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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【掌編】冬のプラネタリウム 

limeさんイラスト400

いつもお世話になっている小説ブログ「DOOR」のlimeさんの描かれたイラストに掌編を贈る、というのがトレンド?になっているみたいなので、流行には乗ってみようと、私もチャレンジしてみました(*^_^*)
limeさんの絵には想像力を掻き立てる何かがありますね(*^_^*)

掌編は苦手なのですけれど……^^;
書いてみたらやっぱり説明臭くて、皆様が書かれた、短いのにエッセンスをきゅっと詰め込んだような作品にはなっていませんが、よろしければご一読くださいませ。

この舞台の宿のモデルとしたお宿はこちらの記事でご紹介しています。
→→『熊本・天文台のある宿』
是非、一度お訪ねくださいませ。
あ、こんなことしている場合じゃない。書類準備をしなくちゃ!




【冬のプラネタリウム】

私は小さな箱のようなプラネタリウムの中にいる。
木造の二階建ての宿、小さなフロントの脇にある小さな扉。
押し開けてみると、二十席ほどしかない小さなプラネタリウムがあった。
深い茶色の木で組まれた部屋の中、隅にある黒くて小さな無骨な装置。
座ると軋む木の椅子に凭れて見上げると、頭の上には白い小さな天蓋。

今日は午後から雨になり、夕方には止んだものの、空にはまだ厚い雲が残っていた。
大きな天体望遠鏡で星空を見ることができる、というのがこの宿の売りだったが、今日ははずれだったようだ。
空を見ることができない日には、こうしてプラネタリウムでつくりものの空を見る。
今日の宿泊客は私以外にもう一組だけで、随分と歳を取った夫婦だった。
その夫婦が約束の時間に遅れているというので、私はひとり、ここに座って待っている。

よくあることだけれど、私は傷心旅行の最中だった。
私の失恋は失業と一緒にやって来た。もともとセットだったのだから仕方がない。
自分なりに年下の彼との将来を夢見て慎ましく暮らし、こつこつと貯金をしていたものも、尊敬できる部分を一生懸命に探しながら関係を築いてきた仕事仲間も、何だかすべてが馬鹿らしくなった。
かといって、命をどうこうするほどの絶望感も思い切りもなかった。

私は大丈夫。これまでの人生だって、それほどうまくいっていたわけではない。
ずっと一人で生きてきたのだし、心から甘えることのできる相手がいたわけでもない。
たまたまこの数年が順調だっただけで、元に戻っただけなのだ。
ただ、ぽつんとひとり、彼のものがなくなってしまった狭い部屋に座り、何もすることがない時間をテレビ番組と共に過ごしていると、訳もなく真っ白になってくる。
今日私には話をする人もいない。出かける場所もない。
仕事もないし、十年後も二十年後もこうして一人ぼっちかもしれない。
気が付いたら、涙が零れていた。

携帯が鳴ったのはその時だった。
私にはまるで無縁の市外局番からの電話だ。それがどんな町なのか、想像もできない番号。
間違い電話かいたずら電話に違いないと思ったけれど、私は電話に出た。
他に、今日はすることもなかったから。

雄大な山を望む遠い町から電話をくれたのは、星のコンシェルジュだった。
そうだった、別れる前、彼と旅行の約束をしていたのだ。
一緒に星空を見ようねと言って、天体望遠鏡のある宿の「星空を独り占め」というプランを選んだ。
……キャンセルするのを忘れていた。

あらかじめ、ご案内する星のご希望をお伺いしようと思いまして。
その声は、星の彼方から聞こえてくるような優しい声だった。
宿泊のキャンセルを言い出せず、私は星の説明を聞く。
この季節ですから、冬の大三角、アルデバラン、昴、そして銀河も美しく見えるでしょう。
気が付けば半時間、私は冬の星空を思い描きながら、星のコンシェルジュの声を聴いていた。

同行の友人が急に行けなくなったということにして、何かに縋るような気持ちで私はこの宿にやって来た。
でも生憎の雨。頭の上には、白く何もない丸い天井。
私は、固まった自分自身の心と同じように、こうして小さな部屋に閉じ込められ、幻を見る。
私は一人で待っている。
もう一組の宿泊客を? それともここに映し出される幻の星空を?
あるいは、失ってしまった何かが帰ってくることを?

目を閉じると、頭の上に広がるのは冷たい星空。
私の心はひとりその星空の下にうずくまっている。
ふと身体を起こし、あたりを見回せば、私を取り囲むのは冬の星々。
頭の上も、足元も、何もかも埋め尽くして、星が青白く、あるいは赤く、煌めいている。
空にはこんなに星があるのだ。
あの場所から見たら、私のいる場所、私の存在は何て小さいのだろう。

ふと気が付くと、私のすぐそばに痩せた人影が横たわっている。
まるで自分自身を庇うように身体を縮めて、何もかも拒否するように顔を背けている。
私はそっと手を伸ばし、その髪に、そしてその手に、触れる。
氷のように冷たい白い手は、とても生きているもののようには思えなかった。

これは私を拒否した彼? それとも私の失った愛? 私が落としてしまった未来?
あるいは、凍りついた私自身の心?
この幻の星空の中に埋もれて、世界から忘れられてしまった私と一緒にこのまま凍っていくの?

「有生さん、お待たせしてすみません」
電話と同じ、暖かい温度のある声が星空の彼方から聞こえてきた。
声は現実の振動となって、私の鼓膜を震わせた。
「行きましょう。ご案内します」
「あの、ご夫婦は?」
「お疲れなので、今日はもうお休みになるそうです」
「でもいったいどこへ?」
「晴れたんですよ」

背の高い星のコンシェルジュの声は、まるで彼自身がこれから初めて満天の星空を見る少年のように弾んでいた。
小さな暗い箱のようなプラネタリウムを出て、星の本を閉じ込めた図書室を横切り、小さな木の扉を開ける。
深く濃い色の木の螺旋階段を上ると、足元の木が軋む。息が真っ白になる。
アイアンの手すりを掴むと、氷のように冷たくて驚いて手を引っ込めると、そのはずみで足を滑らせてしまった。

「危ない」
星のコンシェルジュの手が、倒れそうな私の手を掴む。

私ははっとした。
……人の手というものは、何て暖かいのだろう。
その何気ない人の温もりが、掌から直接入り込み、私の血液の中を駆け巡る。
凍った細胞が息を吹き返す。
あのプラネタリウムで見た幻の中で、私自身の心のように冷たかった白い手とは全く違う温もり。

「すみません。僕が急がせてしまった。この空を一刻も早く見て頂きたくて」
彼が最後の扉を開けて、私を最上階に導いた。
私は一歩を踏み出す。

ドームの天井は宇宙に向かって開いている。
その中心で、誇らしげに天に向かう天体望遠鏡の無骨な影さえも、暖かく優しく心穏やかな闇の中に浮かんで見えていた。

私の頭の上いっぱいに広がるのは、閉じ込められた幻の星空ではなく、まさに今ここある現実の宇宙。
降り注ぐ満天の星々。横たわる銀河。
冬の大三角。どこか懐かしいオリオンの雄姿、彼の肩で赤く燃えるペテルギウス。そして青白く輝くシリウス、優しく白いプロキオン。ふり仰げば、サファイアのようなリゲル、牡牛の赤い目、大きなルビーのようなアルデバラン、天頂で煌めくぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のカストルとポルックス。
星を繋げれば、冬の夜空にダイヤモンドが浮かぶ。アルデバランの北東には昴の小さな煌めきの集い。
星の囁く声まで聞こえてきそうな静寂の中、小さな星々で埋め尽くされた暗い空は、まっ白に光り輝いていた。

「さぁ、星への旅を始めましょう」




ちょっとクサかったかも^^;
こけかけて手を差し伸べてもらうって、恋愛の王道みたいですが……
決して、このコンシェルジュさんと「私」に恋が芽生えるわけではありません。
これは「袖擦り合うも他生の縁」→そのまんま「多少の縁程度」という世界に違いない(*^_^*)
しかも、女性の一人称で書くのって、生れて初めてかもしれません。

私がlimeさんの絵から受けた印象は「何かに閉じ込められた/閉じこもった世界」だったので、そこから外へ出ていくお話にしたかったんです。そうしたら、あの宿を思い出しました。
あぁ、この季節に南阿蘇に行きたいなぁ。
きっと素晴らしい星への旅が待っていることでしょう。
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Category: イラストに物語を

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コメント


幻想的ですよね。

ああ、このイラスト。
私はこの寝そべっている人物の、かたくなになにかを拒んでいるような首と肩と背中が気になって、若いころのうちの章を連想したのですが。

大海さんもやはり、「何もかも拒否するように顔を背けている。」と受け取られますよね。
そうして、こう続いていく。

「これは私を拒否した彼? それとも私の失った愛? 私が落としてしまった未来?
あるいは、凍りついた私自身の心?」

そして、人の手はあったかい。
いいですねぇ、このつながりが。
幻想的でいて現実もあり、素敵なストーリィでした。
ひとつのイラストを見て感じることはいろいろ。こういうこころみは楽しいですね。

あかね #- | URL | 2014/02/11 12:45 [edit]


あかねさん、ありがとうございます(^^)

さっそくありがとうございます!
偶然アップしたとたんだったので、びっくり……こんなにも早く読んでくださってありがとうございます(^^)
いえ、本当のことを言うと……miss.keyさんが書いておられたような「タヌキ寝入り」とかあかねさんの「ふて寝」をイメージしていたのですけれど……
先を越されちゃったので(?)、実はもう書くことを断念していたのです。
でも星空を見ていて、あぁ、こんな季節に南阿蘇に行きたいなぁと思ったら、ふとプラネタリウムを思い出して。
この寝転がっている姿は実は他人じゃなくて、自分自身だとイメージするとどうだろうと思ったのですね。
そして、この閉じられた世界から外へ出ていく、むしろ明るいお話にしたかったのですけれど……うまくいっているのかどうか。
> 幻想的でいて現実もあり、素敵なストーリィでした。
でもこうして、あかねさんに気が付いていただいて、ちょっとほっとしました。
はい、絵が幻想的だったので、逆に現実に足をつけた話にしたかったので……(*^_^*)
(でも実は、タヌキ寝入りが……って、まだ言うか^^;)

あかねさんは章くんを連想されたんですね。
拝読したのですけれど、まだコメントを書きに行けていなくて……またお伺いします(*^_^*)

彩洋→あかねさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/11 13:20 [edit]


 こんばんは。
あの写真の宿 ありありと思い出しました。
此の 妙な現実感があり 静かで穏やかだけど閉じられた空間 其処から一歩踏み出して見上げる 鮮烈な星空。
鮮やかな対比ですね。

此の女性 妙にリアリティーがあり そして 可愛いですね。
数年後には 新たな恋をしているのかな… 何か一時の夢のような とても綺麗な小説でした。

ウゾ #- | URL | 2014/02/11 18:23 [edit]


ウゾさん、ありがとうございます(^^)

ウゾさん、ありがとうございます(^^)
そうそう、あの宿なんですよ。この頃毎日帰りが夜中になるので、ふと空を見上げると、いつもあのお宿を思い出します。きっと今行ったら寒いんだろうなぁ……でも、星はたまらなく綺麗なんだろうなぁ、行きたいなぁと思って、そんな話を書いてみたかったところにlimeさんのイラストがあったので、くっつけちゃいました。
本当はタヌキ寝入りが書きたかったんですが、miss.keyさん以上に面白くは書けそうになったので、方向性を変えまして……意地でもハッピーエンドにしてやろうと(^^)
作り物の箱から出て行って、大きな現実の宇宙の下で感じる解放感。
ウゾさんにくみ取っていただけて、本当に嬉しいです。
うん、間違いなく、この女性は数年後に不死鳥のように蘇っていると思います。
そう願っています。

コメント、ありがとうございます(*^_^*)

彩洋→ウゾさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/11 18:59 [edit]


素敵な掌編ですね。
イラストのイメージにぴったりと合っているし、ストーリーも再生に向かう明るいもので、読後感がとてもいいです。
寒さに耐えて星を見上げる人だけに与えられるご褒美のように、冬の星空は素晴らしいものですよね。南阿蘇の星空、見てみたいなぁ。
失恋したり失業したり、大事なものを失うと、なぜか大自然の懐に抱かれたくなりますね。そして、そこで人のぬくもりに触れて、また未来に向けて歩き出せる。
切なくて、甘くて、冬にぴったりのあたたかなお話を読ませていただきました。ありがとうございました。

TOM-F #V5TnqLKM | URL | 2014/02/11 19:52 [edit]


わ~~~

大海さんも、書いてくださった~~涙
うおお、うれしいです。今日も出勤だったのでちょいと来るのが遅くなっちゃいました><

大海さんはあの少年を、悲しい何かの具現化にされたのですね。これもとても新鮮な感じがします。
掌握だけど丁寧な描写で、ウゾさんがおっしゃったようにとてもリアルにこの女性が感じられます。
ちっとも説明臭くないですよ。これ以上短くても感情移入できないし。掌握の長さは、本当にそれぞれの適性があるのですよね。(って、書いたことないのですが><)

コンシェルジュの登場も、冷えた心にほっと温かさがともるようで、とてもいい演出でした。
で、・・・コンシェルジュさんにひと言。
「おいしすぎる!」
その役は絶対にいいですよね。男だったらそこ、やりたいw
(とか言ってたら、振る男の役に回されるんだ><)
星空がさ~~っと広がって、とても幻想的な読後感でした。

あ、でも、miss.keyさん的な狸寝入りを書きたかったという気持ちも、すっごくわかりますww
あれは、してやられました(笑)
本当にそんな絵に見えてくるもんw

素敵な掌握、ありがとうございました!(しあわせものだなあ~
リンクに、加えさせてくださいね^^

lime #GCA3nAmE | URL | 2014/02/11 19:54 [edit]


こんばんは~。

傷心旅行、サキはちょっと羨ましいです。
一度恋をしないと出来ないことですからね。
でも失業と一緒に?これは羨ましがっている場合じゃないかな。
そんな最悪の状況の中、ここへやってくる巡り合わせ、この部分だけはすごくラッキーだったのでしょう。
携帯が鳴らなかったどうなっていたんだろう?サキはいらない推測をついしてしまいます。
星空って全てを忘れて感動できるもののように思います。
小さなプラネタリウムで見た幻影?
絵のイメージからこういう発想、とても素敵ですね。
自分自身の心の中を疑似の星空に見たのでしょうか?
limeさんの不思議なイラストが想像を一層膨らませてくれます。
冷たい手が示すものは停滞してしまった私の心?
温かい手に触れて現実へと帰ったのでしょうか?
晴れて良かったです。美しいんだろうなぁ……。
現実の星空は彼女に何をもたらすのだろう?
きっと今よりも一歩進める明日なのかな?
読み終わって暖かいものが残りました。

へぇ、トレンドなんですか?
面白そうですね。

山西 サキ #0t8Ai07g | URL | 2014/02/11 20:12 [edit]


TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)

TOM-Fさん、ありがとうございます(*^_^*)
プラネタリウム、星空と言えばTOM-Fさん。
私はなんちゃってワールドになっちゃっていますが、その本家本元的(?)TOM-Fさんに褒めていただいて、何だかちょっと照れくさくなっております。
きっとTOM-Fさんはあの望遠鏡に釘付けだろうなぁ。それに、あの小さな図書館の天文一辺倒の本たちにも。
そして素晴らしい星空。そう、やっぱりこの季節ですよね。この季節には星空が懐かしくて素晴らしい。
でも、寒い^^;
ぜひ、南阿蘇に行ってみてください。この宿の他にも、恐ろしいくらいの立地(山奥)にある、180度の夜空自体が天然のプラネタリウムというお宿が南阿蘇にあります。きっとTOM-Fさんのお気にいるのではないかと……

少し若い頃、時々一人でぼ~っと泣いていたことがあったなぁとか、思い出しながら書いていました。
最近ちょっとセンチメンタルかな? でもそういう時には暖かい物語がいいですね(*^_^*)
> 切なくて、甘くて、冬にぴったりのあたたかなお話を読ませていただきました。ありがとうございました。
こちらこそ、読んでくださってありがとうございました(*^_^*)

彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/11 20:58 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

後でご報告に行こうかと思っていたら先に見つけていただいて、ありがとうございます(^^)
いえ、私も今日は待機中で残業とは認められないデスクワークをしながら、ちょっとお話を書いてみました。
寒いから、温かい物語を書こうと思っていたのです。丁度毎日見上げる夜空がlimeさんのイラストにぴったりの世界で……そこにあのお宿の世界がぴったりはまったので、書いてみました(^^)
いや~、短いのって難しいですね。
皆さん、何であんなに手早くまとめちゃうんだろう。

こういうのって、後になっていくほどネタ切れしていきますね^^;
そう言えば、数度ですがSS企画に参加した時も同じようなことを感じたなぁ。
私もタヌキ寝入り版を目指していたのですけれど^^;^^;
そうなんですよ、みなさんの書かれたものが全体的に幻想的だったので、天邪鬼な私はわざわざ実在のお宿をモデルにして現実に近づけてみよう、と試みてみました。
でも、あの絵の少年は具象にしてしまったら、幻想っぽくなってしまったのですけれど……

> で、・・・コンシェルジュさんにひと言。
> 「おいしすぎる!」
> その役は絶対にいいですよね。男だったらそこ、やりたいw
> (とか言ってたら、振る男の役に回されるんだ><)
わはは~。これ、笑っちゃいました! 確かにおいしい。
でも、実は、これ、まんまのイメージなのですよ。
ある日突然電話がかかってきて、誰?と思ったら「星のコンシェルジュ」さんで、ものすごく丁寧で優しいお声で、宿泊日に見せてもらう星のリクエストを確認するお電話だったのです。
しかも実際にお会いしたイメージも結構このまんま。自分が一番楽しい、みたいな感じで説明しながら星を見せてくださったのです。
でも、たしかにいい役だわ(*^_^*)

> 星空がさ~~っと広がって、とても幻想的な読後感でした。
> 素敵な掌握、ありがとうございました!(しあわせものだなあ~
> リンクに、加えさせてくださいね^^
こちらこそありがとうございます。
初体験の女性一人称にもチャレンジさせていただけたので(*^_^*)

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/11 21:11 [edit]


サキさん、ありがとうございます(^^)

実際には傷心旅行ってなかなか行けませんよね~
失恋をしないとできないのも確かですが、その時にそもそもそんな余裕が無かったりして……
大体、失恋してしても仕事を休めないし^^;
この「私」みたいに仕事も恋も一緒に失わないとね……行けなかったりするんですよね。
なので、仕事もなくしてしまいました。可愛そうに……次の仕事、見つけてもらわなくちゃ。
えーっと、私もあまのじゃくなので、この後どうなるんだ?と考えたりもするのですけれど、掌編ってこの先を考えちゃいけないんですよね、きっと。
「いつまでも幸せに暮らしました」と同じで、そんなわけないやろ~とつっこんでしまいそうですけれど^^;
でも気持ちが大事で、気持ちが前に向けばいいこともまたあるに違いないと信じて。

そうそう。このお宿。いつか物語に出してみたくて、このところ星空が綺麗だからずっとそう思っていたのですよね。このお宿に巡り合ったのも、私にとってのラッキーだったように、「私」にもラッキーを分けてあげました(^^)
携帯……私の場合も突然こんなふうにコンシェルジェさんから電話があったので、この辺は実話。
私は失恋はしていませんでしたけれど(^^)、でもわくわくを高めてくれたのは確かです。
プラネタリウムは、実はまだ未体験。天気が悪い時のお楽しみだそうで。でも天体望遠鏡のあるお宿に泊まるのに、雨が降って欲しい、もしくは曇って欲しいとと願うのも妙な感じ。いつか体験したいです。
ここ以外にも、南阿蘇にはものすごい山奥の宿があって、こちらは望遠鏡自体よりも(ガンダムの格納庫みたいだけど)立地がすごいのです。180度の天然プラネタリウム。レーザーポインターで空が指せるのだと。

絵から感じた手は冷たそうだったので、別の人のあったかい手を対比に出してみたのです。
実は、現実の星空の方が幻想的で素晴らしかったかもしれませんね(*^_^*)
> 読み終わって暖かいものが残りました。
ありがとうございます(*^_^*)

彩洋→サキさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/11 21:28 [edit]


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

# |  | 2014/02/11 21:31 [edit]


鍵コメH様、ありがとございます(^^)

わぁ、ありがとうございます。Hママさんに気に入って頂けるなんて、本当に嬉しいです。
傷心旅行のシチュエーション、プラネタリウムに入ったことを除くと、これは半分は実話かもしれません……そう、この素晴らしい星空を、素敵なコンシェルジュさんの解説で楽しめるのは本当なのです。
皆さんにお勧めしたいお宿です。もちろん、一組限定の星空独り占めプランで……
ただ、きっと自分以外に泊まっている人が一組しかいないなんてことはないくらい、人気のお宿なのですけれど。

そしてそしてそして!
なんと、ご許可いただきありがとうございます!
ではぜひ、マコトとHくんの冒険話を書かなくちゃ!

彩洋→鍵コメH様 #nLQskDKw | URL | 2014/02/11 21:56 [edit]


どうも、トレンドに乗っかってしまった者の一人です。笑。

壮大な宇宙に輝く星々を眺めていると、失恋なんて本当にちっぽけだなって思えますよね。そのときはこの世の終わりが来てしまったような気持ちになるんですけど、そんなことじゃ、この世も宇宙も終わりはしないというのにね。

お宿の紹介も見せてもらいました。すごく雰囲気あるところで素敵ですよね。面白がり精神がくすぐられるアイテムばかりです。なるほど大海さんのアイデアの源はこういうところから生まれてくるわけですね。メモメモ。

話は少々脱線するんですが、「女性の落としたハンカチを偶然男性が拾う」というベタな展開ですが、公募作品でさえ、未だに書かれる方が多いそうですよ。笑。

ヒロハル #- | URL | 2014/02/11 23:46 [edit]


わぁ!素敵ー!!星と少年の透明な感じとを上手くミックスされてとても素晴らしい物語に仕上げられていて!!
私との共通点はとりあえず相手の手が冷たいという事・・・(笑)それしかないんかいっ!みたいな(笑)

とりあえず勢い余ってコメント欄にツラツラと書いただけの内容だったんですが、みなさんのと並べられると恥ずかしくて情けなくて(涙)

実在する宿屋さんが舞台になっている所もすごく物語に広がりと産んでいてすごいです!
というか皆さんのイメージの膨らませ方につくづく感心してしまいます。
改めて触れた人の手の温かさで彼女の冷たく凍えた心が解け、その彼女の目の前に現れる美しい星空。
すごくドラマチックで素敵でした♪

ぐりーんすぷらうと #- | URL | 2014/02/12 00:27 [edit]


ヒロハルさん、ありがとうございます(^^)

あ、今お邪魔してきました(^^)
流行に乗ってしまう、なんとも流されやすい性格……でも、沢山そういう人がいるからいいか。
SS企画に参加していた時は、時々トレーニングのために月に1作くらいは書いてみようと決心するのですが、すぐ萎える^^; もともと苦手意識が強いのと、ついつい設定を細かく考えちゃうのがいけないみたいです。
すぱっと気持ちよく切り捨てることができないと、掌編って書けませんね^^;

失恋の物語を書きたかったわけじゃないのに、何だか傷心旅行にしないと格好がつかなくなって、恋愛の王道みたいになってしまいました^^;
そうですか。ハンカチを落として拾ってもらうとか、廊下の角でぶつかるとか、ってやつですね!
でも恋に堕ちる瞬間って、結構ありきたりなんですよね^^;
今度逆手にとって、その王道シチュエーションからどんなすごい展開が書けるかってのをやってみたくなりました(^^)(多分しないけど)

宇宙。降るような満天の星もいいけれど、自分の家の陰から見える、あまり沢山の星は見えないこの町の星空も、それはそれで素敵だと思うのです……時々寒いのも忘れて見入っています。
そんな中でいつもあの南阿蘇の宿を思い出すのです。
ぜひぜひ、機会がありましたらご家族で訪れてみてください!
コメント、ありがとうございました(*^_^*)

彩洋→ヒロハルさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/12 00:31 [edit]


ぐりさん、ありがとうございます(^^)

いえいえ、これはぐりさんが始めに乗っかられた企画ですから、やっぱり何でも一番手が一番です!
あの長さでちゃんと世界観が出ていて素敵でしたよ!
超SSS、ってのがすごい。私にはまるきりまねのできない長さです。
そう、私の場合は、何だか物事を説明しすぎちゃったような気がしています。
でも、丁度そういう季節だったんですよね。冬→星が綺麗な季節→手も冷たい!?

これは後出しじゃんけんのようなもので、SS企画って後で書くほうが工夫もし始めるんですよね。
一方で、後になるとネタが無くなっていくんですね……^^;
結構あれこれ考えちゃいましたが、この企画への参加は断念していたところ、星空を見ながらあの宿に行きたいなぁと思ったのがきっかけで物語が生まれてきました。
そう、存在が物語のようなお宿なんです。ぐりさんも機会がありましたら是非訪れてみてください。
小さな子供さん連れのご家族が多かったです。
コメントありがとうございます(*^_^*)

彩洋→ぐりーんすぷらうとさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/12 00:49 [edit]


彩洋さんが否定されようと

私は断然、コンシェルジュと「私」をくっつけたいです! ここで始まらなくて、いつロマンスが始まる! って舞台ですよ。ええ、強引にでもくっつけたいです。

声の印象ってとても大切だと思うんですよ。この物語で言うと、電話がかかってきた時の印象が「私」の心のベクトルを変えていますよね。これが癇に障るような声だったり、それどころかセールスの腹の立つ電話だったりして、何もかもイヤになっちゃうこともありますよね。

前向きで、とても彩洋さんらしい作品、楽しませていただきました。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2014/02/12 06:28 [edit]


おおお。星空が見えますぅ~~
すごいなあ、あの、お話のようはお宿が本当にお話になって出てきたあ、です。

コンシェルジュさんとの語らいも良いですね。
話されたストーリー、全部覚えていそう。

冬の空は、深(しん)としているのが良いですね。
ぬくもりの一つ一つが暖かくて・・・
楽しませていただきましたぁ^^

けい #- | URL | 2014/02/12 17:30 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

夕さん、ありがとうございます(*^_^*)
そうですね。恋愛小説だったらそうなるかも??
でも、あんな田舎の町で(って失礼!)、素敵な人はさっさと売れていると思うのですよね。
だからきっと既婚者に違いないと思いながら書いていたのです^^;
だから、「他生の縁」ならぬ「多少の縁」ということでいいだろうと^^;
って、なんでそこだけ妙に現実的になるんでしょうね^^;
いえ、もう、後は皆様の素敵な想像世界にお任せしたいと思います(*^_^*)

声の印象が大事なのはわかります。
実はこのコンシェルジュさんからの電話は、実話でもあり。忙しくてテンパってた時に電話があって、本当にセールスとかだったら「うるさ~い」ってなってたような状況。でも、すごく穏やかで優しいお声だったのですね。いやもう、声だけでいい人に違いない!という印象で。
というわけでモデルにさせていただいたのですが、あくまでもイメージのモデルで……(ということに……)
でも私が実際にお会いしたコンシェルジュさん、ものすごく素敵な方でした。
しかも、星の説明をされる時の嬉しそうなことと言ったら、ワクワクしているのは客ではなくてあなたですね!って感じでした。それがなんだか少年のように楽しそうだったのが印象に残っています。いえ、もしかすると接客のプロってことなのかもしれませんが、それだけとも思えなくて。
そういうちょっとした触れ合いだけでも、気持ちが変わるってあるんだろうな、と……(*^_^*)

> 前向きで、とても彩洋さんらしい作品、楽しませていただきました。
こちらこそ、読んでいただいて本当にありがとうございました。

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2014/02/12 18:56 [edit]


けいさん、ありがとうございます(^^)

はい、もういつかは使ってみたいと思っていたお宿。
これって、JR東海のコマーシャルみたいになっていますね^^;
このお宿は存在自体がすでにファンタジーですね。
もう一軒、天体望遠鏡のあるお宿があるのですけれど、そちらはかなり無骨な感じ。
周囲のシチュエーションは負けず劣らずすごいですけれど、ロマンスは生まれそうにない……
強烈に寒いし……

星空を見ていただけてよかったぁ。
イメージの中で星が空に広がったら嬉しいなぁと思いながら書いていたので、有難いです!
本当に、こんな素敵なところがあるの、ぜひいろんな人に知ってほしいです。
結婚式とかもできるみたいでしたよ。
本当にこういう場所なら、会話もみんな覚えていそうですよね。

冬の空。本当にきれいですね。天体観測するには寒すぎるのが玉にきずですが、寒いからこそ綺麗でもあり。
星の名前を挙げていくだけでも、物語になる、そんな気がします。
読んでくださって、本当にありがとうございます(*^_^*) 

彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/12 19:03 [edit]


ええーーーー?!!!

愛が芽生えて欲しいよ!!!
このまんま素敵な恋が始まって
この宿の彼の奥さんになって
今は毎晩2人で星の案内をしている・・・
ってなって欲しい!!!!!

でも、そうはならなくても
きっと彼女は前に踏み出せましたよね!!!

えへ、涙が出ちゃいました(;w;)

・・・・・・・
私の中だけでも
新しい恋が始まって
彼女は彼と幸せになっちゃって・・・
って思っちゃっても良いかな??
そういうおとぎ話が大好きなんです(^v^*)v-238

かじぺた #- | URL | 2014/02/13 19:56 [edit]


かじぺたさん、ありがとうございます(^^)

わぁ、かじぺたさん、雄叫びのような?コメント有難うございます!
そうですね、これは本当はそういう展開ですよね……^^;
でも、いい男はきっと既婚者に違いないという私の天邪鬼性が~~~~!
いえ、これはモデルとなった(勝手にすみません!)方のイメージというよりも、ただただ一般的にそうかしら、という気がして^^;
その辺を書くと、以下にもハーレクィーンロマンスみたいになってしまうし……いや、それでもいんだけど……とあれこれ考えた結果、本編はあとはもうご自由にご想像くださいにしてしまいました!
そうそう、素敵な恋がここで始まらなくても、気持ちが前に向けば、きっと新しい恋が見つかりますよね!
恋じゃなくても、きっと幸福が訪れるにちがいない!>
> えへ、涙が出ちゃいました(;w;)
わ~、ありがとうございます(*^_^*)

> 私の中だけでも
> 新しい恋が始まって
> 彼女は彼と幸せになっちゃって・・・
> って思っちゃっても良いかな??
> そういうおとぎ話が大好きなんです(^v^*)v-238
いえもう、ばっちり、想像してあげちゃってください。
もちろん、そうなるかもしれませんし……(^^)
このイメージの中にあるのは大好きだった『ダイヤモンドの恋』というNHK奈良の番組。
それこそ離婚もして職も失って更年期の浅野温子が、故郷の奈良に帰って、発掘に来ていた考古学者の吉田栄作と恋に落ちる話。これが私にとってラブストーリーのバイブルなのです(^^)
こんどはあれを目指そう!
きっとかじぺたさんも気に入ってくださるはず!
って、私……恋愛小説は書けないんだった。
書いたらホラーもどきに^^;

コメント有難うございました!!

彩洋→かじぺたさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/14 01:06 [edit]


コンシェルジュさん素敵です♪
やはり冷えた心には人の暖かさですよね!
私も星空独り占め旅行行きたいです(笑)

たおる #- | URL | 2014/02/20 02:01 [edit]


たおるさん、ありがとうございます(^^)

たおるさん、ありがとうございます!
皆さんに、コンシェルジュさんがおいしい役だと言っていただき……^^;
でも、ほんと、実際にこんな人だったのですよ(イメージですけれど)。
袖擦り合うも……ではありますが、人の心の優しさに触れるとホッとしますよね。
星空独り占め旅行、ぜひ機会がありましたら!
コメントありがとうございました(*^_^*)

彩洋→たおるさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/21 03:36 [edit]

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