07 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【石紀行】21.宮崎小林市・陰陽石~石紀行初の18禁!?~ 

前回は宮城県の石でしたが、今回は一気に南下して、九州・宮崎県の石をご紹介いたします。
そしてなんと、【石紀行】始まって以来の18禁(?)の石なのです。
え? 石にも18禁ってどういうこと? と思われたでしょうか?
それとも、それはありだよな、って思われたでしょうか。
後者のあなた、もう半分、石ワールドに嵌っているかもしれません(^^)

実は今回ご紹介する石は、私が初めて高千穂の夜神楽に行った年、西都市の古墳群を見て、鹿児島県のお宿に向かう途中、たまたま道路の案内板を見てたどり着いた石なのです。
そう、以前にも書きましたが、石に嵌る前から古墳大好きニンゲンだった大海です。
石を求めていると、時々向こうから飛び込んできてくれることがあります。「ここにいるからおいで」って。
この陰陽石もまさにそのひとつでした。

宮崎県の観光案内サイトによると……
『岩瀬川の支流浜の瀬川にある陰陽石は、霧島火山帯の火山活動による溶岩が川の流れ等によって出来たものと言われている。陽石(男石)高さ17.5m、頭廻り19m。 陰石(女石)縦割り9m、潤いの舌3mの岩。このように対になって男女の性器をかたどっている岩は世界でも珍しい。
近くには売店、歌麿時代に男女結合を見事に描いたいろは浮世絵などが展示されている男女和合愛の資料館、性の歴史館等がある』
たどり着いた時間がもう遅かったので、それら資料館はもうすでに閉まっていましたが、確かに辺りには妖しい雰囲気が漂っていました……

さて、その世界でも珍しい「対になった陰陽石」はこちらです。
陰陽石2
駐車場から降りてくると、まずこの陽石がでん、と目に入ります。……解説は不要ですよね。
そしてぐるりと回ると……陰陽並んだ見事な光景が。陽石(男石)にも陰石(女石)にも注連縄がかかっています。
陰陽石3
かなり西日がきつくて見えにくいと思いますが、分かりやすいイラストが、これらの石の前にある解説の看板に書かれていました。しかし……文章があまりにも素晴らしく(!)『18禁』なのです。したがって、『続きを読む』に隠させていただきました。
そしてこちらは、周囲の怪しい店の一部。
いんよう茶屋
駐車場の近くには陰陽石神社があります。もちろん御利益は「縁結び」ですよ(*^_^*)
陰陽石神社

巨石を巡っていると、もしかして巨石信仰の根本にあるのは陰陽ではないかと感じることが多々あります。また、多くの巨石は陽のパワーが強く、男性的なイメージがあります。
先日ご紹介した山形県の立石寺、もとい山寺。円仁があの場所に東北における天台宗の本山となるべき寺を建てようとしたのは、そこに強い土着の原始的な宗教が根付いていたからだと言います。その土着信仰の根本にあったのは、修験場にあった陰陽石だったのかもしれません。
*参考:【石紀行】19.山形・峯の浦本院跡~もうひとつの山寺を語る巨石たち(とおまけの銀山温泉)~

思えばこの石に出会う前、丁度高千穂を訪れていたのですが、その夜神楽ではこんなシーンが。
夜神楽2
高千穂の夜神楽のラインナップには、イザナミとイザナギの夫婦和合の物語が入っているのです。一説には、夜通し神楽を舞う際、いちばん眠くなる丑三つ時になると、これをやって眠気を覚ますのだとも??

ところで、この『古事記』の国生み神話の原文はこうなっています。
『其の島に天降りまして、天之御柱を見立て、八尋殿を見立て、これにおいて、其の妹、イザナミに、これを問いて曰く、「何時の身は如何に成る」
答えて教え、「吾が身は成り成りて、成り合わず処、一つ処在り」
そこで、イザナギが、詔して、「我が身は、成り成りて、成り余る処、一つところ在り、故に、我が身の成り余る処、此れを以って、汝の身の成り合わぬ処を刺し塞ぎ、もって、国土を生み成そう。生むは奈何?」
イザナミの命は答えて、「されば、善し」と言った。』

そして、この先、イザナギが「それならば、私とおまえとで、この天之御柱をまわってから逢い、美斗能麻具波比(みとのまぐはひ、すなわち交合)をしよう」ってことになるわけです。
もちろん、神話ですから、あるいは国と国の政治的結びつき、国を興すときには違う能力を持つものが補い合って力を尽くすものである、などの比喩なのかもしれません。でも、ここは素直に男女の営みと思って読んだ方がいいなぁ、なんて、私は思ったりしているのです。

だって、これ古事記の名文……と言いますか、男女の交合の誘い文句として、こんなにユーモラスでエロティックな表現が他にあります? 
イザナミは「成り成りて、成り合わずところ、ひとつ処あり」(私の身体は大体うまく出来上がっているのですが、一か所だけ成り合わないところがあるのです)
イザナギは「成り成りて、成り余るところ、ひとつ処在り」(私の身体は大体うまく出来上がったが、一か所だけ、成長しすぎて成り余っているところがあるのだ)
それで、「我が身の成り余る処を以って、汝の身の成り合わぬ処を刺し塞ぎ、もって、国土を生み成そう」です。
どんなすごい恋愛作家も、まだこれを超える名シーンを書いていないのではないでしょうか。

もちろん、この後、上手く子どもが産まれなくて、女から声をかけたのが悪かったとか、なんとも納得のいかない下りもあるのですけれど、そう簡単には行かなかった、という暗喩は読み取れます。
そして、黄泉の国に亡き妻を迎えに行く下りでは、途中で振り返っちゃいけないのに、振り返ってしまったら、妻の身体(死体ですから)は醜くて蛆もわいていて、びっくりして逃げていったイザナギ……この辺り、「古事記」ってなんてすごい話なんだと思うのです。
高千穂
こちらは神話が今も生きている土地のひとつ、高千穂の観光スポット、高千穂峡です。確かにここは本当に美しい。

話が石から逸れていますが、でも。
土着の古い信仰の根本は「産めよ、増やせよ」ですから、巨石信仰の根本にあるもののひとつは、男女のマグワイ、そしてもうひとつは、自然を相手に農耕や狩りをするための暦であったろうと思うのです。
この陰陽石の不思議なパワー。
ちょっとエッチで引かれたかもしれませんが、神聖な、そして力強い、ニンゲンの魂が脈動しているように思えてなりません。

続きをよむ、ではちょっと表に出しにくいイラストと、観光案内の名文を載せております。

陰陽石1
ちょっと照れちゃいますね。『恒久平和のシンボル』……
関連記事
スポンサーサイト

Category: 石の紀行文(写真つき)

tb 0 : cm 11   

コメント


何を担いで回るお祭りもありますし

 昔の方が性に対しておおらかだったんですね。今の時代にこんなもの造ったらPTAの怖いおばさんが何言い出すか知れたものじゃありません(笑
 しかしおかしいと思いませんか。アレの話は(表向きは)眉をひそめられるのに、アレの結果として子供が出来ると祝福される。何なんだろねぇ。少子化が叫ばれる中、ネットではあっち系が反乱してて、でも現実世界では規制の嵐。世の中矛盾の塊ですな。

miss.key #eRuZ.D2c | URL | 2015/01/19 21:54 [edit]


笑~

巨石に18禁、おおいにアリでしょ(すでに石ワールドにどっぷりと嵌ってます)
それにしても……
わはははは~。もう、笑うしかないですね、これ。なんでこんなに見事に揃ってるかなぁ。片方(とくに陽の方)だけなら、けっこうあちこちにありますよね。
解説板がまた泣かせるなぁ。写真撮るならここからねとか。こういうものが堂々と掲げられていたり、高千穂の夜神楽のアレなところとか、おおらかでいいですね。まあ、昔はお祭りの夜には乱●もOKという風習もあったみたいですし。

古事記のあの部分、そうとしか読めなかった私は、やはり助平だったというオチつきですね、はい。

TOM-F #V5TnqLKM | URL | 2015/01/20 00:34 [edit]


miss.keyさん、ありがとうございます(^^)

> 昔の方が性に対しておおらかだったんですね。今の時代にこんなもの造ったらPTAの怖いおばさんが何言い出すか知れたものじゃありません(笑
まさにその通りですね! 
いや、この石は川の中州みたいなところにでん!とあって、周囲を迂回できるように道が作られているのですけれど、なんともあっけらかんとした空間です。
ここまで開け広げだと、かえって健康的にさえ見えるという……
そもそも、江戸時代なんか、なんのてらいもなく、長屋の隣からは……ってな世界だったわけで、プライバシー保護が叫ばれてその辺りも見えないように覆われちゃいましたね。見えないようになると、蠢く怪しい奴ら……。犯罪と直接結びつきやすいので、このあたり、難しい問題だとは思うのですけれど……

> しかしおかしいと思いませんか。アレの話は(表向きは)眉をひそめられるのに、アレの結果として子供が出来ると祝福される。何なんだろねぇ。少子化が叫ばれる中、ネットではあっち系が反乱してて、でも現実世界では規制の嵐。世の中矛盾の塊ですな。
こういう問題って、線引きが難しいですよね。じゃあ昔が良かったのというと、小児の死亡率は(大人もだけれど)遥かに高くて、犯罪率もニュースにならないだけでものすごく高くて、生きるのに必死で人権などどこ吹く風。色々なものが良くなった分、隠したり覆ったり、規制しなきゃいけないことが増えたり、ほんと、難しいですよね。ひとつの事象がいい面も悪い面も持っている、いえ二面どころか、多面なので困るんですよね。

でもたまには、こんなあっけらか~ん、としたものを見るのもいいですよね。
ネットじゃなくて、明るい青空の下、でで~んと聳えていますから(*^_^*)
コメントありがとうございました!!

彩洋→miss.keyさん #nLQskDKw | URL | 2015/01/20 07:59 [edit]


巨石で18禁といったら、やっぱりこれですよね。
これそのものをシンボルとして祀ってる神社もあったりしますもんね。本当に昔の人って・・・w
やっぱりこんな岩を見つけちゃったら、放っておけないのでしょう。本当に昔の人って・・・w
でもなんだか微笑ましくていいですね。子供に「これなあに?」と無邪気に訊かれたらちょっと答えにくいかもしれないけど。
あまり神聖な感じはしないけど人間のエネルギーというか、そういう躍動感(うまい言い方がないな)があけっぴろげに感じられて。
しかしイラストか生々しい(爆)

lime #GCA3nAmE | URL | 2015/01/20 19:00 [edit]


鍵拍手コメK様、ありがとうございます(^^)

おひさしぶりです!
こうして忘れずにご訪問いただいて、とっても嬉しいです(*^_^*)
そう、やっぱり恒久平和のシンボル、なんでしょうね。この看板の文面、ある意味、古事記に匹敵するユーモアとエロティシズムに溢れていますね。
そして、なんと、Kさんの御実家の近くに同じようなものが……誰かが作ったのか、始めからそんな形だったのか。巨石って本当に面白い形のものがあるのですが、自然の造形なのか、人の手が加わったものなのか、よく分からないこともあります。でもこれがまた、面白いのですね。
そして。あぁ~なんと、そんなものが写っていますね! しまった! ずいぶん前に撮ったものなので、忘れていました。同じような写真が2枚あったのですけれど、確かに1枚には写っていたのを思い出しました。
この手前は崖みたいになっていて、手摺があって……たまたまそこにいた人の……まるで心霊写真みたいになっていますね^^;
このままそっと置いておきます。
コメント、ありがとうございました!!

彩洋→鍵拍手コメK様 #nLQskDKw | URL | 2015/01/20 22:11 [edit]


TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)

> 巨石に18禁、おおいにアリでしょ(すでに石ワールドにどっぷりと嵌ってます)
おぉ、TOM-Fさんもいつの間にか、石の虜になっておられますね!
はい、ありですよね。日本の石には「陽石」が沢山あって、こうした石からはやっぱり太古の昔からの大きなエネルギーを感じますね。一方で、陰石も所々で見かけるのですが、陽石とこんなふうにセットで並んでいるのを見ることはあまりありません。やっぱり類まれな??
しかも、もうこれだけ開けっぴろげだと、いやらしいとかいう感じもしなくなっちゃいますね(^^)

解説の文句、素晴らしいでしょ! そうそう、「正しく写真撮影」って、本当に名文ですよね。最初読んだときはちょっと照れるなぁと思ったけれど、後からじっくり読むと、何だかすごい名文だ!と思えて……
そして高千穂の夜神楽も、健康的なエロ、というのか、本当にあっけらかんと楽しいのです。この夫婦和合の物語、写真はラストシーンなのですが、それまでにイザナギもイザナミも観客のところへ行っては浮気をするんですよ。もちろん、神楽の大半は荒ぶる神との問答ですし、神と人が対話をしたり、神が里で遊んだり、そして夜神楽の最後のほうでは天岩戸の物語が語られます。一晩、飽きることがありませんが……眠いです。眠い時に演じられるこの国生みの物語。この逞しさが、人の物語なんですね。

そうそう。夜這い文化ですね。東北の民話の中に書かれていますが、祭りの日だけは余所者(マレビト)が村に入ることが許される。もちろん、この日に身籠る女性は多くて(既婚者も含めて)、旦那はそれが誰の子であろうとも自分の子として育てるという決まりだったそうで。村は閉鎖的なので、血が濃くなりすぎないように余所者の血を入れるためだとか、あれこれ説はありますが、そのおおらかさといい加減さと、そしてあるいは生物学的知識(多分経験にもとづく)には恐れ入るものがあります。
古事記、やっぱり面白いですね。保健体育に使ったらいいのに。
コメントありがとうございました!

彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2015/01/20 23:22 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

コメ返がすっかり遅くなってすみません(>_<)
最近寝落ちが激しくて……コメも書きに行けていない、読み逃げっ子になっています。毎日今日こそは、と思うのに、頭痛やらなんやらで画面を睨んでいられなくて……(>_<)
ということで、気を取り直して。
はい。まさにこれですよね(#^.^#)
18禁といっても、いやらしいというよりもあっけらか~んとした感じなので、とりあえず記事にしてみました。そもそも巨石信仰というと、こちら避けて通れない話題でもありますし……でも本当に、昔から人間の営みの中にあったものは、石の上に表れていますよね。陰陽ももちろん、農耕に関わる暦としての側面も。昔はやはり「生きる」ことにものすごく大変な面があったからだと思うのです。そんな部分に石もかかわっていたのかなぁと。それに、この看板を書いたのは近年の人でしょうけれど、そのユーモア感覚(いや、真面目だった?)、昔から変わらないのかな? 

> でもなんだか微笑ましくていいですね。子供に「これなあに?」と無邪気に訊かれたらちょっと答えにくいかもしれないけど。
うふふ。子どもは何でも知っている……かも?
イラスト、かなり生々しいですね^^; でも、実物そのまんまですよ。
こんな石が自然の形にあるのが面白いですね。はい。エネルギッシュですよね。いやこれはもしかしたらやっぱり神聖なのかもしれません。ギリシャにもインドにも、ちゃんとありますものね。
コメントありがとうございました!!

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2015/01/21 07:52 [edit]


誠に神秘なりでござりまする。
陰陽のみならず、御水のほとりにありき、ということで、トリプルに聖地でござりますのう。

屋外のこれは凄い。大海さん、ご紹介ありがとうございます。
拝観料なしの大公開なのですね。やられました~

神社仏閣には秘宝というものがあるものですが、こういうものを表現したものが多いとか。そりゃあ、非公開だよね、と思ったものです。
それがこんなに、どうだあ、みたいに。

むか~し、某有名川ライン下りに行ったとき、「丸秘岩」というのがあって、船頭さんの説明に、お客さんたちが引いていたのを思い出してしまった。
意外にアウトドア派なのかもね?

けい #- | URL | 2015/01/22 13:09 [edit]


ははははは

こんばんは。

そして彩洋さんもおすすめに従って「正しく写真撮影」なさったわけなのですね(笑)
二つ揃っていとるという所が、滅多にない巨石シリーズですよね。しかもこんな絶妙の位置に。はじめにみつけた方の「よっしゃ!」が目に浮かぶ。

古事記も、むしろ「え。それ以外の読み方もあるんだ」なくらいで、むしろ開けっぴろげな所が古代の聖典っぽいですよね。
それにしても「腐っていたから逃げてきちゃった」は笑えたなあ……。人間味のある神様。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2015/01/23 01:05 [edit]


けいさん、ありがとうございます(^^)

はい。石って不思議ですね。本当に自然にこんな形で存在していたの? と驚くこともしばしば。もちろん、自然にあるものが発見されて、そしてプレミアがついて、みんなに知られるという順番なのでしょうけれど……
まずは神秘ありき、ですね(^^)
岩の割れ目から夏至や冬至の太陽が……というのもいつも不思議なのですが、これも自然なのかなぁ。
所詮人為は自然に勝てないのかもしれないですね。どこかの製薬会社の宣伝にありましたっけ? 「自然は大きなホスピタル」……技術業界でも自然のものを模したものが沢山ありますし。

あれ、話が逸れちゃった。
そうなんです。石って、神社の御神体で、その神社に拝観料があれば払うことはあるけれど、これまでご紹介したほとんどの石には拝観料はありません。この辺り、実はお得な観光ポイントなのかもしれませんね。とはいえ、道なき道を行かなければならないということはしばしばありますけれど。
そして、こんな有難いものなら、確かにちょっとお金とってもいいかと思うけれど、それもまた自然に感謝して大公開、なのかもしれませんね(*^_^*)
秘宝……確かにありそう^^;
皆に関係する有難いものですから、素直にありがたく拝見いたしましょう!
コメント、ありがとうございました!!

彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2015/01/24 10:29 [edit]


夕さん、ありがとうございます(*^_^*)

はい。そうです! 私も意識しておりませんでしたが、「正しく写真撮影」してたんですね~
母と親戚のおばちゃんと一緒に行ったのですが、お互い照れも何もない歳とは言え、みんなでこの看板に盛り上がっちゃいました。多分、この石だけだと「ほ~、なるほど、ナニが対で?」みたいに普通に感心していたと思うのですけれど、この看板の文言があまりにも「神秘のロマン」で……文章の力を感じました。
何だか、ちょっと一昔っぽい解説じゃありませんか……

> はじめにみつけた方の「よっしゃ!」が目に浮かぶ。
確かに! 絶対に家に帰ってまず家族に大自慢し、村のみんなに言いまくって、神社を建てたと思われます(^^) これこそ大地のパワーに通じるものがありますよね。

> 古事記も、むしろ「え。それ以外の読み方もあるんだ」なくらいで、むしろ開けっぴろげな所が古代の聖典っぽいですよね。
> それにしても「腐っていたから逃げてきちゃった」は笑えたなあ……。人間味のある神様。
確かに、無理矢理理屈をくっつけるよりも、まんまに読むほうがずっと神秘ですよね。インドの聖典も、ある意味その辺りの秘儀、ちゃんと書かれていますし。どうやって子を成すか、そしてその神秘の行為をどう楽しむか、ということなんでしょうか。あっけらかん、とこうして青空の下に聳えている。かえって健康的にも見えるような気がします。もっとも微妙な話、ではありますけれど。
そして、腐っていたから逃げてきた……この話面白すぎますよね。オルフェウスの話とはいささか趣がことなっている、なんとも日本らしい物語です。古事記ってやっぱりすごい。でもこれ、神の物語というよりは……かも。
コメントありがとうございました!

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2015/01/24 12:25 [edit]

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://oomisayo.blog.fc2.com/tb.php/558-5e0dae38
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)