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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

[雨93] 第19章 同居人の足跡(4) 

【海に落ちる雨】第19章最終回です。
ついに見つけた同居人の足跡、それは決して真の心を安堵させるものではありませんでした。
ヤクザの息子をして「ぞっとするような目をしている」と言わせるほどに真を豹変させたものとは。
佐渡の隠れ家と言われた場所で、大きく事態が動きます。




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 大きく作られた玄関土間の奥は、そのまま台所になっている。右手には囲炉裏のある板間があり、思ったよりも中は広かった。外からは二階建てのように思えていたが、実際には二階まで吹き抜けになっていて、上下二段の窓から差し込む明かりが空間を大きく明るく見せていた。床は漆を塗られたように光っている。立派な船箪笥が据えられ、入った居間への戸口の上には豪勢な神棚が供えられていた。
 相変わらず無言のまま、老いた女主人はお茶を入れてくれて、板敷きの床に座った四人の前に出した。

「竹流のやつ、一人で来たのか?」
「いつものこったべ。鍵を受け取って、珍しく茶の一杯も飲まんと行ったけどもな」
 昇の質問に、明らかに突然四人もの人間が押しかけてきたことに戸惑いを隠せないように、老人は答えた。
「鍵を戻しに来るときは、いっつもここで何時間か話していきよるが、今度は、何日か仕事することになるし、夜中になるかもしれないから、用が済んだら鍵は玄関に放り込んでおくと言っとった」

 思わず彼女と目が合った真は、自分の不安を悟られたのだろうと思わずにはいられなかった。
「鍵は? まだ戻ってないのか」
 老人は頷いた。
「何を慌てとるんだ」
 さすがに昇も、竹流の信望者であるはずの老いた女性の不安を煽り立てる気持ちにはなれなかったのだろう。
「いや、えらく長く篭ってるから、様子を見に来たんだ。それで、竹流のやつ、何か他に言ってなかったか?」
「別に何も。直ぐに行ってしもたからの」
 あまり焦っている気配を見せないほうがいいと、真も思った。老人に不安を感じさせないように、寛いでいるふうを装い暫く時間を潰してから、彼らは挨拶をして辞した。

「鍵って?」
 濡れた路地を足早に歩きながら、真は昇に確認した。
「佐渡の家の鍵だ。隠れ家というのか、倉庫というのか」
「そこに絵が?」
「爆発事故以来、使ってないはずなんだがな。まぁ、絵を置いとくような環境じゃないんだが、誰もあんなところまでは探さない、という意味では安全ではある」
 竹流が背中に火傷を負ったという爆発事故。
 昇の話では、ガス漏れの爆発事故として報告されているということだが、その場にいたのは竹流と寺崎だけだったようで、竹流もあまり詳しいことを仲間の誰にも話していないようだった。

 その場所に行くまでの間に、小木港、赤泊港を通る。
 フェラーリやあるいは背の高い外国人を見かけなかったかと確認をしたが、消息は掴めなかった。
 本州に面した海岸線を上がって、日蓮や世阿弥の上陸の地、松ヶ崎を経て、赤玉にいたる。
 日本三大名石のひとつ、佐渡赤玉石の産地で、竹流の銀座のビルに以前宝石店が入っていたとき、石の美術品としていくつか扱っていたこともあるという。
 その赤玉から両津に向かう山道の途中、悪路を通りながら久知川ダムに至るまでの途中にその建物があった。

 辿り着いたときには、既に陽は低くなっていた。
 一体何を考えてこんなに不自由なところに隠れ家を作る気になったのかはわからないが、しかも、鍵を両津ではなくわざわざ南西の端の宿根木に預けているのも不明だが、たまには、あの老女だけを語り相手にして、誰も近づかないどこかに隠れていたい時もあるのかもしれない。
 私道らしい舗装されていない道を入ると、幾つかの弯曲を越えて、コンクリートの平屋造りの四角い建物がその道の先に建っている。建坪だけで百坪ほどはありそうだ。コンクリートの外壁は幾分か黒ずんでいて、雨の瘢とも風の瘢とも思われた。

 最後の弯曲を回って、車を停めかけた時、彼らの誰もが赤い美しいフォルムを目撃した。
 建物の単調な色合い、周辺の木々の緑と茶のコントラストの中に、その赤は巨大な玉石のように浮き上がって見える。
 カローラが停まるよりも早くにドアを開けた真は、真っ直ぐにテスタロッサに駆け寄った。

 勿論、中には人影はなかった。ドアは鍵が掛かっていて、開けることはできない。車体は雨と泥が跡を残して、指で触れるとその部分だけ車体の赤が鮮明になった。少なくとも何日もそこに放置されていたように見える。
 後ろに昇が近付いてきて、暫く彼は車の周囲を調べていた。やがて諦めたように真を促して、コンクリートの建物に向かう。既に、仁と東道は入り口の近くにいた。
「車はどうだった?」
 すぐに仁が昇に尋ねた。
「いや、あの車、有り難迷惑なほど頑丈だからな。中にドライビングレコードがあるから、取り出せたら何かわかるかもしれないが」
「ドライビングレコード?」
「飛行機のフライトレコーダーみたいなものが入ってるんだ。ここに来るまでの経路は分かるだろうけど、ぶっ壊すわけにもいかないしな」

 建物の屋根は部分的に色が変わったトタンで、一部が新しいのは爆発事故後に修理したためかもしれない。コンクリートの外壁もよく見ると手直しされている部分もあった。
 入り口の扉は頑丈そうな鉄製だったが、幾分か躊躇ってドアノブに手をかけた東道が、直ぐに妙な顔をした。
「開いてるぞ」
 皆が顔を見合わせた。

 ドアを開けると、中は薄暗く、湿った臭いが篭っていた。
 とても絵を保管できる環境じゃないな、と真は思った。何年も使っていないというのは本当かもしれない。昇も東道も、この隠れ家の使い道については、尋ねても答えの歯切れが悪い。
 昇が壁際のスイッチを探ったが、電気は切れているようだった。まだ周囲は暗くなっていないのだが、鬱そうと木々に囲まれた建物には十分な光は届かない。

 東道がカローラに引き返して、大きな懐中電灯を取ってきた。
 まず足元を確認する。入ったところは土間のようになっていて、十畳分ばかりの広さがあった。
 床はコンクリートの打ちっぱなしで、足跡は確かに見られるが、足跡なのかそれ以外の何かの跡なのか、明瞭ではない。古いものとも新しいものともつかない。
 右手の奥は土間の高さのまま別の部屋に繋がっていて、仕切りの半分から上はガラスだった。
 向こうの部屋は事務所として使っていたようで、スチールの本棚と机が置かれている。スチールの本棚は変形しているが、一旦散乱していたものを片付けたあとのようで、ダンボールに色々なものが詰め込まれて、積み上げられていた。

 土間から左は、入り口側は廊下状に奥へ細くコンクリートの打ちっぱなしが続いている。何十センチか高くなった大きな一角は、本来靴を脱いで上がるようになっていたのだろうが、靴脱ぎ石のような上がり台があって、二ヶ所に扉がついていた。
 木製の扉を開けると、奥の方は畳敷きの和室に、手前は作業場のようになっている。畳は上げられていて、焼けた瘢が残っていた。更に奥には別の部屋があって水回りがあったようだが、その部分はものが散乱して、原型がはっきりしなかった。
 一応、全ての部屋を確認して、昇は左手の廊下を奥に進んだ。東道も当たり前のようについていく。仁が真を促すので、真も後に続いた。

 昇が一番奥で足元の何かを確認していたが、一段高い作業場の内窓を開けて壁面をごそごそしていたかと思うと、急にガクンというような音がした。
 昇は東道から懐中電灯を受け取り、身体を半分、床よりも下に落とした。
 足元の床が一部開いていて、下に続く階段が見えた。東道は無言のまま、昇に続いて降りていく。
 またも仁に促されて、真も後に続いた。幸い、昇が明かりを灯したのか、地下の道の廊下らしき通路だけは浮かび上がって見えていた。

 まるで防空壕の地下道のように入り組んだ狭い廊下は、人一人の幅でいっぱいだった。所々天井も低く、ぼんやりしていると頭を打ち付ける。廊下は幾つも折れ曲がって、交錯し、所々に一段高くに上がる階段が数段あり、小部屋が見える。小部屋の中は照明がないのか、暗かった。
 と思うと、急に全体が明るくなる。

 もっとも明るいといっても、オレンジの鈍い明かりが周囲を何とか見せているだけだ。
 どの小部屋も三畳から四畳半まで程度の大きさで、何もない部屋、木箱が積まれた部屋、机だけの部屋と、それぞれ何かの役割があったようだが、今では廃墟のように沈んで見えた。
 東道がどこかでメインスイッチを入れたようだった。
 静かで、自分たち以外に人の気配があるようにも思えない。

 それよりもこの違和感はなんだろう。真はこの場所に来てからずっと付きまとっている妙な感覚を、どのように分析していいものか考えていた。東道も昇も口数が少ない。
「いずれにしても、絵を置いておくような環境には見えんな」
 仁が呟いたとき、ああそうか、と思った。

 竹流の持ち物とは思えない。
 そういう単純な感覚だ。隠れ家という言葉はまずまず言い得ているようだが、どちらかというと要塞にも見えた。何とも竹流の美意識とは掛け離れた存在だ。
「ここは、要するに武器庫だ」
 ついに昇は諦めたように言った。
「武器庫?」
 真は問いかけたのか、納得したのか、自分でも分からずに呟いていた。

「三年前には立派な武器庫だったよ。まあ、いざとなれば小さな戦争のひとつくらいできるような。あの事故のとき、寺崎はここに入っていた。事情はよく分からない。もともとここに在る武器類は、竹流が使うつもりで置いてあったものじゃないし、あいつはやむを得ず流れてきたものを、誰かの手に渡るよりも封印しておこうとでも思っていたんだろう。俺たちにあまり説明はしなかったけど、ここにあるものが使われたことは一度もない」
「本当に、事故だったのか」

 昇は敢えて無表情を装っているように見えた。
「どうだろうな。ただひとつ言えていることは、あの宿根木のばあさんが鍵を渡すとすれば、竹流か寺崎しかないし、何より鍵がばあさんのところにあるのを知っているのも、その二人だけだった。爆発事故の後に、竹流が俺と東道にはその鍵の件を話してくれたが、その時に中のものを他へ移したんだ。正確には処分したというのか」
「じゃあ、残っている木箱の中は空か?」
「と、思うけどな」

 そうは言っても確認する必要はありそうだった。しかし、昇の言葉の通り、どの木箱も完全に空だった。蟻の巣のような小部屋を一通り確認しても、何も見つからなかった。
 もうそれきりかと思ったとき、昇がひとつの小部屋に入り、また壁面を探っていたかと思うと、一瞬地面がどん、と音を立てたように思った。
 体がバランスを崩しそうになるのを留める。
 見ると、また小部屋の端の地面が底への扉を開けていた。

 地下二階というよりも、半階分ほどだけ低くなっているようだ。
 いきなり、びりびりしてくるのが分かって、真は総毛立った。その底から上がってくる冷えた空気が、身体を硬直させる。
 昇が真を見て、大丈夫かと声をかけてきた。自分がどんな顔をしてるのか、真には分からなかった。
「まだ下があるのか。ベトコンの隠れ家みたいだな」
 仁が感心したように呟くと、昇が答えた。
「いや、この下は俺も知らないんだ。ここから他に武器類を移したとき、竹流がこの下に暫く入っていたからな。もともと鍵が掛かっていたんだが、壊したんだろう。俺が聞いたとき、この下は放っておいてくれ、と言ってたが」

 同じような階段が下へと降りていっていたが、天井は更に低かった。竹流の背丈では立ってぎりぎりあるいは屈まなければならなかっただろう。
 いっそう湿った空気が体に覆い被さってきた。
 真は先に進むように促されたが、どうしても足が固まって動かなかった。
 何か、特別な臭いを嗅いだような気がした。
「真?」

 仁に腕を摑まれて、真は思わず自分でも分かるほど震えた。聞こえにくいと思っていた左耳の中で、何かがガンガンと音を立てていた。
「大丈夫か、お前」
 身体が冷たくなっていた。既に下に下りた昇と東道が、階段の半ばで足を止めてしまった真を振り返っている。真は仁に支えられるように下まで降りたが、身体は完全に硬直していた。

 これは気を失う前兆だった。だが、何が自分に迫っているのか、理解できなかった。
 昇が懐中電灯で照らし出した空間は、思ったよりもずっと狭かった。
 そしてその空間は、思った姿とは異なっていた。
 天井を照らした懐中電灯は、壁に散りばめられた宝石のような小さな光を跳ね返し、また吸い込んで、懐中電灯の光を外してもまだ暫く光っていた。

 真も、他の三人も、思わず息を呑んだ。
 正面に台座のように地面から突き出た岩があり、周囲のものから察すると、祭壇か供物台のように見えた。
 彼らの神経に突き刺さったもの、それは、その真上の壁面に十字架に架けられたイエス・キリストだった。

 イエス・キリストの両脇には、同じく石でできた幾つかの彫像、レリーフが脈絡なく置かれていた。どれも途中で放置されたような感じで、完成品には見えなかった。
 そういう意味では、正面のイエス・キリストも、十字架と一体化したような腕をしており、荊と髪の区別も曖昧で、まさに十字架と同化したキリストだった。
 未完成なのか、これ以上はどうしても彫り進められなかったのか、それだけに無残な姿に思える。

 真は自分を支えていた仁の腕を離れ、思わずイエス・キリストに歩み寄った。
 見たことがある。
 この狂気に満ちた表現。十字架の上のキリストの顔は丁度真正面にあり、その目は天を仰ぎ、その表情は苦痛にゆがんでいた。

 神よ、どうして私をお見捨てになったのですか。
 それは信仰ではなく、明らかに失望の顔だった。

 これと同じ熱情、失望、狂気を、イエス・キリストの顔の中に見たことがある。
 それは、大和邸に置かれていたあのイコンだった。
 あの日、真自身の身体の奥の芯に火をつけた何か。
 いや、何よりもこの顔は、真もよく見知っている男の顔だった。まるでその男のデスマスクのように刻み付けられた表情は、ここで何が行われたのかを示すかのように苦渋に満ちている。通った鼻筋も頬の形も、薄く開けられて今にも神への不信を叫びそうな唇のバランスも、まさにその男のものだった。

 不意に、下から昇ってくる臭いに、真は目を台座の上に向けた。
 その瞬間、総毛立った理由は明瞭になった。
 衝撃は真の身体を突き上がった。真は冷たく湿った石の台座の上に手を載せ、乾ききらない液体と固体の中間のような、どろりとしたものを指の先に感じた。
 手は、もう震えてはいなかった。震えを通り越して、固まってしまったようでもあった。

 その時、真に向けられた懐中電灯の明かりは、真の指を、それから台座を照らした。
 他の三人の息を飲むような気配と声にはならない悲鳴を感じると、真は手を握りしめた。

 血の跡。
 岩でできた台座に沁み入ることができず、この湿った空気の中で完全には乾くことができず、まるで今しがた供物をここで屠ったようにさえ見えた。そして、今度こそ明らかに、彼のものと分かる金の髪が、まるで犠牲者の最後の苦痛を知らしめるように散らばっていた。

 仁の手が真の腕を摑んだとき、真は仁の表情の中に、恐ろしい苦痛と恐怖を見た。
 それは、仁の目の中に写る真自身の目だった。

 更にその瞬間。
 ドン、という地響きが起こった。
 東道が先頭に、仁に引っ張られた真がその後に続き、最後に足元を確認しながら、昇が地下二階分を駆け上がった。
 プロボクサーだった東道の足は、あっという間に真たちを引き離したが、真たちが追いついた時、地上階の廊下の窓から外を見たまま、東道は立ち止まっていた。足元には窓ガラスが砕けて散らばっている。
 後に続いた真も仁も、更に昇も、窓の外を見て、それから建物を飛び出していく東道に続いた。
 既に薄暗くなった空き地に、テスタロッサの残骸が燃えていたが、爆発と同時に自動的に消火する機能を持つ車は、周囲に火の粉を振りかける前に鎮火し始めていた。





竹流の身に良くないことが起こっている。
その事実を突き付けられた真は、ついにあの男のもとへ……
次回から、第20章 ローマから来た男 です。

竹流の叔父、チェザーレ・ヴォルテラがやってきます。
そして真は彼から様々な事実を知らされます。
一体、どれが事実なのか、真は騙されているのか、そしていったいこれから何に巻き込まれていくのか。
事件のひとつの事実が明白になります。
お楽しみに。
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Category: ☂海に落ちる雨 第3節

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コメント


ぅぅ…
真ぉぉ、早く竹流を見つけたげて;;
って、真が一番それを望んでるんだよね、ん。
竹流、大丈夫かなぁ。
痛いのかなぁ…ツライのかなぁ;;
真もいっぱい痛いね…苦しいね。

ako #- | URL | 2013/12/05 00:02 [edit]


akoさん、ありがとうございます(^^)

すみません、御心配をおかけします……m(__)m
確かに、早く見つけてあげて欲しいのに、こんな時に限って、真の霊感は何の役にも立たないし。でも、そもそも霊感で解決する類の話ではありませんでした……うごめいているのは、はた迷惑な人間の欲望と思い込みなのかも。
こんな状態で、次回は進むような進まないような章で、その次は何と回想の章。いつになったら、という感じですが、お見捨てなきよう、真を応援してあげてくださいね!
akoさんの応援、真には心強いはず……
竹流は……本当に、この辺りから作者の心も痛みます。ごめんなさい。打たれ強い人だと思って苛めすぎちゃったんです……(>_<)
でも最後は真が助けるよ! 多分!
次章はまた来週。よろしくお願いいたします。
いつも読んでくださってありがとうございます(*^_^*)

彩洋→akoさん #nLQskDKw | URL | 2013/12/05 08:12 [edit]


おおお。

一つ謎が解けかかっても、さらにもっと奥の謎の扉が。
私もよく、引っ張るね~と言われますが、大海さんには全然かなわない。
次はついにあの男が。
事態を何とかしてくれるのでしょうか。(それともややこしくしてしまうのでしょうか)
真にとって、どんな存在になるんでしょう。
やっぱりライバル的な・・・?
そして、竹流はやっぱり、辛い状況にいるんですね。
打たれ強いように見えるけど、・・うううん、やっぱり心配だあ。
早く見つかってください><

lime #GCA3nAmE | URL | 2013/12/06 18:20 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

すみません、この話って、本当にくちゃくちゃの知恵の輪ですね。
もうどうやって解いたらいいのか分からない。
でも、最後にはきっと全部解けるはず(だけど?)
引っ張ってすみません^^; 確かに、limeさんも引っ張りますよね……
でも、この話の引っ張り方は、書いた本人が言うのもなんですが、確かに誰もかなわないかも。
それの良し悪しは別問題として(いや、よくないだろうと思いますけれど)。
そもそも、この話は、一気読みしていただくことをお勧めしたい話でもあるのですが、そのようなことは無理でして、だらだら連載していると、やたら長く感じるのですが、ざ~っと読めば、ほ~なるほど、で終わる気がします。
本当は、紙をめくって欲しいお話でした^^;

あの男、ついに出てきますね。物事をややこしくするのか、解決するのか、それとも両方?
ただ単純に、物事を解決するために来たわけではないようですけれど……
さて、真は闘えるのか!
永遠のライバルですから……^^;

そして、竹流は……ごめんなさい、もう先に謝っときます。
いじめ過ぎました。作者の買いかぶりでした。limeさん以上のSである自分がここにいる……
いつもはそれほどでもないと思うのに。
でも、Sのlimeさんには、何か感じられるものがあるのに違いない……
でも私たちって、本当は優しい人ですよね!(必死^^;)
続き、ぜひともお楽しみに!!
いつもありがとうございます。このお話にコメントを頂けるのが、実は無情の、じゃなくて無常、でもななくて、無上の喜びであります。

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2013/12/07 11:56 [edit]


ワクワクが止まらない~!

彩洋さん、こんばんは!

怒涛の2月を超えたかと思うと、さらなる怒涛の3月に突入してしまいました・゜・(ノД`)・゜・
なかなかご訪問もおぼつかなくなってしまい、本当に申し訳ありませんm(_)m
新年度に入れば少し時間ができるかと思うのですが……。「海に落ちる雨」の続きを早く読みたいのにと、気持ちが焦るばかりで時が過ぎてしまう。ほんと、なけなしの体力ではどうにも思うようになりませんね(^_^;)


さ、愚痴はこのくらいにしておいて、今回は第19章「同居人の足跡」について感想など書かせていただきますね(*^_^*)
この章を読んでからしばらく時間がたってしまったので、今日もう一度読み返してみました。いや、多分、これまでにもう二回ほど読み返しているかもしれません。

どうしてだかこの章、すごく好きなんですよね(笑)
もちろん、ほかにもハッと目が覚めるような文章だったり、鮮やかに記憶にとどまる描写だったりがたくさんあって、読んできたどの章も見事だなと惚れ惚れ感心するばかりなのですが、この章はとくに好きなんですよ。

追跡劇のハラハラする感じがたまらくいいし、キャラたちがテンポよく生き生きと動いていくさまもいいし、舞台となった日本海側の町の様子が巧みな説明によって映像のように見て取れるのもいい。

だけど、一番いいなと思えたのは、きっと真の竹流を想う心情がダイレクトに伝わってくるところかもしれないです。真剣みが増してきたというか。竹流が危機に陥った可能性がだんだんと証拠として見えてきて、心情的にも追い詰められていくさまがありありとわかり、ものすごく共感できます。

竹流に死んでも生き返ってくれる的な(笑)スーパーヒーローの要素を感じていたせいか、これまでそんなにも追い詰められた感を感じなかったのですが、ここにきてギリギリの切迫感が行間から滲み出してきて、いい意味での追い上げ感がでてきましたね~(´∀`*)

これから物語がどのように進んでいくのか、道標にもなり得る章ではなかったでしょうか。今後の展開に期待を持たせる書き手の上手さを感じますね!
とにかくこのスピード感、そして絶妙な間の取り方、物書きとしてもすごく参考にさせていただきたいものをたくさん感じました。

ではでは、続きを楽しみにしてまたお邪魔させていただきますね♪
いつもわくわくと心ときめく小説を読ませてくださり本当にありがとうございます(*^_^*)

三宅千鶴 #- | URL | 2014/03/02 23:23 [edit]


千鶴さん、ありがとうございます(^^)

お忙しそうですね! 私も実はあれこれあれこれ大変で、3月もずっとバタバタしています。
いつもなら2月は少し骨休めなのですけれど、今年は余計な事務仕事に追われております。
ひと仕事終えて、振り返ったら奴がいる!じゃなくて、書類が山積み!って感じで、通常の業務を終えた後、まだ仕事が残っているという始末です(T_T)
千鶴さんもほんと、大変そうですけれど、お体くれぐれもお気を付け下さいね!
お話の続きなどは、逃げませんので^^; もうほんと、ごゆっくり、お暇になってからで結構ですので、季節の変わり目がまたやってきますから、身体をお大事に!

そんな中なのに、なんと19章を読み返してくださったのですか!
いや、もう恐縮です!!!
あまり読んでいただくと粗が目立ってしまう、とか妙なことに焦ったりしております^^;
> どうしてだかこの章、すごく好きなんですよね(笑)
うお。ありがとうございます。
そうそう、だらだら話がようやく前に進みそうな気配(やっとか!)^^;
それなのに、21章でまただるい回想章が^^;
ほんと、ややこしくて済みません。
多分第4節からは怒涛の展開なので、ゆるゆるをお許し下さいませ(・_・;)
日本海側の町を出すのは、きっと2時間ドラマの見すぎですね^m^
何故か、崖に行きたくなる^^;
でも、古い記憶に基づいて書いていたので、上手く書けていないと思うのですけれど、千鶴さんはきっと素晴らしい想像力で補ってくださっているので、もうおんぶに抱っこで……有難いです(^^)

そして、真はこれからまだまだ追い詰められていきます。
そもそも竹流はもうかなり追いつめられています。彼のファザコンぶりはいささか情けないものもありますけれど、今後の展開はいかに真の方がオスかということを見せつけてしまうものかもしれません。
オスというより、野生……彼はどこかに衝動的な自分を隠し持っているのかも。
なかよしこよしではありませんが、想いあっていて離れられない彼らを、いつも応援いただき、ありがとうございます!

> 竹流に死んでも生き返ってくれる的な(笑)スーパーヒーローの要素を感じていたせいか、これまでそんなにも追い詰められた感を感じなかったのですが、ここにきてギリギリの切迫感が行間から滲み出してきて、いい意味での追い上げ感がでてきましたね~(´∀`*)
いや、実は私もそう思っていたのですよ!
でもこの話を書きながら、「しまった! 意外に打たれ弱かった! いじめ過ぎちゃった!」と思ったのです。
逆に真は打たれ強い……逆襲に転じる人間だと分かりました。
長年付き合っている連中なのに、このお話でそれぞれ90度くらいイメージが動いた感じです。
そのあたり、後半でバシバシ出てきますので、またお楽しみくださいませ。

> これから物語がどのように進んでいくのか、道標にもなり得る章ではなかったでしょうか。今後の展開に期待を持たせる書き手の上手さを感じますね!
> とにかくこのスピード感、そして絶妙な間の取り方、物書きとしてもすごく参考にさせていただきたいものをたくさん感じました。
あ、ありがとうございます^^;
「間」は取りすぎて、間延びしちゃっていますが、これからもよろしくお願いいたします。
いやいや、でも、千鶴さんのあの怒涛の全員集合、私もやってみたいシーンなんですよ!
物語って、時々大きな力で押し流さないといけない展開ってありますよね。
私こそ、ぜひ参考にさせていただきたいです(^^)
いつもありがとうございます(^^) くれぐれもご無理をなさいませんように!

彩洋→千鶴さん #nLQskDKw | URL | 2014/03/03 07:19 [edit]


やっと見つけた足跡。きっついです~(><)

それにしても、大海さんの語りに引き込まれてしまって、お宅ツアーしましたあ。地下中二階のスペースにあったその場所。もう、ぐっと気が入っちゃってやばいです。キリストの顔、別の誰か、その人物を探しているのだ・・・くぅ・・・

乾けない血はヤバイですマジでぇ~~(←この読者を何とかしてください)
仁さんの目に映る真の目の表情・・・にはやられっぱなしでずぅ~~(←ホントこんな読者を何とかしてください)

えっと、先に進みます(-_-;)

けい #- | URL | 2015/01/14 10:27 [edit]


けいさん、ありがとうございます(^^)

おぉ。こちら、読んでくださって、本当にありがとうございます!!
けいさんが時々こうして少し前の部分にコメントをくださると、思わず、話の内容とか書いたときのこととか、こちらにアップした時のこととか、あれこれ再度思い出して、ちょっと懐かしい感じがして、なんだか面白いです。えっと、どんな話だったか、とか自分で確認してたりして。
こういうアジトシーン、書くの楽しいんですよね。でもあんまり描写がくどいと飽きられるし、適度にその世界観を出せるといいなぁと思っています。これ、ヨーロッパの貴族の屋敷のグロッタ(洞窟)がイメージです。

このあたりからじわじわと真が追い込まれていって、そのうち爆発します。
この人、域値を越えてしまったら地味に怖いです。爆発も「熱血」ではなくて、「冷たい燃え方」。
さて、どんなことに繋がっていくのか、ゆっくりゆっくり楽しんでくださいませ。
『清明の雪』は竹流に惚れてくれ~って念じながら書いていましたが、こちらは仁に惚れてくれ~と思いながら書いていました。頼りにはなるんですけれど……でもねぇ……
またお時間のある時に遊びに来てください。
コメント、ありがとうございました!!

彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2015/01/16 01:47 [edit]

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