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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【石紀行】25.宇都宮・大谷資料館~アートな石切り場~ 

大谷景観公園前
今回は石紀行でも少し異色の「石」をご紹介したいと思います。
『大谷石(おおやいし)』、Wikiってみると「軽石凝灰岩の一種。栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石材。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきた。」と説明されています。大谷石なんて知らないわ~という方でも、実はその辺りの家の壁で見ているかもしれない、という石なのです。
場所は宇都宮の市街から車でわずか20分ほどの距離。今回、日曜日に宇都宮で少しお仕事の予定だったので、土曜日から出かけて「名草巨石群」に行こうとしてたら、宇都宮の方に「石というからてっきり大谷資料館かと思っていました」と言われ、「ん? 聞き捨てならぬ」と思って調べたら、「これ、テレビで見たことがある! 最近外国人に人気のスポットって言ってた!」
近くまで行って寄らない手はないと訪ねてみることにしたのです。この時点では石紀行に入れるつもりではなかったのですが、資料館までの道を走っていて、あるカーブを曲がったら……
上の写真は道の脇なのですが、道はもうまさに石だらけの中を走っているのです。
ご想像通り、瞬間湯沸かし器のようにテンションが一気に急上昇。
「うっわ~、景色自体が石だ~。地盤そのものなのね~」
→やっぱりWikiってみましょう。「大谷町付近の大谷石の分布は、東西8km、南北37kmにわたり、地下200〜300mの深さまであることが確認されており、埋蔵量は10億トンと推定されている。」
そんな中、こんな地味な入口から『大谷資料館』に入っていきます。
大谷資料館入り口
現在進行形ではこちらで採石されているわけではないようですが、石を切り出した生々しい痕が、資料館の入り口前にあったりします。
大谷資料館入り口前
「資料館」というと、展示物が並んでいるようなものを想像します。少しだけ展示物コーナーもありましたが、こちらの資料館の本体は「地下採掘場」。つまり採石場自体が展示されているという訳です。
地下坑内入口
地上に出ている部分はこの小さな入口のある建物のみ。
中に入ると、坑内は寒いので毛布をどうぞ、なんて貸し出されていたり。
では、いよいよ階段を降りて地下の世界へ入っていきましょう。
大谷資料館2
階段を降りてすぐのあたりですが、坑内の気温8度というのでとてもひんやりしています。
大谷資料館1
奥を見やるとこんなふうに神秘的な空間が続いています。
採掘の方法などは【大谷資料館HP/大谷石採掘方法】をご参照ください。要するに、平場掘り(下に掘っていく)と垣根掘り(横に掘っていく)を組み合わせて掘っているのですね。この大きな坑内の天井には所々地上と繋がった場所があります。地上での位置がどの辺りになるのかを確認するためのものだそうです。
大谷資料館7
それにしても巨大な空間です。このような大きな通路がいくつか交錯しているのです。外と繋がった場所もあり、トラックなどで入って来れるようになっています。
大谷資料館3
何やら青い光が見えてます。
大谷資料館4
表に回ってみたら「假屋崎省吾作」と書かれたオブジェが。この前で吉田兄弟(津軽三味線)が演奏されたことがあるようです。
大谷資料館パネル2
そうなんです。この空間、今や採石場ではなくアートな空間になっているのです。中には教会(非公開)もあり、結婚式も行われています。様々な種類のコンサートが催されたり、歌手の方々がミュージックビデオを撮影したり、映画などの撮影が行われたり。
【撮影実績】のページを覗いてみると、ミュージックビデオではX-JapanからB'zから三代目J Soul Brothersまで、映画では古くは『セーラー服と機関銃』から、最近では『るろうに剣心』まで、多くのアーティストや演出家を魅了しているようですね。
大谷資料館パネル3
エンヤさんもこちらで歌われたことがあるそうです。こんなふうに坑内にパネルがずらりと並んでいて、これまでここで撮影された様々なシーンを見ることができます。それだけではなく、こんなものまで!
大谷資料館ドンペリ
ドンペリです。確かに、ここはワインやシャンパンの貯蔵にはもってこいですね。
大谷資料館5
さて、石に戻りましょう。壁のあちこちに、こうした採石方法を知ることができる痕が残されています。崩れてこないようにこうして五一(ぐいち)になるように採石していくみたいですね。
大谷資料館6
切り出された石はこのような大きさになって運ばれていくようです。
1960年ごろまでは手掘りで行われていた採石。五十石(5寸×1尺×3尺)の大きさの石を一本掘るのに4,000回もつるはしを振るい、1人の1日の採掘量は10本だったそうです。機械化されて1日50本。どちらにしても大変です。
大谷資料館パネル採掘
最後に、【大谷資料館HP】によるこちらの地下採石場の解説を載せておきますね。
「1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間です。その広さは、2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさです。 なお、坑内の年平均気温は8℃前後で、地下の大きな冷蔵庫といった感じです。 戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、演劇場、 地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても注目を集めています。」
大谷資料館パネル4
戦後、軍事工場として用いられたこの坑内を進駐軍に案内しているシーンが、展示室に写真で残されていました。このような歴史を抱え込んで、大谷資料館は1979年にオープンしたそうです。
予告にも書きましたが、これ、ナポリの地下遺跡と同じだなぁと。古い遺跡を戦時中には水の貯蔵庫としたり防空壕として使用したり。歴史はこうした場所に深く刻み込まれているのですね。
大谷トラック
入口に放置された(いや展示された?)古いトラックにも歴史が降り積もりますね。
宇都宮は東京から1時間弱。あるいは日光東照宮を訪ねる時にでも、この不思議な空間にも立ち寄ってみませんか。
現実の世界に引き戻される階段
ん? 地下から昇るところにこんな文言が……(^_^)/~
現実の世界に帰ってきた後、きっとこんな場所からはインスピレーションを受ける芸術家も沢山いらっしゃるのでしょうね。地下から繋がっている別の世界。そんな始まりの物語もありそうです。そう言えば、この空間にもあちこちに立ち入り禁止の場所があって、迷子になったら知らないよ~的なことが書いてありました。ナポリの地下遺跡にもそんな部分がいっぱいあったなぁ……
もうすでに物語が始まっているようです。

さて、大谷町の石紀行、これで終わりではありません。
大谷石の歴史は遡れば6-7世紀に切石積横穴式石室を持つ古墳に用いられ、その後700年代には下野国分寺・下野国分尼寺の礎石、地覆石、羽目石に使用されているそうです。そして、810年、次回ご紹介する大谷寺の本尊(大谷観音)が完成しました。よくあるお話で弘法大師が掘り出したそうですが(それは例のごとく眉唾?)、まさに最初に示した写真にあるような岩に磨崖仏を掘り出してあります。大分臼杵の磨崖仏にも引けを取らぬ、見事な仏様でした。
その後、1922年にフランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルに使用されて再び脚光を浴びました。その玄関部は今は愛知県の明治村に保存されています(そうか、昔見たわ、と記憶が繋がっていくのでした)。

次回は、地下ではなく地上の大谷石に触れてみましょう。大谷寺、そして平和観音にご案内いたします。

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Category: 石の紀行文(写真つき)

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コメント


へえ〜

こんばんは。

全く知りませんでしたね。
というか、もともと採石場そのものを日本では見た事がなく、たまたまこちらでは多いので、それではじめて興味が湧いたのですが、日本はあれだけ山岳地帯もあり、地下変動も活発ですから、採掘場はきっとたくさんあるんだろうな。なるほど、こういう規模だったのですね。

採掘の終わった所などを放置するのではなく、見学コースにしたりイベント会場にしたりするアイデアが、すごいですね。ドン・ペリは……なんのために? 飲ませてくれるってわけでもなさそうですよね?

こういう空間は、スイスだと……。あ〜、軍隊が使っているだろうな。一般には未公開の秘密基地みたいなのがいっぱいあるのです。

続き、楽しみにしています。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2015/06/04 05:17 [edit]


おおお

以前予告に使われていた写真は、ここのワンカットだったのですね。
それにしても、これはすごい空間ですね。
規則正しく、何年も何年も、着々と石を切り出しては運んでいって、このアートにも見える空間が出来たって言うのが不思議。

同じく何年も何年もかけて、切り出した石を積み上げて作ったピラミッドとは真逆だけど、なんかちょっと面白い^^

そうかあ、ここは映画なんかにも使われたのですね。
あのナポリの地下遺跡も神秘的で素敵だったけど、日本にもこんな空間があったなんて。
とても楽しいレポ、ありがとうございました^^
次回は地上ですね♪

lime #GCA3nAmE | URL | 2015/06/04 07:31 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

あぁ、本当ですね。スイスなら絶対軍隊が何かに使っていそう。ナポリの地下遺跡も、ムッソリーニの支配下では何やら軍事目的に使われていたようですし、この大谷資料館の地下採掘場も第二次世界大戦中は軍事工場となっていたようですし、その系統の目的に使われることは大いにありがちな場所なのですね。
日本だって、この先、そのような目的に使われないとは限りませんから、こうした場所は時代を映す鏡のようなものなのかもしれませんね。願わくば、このままアートな目的のために使われ続けて欲しいものです。
以前ご紹介した『石が浮いている!』の高砂市ですが、あそこは地下を掘っているわけではなさそうですが、ものすごく山が切り崩されています。あの巨石を削り出した元の山は、山自体が巨大な岩なのですが、その採石場の姿はかなり迫力があります。近くに住んでいる他人に聞くと、時々ダイナマイトで~って話です。うん、今度採石場巡りをしてみようかしら(どこへ行く、石紀行?)。

このドンペリですが。なんでもこの地下空間、時々世界のブランド新作発表会、なんてものも開催されているようで、ドンペリを売っている会社が新作のドンペリを発表した会場にも使われたそう。その時の記念ドンペリ? 触らないで、と書いてありました^^;
う~む、確かに神秘的ワールドで味わうドンペリ、いいでしょうね(って、ドンペリなんか飲んだことないけど)。
小説書かずに石紀行に埋没してはいけないので、小出しにしていくことにしました(^^)
ふと気になってずいぶん昔に(1〇年以上前……)NAPOLI SOTTERRANEAに行った時の写真を探し中。当時はデジカメじゃなかったので、うむ、どこに行ったやら……また見つけたらアップします(^^)
大谷石の続き、そして名草巨石群もお楽しみに(*^_^*)
コメントありがとうございます!!

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2015/06/05 09:26 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

こちら石紀行も楽しんでいただけて何よりです(^^)
そうそう、すごい空間ですよね。なんでもテレビドラマや映画などで、地下空間(地下鉄のどこかとか)シーンに使われることもあるようですよ。きっと映画を撮っている人たちはこんな場所を一生懸命ロケハンしてるんだろうな。確かにここからはドラマのワンシーンが生まれて来そうです。
そう言えばハリポタの『秘密の部屋』なんかも、こんな世界なのかも。日本でもやっぱり巨大な蛇が住んでいてもおかしくない感じです。「くれぐれも、立ち入り禁止区域には入らないでください!」ですよね。
思えば、長い年月、ものすごい数ののべ人数で石を切り出したんですよね。limeさんの仰る通り、切り出されて行った石たちがどこかでまた別の世界を作り上げている……エジプトの石切り場もまたすごくダイナミックな世界でしょうね(って、こんなに規則正しく切っていたとは思えぬ)。

ナポリのNAPOLI SOTTERRANEAの写真を探しているので、またそのうちアップしようかなぁ~と思っています。行ったのはもう10年以上前で(覚えていない^^;)、その頃はデジカメでもなかったし、写真がどこへ行ったか、整理が悪くて探し出せないわ。でも面白い対比だと思うので、探してみようと思います(*^_^*)
また引き続き、大谷石の石紀行、お楽しみくださいませ(*^_^*)
コメント、ありがとうございました!!

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2015/06/05 09:46 [edit]


おお~~すごいですね。
石の洞窟ですね~~。・・・というか石がでかい。。。
自然の流れとはいえ、大きい石というのもそれだけで存在感があって
自然の偉大さを教えてくれますよね。
(*^-^*)

LandM #- | URL | 2015/06/05 18:22 [edit]


LandMさん、ありがとうございます(^^)

はい。不思議な空間でした。思えばこの空間は長い年月をかけて、人間の手で(機械も使ったけど)作られてきたんですよね。しかもこの形にしようと思ったわけでもなく、結果的にこんな空間になり。
石というよりも、これはまさに地球ですね。地球の岩盤。グランドキャニオンには負けますが、こうしてある場所の岩石が特別な景観をしている、自然の成せる技というものに感動しますし、さらにそれを人が利用しようと頑張ってきた跡にも感動しますね。
この辺り、ドライブしているだけでワクワクする石の景観でした(^^)
機会があったらぜひ、訪れてみてください(*^_^*)
コメントありがとうございました!!

彩洋→LandMさん #nLQskDKw | URL | 2015/06/05 21:06 [edit]


じつは…

仕事の関係で宇都宮に十年ほど住んでいたことがあり、大谷石資料館にも何度か行ったことがあります。なんか、懐かしい……。
当時より、いくぶんおしゃれな感じになってますね。でもやっぱりあそこ、秘密基地みたいでわくわくしますよね~。って、私だけか?
まあ、石を掘りすぎて、田圃や道路が陥没してクレーターができた、なんて事件もありましたが(笑)近くに採掘場があった関係でしょうか、宇都宮市内には大谷石で造られた教会もあって、失礼ですが地方都市にこんな立派な教会が、と思ったものです。

次回の記事も、楽しみにしています。

TOM-F #V5TnqLKM | URL | 2015/06/06 11:48 [edit]


TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)

なんと! そうだったのですか!! いやいや、実はですね、この大谷資料館に入った時、ここはぜったいTOM-Fさんとかサキさんがいちばん喜ばれそうだ!と思ったのですよ。いや、さすがにもうTOM-Fさんのお目には留まっていたのですね(^^)
しかも10年も住んでおられたとなると、もう宇都宮っ子じゃないですか!
あれこれ照明も凝っていて、写真もいっぱい飾られていて、しかも妙なオブジェがそこかしこにあって、地下の博物館みたいでした。次々にアーティストが撮影したり、映画に使われたり、コンサートがあったりで、なんやかやとお洒落化していったのでしょうか。秘密基地にしては大掛かりで、ちょっとダークなにおいがするところもまたいいのですよね。でも、できればこのまま平和利用で行ってほしいものです。

> まあ、石を掘りすぎて、田圃や道路が陥没してクレーターができた、なんて事件もありましたが(笑)
あぁ、それ、絶対ありそうだと思っていました。だって、こんなでかい穴掘ったら、絶対地盤が……
それに大谷石自体は彫刻に適しているというくらいですから、決して硬い石ではないのですよね。食べに行った餃子屋さんの壁にも大谷石が使われていましたが、爪でこすったらもろもろと削れて……(ご、ごめんなさい)
宇都宮の大谷石の教会は有名だそうですね。行かなかったのですが、次の機会にはぜひ訪れたいと思いました。
次は、またまたTOM-Fさん懐かしの映像になってしまうかとおもいますが、大谷寺にご案内したいと思います(^^)
コメントありがとうございました!!

彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2015/06/07 09:14 [edit]


お察しの通り、サキはこういう空間はとても好きです。NETではもうすでに訪問していたのですが、本物はまだ見たことがありません。でも現地で体験したら本当に神秘的で幻想的だろうなぁ。彩洋さんの丁寧な記事を読んでいたら行ってみたくなりました。
コンサートなんか音響特性は良さそうですから雰囲気が出ると思います。入り込んでみたいです。
と、とても興味深く拝読させていただいたのですが、サキが過敏に反応したのは「大谷石がフランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルに使用されて再び脚光を浴びました」の部分です。この建築は素晴らしい物だったようですね。取り壊されてしまってとても残念です。見てみたかったなぁ。
玄関部分は確かに明治村に保存されていますが、完全な形で保存されているわけではないようです。記録をちゃんと取らずに解体したため、完全に元通りに組まれていない部分もあると聞いたことがあります。その上建物全体が保存されていないため、ライトの設計意図が再現されていない、とも聞いたことがあります。一方的な意見かもしれませんが、サキはそれを聞いてとても残念に感じました。でも、あの高度成長の時代、部分的にでも保存された事は、それはそれでラッキーと思わなくてはいけないのかもしれません。

サキは帝国ホテルには行ったことはありませんが、「甲子園ホテル」は見学したことがあります。フランク・ロイド・ライトの弟子の1人がライトの意匠を継承して設計したホテルで、庭園も含めてほぼ完全な形で残っています。こちらは日華石を使っているみたいですが。
ライトの真似と言われればそれまでなのですが。サキはそれはそれで素晴らしい建物だと思いました。彩洋さんはご存じでしたか?
また関西では「ヨドコー迎賓館」もありますね。こちらはライト本人の設計です。ライトの特徴がよく出た建物だと思います。
あ、また1人で勝手に盛り上がってしまいました。
失礼しました。

山西 サキ #0t8Ai07g | URL | 2015/06/07 20:33 [edit]


サキさん、ありがとうございます(^^)

やっぱり、こういうところはお好きですよね~(^^)
いやいや、確かにものすごく面白い場所でした。それに、これまでに見たいくつかの場所に重なりました。ナポリの地下遺跡とか、フランスのラスコーの近くにある洞窟……トロッコで降りて行くんですよ。ディズニーランドが現実の世界になったみたいな場所で、壁画が見れるのです。
こちらは壁画もありませんし、古代遺跡でもありませんが、人間が作った場所であることは違いがなくて、しかもいくつもいくつもいくつも石を切り出していった痕だと思うと、不思議な気持ちになりました。
やっぱりNETではチェックされていたのですね。えぇ、ぜひ、訪ねてみてください! そこからまた物語が生まれそうですね。
私は吉田兄弟に反応していて、この場所で聞く津軽三味線はいいだろうなぁと想像しています。

フランク・ロイド・ライトについては私、全くの門外漢で……そうかぁ、サキさんはお詳しいのですね。
明治村に行ったのは、名古屋で万博があった時、あまりにもすごい人で疲れたので、明治村に行ったという……でも、帝国ホテルはよく覚えています。何だかとても印象的でした。でもその時に細かく意識してみていたわけではなかったので、もう少し勉強して行けばよかったと思います。
いや、でも帝国ホテル全体を保存するのは大変そうなので、一部でも残っていたのは良かったですよね。ただ、うん、記録はちゃんととっておいて欲しかったですね。
先日、三十三間堂の千手観音1001体の修復の番組をやっていましたが、膨大な記録を残して、解体し組み直したようです。記録って大事ですよね。うちの竹流は修復師なので、いつもの膨大な記録を描いています。あ、どうでもいい話です。

甲子園ホテルのことは知りませんでした。甲子園にはよく行くのですが……(いや、違うか^^;)
建築、面白いなぁと思うのですが、まだまだ知らない世界です。でも、神社やお寺の建造物にはものすごく魅かれるものもあります。う~でも、巨石の家に住みたい、とか言ってる私は、自然のままのものが好きなのかもしれません……^^;
でも、サキさんの建築への興味・知識もずいぶんしっかりしたものなのですね。さすがだな~と思いました。
またそういったものを作品の中で生かして読ませていただきたいなぁと思います。
コメントありがとうございました!!

彩洋→サキさん #nLQskDKw | URL | 2015/06/08 02:43 [edit]

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