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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【石紀行】6.フランス・カルナックの列石(1) 

そしてようやく、カルナックをご紹介することになりました(^^)
この場所に立った時、本当に、本当に幸せだと思いました。
まずは、やはり圧倒的なその光景を…でも本当は写真には納まりきらない世界です。
DSC_0168_convert_20130203204809.jpg
途中が森で途切れていますが、木立を抜けるとまだまだこれが続いているのです。
何区画にもわたり、途中道路とかに寸断されながら、どこまでもどこまでも。

一体どこに行けばこの光景に出会えるのか、まずはGoogle Mapさんにお借りした地図でお示しいたします。
地図
ブルターニュ地方(ワインのブルゴーニュと似ていますが違います…って私だけかしら、時々混乱していたのは^^;)の海に面した町、カルナック。
ちなみにケルトの文明の跡が色濃い地方であるこのあたり、至る所、石がいっぱいあります。
フランス語を勉強してまたもう一度行きたいです。
多分検索でカルナック、とひいたら、エジプトのカルナック神殿がずらーっと並ぶと思いますが、ここはフランスのカルナック。パリからまずはモンサンミッシェル(また番外編でご案内いたします)を訪ねた後、レンヌというブルターニュの大きな都市まで行き、列車を乗り継いでカルナックへたどり着きました。カルナックの駅からはバスで海の近くに行きます(ホテルが新しい街のほうだったのですね)。
カルナックの新街地はリゾート地なんですね。海水浴のできる、素敵な港町です。
英語はインフォーメーション以外ではほとんど通じません。それでも田舎町の人たちはとても優しかったです。
ホテルの受付のお姉さんは片言の英語で頑張ってくださり、言葉の通じないたくさんのホテルマン・ホテルウーマンの方々もとっても親切で、毎日ご飯を食べたレストランのギャルソンさんは単語ばっかりの注文にものすごく熱心に相手をしてくださり、プチトラン(バスと電車のあいのこみたいな乗り物)の運転手さんは『帰りもこのチケットが使えるよ』と一生懸命身振り手振りで教えてくださり、帰りの日の早朝、バスを乗り間違えてスクールバスみたいな子供ばっかりのバスに乗っちゃった私たちをバスターミナルまで連れて行ってトランジットさせてくださったバスの女性運転手さん(おかげでナント行の電車に間に合いました!)……みなさん、フランス語のまったくできない日本人(たまにしか見かけない人種らしいですが)親子にとても親切にしてくださいました。
感謝です。
では、カルナックのホテル・ディアナからの眺めをご覧ください。
カルナック海
ここから歩いてもカルナックの列石のある場所にたどり着けるのですが、かなりの距離です。
何回か歩きましたが、やはりプチトランが便利。
プチトランプチトラン2
写真の後ろ姿の運転手さんが親切だったおじさま。
さて、下の地図の左下のあたりに町の中心があります。インフォーメーションのあるところです。その上にある三角印のものはみんな石。この地図のはるか上のほうにもドルメンやメンヒル(立石)が広がっています。
このようにいくつかの塊になって並んでいます。でも、道や森や人家で寸断されているだけで、もともとつながっていたのかもしれないと思えるところもあります。
カルナック地図
カルナック地図
私には航空写真は撮れませんので、買った絵葉書で空からの光景をご覧ください。小さい点々はみんな石です。銀河のようです。
カルナック絵葉書1
カルナック絵葉書2
カルナックの街、というより森?を見下ろす高台にあるのがサン・ミッシェル古墳。これは教会ではなく古墳を囲む建物? そしてそこからの眺め。この森々の中に石が散らばっているわけですね。
教会森
さて、次回は列石へご案内いたします(カルナック(2)へ続く)。


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Category: 石の紀行文(写真つき)

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コメント


NoTitle

やはり世界は規模が違うな~~と思いますね。
広えええ!!っていうか、でけえええ!!!と言うか。
これは1人というか多数の墓ですかね。教会が近くにあることを考えると、この場で色々な人が奉られたのでしょうね。そもある一定の死生観を提示したのがキリスト教系統ですからね、その功績は称えられるべきであり、その名残が写真とともに空気として伝わってきますね。この墓で眠ったものの霊は転生して、いま生きているのかもしれません絵。

LandM #- | URL | 2013/06/15 19:51 [edit]


LandMさん、ありがとうございます!!

お返事が遅くなって、すみません!
土曜日朝から東京に出張に出ておりまして、今戻りました。タブレットってブログを見ることはできるのですが、コメントを書くのはとても大変で、帰ってきてやっとPCの前でお返事を書いています。

そうなんですよ!
このカルナックの列石!!!
思わず、加山雄三ではありませんが(?)「幸せだなぁ~」とつぶやいてしまいました。今思い出しても、至福のひと時だったなぁと思います。
LandMさんにはお墓に見えましたか!?
なるほど、それもありですね。
私には天体の運行図か、天の川、あるいはカレンダーに見えました。石は古代において、天体観測、つまり農耕と関わっていることが多いのでそうなのかなぁと。
でも、お墓かもしれませんね!
教会は多分後から作られたものですが(石自体は、紀元前の恐ろしく昔のものですので)、この教会の中には古墳があるんです。古墳の上に教会を建てたというのか。それこそ、お墓ですね。丘の上には為政者のお墓、下には庶民のお墓? あぁ、それもありかもしれません!!
死生観ととの関わり。それは大いにありそうです。
ちなみに、イタリアなんかでは、古い時代の遺跡の上に新しい街を作り、その上にまた新しい時代の建物…というように、時代が層状に積み重なっていて、家の地下からローマ遺跡、そのさらに下からエトルリアの遺跡、なんてのはザラにあるようです。

何だかわからないということが、何だかわからなくて素敵なんですよね。想像が膨らんでいく、それが巨石の魅力かもしれません!
一緒に感動してくださって、本当に嬉しいです!!!!!
ありがとうございました(*^_^*)

大海彩洋 #nLQskDKw | URL | 2013/06/16 22:11 [edit]


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# |  | 2014/08/24 07:06 [edit]


鍵コメH様、ありがとうございます(^^)

はい、私も、以前は海外旅行にもよく出かけていたのですが(かなり偏っていますが)、最近は億劫で日本の国内に鞍替えしています。長い休みが取れないこともあるのですけれど、何だか長い時間飛行機に乗るのが面倒で^^; それにある時、日本の中にある行きたい巨石を数えたら、それでも一生の間に回り切れないかも、と気が付きました。それで、せっせと回っています。でも、海外もイギリス・アイルランドの石だけは見に行きたいのですけれど。
あぁ、でも、やっぱり日本はいいですよね。ご飯もおいしいし、どこに行っても道の駅があるし、時々超美味いいみかんとかに出会えるし(?)、温泉はあるし。
で、このフランスは今のところの最後の海外旅行だったのですが、パリは通っただけで(ルーブルもベルサイユ宮殿もエッフェル塔も見ていない^^;)、着いた途端に気持ちはこの並んだ石の世界に。
この地方、まだまだ他にいっぱい石があるのですけれど、もう行くチャンスはないだろうなぁ。

でも、もしかして、フランスに行くチャンスがあれば、ぜひ行っていただきたい場所なんですよ。
すごい、田舎ですけれど(^^)
コメント、まずはひとつめ、ありがとうございました!

彩洋→鍵コメH様(1) #nLQskDKw | URL | 2014/08/24 15:17 [edit]


 こんにちは。
僕も 行きましたよ!!!!!
フランスの田舎は イギリスの田舎とはまた雰囲気が違って いいですよね。
地元の人が 大量の石の中から好きなモノを一つ選んで覚えておくと 其の石が何時か呼んでくれて また来れるよと教えてくれたのですが…
まったく 呼んでくれる気配がないです…

ウゾ #- | URL | 2014/08/24 17:28 [edit]


ウゾさん、ありがとうございます(^^)

おぉ! ウゾさんも行かれましたか!
ブルターニュ地方、他にもあちこちに見たい石があったのですが、時間的な制約もあって、でもカルナックだけは絶対に見よう!と思って。
いや~本当に素敵なところでしたね。ここはもう石の天国です。これは絶対に宇宙だと思いました。
私はイギリスには行ったことがなくて……でも、いつか石を見に絶対に行きたいのです。アイルランドを含め、見たい遺跡がいっぱい。ご飯は……どうなんだろ。あぁ、でもホグワーツ校も見たいかも!

> 地元の人が 大量の石の中から好きなモノを一つ選んで覚えておくと 其の石が何時か呼んでくれて また来れるよと教えてくれたのですが…
あ、これ、聞いたような気がします。
私はもう、舞い上がりすぎてて、それどころじゃなくて(@_@)
何だか、五百羅漢みたいですよね。ひとつひとつ石に顔がある!

ブログ村トーナメントに「みんなに見て欲しい」というのがあったので出してみたのですけれど、結構見てくださる人がいたり、こうして振り返ってコメントを下さる人も多くて、嬉しいです(#^.^#)
カート・ラッツにしようかどうかと迷ったのですが、やっぱりこっちかなぁ、と。
コメントありがとうございました!!!!

彩洋→ウゾさん #nLQskDKw | URL | 2014/08/24 17:41 [edit]

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