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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

[雨106] 第21章 わかって下さい(少し長い同居の経緯)(7) 

ソチ五輪も素晴らしい思い出を残して終わりましたね。
でも、今後冬のオリンピックはどうなっていくのでしょうか……
会場・設備投資費は半端ないそうで、しかもその会場を後で何かに利用できるとも限らないようで、開催国・都市の負担は大きいのだそうですね……
テレビで見ている分にはいいのですけれど。

オリンピックの裏側では、隣国ウクライナでの革命やら、日本でも大雪で孤立する集落があったり、世界も気候も大きく揺れ動く2月……時が過ぎていくのが速いですね。
私も日々のお仕事に忙殺されています。

さて、【海に落ちる雨】第21章(7)です。
勤めていた調査事務所の爆発事故で、先輩調査員の三上司朗が大怪我を負います。
真は、りぃさとの自虐的な恋愛にのめり込んでいる間に起こっていたであろう様々な事柄に、何も注意を払ってこなかった自分が許せないような気持ちになっています。
一方で、胃潰瘍で入院していた身体の方は、精神的な負担やらあれこれ積み重なってあまり本調子ではありません。
何かをきっかけに絡み付いたあれこれを振り切ることができるのでしょうか。
(この章は、真が25歳の頃の回想章になっています。今回を含め、あと5回分くらいあります^^;)

ちなみに、次回はちょっと掌編をアップしようと思っています(*^_^*)





 三上の怪我の状態がはっきりしたのは数日後だった。
 脊髄損傷の可能性は事故の当日に聞かされていたが、医師のあまり有り難くない予想通り、下半身不随という残酷な現実が、これからの三上司朗の生涯についてくることになった。

 真は警察署に出頭はしたが、あくまでも参考人としてであり、真本人には特に不明な点もなかったのか、比較的早くに解放された。取り調べ自体は主に事務所内の人間関係や仕事上のトラブルについてだった。
 警察からも用がないとなると、仕事場を無くし、状況的に女のところに行くような気持ちにもなれず、妹の居なくなった家に帰る気も起こらず、どこにも居場所のなくなった真は、何ができるわけでなくても、三上の入院する病院に顔を出すくらいしか思いつかなかった。
 しかし、つい先日まで五体満足だった男がある瞬間に失ったものの大きさは、結局、三上の顔を見る勇気さえ真から奪ってしまった。

 サーシャの提案で、彼女と竹流と真は、大和邸で一緒に生活していた。事態を飲み込んだサーシャが、真の危なっかしさを誰かが見張っている必要があると考えたからだった。
 真が三上の見舞いに行くときには、サーシャがさりげなく理由を作ってはついてきた。見舞いと言っても、真はただ三上の病棟の近くまで行って、そのまま帰るだけのことが多かった。真自身も、退院したとは言え完全回復とは言いかねたので、自分の通院が必要な日もあった。
 竹流のほうは、サーシャの夫のイコン画修復に相も変わらずのめりこんでいた。真を気遣っている気配は表に出さず、微妙な距離を置いたままだった。結果として、同じ屋根の下にいながら、真とはめったに顔を合せなかった。

 警察署に呼び出された時の話の内容から、真には彼らが何に的を絞って捜査を進めているのか、およその見当はついていた。だから、探偵事務所の調査員でありながら、そして本来なら、恩人である三上をあんな目に遭わせた誰かを探し出すのは自分の義務であると考えるような性質であったが、今回だけは事務所の爆破事件の事情について自ら調べる事を放棄した。
 真実を知るのは怖かった。

 ある日大和邸に竹流の仲間であるゲイバーの店長、葛城昇が尋ねてきて、応接室で暫くの間竹流と話し込んでいた。
 しばらくして、真は彼らに呼ばれた。
 窓際の床に木漏れ日がいくつも重なって揺れていた。窓の向こうでは、錦の色に染められた木々が時折小さく震えている。窓で切り取られた光の世界と、壁で囲われた応接室は対照的だった。大正時代のものだという柱時計の振り子だけが、時間と空間を刻んでいる。

 竹流は大理石のテーブルを囲むソファの一方に座り、昇は別の一人掛けのソファに座っていた。自分を見た二人の気配に、真はついに向かい合うべきものが目の前に突き出されたことを察した。
「警察は、お前に何を言ったんだ?」
 真はドアの所から動かなかった。竹流も昇も厳しい顔つきだった。
「どうする? このまま関わらずに終わるか?」

 随分と長い時間、真はその場に突っ立っていた。やがて逃れられないことを知って観念した草食動物のように大人しく、竹流の向かいのソファに座った。
 一呼吸だけ置いて、自分でも滑稽なほどはっきりとした声で答える。
「事件の後から、所長が姿を消している、行先に心当たりはないか、と聞かれた」
「それで、お前には心当たりがあるのか?」
「わからない」
 真はそう言ったきり、ただ俯いた。

「お前はどうしたいんだ?」
 昇がいきなり切り込むように尋ねる。真はただじっとテーブルの上で跳ねる光を見ていたが、ようやく長い時間を置いてから顔を上げた。

「事件の前の日、三上さんが、事務所を辞めて名瀬先生のところに勤めを変わる気はないかと聞いてきた。理由を聞いたけど、名瀬先生が俺を欲しがっているからだと、それだけだった。でも、その話は以前にも言われたことがあって、その時にはっきり断っていたし、何故また同じことを言い出したのか分からなかった。事件の日、事務所で三上さんとちょっと言い合った。俺が入院している間に三上さんが何か言おうとしていることは感じていたんだ。それなのに、聞き損ねていたからだ。でも結局、もう済んだことだからって何も話してくれなかった。最後に、事務所を閉めることになるだろうから、今後のことを考えておくようにって言われた。それから、名瀬先生のところに使いを頼まれて、出掛けようとしたとき、二階から呼び止められて、瞬間に爆音が起こった」

 自分の声が身体の外から聞こえているようだった。真はそこまで淡々と話してから、また俯いた。
「でも、今となっては、三上さんに何も聞けない」
 今初めて、声が震え出した。自分の声と感情がようやく重なっていく。
「三上さんの事は聞いてない。お前はどうする?」
 今度は竹流が同じ事を聞いた。重く深く響く声だった。

「所長が三上さんを殺そうとしたかもしれない、って、警察に話せっていうのか」
「根拠があるのか」
「根拠なんてないよ。でも今考えてみれば、このところ二人はずっと言い争ってた。だけど、殺すほどの理由なんて」
「お前は女にうつつを抜かして、知ろうともしていなかったわけだ。だから、言い訳をしたいだけだろう」

 竹流の声が思ったよりも冷淡に聞こえたからか、さすがに昇も少しばかり真に同情してくれたようだった。
「そりゃちょっと言い過ぎじゃないかなぁ。本当のことって、はっきり言ってしまうと身も蓋もないんだからさ。こいつが一番よくわかってるよ」
 昇はそう言って竹流を制すると、真に向き直る。

「警察は重要参考人というよりも、容疑者扱いでお前んちの所長を探してるぞ。お前、心当たりがあるんじゃないのか」
 真は昇のほうを見た。竹流が本気で怒っているわけではないのは分かっていたが、彼の顔を真正面から見つめることはできなかった。
「野垂れ死んでなければ、もしかして田安さんが知ってるかもしれない。でも、三上さんが黙ってるのに、俺には何も言えるわけがない」
「三上ってやつは所長を売ったりはしないだろうな」
「わかってます。だけど、三上さんがどうしてそこまで所長を庇うのか、俺にはわからない」

 しばらくの沈黙の間中、昇の視線を痛いように感じた。
 やがて、一旦天井を仰ぐようにしてから、昇は徐に口を開く。
「もしも、竹流が人殺しだったら、お前、警察に売ったりするか?」
 意味が呑み込めなかった。竹流も同じだったのか、不思議そうに昇を見ている。
「もっとも、こいつも超一流の泥棒稼業には違いないけど。つまりさ、三上って野郎は、天と地がひっくり返っても唐沢の側という立場を変えないだろうよ」

「それは、三上さんが所長に恩義があるってこと、ですか?」
「へえ? お前が竹流に感じているのは、恩義なんていう程度のものなのか?」
 真は一瞬竹流の顔を見た。竹流は無表情に見えた。
「絶対離れられないってのは、理屈とは違うものだからな。お前だって、万が一、この男に殺されることになっても、黙って殺されるんじゃないのか」

 昇が何を言おうとしているのか、真は半分ほども理解していなかった。ただ、三上にとって唐沢という人間が、どうしようもなく離れがたい存在だということは、真にも分かっていた。
「三上さんの事を調べたんですか?」
「お前はちゃんと知っているのか?」
 真は思わず目を伏せた。病院で看護婦に三上のことについて尋ねられても、何も答えられなかったのだ。
 三上はこれまで何ひとつ、真に彼自身の人生や生活について語ったことはない。
「いいえ。何も」
 昇はちょっと肩をすくめたように見えたが、意外とも思わなかったようで、淡々と事実だけを羅列した。

「二人とも戦争孤児で、同じ施設の出身だったよ。三上の母親は米軍人相手に売春をしていた女で、三上はその事で随分苛めにもあっていたらしい。彼の父親もどういう素性の人間か定かじゃない。唐沢の父親の方は、身分のある軍人だったようだが、大戦の早い時期に亡くなっている。施設にいたのは、唐沢が中学生、三上はまだ小学校に上がる前で、どういう因果なのか唐沢はよく三上の面倒を見ていたようだ。その頃の三上にとって、頼れる相手は唐沢だけだったってわけだ。十六で唐沢が施設を出てからは、随分長い間離れ離れだったようが、どこでどう人生がもう一度交錯したのか、三上が傷害事件やら窃盗やらで刑務所に入っていたのを迎えに行ったのは、唐沢だったらしい。唐沢は大戦の終了と同時にアメリカに行って、特殊部隊に入っていたという噂もある。長い間傭兵をしていたのは本当のようだ。日本に戻ってきて三上を捜したのが気紛れだったのかどうかは分からないが、それからはずっと唐沢は三上の面倒を見続けている。今でこそあんなに従順だが、三上は刑務所を出た後も、何度も堀の中に逆戻りしかけたことがあるらしいし」

 昇はふっと竹流を見た。真はその時、竹流を見た昇の視線に心臓の上に何かが圧し掛かるような痛みを覚えた。竹流は黙って真の顔を見ている。
 昇の華奢な首筋が妙に色っぽく見えて、真は大理石のテーブルに視線を落とした。
「唐沢がどういうつもりだったのかはよく分からない。あの男が損得勘定抜きで誰かの面倒を見るとは思えないからな。それでも、この広い世の中で、三上を気にかけてやるのは唐沢だけだったんだ。だから三上にとって唐沢ってのは、どんなにどうしようもない人間でも捨てられない親のようなものだ」

 大理石の白の中にひび割れのような茶色の線が、濃淡を躍らせて複雑に絡み合っていた。
 今の三上からは、傷害だの窃盗などという気配は想像もできなかった。
 真は大概、愛想のない相棒だったと思うが、三上はいつも真のことを弟分のように気にかけてくれていた。人は何かのきっかけで変わることもあるのだろうし、あるいは三上の本来の性質は真っ当なもので、戦争がなければまるきり違った人生が彼にも開けていたのかもしれない。
 それに、人と人との間の事は、他の誰にも分からないものだ。唐沢所長と三上の間の事は、彼ら自身にしかわからない。

「それだったら、尚のこと、所長を探せない。三上さんにその気がないのに」
「それは三上の都合で、お前の事情じゃない。俺も竹流も、お前がどうしたいのか、知りたいだけだ」
 真は結局口をつぐんでしまった。
 昇は経営しているゲイバーの開店の時間だと言って、ほどなく帰って行った。

 その後も、真と竹流は同じ場所に座ったままだった。
 サーシャが心配して覗きに来てくれたときも、すっかり日が傾いて暗くなった部屋で、二人とも口を利かないまま座っていた。サーシャは腰に手を当てて大袈裟にため息をついた。
「ご飯にしましょう。あなた、ちゃんと食べないとまた具合がわるくなるわよ。ジョルジョも、ここのところあなたまでろくなものを食べてないでしょ」
 サーシャの勇ましい掛け声も、その日の彼らには上手く届かなかった。

 食事のあと、竹流はアトリエに篭ったままだったし、真はリビングのソファに座ったままレコードを聴いていた。
「マーラーね。好きなの?」
 サーシャが真の向かいに座りながら聞いた。
 そういうわけでもなかった。一番手近にあったレコードをかけてみただけだったし、それがマーラーだとも気が付いていなかった。意識すると、五番のアダージェットがそのまま力強く最終楽章に移る瞬間だった。
「というわけでもなさそうね。一体、あなたたちの微妙な距離は何なのかしらね。素直に甘えるとか、頼るとか、あるんじゃないの。邪魔してるのは何? プライド? 意地?」

 真はしばらく考えていたが、少ししてサーシャを見た。
「貴女は? 旦那さんに素直に甘えてた?」
 サーシャは、いきなりの真の巻き返しに少しばかり驚いたような顔をして、それから明るく笑い飛ばした。
「言うわね、おチビさん。そうね、簡単には甘えられないわね。でも、愛してるってことはちゃんと言葉で伝えたわよ」

 真はしばらくサーシャを見つめていた。愛している、という言葉はどこか安っぽい気もしたのに、彼女が言うと力強く心が籠もって響いた。
「でも、あの人はどうだったかしらね。私は自分の気持ちに夢中であの人の気持ちを聞いたことがなかったわ。あなたが恐れているのは彼の気持ちを知ること? それが自分の気持ち以上のものでないかもしれないということ?」
 真はこの人は何を知っているのだろうと不思議に思った。


 大和邸の主人の寝室のベッドはダブルベッドだ。おかげで、一人で眠っていると空白の空間は妙に大きく感じられる。無駄に広いというのは考えものだ。真は何度もその上で寝返りを打って、しまいには完全に目が覚めてしまった。
 真とサーシャがここに来てからも、竹流はずっとアトリエに篭りきりだった。おそらくあの部屋のソファで仮眠しているだけで、まともに眠ってなどいないのだろう。修復作業に入ると憑りつかれたようになって、食事も睡眠も、ついでに普段はそこそこ盛んな性欲までもどうでもよくなるらしい。

 本人は、修復作業というものは科学的で理性的な仕事で、芸術家の仕事とは内容が違うと言い切っている。もちろんその通りだろう。だが、あの魂の入れ込みようは、芸術家のそれと同じだった。本人曰、作家が訴えてくるので応えざるを得ない、ということらしい。
 あれこれ一人で考えていても落ち着かず、結局、真は起き上がった。
 仕事でもそうでないときでも、アトリエに他人が入ってくることを好まないのは知っていたが、それでもあれだけ根を詰めてしまわれると心配にもなった。

 アトリエにはいつものように、あの不可思議な気持ちに真を誘い込む油絵具の匂いが満ちていた。真が部屋に入った時、竹流はソファで仰向けに寝転んでいた。眠っているのかどうか、腕で目を覆っていて分からない。
 ソファの背に掛けられたタオルケットを取って掛けてやろうとしたら、竹流は寝ていたわけではなかったらしく、突然に真の腕をつかまえた。
「起きてたのか」
 真の腕をつかんでいる竹流の手は強く、何かを訴えかけるようだったが、その形のいい唇は閉じられたままで、青灰色の目がただ真を見つめている。真は頭の中を巡っている幾つもの言葉の中から、やっとのことで適切と思われる単語を並べた。

「こんなとこで寝てたら、身体に悪いよ」
「人に言う前に、自分の身体のことを考えろ」
 真はそれには返事をしなかった。竹流は真から視線を逸らさない。真はいつものように、その視線に絡み取られたまま、逃げ出すことなど到底できなくなっていた。逃げ通せる話題ではないのだから言葉にして確かめるべきだと、その視線は語っている。
「あんたが、あの人に三上さんの事を調べてくれるように頼んでくれたのか」
 竹流は、真が思っていたよりもずっと優しい表情をした。
「余計な御世話だったな」
「そんなことはないけど」
「どうすることにした?」
「所長のことか」

 竹流は黙って真を見つめている。真は自分が何を望んでいるのか、それが少しだけ世間常識からは外れていることも、よく分かっていた。
「三上さんがそう望んでいるのなら、このまま逃げ果せて欲しいけど、会って話はしたい」
「会ってどうする?」
「三上さんを、どうするつもりだったのか聞きたい」
「もしも、殺す気だったという返事だったら?」
 真は少しの間、黙っていた。やがて呟くように言う。
「俺、そういう、人の気持ちをどうしたらいいのかなんて分からない。所長の気持ちも、三上さんの気持ちも。三上さんが所長に殺されたっていいと思っていたんだとしたら、尚更だ」

 竹流はソファの上で身体を起こし、真が座るスペースを作ってくれた。真は、少し間を置いて、少しだけ距離を残して彼の隣に座った。
「三上さんの過去の事なんて何も知らなかった。とても、そんな人には見えないし」
「あの人は強い人だ、少なくともお前よりはずっと。お前が心配してやらなければならないようなことはないんだよ。けれども、人の内なる世界には、外見からは計り知れない激しさや暗がりや真実が隠されているのかもしれない。残念ながら、三上さんはお前にそれを見せたいとも知られたいとも思っていないだろうがな」
「あんたも」
 そうなのか、と聞きかけて、真は言葉を止めた。





この爆発事故(事件)の真相は書く気もなく、そのままになっています。
大方、怪しい所長・唐沢が何かを隠ぺいするために、あるいはむしゃくしゃして、あるいはいささか精神に異常をきたしていて、やってしまったのだろうと思います……世間的には保険金詐欺を狙ったことになっていますけれど。
唐沢の人生を書く気になったら、真面目に追及するかもしれませんが。
……元傭兵ですからね。時代も時代で。戦争から離れられなかった、中毒みたいな状態だったのかと思います。
三上と唐沢の間のことも分からないことが多いのですが、関係性は竹流と真とも似ている部分があります。
(他人には理解できない、入り込めない、って感じ?)

さて、次回はいよいよサーシャのエピソード最終回です。
サーシャの次に登場するのは、青森県は大間のマグロ漁師。
竹流って、実は、女よりも腕に覚えのある老人が好きなんですよね。
また、お楽しみに(*^_^*)
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Category: ☂海に落ちる雨 第3節

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コメント


あ、そうだったのか

竹流の真への対応がちょっと厳しくて、もう少し優しくしてあげなさいと言いたくなりました><
そこも竹流の不器用さなのかもしれませんが。
この所長と三上と真の関係性を、よくわかっていなかったので、この爆発事件は何か、真が原因で、外部のややこしい連中が真を狙ったのかな、三上は巻き添えで、身代わりで、だから真は落ち込んでるのかなと勝手に思い込んでいました。
でもこれはどうやら三上と所長の内輪もめ的なかんじなのですね?(まだはっきりしないけど)
じゃ、真よ、そんなに落ち込むんじゃない、そして竹流よ、もっと気遣ってやりなさい><と改めて思いました。
甘えたり、甘えさせたりが本当に苦手な人たちですよね。
(でも、かばい合ってべたべたな関係は苦手なので、ついつい入り込んじゃうんですが)
サーシャがいてくれて、よかったな。

lime #GCA3nAmE | URL | 2014/02/26 08:38 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

竹流の対応……厳しいですねぇ、うん。確かに。
この人は真のパパの立場でもあり、厳しくならざるを得ないのかもしれません。
それに、う~んと、やっぱりあまり優しくしたくないのかも^^;
というのか、自分の気持ちが誰かの方へ強くのめり込んでいくのを止めたいという気持ちなのかもしれませんね……ややこしい人なんです、本当に。
limeさんのおっしゃる通り、不器用を絵に描いたような人ですね。
真以外が相手ならそんなに不器用でもないのですけれど、それは彼が相手に対して優位にあるからこそ、そして気持ちの傾きがそこまで強くないからこそ、余裕が持てるんだけれど、真相手だと本気モードに入ってしまうのですよね。それは多分、マコトが、じゃなくて真が、本気で相手をしないとダメな相手だから、なのかな。
でも、親にとっての子どもって、みんなそうなんですよね。本気で相手をしなくちゃならない。

> この所長と三上と真の関係性を、よくわかっていなかったので、この爆発事件は何か、真が原因で、外部のややこしい連中が真を狙ったのかな、三上は巻き添えで、身代わりで、だから真は落ち込んでるのかなと勝手に思い込んでいました。
> でもこれはどうやら三上と所長の内輪もめ的なかんじなのですね?(まだはっきりしないけど)
あぁ~、す、すみません^^;
そうなんですよ~。ややこしくて済みません^^;
ここは回想章なので、本編とは独立しています。なので、今起こっている事象とは無関係なのです。
基本的には、真と竹流の関係性が分かればと思って入れた、いくつかの回想章のひとつ。
だから、今の竹流失踪事件とは切り離しておいてください^^;
真が落ち込んでいるのは、自分は女にうつつを抜かしている間に、事務所内(所長と三上の間)で何かとんでもないことが起こっていたらしいことに気が付かなかったことで、自分の責任を(勝手に)感じているのですね。

> じゃ、真よ、そんなに落ち込むんじゃない、そして竹流よ、もっと気遣ってやりなさい><と改めて思いました。
ほんとだぁ^^;

> 甘えたり、甘えさせたりが本当に苦手な人たちですよね。
> (でも、かばい合ってべたべたな関係は苦手なので、ついつい入り込んじゃうんですが)
サーシャが去り際に一言、残していってくれます。
そして大間では……v-344
不器用ながら気持ちを通わせる二人とマグロ漁師にご期待ください(*^_^*)

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2014/02/26 23:32 [edit]


身近な人が傷つくところをもろ目にする、現場にいる、なんてショックですよね。
その結果、その人の体はとんでもないことになり。しかもそれが別のよく知っている人と大きく関わっている・・・。もう、抱えるのは無理って感じです。

辛い時期、やっぱりお互いのふれあいと会話が大事。
状況はどうあれ、一緒にいる時間があること、それが本当に貴重だと思います。

サーシャが良い距離にいますね。ずっといてくれたら良いのに・・・

けい #- | URL | 2015/05/24 12:37 [edit]


けいさん、ありがとうございます(^^)

けいさん、三度有難うございます!!
あぁ、何て事。このコメ辺の遅さ、本当にどこからどこまでどの話題だったか、自分でもわからなくなっちゃった。ごめんなさい!!
えっと、これは三上の事故ですね~。この三上と唐沢の関係は、ちゃんと書く予定はないのですけれど(真は永遠に唐沢がなぜこんなことをしたのか、理解できないでしょうから。そして、三上がなぜ受け入れちゃっているのかも理解できないでしょうから。でも、立場が変わって、自分が竹流にころされるとしたら、甘んじて受ける可能性があるんですよね。そういうことなんです。そして、この関係は双方向性にリバーシブルなのです。今は言えないけれど、真の逆行性健忘にも関わっている)……
でも、結構まわりの連中は真を遠巻きに大事にしてくれています。あんまり直接的じゃないところが問題なのですけれど。真ったら、危険回避能力が低いので(人間社会のルールがあんまり判っていない)、深くかかわった人間は面倒を見てくれようとするみたいです。それ以外の人は(一見おっかないので)近付いてきませんけれど。
しかも、この点では竹流もまるで真を慰める気持ちはないみたいです。サーシャの登場は次回までですが(最後に素敵な言葉を残していってくれます)……その後はサーシャに続く第2弾? 大間のマグロ漁師のオッチャン、登場です! おっちゃんと彼ら二人の交流もぜひお楽しみに!
そうそう、竹流ったら女たらしじゃなくて、年寄をたらし込むのが上手いんですよ。いや、「腕に覚えのある年寄り」が世界で一番好きだと思われます。
語り合う言葉は少ない彼らですが、想いは津軽海峡を越えてどこまでも~(あれ?)
というわけで、けいさん、いっぱい有難うございます!!

彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2015/05/26 21:03 [edit]

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