08 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 10

コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

[雨105] 第21章 わかって下さい(少し長い同居の経緯)(6) 

【海に落ちる雨】第21章その6です。
自殺願望のある女性・りぃさとの恋愛(?)に溺れていた真は、ついにぶっ倒れて胃潰瘍で入院中。
竹流は知人であるロシア人女性・サーシャの依頼でソ連に仕事でお出かけ中……
でも、ようやく帰って来たようです。

*ただ今出張で浜松です。すごい雪には遭わずにおりますが……ニュースでは大変そう。
帰ったらまた皆様のブログをご訪問したいと思います(*^_^*)




 真が入院して一週間目の夜に、竹流はソ連から戻った。夕方に主治医の斎藤のところに行き、真の病状を確認して、それから病室に行って外からそっとサーシャを呼ぶ。
 サーシャと頬と頬で挨拶を交わした後、竹流は彼女の肩越しに病室の中を見た。
 サーシャは竹流の視線の先を確かめて、小さな声で答えた。
「今眠ったところよ」
「じゃあ、丁度良かった」

 サーシャは呆れたような顔をした。
 それはそうだ。顔を合わせて言い訳をするのが面倒なのかと思われたに違いない。
 竹流はようやく眠っている真の傍に行き、随分長い間その顔をただ見つめた。サーシャはそっと病室を離れていった。
 竹流は扉が閉まる音を背中で確認してから、ひとつ息をつき、傍のパイプ椅子に座った。

 色々な思いが行き過ぎる。
 大事と言えば大事な存在だ。大事などという言葉では尽くせない。いつでも心配で、気にかかる。竹流にとっては生徒であり友人でもあり、ある意味では息子のようでもあり、弟のようでもある。だがその一方で、竹流にとって負の感情と大きく関わってもいる。支配しようとする感情、思い通りにしようという欲望、そして失う可能性への恐怖。
 そんな自分自身を見たくないから、その手を握る力を緩めてきた。
 これからどうするのか。いつも惑っている。

 竹流はやがて立ち上がり、一週間前よりはずっと見栄えの良くなった真の髪に触れ、恋人にするように目尻に口づけて、布団をかけ直してやった。
 竹流がロビーに行くと、サーシャがソファに座ったまま舟を漕いでいた。
「サーシャ」
 呼びかけると、彼女はすぐに目を覚ました。
「私はベビーシッターから解放されるのかしら」
「これを」

 竹流は、抱えていた厚い包みを彼女の膝の上に載せた。サーシャの顔がほころび、唇の形をひとつひとつ確かめるように言葉が零れてくる。
「ありがとう」
「それと、もう一つ、キャンバスに描かれた彩色画があったんだけど」
「スケッチブックだけじゃなかったの?」
 竹流は頷いた。その絵に描かれたものを説明をしようとして、思いとどまる。

「かなり傷んでいるんで、不用意に持ち歩けない。もし良かったら、あともう少しベビーシッターをしてくれるんなら、修復したいんだ」
「それはいいけど、でも、あの子の傍にいてあげなくていいの?」
「いや、今はちょっと」
 サーシャは暫く竹流の顔を見つめていた。その顔が少しばかり厳しげになっている。

「何をしたの?」
「ちょっと昔覚えたまじないを」
「まじない?」
「暗示をかけたんだ。かかるとは思ってなかった。いや、そんなことはないな。十分本気でかけた暗示だ。暫く禊のために籠もるよ」
 また連絡するからと言って、竹流はサーシャと別れた。


 悪いときには悪いことが重なるものらしい。
 竹流は、大和邸のアトリエに篭り切って二週間、ほとんど水分と野菜と果物程度の食事しかしなかった。
 本人が言ったとおり、禊のつもりだったかもしれないが、普段は楽しんでいる血の滴るような肉や、飛び切りの新鮮な魚も食べる気にはならなかった。
 竹流がスケッチブックと一緒に持ち帰った彩色画は、分類するならばイコン、すなわち聖像画だった。修復のほとんどは洗浄作業だったが、始めてみると思ったとおり最低でも一か月はかかる仕事だと思われた。

 布のキャンバスに描かれた絵画であろうとも、板に描かれたものであろうとも、たとえフレスコ画であっても、竹流には自分の技術において疑うところなどなかった。しかもイコンという分野において描かれる世界、製造過程や時代背景、地域による差異についても、この世界に自分ほどの知識や材料を持った者はおらず、他のどんな修復師も自分ほどに上手く早く仕事をこなせるとも思えなかった。

 だが、これは聖像画の顔をした別物だった。
 布のキャンバスの上に描かれた聖母マリア。
 聖像画の形状の多くは板絵だが、フレスコ画、写本挿絵、モザイク画も含まれる。教会に属するものであるために、このような布キャンバスに描かれることはほぼないだろう。
 イコン画家は神に属する。イコン制作はそれ自体が修道の道であり、世俗や肉体への執着を断ち切った場所で描かれる。イコン画家は自分の名前を絵に記すことはない。その絵は神のものであり、彼らは神の栄光のために働いている。
 このようにわが身に属する物として持ち歩くために描かれた絵は特異だった。

 大和邸執事の高瀬が、竹流が例のごとく根を詰めているのを見て、彼にしては珍しく心配を表情に出していた。
 普段なら滅多に感情を表情に浮かべることのない男だ。それに、主人に意見をせずに従う男だったが、どうやら何か特別な気配を感じてしまったらしい。
 珍しく、仕事中に声を掛けてきた。
「旦那様、少しお休みになられませんと」
「うん」
 竹流は顔も上げなかった。もっとも、竹流が自分の仕事において高瀬の意見など聞くわけもなく、高瀬のほうも聞いてくれるとも思っていないはずだった。

「トニー、帰ってきたか?」
 そう言えば、もう一人、いや、もう一匹、こんなふうに閉じこもる竹流を心配して目を光らせているものがいる。竹流にとっては親友と言ってもいい猫だった。
「昼間見かけましたが、またどこかへ行ったようです」
 竹流は目の前の彩色画に気持ちを戻した。

 その時突然、遠くのほうで電話の音が響いた。集中し始めた瞬間だったので、不快なものに邪魔されたような気になったが、一瞬のことだった。竹流は直ぐにまた絵に意識を戻した。
 高瀬は無表情のままアトリエを出た。

 電話をかけてきたのは、新宿でゲイバーを経営している葛城昇だった。
 昇は、竹流が篭っている時には電話にも出ないことを知っているが、その日は高瀬としばらく問答があったようだった。
 やがて高瀬はアトリエに戻ってきて、昇様から坊主の危機だと言え、と言われましたが、と電話を取り次いだ。
 昇が坊主と呼ぶのは真のことだ。

 竹流はふと手を止め、顔を上げた。結局竹流は、仕事の手を止めて電話に出た。
「テレビくらい置いとけ。六本木で爆発事故だ」
「爆発事故?」
「坊主の事務所だ」
「何だって?」
 竹流は聞きなおした。
「いや、でも、あいつは入院してると思うけど」
「いつの話だ」

 そう言われてみれば二週間も前のことだ。
 一度も連絡していないが、元気になっていたら、退院しているか、あるいは外泊しているかも知れない。
 真のことだから、そうなるとすぐにも事務所に行きそうだった。三上に申し訳ないと思って。
「少なくとも、誰か救急車で運ばれたみたいだぞ」
 竹流は受話器を置くと、真の入院しているはずの病院に連絡をしたが、数日前に退院したと言われた。サーシャがついているはずだと思ったが、竹流は彼女に連絡先も言わなかった。多少なりとも元気になった真が、サーシャにもう大丈夫だと言っていたら、彼女も納得して真から離れているかもしれない。

 とにかく六本木に走るしかなかった。そういう時に限って間合いも悪く、夕方の混雑の時間帯だった。
 竹流が真の姿を見ることができたのは、もうすっかり暗くなってからだった。
 事故のときは、大抵情報は混乱するもので、現場に行ってすっかり吹っ飛んだ事務所の光景は無残だったし、現場検証をしている捜査官達も救急車の向かった先までは把握していなかった。
 結局、消防署に問い合わせて、状況が分かったのは小一時間もたってからで、運ばれたのが真でないことだけは分かった。
 年齢や格好の情報からすると、怪我をしたのは三上のようだった。

 竹流はやっとの事でマンションに電話を入れるところにまで頭が回った。。
 マンションにはサーシャがいて、真が数日前に退院してから昨日と今日は仕事に行っていることがわかった。
「何かあったの?」
「いや、大丈夫。真はまだ帰ってない?」
「ええ」
「また連絡する」
 それだけ言うと、相川の家にも電話をしたが、当然のことだが誰も出なかった。
 三上について病院に行った可能性はある。そう思ってとにかく三上が運ばれたらしい病院に向かった。


 その時、竹流は病院の廊下の向こうのほうで、膝の上に拳を作った両手を載せて、古いソファに固まったように座っている真を見つけた。その姿を見て、もしかして、本人が怪我をしているよりも具合の悪い事態かもしれないと思った。
 竹流は真の横に座り、その固まった手に自分の手を添えて、真の手が氷のように冷たいのを知った。
 途端に、思わずその身体を抱き締めていた。

 真は意識があるような、半分心が身体から抜け出しているような状態で、身体を小刻みに震わせていた。触れた頬も耳も、生きている人間なのかと思うくらいに冷たい。竹流は思わずその耳に唇を触れ、頭を更に抱き寄せた。
 真は竹流の手の中で、意思も意識もない空洞のように固まっていた。

「失礼、相川真さんですね」
 そこへ話しかけてきたのは、ヤクザでなければ、どう見ても刑事と思われる類の人間だった。
「少しお話を聞かせていただきたいのですがね」
 竹流は反応のない真の代わりに、二人組の男を睨み付けておいた。
 抱き締めている手を緩めることもないまま、刑事に向かって言う。
「今は聞けそうにないことくらいお分かりになるでしょう」
「いえね、彼がその瞬間を目撃しているはずでしてね」

 真の身体が微かに反応する。竹流は、大丈夫から心配するなというように、そのまま真を抱く手に力を込めた。
「出直してください。どうせ今は何も聞けない」
「こういう事件は初動捜査が大事でしてね」
「だったら、さっさと現場に戻っては?」
「彼が関係者であることは間違いがありませんからね。疑うのは関係者からってのが、常道で」
 
 更に何かを言いかけた竹流の気配を、腕の中の真が、微かな身動ぎで制した。真は頭を上げて、それから竹流を見ないまま、刑事のほうを振り返った。
 冷めた、感情を読み取りにくい瞳だった。
「事務所を出て下の道を駅のほうへ歩きかけた時に、窓から三上さんに呼びかけられました。振り返って、途端に爆音がして、後はよく覚えていません」

 あまりにも淡々と真が話したので、刑事はいかにも怪しい人間を見つけだしたような顔をした。真の声は硬く、まるで書かれた文字をそのまま意味も分からずに読み上げているようだった。
「出て行く前に事務所で三上司朗とどのような話をされましたか。できれば、署まで御同行頂けると有り難いですが」
「三上さんの状態がはっきりしたら行きます」
 若い方の刑事が何か言いかけたのを、さっきから話している年配の刑事の方が制した。
「わかりました」

 刑事が去ったあと、竹流は真の無表情な横顔を見つめた。
「大丈夫か」
 その声でようやく真は竹流のほうを見た。頬には血の気がなく、唇の色も薄かった。右だけは碧を帯びている目だけが色を主張しているのに、そこには表情がない。
「三上さんはどうなんだ?」
 他の事はともかく、こいつにはそれが問題なのだろうと思った。
「処置室に入って、あとは分からない」
「意識は?」
「救急車に乗るまではあったと思う。話を、したと思うし」
 真自身が混乱しているのは仕方がなかった。
「他にけが人は?」
「分からない。所長も出掛けてたし、女の子は昨日から休みだったし」
「お前は?」
「怪我はしてない」

 真の声は冷たく無機質に響いた。こいつがこういう状態になっているのは、あまり歓迎できることではないと竹流は思った。極限になると、感情の域値を届かないほど遠いところへ上げてしまう。
「何があった?」
 真は首を横に振っただけだった。

 意地を張らずに傍に居てやればよかったと思ったが、やはり後悔は後でするものだった。しかも、いつもなら、後悔しないように善処することはできると言っている竹流のほうが、善処をせずに逃げていた。
 いや、これは予想外の出来事だと自分自身に言い訳した。
 それから随分と長い間、並んで何も話さずに廊下のソファに座っていた。
 処置室の扉はここからは見えず、真がどうして少し離れた場所に座っているのかは、何となく理解できた。生暖かく不快な空気が身体を押し包む。息苦しい。だが、真はまるで隣で息もしていないように静かだった。

 随分としてから、看護婦が廊下の曲がり角を曲がってきて、やっと真を見つけて、ほっとしたような顔をした。
「済みません、三上さんのお知り合いの方ですね」
 真は顔を上げた。
「ご家族の方と連絡はつきませんか?」
 真は一瞬、竹流のほうを見て、それから首を横に振った。
「こちらは?」
 看護婦は新たに登場した関係者に期待の目を向けた。
「家族ではありませんが、友人です」
 看護婦は困ったような顔をしたが、仕方ないと思ったようだった。

「意識は?」
「今は眠っておられます。もう少ししたらまたお呼びします」
 竹流はふと、真のほうを見た。
 真は看護婦が去って取り残されたような廊下を見つめたままだった。

「俺は、この何か月も女のところに入り浸ってて、事務所のことを何も分かっていなかった。三上さんが病院に運ばれて、住所を聞かれても、家族の事を聞かれても、あの人のことを何も知らない。あんなに心配してもらってたのに」
 竹流は、自分が横に居ても簡単には寄りかかってこない真に、少しばかり歯がゆい気分を覚えた。
 だが、真の気持ちは十分分かっていた。もう今となっては、高校生の頃のように頭を撫でて慰めてやるわけにもいかない。

 だが、少しばかり有り難いと思った。
 三上には申し訳ないが、この事件が真からりぃさの事を遠ざけてくれるきっかけになると思った。
 真はいつも、どうやってこの世に存在しようかと、その方法を探しているように見えた。
 いや、それは正確ではない。命としてなら生きていく意志も能力もあるのだ。だが、社会という場所、特にこの大きな街の中では、時々呼吸の仕方さえ忘れてしまうように見える。
 俺のしていることは、こいつを助けているのか?
 時々自らに確かめてみるが、いつも答えは出ない。

 アッシジで、真が風に紛れるように囁いた声。真にとってはおそらく最上級の告白を、俺はいい形で受け止めてやってはいないのだろう。
 あの小さな声は、今でも強い響きで竹流の耳の中に残っていた。
 医師が廊下を曲がってきて、彼らの方に視線を向けたとき、竹流は一瞬躊躇する真の腕をつかんで、促すように立ち上がらせた。

関連記事
スポンサーサイト

Category: ☂海に落ちる雨 第3節

tb 0 : cm 8   

コメント


ええっ?!!マジで?!!

言って下されば逢いに行ったのに~~!!
まだ浜松に居るんですか???
ええーーー?!!!
家、駅から遠くないんですよ~~!!!
うわーーーーー

かじぺた #- | URL | 2014/02/15 22:09 [edit]


あ、これが

ここであの爆発があったのですね。
まだちゃんと回復もしてないだろうに、真の回理では、大変なことが次々と・・・。
ここで狙われたのは何かの情報だったのでしょうか。それとも・・・。
竹流、こんなに真の事を想っているのに、いつだって手の届かない所で何かが起こる。後悔の人(涙)
近づきすぎても離れすぎても、ダメなのですよね。辛い。
この後の真のダメージは、また大きかったんでしょうね。

出張、お疲れ様です。
そちらは、雪は大丈夫なのですね。よかった。
気を付けて帰ってきてくださいね。
そしてふっとどこかでかじぺたさんとすれ違ったり…笑

lime #GCA3nAmE | URL | 2014/02/16 00:21 [edit]


え、あらあら……

りぃさの件と、火事がそんなに時間的に近いところでおこっていたとは……。

竹流は金髪過保護兄さんなどと揶揄いたしましたが、本当はもっと過保護にしたいのを我慢するが故に、肝心な時にいつも側にいない、ということになってしまっている? と、思いました。まだよくわかっていない崖から落っこちた時も、もしかして同じだったのかなと。だから、その分、その後のリハビリのためにさらに過保護にならざるを得ないのかなと……。

そして、かけた暗示というのが、よくわからないのは私の頭が悪いからなのかな。どこかで読み落としてきてしまったのでしょうか。それとも、また後でわかる仕組みなのかしら。

さて、日本はものすごい大雪みたいで、出張中の彩洋さんの安否が氣遣われます。今年は一体どうしちゃったんでしょうね。こちらは反対に暖冬過ぎて、ヘーゼルナッツだのラナンキュラスだのが咲き出してしまいました。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2014/02/16 06:00 [edit]


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

# |  | 2014/02/16 07:18 [edit]


かじぺたさん、ありがとうございます(^^)

えぇっ!? そうか、浜松なんですね!!
なんと、残念。そうなんですか! 出張先は駅すぐそばのアクトシティの中でした。
昨日の夜は帰る前に、駅のインフォメーションのお姉さんお勧めの肴町界隈にある百里さんというお店で食べました。多分、すご~く近いところにいたんですね~~~
わお、残念!!!
最近の出張は大都市ばかりなので、浜松というのはすご~く珍しいんですよね。
なんとなんと、残念です~~~~~~~~
コメントありがとうございます。またチャンスがあったらいいなぁ(*^_^*)

彩洋→かじぺたさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/16 08:54 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

はい。この章の中では唯一、時系列の狂っているところですが、ここで冒頭に還りました(^^)
取りあえず、冒頭では死体を転がせルールにのっとってみたら、時系列がくるってしまった、という。
これはどう処理したらいいのか分からなかったので、このままなんです。
この章自体は回想シーンというので、時系列になると盛り上がり処が分かりにくくなるのかなぁと。
でも、かえって混乱しますよね。難しい……(・_・;)

> ここで狙われたのは何かの情報だったのでしょうか。それとも・・・。
あ、いえいえ、この章は純粋な『同居の経緯』なので、今現在(本編中)で起こっている出来事との因果関係はありません。このお章の中で決着がつきます(かな? 犯人自体が何も言わないから分からないんですが)。

> 竹流、こんなに真の事を想っているのに、いつだって手の届かない所で何かが起こる。後悔の人(涙)
> 近づきすぎても離れすぎても、ダメなのですよね。辛い。
> この後の真のダメージは、また大きかったんでしょうね。
ほんと、実は一番空回りしている人だったりして……^^;
竹流って、今まで何もかも自分の思い通りになってきたし、してきたし、そうしようと思えばできる人だったんですよね。もちろん、そのような現実の力(金とか人脈とか)もあるし、人柄も何でも持っている人ですし、私の設定の中ではパーフェクトな人。それでも、思い通りにならないのが真なんですね……
だから空回り……しまくっています。そうそう、肝心なときにそこにいない^^;
夫婦でも家族でもないし、ほんと、難しいですよね。それに男としての気概が自分にもあるし、相手にもあるだろうと思ったりもするし。ただ守ればいい、という相手ならもう少し簡単だったのに。

はい。雪は結局、行きの新幹線が徐行運転していたことくらいで、結果的にはほとんど巻き込まれずにすみました。今日はもう関西に帰っているのですけれど、後始末が色々あって、バタバタしています^^;
今日はお天気もいいですね(*^_^*)
そうそう、かじぺたさんと知らずにすれ違っていたかも??くらいの場所にいたみたいです(*^_^*)
ほんと、広いようで狭い。
こめんとありがとうございます!

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/16 09:11 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

そうなんです。この章は葉子の結婚の時期~真と竹流の同居までの時期に起こったことをまとめて書いてありまして……
ここは章としては独立しているので、冒頭は結構悩みました。
時系列で書くべきかとも思ったのですけれど、それではあまりにもインパクトがないので、ミステリーの王道「始めに死体を転がせ」をやってしまいました。う~ん、本当はどうなのかなぁと思ったりしますけれど。

> 竹流は金髪過保護兄さんなどと揶揄いたしましたが、本当はもっと過保護にしたいのを我慢するが故に、肝心な時にいつも側にいない、ということになってしまっている? と、思いました。まだよくわかっていない崖から落っこちた時も、もしかして同じだったのかなと。だから、その分、その後のリハビリのためにさらに過保護にならざるを得ないのかなと……。
う~んと……^^; 全く二言もないです^^;
ほんと、その通りですね。崖から落ちた時の話は、次作に持ち越しなのですけれど、こちらは「くっつきすぎちゃって、このままではやばい」と思ったので距離を置いちゃったら……という話で、今回のこのりぃさの件も自分が引き金になっているなんてちっとも思っていないかも^^;
金髪過保護兄さん、過保護になりすぎないように気を付けて、いつもどツボに嵌っていますね^^;

> そして、かけた暗示というのが、よくわからないのは私の頭が悪いからなのかな。どこかで読み落としてきてしまったのでしょうか。それとも、また後でわかる仕組みなのかしら。
あ、いえ、これは……この章ではまだ答えを書いてないのです。答えは、物語の後半で竹流がいずれ思い切り独白してくれますので、その時をお楽しみに!!
(って、あんまり楽しむものでもないか^^;)

> さて、日本はものすごい大雪みたいで、出張中の彩洋さんの安否が氣遣われます。今年は一体どうしちゃったんでしょうね。こちらは反対に暖冬過ぎて、ヘーゼルナッツだのラナンキュラスだのが咲き出してしまいました。
ありがとうございます(*^_^*)
東京方面は大変だったみたいですけれど、私は結局今回はあまり動きを封じられることもなく、無事に出張に行って帰ってきました。東京~南東北からくる人は大変だったみたいですけれど。北海道の人とか北東北の人は、始めから雪に慣れた地方だからか、かえって落ち着いておられて……慣れてないからすぐ渋滞と停滞に……
花は結構咲きそうになっていますね。今日はすっかり良い天気です(*^_^*)
コメントいつもありがとうございます(*^_^*)

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2014/02/16 10:31 [edit]


鍵コメH様、ありがとうございます(^^)

やっぱり「サーシャ」に引っかかってくださいましたか!
はい、本文中にも実は「ヤマト」の話題が……
このお話は時代が結構古いのですが、ヤマトも時代としてはすごく古いですし、実はヤマト第1作の少しあとなんですね。で、ちょっと使ってしまいました(^^)

雪の方は、東の方へ向かうのでどうなるのかと心配したのですけれど、結局は行きの新幹線が徐行運転だっただけであまり困ったことに遭わずに済みました。
御心配くださってありがとうございます。先週の雪の方が大変でしたね(^^)
マコトの方は、はい、ぜひお楽しみに! あ、でも、やっぱり内容にはあまり期待しないでくださいね!
しょうもなさが売りですから^^;
私もコラボ、楽しみです(*^_^*)
マコトは情けないねこなのでぜひHくんに家ねこの心得を伝授していただかなくては(*^_^*)
コメント、いつもありがとうございます(*^_^*)

彩洋→鍵コメH様 #nLQskDKw | URL | 2014/02/16 10:43 [edit]

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://oomisayo.blog.fc2.com/tb.php/416-4d85040f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)