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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【石紀行】14.岡山総社・鬼の差し上げ岩(1) 

今回は岡山総社市の鬼の差し上げ岩にご案内いたします。
この地に残る伝説・昔話と言えば、かの桃太郎伝説ですが、桃の絡んだ鬼退治のお話は日本の至る所にあって、その中で「黍(吉備)団子」とのコラボで見事に現在の地位(?)を勝ち得たのが岡山県ということになりましょうか。
黍団子の原型は15世紀ごろには記述があるそうですが、桃太郎のお話に黍団子のエピソードが盛り込まれたのは元禄以降だとか。それまではとう団子だったとも。
桃太郎侍(あ、桃太郎違い)
何はともあれ、この地は「桃太郎伝説」を紐解くにぴったりの条件がそろっていたようです。
それが大和朝廷と吉備国の対立。第7代孝霊天皇の第3皇子彦五十狭芹彦命(吉備津彦命)と稚武彦命兄弟の吉備国平定の話が「鬼退治」となったわけですね。
「鬼」とは大和朝廷にまつろわぬ民。吉備の国には「温羅(うら)」という鬼がいたという伝承があります。
温羅は古代吉備国の統治者で、出雲地域より飛来して吉備に入り、鬼ノ城を拠点として吉備地方を支配、製鉄技術を伝えたと言います。そもそものルーツは百済の国だったとも。
tataraba.png
製鉄と言えば『もののけ姫』を思い出しますね。タタラ場でもっとも有名なのは島根県ですが、この中国地方は古代には大陸に開かれた土地。百済や新羅から多くの人々がやってきて、多くの技術を伝えた。中でも製鉄と米、塩を作る技術はその最たるものだったと言えます。お米も大陸から伝わる前は、粟とか稗だったのですものね。

以下、宿泊した「あしもり荘」の支配人さんのお言葉。
「この地域には、温羅祭りというのがあってものすごく盛り上がるが、桃太郎祭りは盛り上がらない。ここの人間は温羅が好きなんだ。温羅は宝をもたらして、この鬼ノ城から吉備の国の集落を守ってきた。それを大和朝廷が……」
なるほど。
伝承では「温羅の支配に苦しんだ吉備の国の人々が、大和朝廷に陳情に来たので、追討命令を下した」ってことになっているけれど、まさに歴史は勝者が書きかえるってことなのかも。

さて、その大和朝廷と温羅の戦いはかなり壮絶だったようですが、温羅も殺されても生首だけで生きていて(これもどこかで聞いた話だ……美輪さんの声が~)、唸りを上げていたとも。
こういう話にはあれこれ利権やら正義やらが錯綜していて、どちらかが一方的に悪いとか良いとかもなく、また戦いも常に敵対していたというわけでもなく、和解もあったりして。
さて、この大和朝廷側の遺構・遺跡・神社はまた次の記事に譲るとして、まずは「鬼」の世界にご案内したいと思います。
鬼の城
こちらは鬼ノ城。温羅が鬼城山(標高400m)に築城したと言われる古代山城です。
鬼城山は南に向かっては何も遮るものがないので、遠く四国まで見えるという要所です。この山の8~9合目を取り囲むようにした石積の城壁・土塁の長さは、約2.8km、面積は約30ヘクタール。
鬼の城の遠景
古代の城、と言えば東北地方に見られる城柵と、九州・瀬戸内海沿岸・大阪湾沿岸に築かれた山城があります。当時の城は居住区というよりも軍事施設。そして、山城の中で、築城時期が不明で記録が全く残されていない城のひとつがこの鬼ノ城です。
西門や角楼周辺は復元されていて、土塁も古代の版築工法で作られました。壁となる部分に型枠を作り、内部に土を入れて一層ごとに突き固めるやり方。出来上がった土塁はまるでミルフィーユです。
版築工法
鬼の城3
上は復元された土塁。そして下はやはり復元された西門。
鬼の城2

前置きが長くなってしまいましたが、こんな背景のある土地に今回ご案内する巨石があるのです。
鬼ノ城には小規模ながらビジターセンターがあって、お手洗いも綺麗で、沢山のハイカーさんたち、家族連れが休憩していました。お弁当などをゆっくり食べることができます。
ちなみに、私たちも宿泊したあしもり荘で頂いたおにぎりを食べました。美味しかった(^^)
このビジターセンターからさらに車で10分弱、3kmほど山の中に入っていくと、目的の岩屋・新山一帯にたどり着きます。
ようやく、本日の主役の登場です。
鬼の差し上げ岩500
まずはこの迫力ある巨石の集合体をご覧ください。
鬼の差し上げ岩6
ぎゅっとフレームの中に詰め込むと、その迫力が分かります。
ちょっとアングルを変えてみると、上にいささか不安定に乗っかっている岩が件の「差し上げ岩」だということが分かります。
差し上げ岩
横に回っていきます。ちょっと人間の大きさと比べてみましょう。
鬼の差し上げ岩8
側面から見るとこんな感じ。
鬼の差し上げ岩3
10鬼の差し上げ岩
後に回るとこんな感じです。
鬼の差し上げ岩4
そうなんです。後ろに回ると、かなり不安定な状態にあることが分かります。
実は、今年の4月に落石事故があったようで、周囲を「立ち入り禁止」のテープで囲われていたのです。
ちょっと岩の方から元来た道、岩屋寺(無人の寺)を振り返って見ると。
立ち入り禁止
テープが見えますでしょうか。
ということは、大海はもちろん立ち入り禁止の中におります。
というよりも、こんな大きな岩に何かあったら、立ち入り禁止の外にいても危ない立地なので、意味はないという気がします。巨石の旅、結構スリルのある場所、多いですから……
というわけで、さらに岩に近づいてみましょう。
鬼の差し上げ岩5
この朽ち果てたような祠。何を祀っているかというと。
磨崖仏
見えにくいと思いますが、この磨崖仏です。
差し上げ岩の中
祠の脇の穴から奥を見るとこんな感じ。さすがに奥までは行かなかったのですが、ちょっと後悔。
そしてこちらは手前の岩です。
鬼の差し上げ岩9
ちょっとエロチックなこの形は、陰石でしょうか。
陰石の中
いわゆる子宮をイメージした空間なのかもしれません。
鬼の差し上げ岩11
ちょっと立ち入り禁止の枠の外から写真を撮ってみました。差し上げ岩を支えている下の石に何か線が見えませんか?
アップにしてみます。
鬼の手形2
鬼の手形
そう、これは「鬼の手形」というわけです。
伝承の温羅が岩を「差し上げた」という伝説が残るこの岩。
日本にある巨石の多くは磐座や山岳信仰の聖地であったと思われ、自然の造形のままの姿が残されているようなのですが、時には「動かしたんじゃないか」と思われる跡があったりします(岐阜県の金山巨石群など)。二つに割れた岩の間から夏至の太陽が昇ると言われると、人工的に割ったのではないかと思ったりもします(尾道・岩屋巨石)。
それをこんな風に「ほら、鬼の手の跡があるでしょ。だから鬼がやったんだよ」と言われると、「なるほど! そうだよね」なんて思いたい大海なのでした。この不思議さを、ユニークな形で表した手形。いかがでしょうか。

とは言え、実際にはこの土地は、平安時代に山上仏教が栄えた土地。
巨石の多くはこうした宗教と結びついていて、大和朝廷と温羅が闘った古代ロマン溢れる時代よりも少し後の話になるのかもしれません。
でも、巨石は古代からそこにあったはず。
やはり温羅がここで祈りを捧げていたかもしれませんね。

さて、次回はこの山にある他の岩たちをご紹介します。
その前に。追記にて、迷子になった私たちの苦難?を記録しております。
さて、巨石を求めていく旅路。いつも「すぐに岩・石」への道が見つけられるわけではありません。
そもそも地元の人に聞いても分からない時があるというものですから、いつも結構下調べをしているのですけれど、しばしばちょんぼをします。
今回も岩屋の駐車場に置いてあった紙を頼りに行けるはず、と思っていたら。
岩屋地図2
始めはこんな紫陽花を見ながら長閑な気持ちで歩いていました。
岩屋・紫陽花2岩屋・あじさい
岩屋・周辺
民家も見えていましたし。
岩屋・道
でもこんな風に比較的歩きやすい道が、だんだんこんなことに。
岩屋・だんだんこんな道に
ま、これもいつものことだよな~と思いながら、ずんずん登っていくと。
岩屋・あばら家
岩屋・間違えた
あやしい廃屋に石垣?? ついに道なき道になってしまいました。
う~ん。この日の失敗は2つ。ひとつは地図をちゃんと見ずに歩き始めたこと。
結局、引き返して、民家の人に道を教えてもらい、ようやく道しるべと出会いました。
岩屋・看板
とは言え、正しい道だってこんな感じなのですけれど。
岩屋・正しい道
岩屋寺
あぁ、探していた道にやってきました。お寺の気配です(無人だけど)。
岩屋・階段
これが目印の階段。
2岩屋・階段
これを登った先に、無人の岩屋寺と書かれた社があり、その社の右奥が鬼の差し上げ岩、でした。

もう一つの失敗は、迷子になったりあちこちで巨石と戯れすぎて、1時間ほどの行程と書かれていた道を2時間も遊んでいたら(だって、石に触ったり登ったり、景色を楽しんだり、忙しいのです)、雨が降り始めてしまったこと。
おかげで、あちこちに似たり寄ったりの道しるべに惑わされ、なぜか岩切観音を見落としてきてしまったのです。
でも雨はどんどん強くなる気配を見せ、それと同時に私の蚊取り線香(この時期、必要です!)が消えてしまい……
またいつか。
実は総社で見逃した神社があるので、きっとまたいつか来るぞ!

では、改めまして、次回、まだまだ続く岩屋の巨石群です。

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コメント


行ってみたい。

こちらも凄い岩ですね!!
本当に
物語で出てきそうな所。

そうそう
こちら香港でも
何やら有名な岩があるようです
ぜひ、見物しにきてください!

香港の住人 #G91RSZjw | URL | 2014/08/02 09:16 [edit]


う~~む、この微妙なバランスで立っている石のバランスが美しいですね。( 一一)

構成美というわけではないですが、危険なようんで、それでバランスが保たれている。そこが良いというわけですね。これを絶妙と呼ぶ写真ですね。毎度、石の記事ありがとうございます!!
(*^^)v

LandM #- | URL | 2014/08/02 10:13 [edit]


桃太郎の話の由来、おもしろいですね。
温羅というのは空想の鬼ではなく、もしかしたら実際の異国の人を指したものだったのでしょうか。
昔話って、実在した者か、本当に空想なのか、分からないことが多いですよね。
でもそういう裏話を聞くとやっぱり、『桃太郎』の話に、ちょっと苦いものを感じてしまう理由が、わかります。やっぱりどこか、理不尽ですもん。

そして、この巨石にたどり着くまでに、そういう苦労があったというのがまた興味深いです。
(いえ決して、人が道に迷うのがなんだかおもしろいとか、そういうことではなくw)でも明らかに玉ちゃんを迷わせて遊んでいるのは私ですが。
山道で迷うのは本当に危ないですもんね。どうぞ気をつけていってください。
そして蚊取り線香、虫除けはたくさん持って。

写真から伝わる巨石のパワーを受け止めつつ。次回も楽しみにしています。

lime #GCA3nAmE | URL | 2014/08/02 14:12 [edit]


香港の住人さん、ありがとうございます(^^)

はい。またまた行ってきました。巨石を巡る旅。
そして、母も健在です。この山道をすたすた行く母、多分カンボジア時代からあまり変わっていないかもしれません。私の方がへこたれそう^^;
そう言えば、この鬼ノ城は、何かのゲームの舞台に使われたのだとか。
この「差し上げ岩」を見ていると、実は以前から暖めている巨石探偵ものを書こうかと思い始めております。
なんちゃって。
そして、香港にもありますか!
いつか行きたいですね。案内してね!
コメント、ありがとうございます(*^_^*)

彩洋→香港の住人さん #nLQskDKw | URL | 2014/08/02 14:23 [edit]


LandMさん、ありがとうございます(^^)

御無沙汰しております!
> う~~む、この微妙なバランスで立っている石のバランスが美しいですね。( 一一)
でも、実は落石事故がこの4月にあったようです。
こうした石の中にはどうしてそのバランス?っていう巨石が結構ありますが、思えば何千年単位でその形に残ったのですから、必然の形態・バランスなのかもしれませんね。
そして、いつか崩れることもある、と。
この山にはまだまだ巨石がありまして、次回はその表情豊かな石たちをご紹介いたします!
コメントありがとうございます!

彩洋→LandMさん #nLQskDKw | URL | 2014/08/02 14:59 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

石紀行にもコメントをありがとうございます!
伝承というのは、生き残った・勝った側の都合で作られていることが多いので、果たして内容が正しいのかどうかは何とも言えませんが、その中に真実の断片が隠されているんですよね。多分。
私のバイブルの1冊(って、バイブル多いなぁ、私)で、上段に置いてあるのがシュリーマンの「古代への情熱」なんですが(ちなみに竹流の愛読書)、これも思えば伝説・神話を事実と信じたシュリーマンのまさに情熱の物語ですよね。
全部が真実かどうかはわかりませんが、物語の中には史実の一片が潜んでいるに違いありません。
> 温羅というのは空想の鬼ではなく、もしかしたら実際の異国の人を指したものだったのでしょうか。
わくわくしますね~

> でもそういう裏話を聞くとやっぱり、『桃太郎』の話に、ちょっと苦いものを感じてしまう理由が、わかります。やっぱりどこか、理不尽ですもん。
そうですよね。これは一方的に善悪で語るから胡散臭いのですよね。
でも、きっと大和朝廷側にも言い分があったと思うので、一方が全面的に悪いとか良いとかはないんでしょうね~。それが歴史の面白いところでしょうか。

> そして、この巨石にたどり着くまでに、そういう苦労があったというのがまた興味深いです。
> (いえ決して、人が道に迷うのがなんだかおもしろいとか、そういうことではなくw)でも明らかに玉ちゃんを迷わせて遊んでいるのは私ですが。
本当に、後から考えたらどうしてそこで間違える?って道なんですよね。
きっと他の人は迷わない^^; 玉ちゃんと私だけ? 本当に、山の中では方向が全く分からなくなりますものね。気をつけなくちゃ。そして、蚊取り線香! やっぱり最強です。科学博物館の未来登録遺産に選ばれたそうで、私も庭掃除のために毎年大きな缶で購入します(*^_^*)

> 写真から伝わる巨石のパワーを受け止めつつ。次回も楽しみにしています。
ありがとうございます(*^_^*) これからも巨石、追い続けます(*^_^*)

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2014/08/02 15:36 [edit]


すごーーー!!!!!

すごいですね~~!!!
本当に、ものすごいでっかい石だし
すごい造形・・・・・・
これが自然に出来た物なのか
本当に鬼が作ったのか・・・・・・
ミステリーですね~~(^^;)

かじぺた #- | URL | 2014/08/02 16:30 [edit]


かじぺたさん、ありがとうございます(^^)

いらっしゃいませ~! 石紀行へようこそ!(*^_^*)
はい、もうこのシリーズは写真を並べながらもワクワクします。
そして写真を見て、あ、もう少しこの辺りを追及しておけばよかった!とか思ったりして、後からでもどっぷり石の世界に浸っております。
自然なのか、一部人為なのか。
この陰石と思われるところには人為的な痕も見られる、という人もいます。
何があっても不思議じゃない。それがこの巨石ワールドなのかも!
またまた続きをお楽しみに!
コメントありがとうございました!

彩洋→かじぺたさん #nLQskDKw | URL | 2014/08/02 16:36 [edit]


おおお、巨石だ巨石だ

あるもんですねぇ、日本にも巨石いっぱい。

こういうバランスで建っているのを見ると毎回「どうやって」と思うんです。でも、大抵の場合は自然にこうなっちゃうという不思議。クレーンも何もなかった昔の人は「絶対無理」と思うのできっと畏敬の念が起こるのでしようね。

グレート・ジンバブエ遺跡に向かう途中に、こういう巨石がいっぱいあって(というか道中の周りがずっとこういうかんじで)どこが偉大な過去の遺産なのか、どこがただの自然なのかわからなくて面白かったことを思い出しました。

道を間違えちゃうのは、うん、きっと磁場ですよ、磁場。道案内がデカデカと大きくて目立つようになっていればいいのかもしれませんが、それはそれで「なんだかなあ」な光景になってしまいますしね。

ともあれご無事のご帰還、何よりでした。

続きもあるんですよね。楽しみにしています。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2014/08/02 16:51 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

夕さん、巨石紀行にもお越しくださいまして、ありがとうございます(^^)
はい。あるもんですねぇ。普通のガイドブックには載っていませんよね。だから出張や旅行の度に人伝とかネットで探しては行くのですけれど、あまり詳しいことは書かれていないことも多くて。ところが、あるもんですね。ごろごろ?
たどり着くのは少し苦労することも多いですけれど(何しろ、ほとんどが山の中)、出会った瞬間から恋の芽生えることもある(って古いなぁ。あ、歳が……)って感じで、もうこの石に会いたかったんだ~って幸せになることが多いです。

不思議なバランスで何百年、時に何千年を経ているので、結果的にこういう形で残るべくして残ったんでしょうね。でも、それがまた神の、あるいは自然(じねん)の成せる不思議の技なのかもしれません。
何でこんな山の中なの?っていつも思うけれど、熊野権現にもあるように、やはり山は信仰の対象だったのですね。日本の石とヨーロッパの巨石文明には少し違う面があって、日本の石は「結果として自然にその形になっていて、そこに信仰を見出す」けれど、海外の巨石文明は自然石は別にして明らかに人為があって、その人為がまたすごいです。誰が、いつ、何でこんなことを??? あ、あくまでも巨石文明の話なので、他に自然の成せる技=すごい石ってのもあると思うのですけれど、日本みたいに自然の岩を祀るってことはあまりないの、かなぁ?
磐座、本当にすごいです。

> グレート・ジンバブエ遺跡に向かう途中に、こういう巨石がいっぱいあって(というか道中の周りがずっとこういうかんじで)どこが偉大な過去の遺産なのか、どこがただの自然なのかわからなくて面白かったことを思い出しました。
おぉ。その辺り、憧れの場所でもあります。でもきっと生涯行くことはないのだろうなぁ。
せめて日本の巨石だけでも制覇したいと思ったけれど、それさえも難しそう。
石を追って旅を続けるなんて贅沢な老後を送りたいものだけれど、さて。

> 道を間違えちゃうのは、うん、きっと磁場ですよ、磁場。道案内がデカデカと大きくて目立つようになっていればいいのかもしれませんが、それはそれで「なんだかなあ」な光景になってしまいますしね。
ですよね~。磁場、まさにその通りです。
幽霊が見えるのも磁場のせいだというし。恐るべし、磁場。
しかも、私も石に会いに行くとなるとちょっと浮かれちゃっているんですよね~。気をつけなくちゃ。

> 続きもあるんですよね。楽しみにしています。
はい。ありがとうございます(^^)
メインは終わったので、あとはその他の石たちと桃太郎側の神社、夕さんのお母様も大好きな回廊のある吉備津神社に参ります。
コメントありがとうございました!

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2014/08/02 17:52 [edit]


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このコメントは管理人のみ閲覧できます

# |  | 2014/08/03 14:27 [edit]


鍵コメH様、ありがとうございます(^^)

本編も迷子編も、楽しんでいただけたようで良かったです(^^)
そうなんです。どうしても迷子になるのです。ある程度は調べていくのですけれど、何しろ行ってみるまで分からないことが多くて、しかも駐車場に車を停めてからは山登り。
山登りは大変ですが、わくわくする時間でもあります。
でも、看板とか道案内とかないわけではないのですけれど、結構迷子になってしまいます。
どうしてかな? ぼんやりしているのですね。
で、幸い、いつもそういう時、トカゲくんが現れて励ましてくれます。
こんな冒険の一端をH様にも記事から味わっていただけたら嬉しいです(^^)

でも問題は季節なのです。夏はとにかく蚊、蚊、蚊。時にスズメバチ(幸いまだ遭遇したことはないけれど)。
いい季節って短いですね。
よくドラマとかで、夏の田舎で窓を開け放って寛いでいるシーンを見ると、いやいや、実際には蚊が~とか思ってしまうのでした。庭掃除の時も蚊取り線香は手放せません。

> 今回もそうですが、巨石紀行は危険がいっぱいなので
> おかあさまとこれからも楽しく無事に続けてほしいなって思いました。
ありがとうございます!!!

彩洋→鍵コメH様 #nLQskDKw | URL | 2014/08/03 16:29 [edit]


こんばんはー☆
いつものように凄い大きな岩を見られたのですね。
それに、こういう巨石はどうして道無き道を歩いて行かないと見れないのでしょうか・・?
このような苦労を押してわざわざ見に行かれる・・・それほどの魅力が彩洋さんにあるのね。
自然の風化の経過の中でこのような岩の組み合わせが出来たのでしょうか・・?
それとも古代人が、信仰の為に・・・?
エジプトのピラミッドにしても、スンバらしい計算によって出来ているらしいので、こういう物理的に不安定?な石組みが人為的に組まれたとしても不思議ではないかもですね。
岩が崩れそう・・?なのは仕方無いっす。どうしても経年劣化は避けられませんからね。しかも、「野ざらし」ですし★★

ペチュニア #- | URL | 2014/08/03 20:42 [edit]


鬼ノ城、見晴らしが良くて、気持ちの良さそうな場所ですね。
山城って天然の要害ですから、純軍事的な色合いが強いですよね。古代史のロマンと合わさると、すごくわくわくします。

鬼の差し上げ岩、すごい迫力です。天然のものなのでしょうけど、エロティックな岩といい、ほんと不思議ですね。どうやったらこんなふうになるんだろう。
迷った道も、正しい道も、どちらも一人で行ったら引き返したくなりそうな道じゃないですか。巨石紀行、いろいろとスリリングですね。
次回も、楽しみにしています。

TOM-F #V5TnqLKM | URL | 2014/08/03 23:16 [edit]


ペチュニアさん、ありがとうございます(^^)

巨石紀行にようこそ(*^_^*)
はい、大きな石は山の中率が高いのです。たまには車道沿いにあることもあるのですけれど、多くの場合、ハイキング程度の山登りは覚悟しなければならないのですね。
駐車場が近くにあるとか、管理小屋があるとかいうのはありまして、そこから山の中に入るという。でも大方は数時間の行程で、1日がかりで登山するというほどではありません。
やっぱり、巨石ですからね~。日本の場合は山の中にあるんでしょうね~
あとは、やはり多くの場合、山岳信仰・山岳仏教と結びついてたり、神道的には磐座としての存在という意味合いがあるようですね。
でも、今は山の中でも、その頃はどうだったんだろう?
狩猟生活もしていただろうから、結構「街道」だったりして。
そう言えば、私、龍馬友の会の隠れメンバーなのですが、昔、何度か脱藩の道に行きました。
今は山の中だけれど、当時は街道だったのかも、とか思いましたもの……
もちろん、街道の大きさは置いといて……^^;

そして、巨石の魅力。何でしょうね。
大きな岩だから何でもいい、というわけでもないのです。
そこに人々の生活や信仰が結びつていた石が好き。
文明とは言えなかったかもしれませんが、そこには本質的な何かが残っているような気がしています。
時々、無茶苦茶、波長の合う石があるのですよ。
今までの最高は、尾道の岩屋巨石でした。会った途端、あぁ、あなたに会いたかった!と思ったのでした。
カルナックの列石の中に座っていた時は、「幸せだ~」と心から思いましたし。
あ、こんなことにしか幸せを感じていないような生活?ってわけでもないのですけれど^^;

> 自然の風化の経過の中でこのような岩の組み合わせが出来たのでしょうか・・?
> それとも古代人が、信仰の為に・・・?
ふふ。不思議ですよね。
日本の石の多くは自然の造形だと思います。でも、一部には「移動」したとしか思えない跡(他の石と磁軸が違っていたり)があるものもある。海外の石は、やはり人為的なものが多いですよね。
それだけ、日本人は自然を崇拝していた、と思うのです。
でかい石には神が宿っている、もしくは神が降りてくる!と。

コメントありがとうございました!

彩洋→ペチュニアさん #nLQskDKw | URL | 2014/08/04 00:57 [edit]


TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)

> 鬼ノ城、見晴らしが良くて、気持ちの良さそうな場所ですね。
はい。ここはなかなかお勧めポイントです。
私はよく知らないのですけれど、何かゲームの舞台に使われた(設定が?)そうで、ゲーマーの聖地のひとつ、とも聞きました。確かに、想像力を掻き立てられるような見晴らしですね。
そう言えば、岐阜城に上がった時に思いました。この景色を見たら「天下取ったろか」って気持ちになるなぁと。あまり果てしない景色でもなくて、ちょうど自分の手に入りそうな大きさの景色、しかも富士山とかに見下ろされちゃそんな気持ちにならないけれど、自分が見下ろしていますから……
で、この鬼ノ城、まさに絶景ですね。雨が降っていたので残念でしたが、晴れていたら四国も見えるそうで。

> 山城って天然の要害ですから、純軍事的な色合いが強いですよね。古代史のロマンと合わさると、すごくわくわくします。
うん。TOM-Fさん、お好きそうだな~と思いました!
古代ロマン、まさにここは鬼の伝説にぴったりですよね。
そしてまた、立派な統治者だったのかもしれませんね。

> 鬼の差し上げ岩、すごい迫力です。天然のものなのでしょうけど、エロティックな岩といい、ほんと不思議ですね。どうやったらこんなふうになるんだろう。
これはもう、残るべくして残った形、とかいえないのかもしれません。
アンバランスな形で残っている巨石、多いのですけれど、何千年ものあれこれの結果、その形で残っているんですよね。自然の配剤としか言いようがありませんが、その結果に感動しますよね……
陰石のほうは、実はちょっと内部を掘ったのでは、という跡があるようです。
こういうの、古代ではすごい信仰の対象になったのでしょうね。
実は、石紀行初めてのR18記事を計画しているのですけれど、またまたお楽しみに!
あれこれ、記事が追いつかなくて。
しかも前に行った石の記事は、まだ書けていないものも多いのです。

> 迷った道も、正しい道も、どちらも一人で行ったら引き返したくなりそうな道じゃないですか。巨石紀行、いろいろとスリリングですね。
はい。ほんとに、時々夜思いだして、よくあそこに行ったなぁ、と思うことも。
行く時は一生懸命なので、そんなこと思っていないのですけれど(^^)

> 次回も、楽しみにしています。
ありがとうございます!!!
次は、地味な石たちですけれど、お楽しみに!
コメントありがとうございました!!!

彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2014/08/04 01:09 [edit]


わあ。石を巡る歴史物語が素敵ですねえ。
歴女ってカテゴリー(?)が現れるのもわかる気がします。
一つ一つのストーリーを知るとまた愛着がわいて・・・

ふふ。迷ったほうが、思い出になりますよね。
蚊にさされたほうが・・・いやそれはやかも。
お天気はリベンジ魂を育てます。でもそれも思い出。

ふと思い返すと、今までAusを旅行した中で、巨石と言っても良いだろうところをいくつも訪れています。
うん、意識しだすとまじですごい行ってる。
リピートして訪れているところも。

いつか大海さんや皆様をご案内させていただきたいですね。
日本から来られるゲストをそちらに毎回ご案内しているのですよ。
大海さんが好きそうだなあ。たぶん。

けい #- | URL | 2014/08/04 20:36 [edit]


けいさん、ありがとうございます(^^)

石に物語あり!
石のある場所、周囲の歴史を紐解いて、石の意味を考えるのはとても楽しいです。
やっぱりそこにあるのは何かの必然なのですね……
歴女、確かに女の人って行動力あるから、このカテゴリーに属する人々が歴史の現場を見んとして、旅に出てお気に入りの歴史上の人物のグッズなどを購入して、日本の経済を活性化するかも……??
残念ながら石のグッズはないなぁ。巨石は持って帰れないし。

そもそも石は山の中にあることが多いし、観光客が沢山いるわけじゃないので、いささか分かりにくいことが多くて、よく迷子になります。でも、ほんと、そのほうが思い出になりますね(^^)
迷子になってたらいつもトカゲくん(わがソウルメイト)が現れるし。
雨に降られることもよくあるけれど(山の天気は変わりやすいし、午後ってたいてい天気が悪いし)、危機管理だけできていたらいいなぁと思ったりします。

> ふと思い返すと、今までAusを旅行した中で、巨石と言っても良いだろうところをいくつも訪れています。
> うん、意識しだすとまじですごい行ってる。
> リピートして訪れているところも。
そうそう。実はけいさんも石に呼ばれているのかもしれませんよ~~~
ふと気が付いたら、けいさんもAus石紀行を始めているかも(*^_^*)

オーストラリアと言えば、やっぱりウルル、ですよね~
そうなんですよ! ウルルには一度行ってみたい!
朝から晩まで眺めていたい(登れないんですよね……聖なる岩ですものね。残念だけど、そういうところも大事)。
けいさんに案内していただいて……オーストラリア石紀行! いつかやってみたいですね~
最近はすっかり出不精になって、日本国内でうだうだしておりますが、またいつか海外まで行こうって気持ちになれるかなぁ。まだイギリス・アイルランドの石を見ていないのが何とも悔しいし。
私の再海外石出張は、オーストラリアから始まるかも??

コメントありがとうございました!

彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2014/08/05 21:17 [edit]

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