07 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【石紀行】6.フランス・カルナックの列石(3) 

では、ケルマリオの列石にご案内いたします。一応、区域ごとに名前が付けられているのです。
とはいえ、前にも書きましたが、もともとつながっていたようにも思えます。
カルナック石9カルナック石10
カルナック石12
下の写真がメンヒル、立石です。メンヒルは大きくて、目印のように一つだけ立っている。
ちなみに近くに乗馬学校があって、小さな子供たちが馬に乗っていました。
実は、森の中で迷子になっていたら、遠くから蹄の音が聞こえ、そしてこの子供たちが道を教えてくれたのです。
さすがに凱旋門賞のある国ですね、こんな頃から既に英才教育が始まっているのでしょうか。
カルナックメンヒルカルナック馬
四角い
上のように四角く囲まれたところもあります(Le Quadrilatere)。
他にも、下のような古墳が森の奥の奥にあります。
カルナック古墳
やはり迷子になっていたら、突然人が現れ、行き先を教えてくれました。この古墳は、『本当に大丈夫かしら、この道を行って…』というような森の奥にあるのですが、行ってみれば同じような人がいるものです。考古学好きという共通点で十分なのでしょう。フランス語で一生懸命説明してくださるので、もしかしてこの遺跡群の関係者の人かと思ったら、単に旅行者。古墳の中に何か書いてある、と言って壁を示してくださいました。

そういえば、以前にも書きましたが、迷子になる前、足元にトカゲがやってきたのです。
私にとってトカゲはソウルメイト。以前からトカゲのことはものすごく気になっていたのですが、ある時、サンタフェでインディアンの方々から教えを受けておられる人が行っておられる前世回帰(といってもそんなに怪しいものではありません)のセッションに参加していて、突然あなたのソウルメイトはトカゲです、と言われたのでした。
あ、やっぱりそうだったんだ、という感じで納得がいったというのか。
ソウルメイトは守護霊とかと違って、守ってくれるわけでもなく、一緒に(人生という)旅をしている魂の連れ合いみたいなものだそうですが、インディアンの言い伝えではトカゲは幸運をもたらすもの。
ありがたいことに、困っていると現れてくれて、そこから先はいつもどこからともなく助っ人が現れるという、私にとっては実に頼もしい連れ合いです。マルタでも、いいことがあるとトカゲが傍にいる、というようなことが何度か。

さて、まだまだ石は続きます。
カルナック石13
ドルメン
上はドルメンです。更に離れた場所にも独立していくつもドルメンがあるようです。
カルナック石14
さすがにこれだけ見たらもう飽きられたことでしょう…すみませんm(__)m
でも本当に、どこまでもどこまでも、石なのです。現在確認されている石の数、2934体。
カルナックというのはケルト語で塚=小高い丘、という意味のことばCairnからきているのではということですが、確かに丘の上にはサンミッシェル古墳、造られたのは紀元前5000年から3400年の間と言われています。

一体、これらの列石は何だったのでしょうか。
太陽など自然現象を拝むための参道? 巨大なカレンダー(暦)? それとも銀河を写し取ったもの?
まるきりのミステリーですね。
ちなみに、周囲には牛やら羊やらがいて、結構のどかな風景です。
もしも機会がありましたら、一度ぜひ訪れてみてください。この不思議な石たちと向かい合っていると、だんだん『何かわからない』ということが快感になってきます^^;

さて、せっかくですので、次回・次々回は少し石を休憩して、世界遺産モン・サン・ミッシェル、そして先史時代への旅(ラスコー・ルフィニャック)へご案内いたします。

関連記事
スポンサーサイト

Category: 石の紀行文(写真つき)

tb 0 : cm 4   

コメント


おお~~石が並んでいますね。
この辺はやはり規模が違いますね。
今の現代社会でこういうのを保存するのも結構大変ですからね。実際に立ってみると、またこの土地の壮大さに気付くのでしょうね。う~~む、やはり土地規模の石跡は凄いですね。

LandM #- | URL | 2013/07/07 09:11 [edit]


LandMさん、ありがとうございます(*^_^*)

> おお~~石が並んでいますね。
はい、もう本当に、並んでいるのです。
とにかく、ここは本当にすごいです。
思い出しても興奮しちゃいます。
プチトラン(車道を走る小さい列車みたいなの)で、行けども行けども並んでいる。

> 今の現代社会でこういうのを保存するのも結構大変ですからね。実際に立ってみると、またこの土地の壮大さに気付くのでしょうね。う~~む、やはり土地規模の石跡は凄いですね。
多分、カルナックは田舎なのですね。
街は石たちと共存している感じで、周囲は森もいっぱい。その自然の中の隙間に人が住んでいる感じなのかもしれませんし、実は、多分道や人家のために石を除けたらしい部分もあったりします。
今は一応作で囲われているのですが、囲われていないところもあるし、そもそも範囲が広すぎて、どこからどこまでなのか全くわからない感じです。
でも、本当にその場に立ってみると、古代と現代の時間の流れが一気に感じられる、不思議な風が吹いています。
いつも石紀行にコメントを下さって、ありがとうございます。
これからも、石たちをよろしくお願いします(*^_^*)

彩洋→LandMさん #nLQskDKw | URL | 2013/07/07 20:30 [edit]


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

# |  | 2014/08/24 07:19 [edit]


鍵コメH様、ありがとうございます(^^)

そして3つ目! カルナックの記事、それぞれにひとつずつコメントを下さり、ありがとうございました。
ちょっとトラックバックしてみたら、記事が上の方に登場して、それから結構、新しく石紀行を読んでくださる人がいて、ちょっと嬉しいです。巨石応援チームのひとりとして、とてもハッピーな感じ(^^)
海外篇は、時間があるときに、次はマルタの巨石神殿に、と思っています。多分世界最古の最大級の巨石の神殿。またまたお楽しみに。

さて、それはさておき。
そうなんですよ! この石の中に立っている時、「うわ~、なんか無茶苦茶幸せだ~」と叫んでしまいました。風が吹いていて、こうして切り開かれて石が並んでいるところ以外は森で、森の中にも多分石があちこちにあって。これはですね、本当に、チャンスがあれば皆さんにもぜひ行っていただきたい!
残念ながらこの列石のほとんどの部分には柵がありまして、ごく近くには行けるのですけれど、中に入れないのです。でも、周りにはその一部と思われる石が家屋の庭石になっていたりして、手の届くところもありますし。本当に何日でも過ごしたい場所でした。
そうそう、フランスって本当にご飯がおいしい。イタリア以外をあまり知らないのですけれど、オリーブオイルが苦手な人にはイタリア料理ってちょっとしつこい。でもフランスの料理っていかにも農業国のご飯!って感じで、思ったよりも素朴であっさりしていて、ワインもおいしいし、言うことなしです。特にこの石が多いブルターニュ地方は海が近いので海鮮が豊富。モン・サン・ミシェルのオムレツ以外は文句はありません(^^)
お時間があったら、石紀行番外編、フランス南西部の村々も覗いてやってください(^^)

ソウルメイトって生き物とは限らないそうですよ。もののこともあるんだそうで。
私の場合は、昔からずっとトカゲが気になる存在だったんです。
好き、とか、飼いたい、とかはなかったのですが、何だか懐かしいような? ずっと見ていたいような、そんな存在で。
きっと、はっきりと認識はしていないけれど、いつも何となく気になっているものが、Hさんのソウルメイトなのですよ(^^)
ちなみに、ソウルメイトは何かをしてくれるわけではないそうです。ただ気が付いたら一緒にいる。共に旅をする連れ合い、でも恋人とか家族とか、そういうものではないそうです。もっと独立し合った関係だという話。
いつか分かるときがある、って思うと、それもワクワクしますね。
私は、トカゲを見るたびにワクワクしています(^^)

コメントありがとうございました!!!!

彩洋→鍵コメH様(3) #nLQskDKw | URL | 2014/08/24 15:44 [edit]

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://oomisayo.blog.fc2.com/tb.php/62-2223c7e6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)