怒ったら…
私もlimeさんと同じように答えを出していません。
真も、清廉潔白な男ではありませんし、血の中にはオスとしての闘争心も十分に持ち合わせている。
もしかして自分は残虐な人間かもというところに恐れているんです……
暗い話かもしれませんが、でも、その心に光がさすときは、きっとあると思う。
最後の最後まで、見守ってやってください。
いつもありがとうございます(^^)
limeさんのような優しい読者さんが、この話をきっと浄化してくださるに違いないと信じて。
(それに、ちょっとSだし!?)

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2013/11/01 11:00 [edit]


少しずつ

ここにきて、といいますか、仁さんの行動力と真の説明があって、事件の背景が朧ながらに見えてきたような気がしています。

とと、ご挨拶が後になってしまってごめんなさい!

彩洋さん、こんばんは~♪
毎度週末の訪問者となっている三宅でございます。この週末、日中はずっとセミナーで缶詰になっておりましたもので時間に余裕がなく、今回はあまり読み進められなくてすごく残念でした(T_T)

でもでも、前章からいい味を出して登場してきた仁さんが、物語の歯車(真)を大きく動かしてくれたおかげで、謎という霧に満ちて見通せなかった世界に新風が起こり、その内部を垣間見せてくれたように感じました。
仁さんはほんと任侠らしく素敵キャラで、登場するやすぐさま大ファンになってしまいました~!(≧∇≦*)!
竹流より、仁さんの方が絶対イイ男だよ、真。と、わかっていても竹流を選びそうな真ちゃんに、私はいってやりたいです(^_^;)

それにしても、彩洋さんの知識と教養の豊富さには毎回度肝を抜かれてしまいますよ(°д°)
美術、音楽、あらゆる社会事情と世界の歴史と、付け焼刃の知識では決して書けない代物を、惜しみなくふんだんに言葉を使って描かれているからこそ、この重厚な世界が文章によって生み出されるのだろうと、ほんと凄いなと感動さえ覚えつつ、尊敬の念に耐えません。
このお話は、やはり紙ベースで読みたいですね。何度もページを遡りながら繰り返し読んで、その含蓄の深い世界を堪能したくなります。

この続きを読むのがまた少し先になるのがとっても残念です(T_T)次回からはどんな展開を見せてくれるのか楽しみにしつつ、今週もがんばっていきますね!

いつも最高に楽しませてもらえる素敵な小説を読ませていただきありがとうございます☆
続きを何よりの楽しみとして、またお伺いさせていただきますね~(o・・o)/~

三宅千鶴 #- | URL | 2014/02/09 22:33 [edit]


千鶴さん、ありがとうございます(^^)

いつも、お忙しいのに、ありがとうございます(*^_^*)
千鶴さんの週末のご訪問、なんだか楽しみに待つようになっております(*^。^*)
セミナー、大変ですよね! 同じ仕事ではないと思うのですけれど(多分?)、何だかかなり系統的に近いお仕事ではないかと思ったりもしているのですけれど……ほんと、缶詰になること、私も多々あります。
で、何もやる気がなくなることもありますよね。疲れ果てて…・・
だから、決してご無理なさいませんように!
私も本当に亀のようなご訪問ですけれど、じわじわ攻めて行きたいと思います(*^_^*)

そして、仁さんに引っかかって頂いてありがとうございます(^^)
大昔の設定では、竹流ってどちらかというと仁さん的キャラだったのです。
でも、途中から何か違うな、と。竹流はお坊ちゃまですからそこそこ上品だろうし、キリスト教関係の家柄なので、そこからくるあれこれ悩みも深いだろうし……ちょっと修行僧系に走ってしまいました。
一方で、そうなると、2人とも結構うじうじしちゃうので、誰かスパッと切ってくれ!って思っているうちに、このカップルが出てきたのです。……美和ちゃんと仁さんです。この二人、結構似た者どうして……
こんがらがってきたら彼らのどちらかに出てきてもらって、一刀両断していただくという構図でして^^;

> 竹流より、仁さんの方が絶対イイ男だよ、真。と、わかっていても竹流を選びそうな真ちゃんに、私はいってやりたいです(^_^;)
あはは。そうですね。いやいや、これはまぁ、その……この先々については仁さんの存在が大きな問題になるのですが、今はただ気のいい事務所のオーナーというところで^^;

でもって、私の知識などは全て「なんちゃって」なのです。
なんちゃってを如何にそれっぽく書いているか、ということですね^^;
あ、でも、このお話は、しかも結構長い年月にわたって書いていたので、その時々にかなりその分野にのめり込んでいたことがあって、今ではもう忘れていることも、その時は結構知っていたかもしれません。もちろん、ほとんど自分勝手なのめり込みですけれど(^^)

> このお話は、やはり紙ベースで読みたいですね。何度もページを遡りながら繰り返し読んで、その含蓄の深い世界を堪能したくなります。
ありがとうございます! そんな風に言っていただけると、書いてよかったなぁと思えます。
いつも本当に感謝しております。
これから仁さん、大活躍です。今後ともよろしくお付き合いくださいませ(^^)

彩洋→千鶴さん #nLQskDKw | URL | 2014/02/10 01:26 [edit]

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