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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

[雨136] 第28章 恋歌(3)恋敵 

【海に落ちる雨】第4節・第28章『恋歌』 その(3)です。
今回は、ようやく大和竹流の女房と言ってもいい女・珠恵(たえ)の事情が語られ、真の気持ちをかき乱してくれます。そして、実際に向かい合ってみると、恋愛小説の三角関係にありがちなことに、相手がいい人で引かざるを得なくなってくる。
この珠恵という女性は、実際には可愛く控えめな女ではありません。もう少し先にその事情が分かると思いますが、それでも真と珠恵、相容れない立場でありながら、お互い「こう思うかもしれない」「こう動くかもしれない」という気持ちを共有しているのです。
あ……別に真と竹流は恋愛関係というわけではないんですけれど、妙な前提で話してるなぁ、私。

【海に落ちる雨】再開に向けてのキーポイント
【海に落ちる雨】登場人物



 真が朝食の膳を片付けに台所に行くと、珠恵に挨拶をしている葛城昇の横顔が見えた。
「やっぱり、もう長いこと、寺崎孝雄は京都の屋敷には戻ってないんやそうどす」
 真は立ち止まり、二人から隠れるように一歩下がった。

「姐さん、あんまり危ないことはしないでくれ。あなたやあの坊主に万が一のことがあったら、竹流は本当におかしくなっちまう。今だってろくすっぽ、まともには見えない。とにかく、チェザーレ・ヴォルテラに全て預けてしまったほうがいいんです」
 そこまでは昇の声は冷静だった。
「もしかしてフクシマコウザブロウなら」
「姐さん」
 突然昇が声を荒げた。

「あの男はとんでもない悪党だ。たとえあの男が寺崎孝雄と昔からの伝があって、彼の居場所を知っていようとも、あなたや坊主に教えるなんてことはないだろうし、もしかして教えたんだとしたら、その裏に何があるのかわかったもんじゃない。復讐のためにあなたや坊主が手を汚すような事があったら、竹流はそれこそどれほど苦しむか知れない。汲んでやって下さい」
 真は朝食の膳を手にしたまま、静かに廊下の壁にもたれた。
 珠恵もまた、真と同じようにたまらない気持ちでいるのだろう。自分に何かできないのかと、自問しながら。

 居場所がなくて、真は一度部屋の近くまで引き返し、昇が出て行ったのを確認してから改めて台所へ膳を持っていった。
 台所では年配の女性が片づけをしていて、男はんがお勝手に近付くなんてとんでもない、と真から膳を取り上げた。
「後でお茶、お持ちしますさかい」
 真は座敷に戻り、しばらく落ち着かないまま突っ立っていたが、結局机の前に座った。

 理由もなく焦っている。いや、理由はある。だが、この焦燥感をどうやって吐き出せばいいのかが分からない。
 チェザーレ・ヴォルテラに全て任せてしまえばいい? それが賢い方法だということは分かっているが、身体の内側にぐつぐつと湧き立ってくるものを止められない。それに、チェザーレにとってここはアウェイなのだ。彼にとっては、大きなものを動かすことの方が簡単で、草叢の陰に潜ってしまった虫を見つけ出すことは、かえって難しいに違いない。

 真は煙草に火をつけかけて、結局やめた。
 彼が帰ってきたのだから、もう何も焦る必要もないのに。

 日の光が陰になり、座敷の中は薄暗くなっていた。広い座敷の机に一人突っ伏していると、呼吸の仕方が分からくなってきた。
 鹿威しの音を何度か数えた。それから座敷を吹き抜ける風を暖かく感じた。遠くで車の音も聞こえていたが、この家の中は穏やかで緩やかな風を孕んでいて、優しかった。大きな繭の中に抱かれるような気持ちで、真はまるで新生児の時からやり直すような気持ちで、徐々に呼吸の仕方を思い出していった。

 ふわりと、暖かいものが肩に降りてきた。優しい手は真の肩に微かに触れただけで、その心をあえて大袈裟に主張することもなかった。
 ここで、竹流はいつもとても幸せだったのだろう。何もかもを切り離し、彼は一人の男で、そして彼女は一人の女で、丸く、満たされていたに違いない。

 やがて、机の上の湯呑みに触れる音が、遠慮がちに聞こえた。
 真はようやく思い切って顔を上げた。さっき台所で膳を受け取った年配の女性が、真が手をつけないままにしてあった湯呑みを取り替えているところだった。
 真の肩には男物の着物が掛けられている。

「お隣の部屋にお布団敷きましたさかい、少し横にならはったらどうどす」
 染谷和枝という、この家の手伝いの女性だろう。
 声は幾らか冷ややかにも聞こえた。真はある刑事が言っていたことを思い出した。
 万引きの常習犯で、竹流が身元引受人になっていると言っていたが、一見ではそのような陰鬱な気配は微塵も感じられなかった。

「珠恵さんは?」
「お稽古に行かはりました」
 真は自分の肩に掛けられた着物を、肩から外した。
「お嬢はんが旦那はんのために縫わはったもんどす。おたくはんには大きすぎますやろけど、寛がはるんやったら、お湯、使わはって、着替えはったらどうどす」
 和枝が掛けてくれたのかと思って礼を言うと、お嬢はんが、と言われた。

「竹流は、よくこちらに来るのですか?」
 机を拭いている和枝に、何か話しかけたほうがいいのかもしれないと思ってただ聞いた。和枝は、何を間の抜けたことを、とでも言いたげに大袈裟な溜息をついて答えた。
「東京でお忙しいですやろけど、月に二度ほどは必ず」
 それから、真の方を見ようともせずに机を拭いたまま、先を続けた。

「旦那はんは、それはもう、お嬢はんのことを大切にしてくれたはります。ほんまに、傍で見ていても、羨ましいような仲の良さどすさかい、うちはもうあてられっ放しどすけど、お嬢はんの膝枕で眠ったはる旦那はんを見とったら、何やうちも幸せな気持ちになりますのや」
 真は、和枝の言葉の中に、真に対する微かな敵意と警戒を感じ取っていた。

 ここで、竹流を迎える珠恵と和枝は、恐らく本当に幸せなのだろう。珠恵のあの優しげな風情は、竹流をどれほどに慰め、暖めているのだろう。男には女の柔らかな温もりが絶対的に必要であることを、真はよく分かっているつもりだった。
「旦那はんのお陰でお嬢はんも私も、こうやって恙無う暮らしとります。ほんまに、いくら感謝しても足りしまへん」

 和枝は、相川真が大和竹流と同居していて、ある町では『恋人』という噂まであることを、知っているかのように見えた。もちろん、それは全くの噂だが、根拠が全くないという話でもない。
 竹流はあの通りどこか開け広げなところがあるから、もしかすると、珠恵や和枝が何かを察することもあったかもしれない。

 真は、机の上に湯呑み茶碗を置いた和枝の手を、黙って見つめていた。
 万引きをするという手は、どこにでもある普通の年配の女性の手で、悪意や犯罪とは無縁に見えた。むしろ竹流が惚れ込むほどの料理の腕を持ち、愛する女のためとはいえ、竹流が母親のように大事にしている女性の手は、穏やかで優しく見えた。
 東京での暮らしの一方で、竹流は落ち着く場所を求めて、ここに戻ってくるというのだろうか。真に一緒に住もうと言ってくれたマンションの部屋よりも、この家は竹流にとって大切な、帰るべき場所なのかもしれない。

「前の旦那はん、つまりお嬢はんの御父上は、それは優しいええお人どしたけど、研究ばかりしたはって、あちこちお出かけになっては妙なものを買うてきたりで、お嬢はんのお母上もそれは苦労なさっておいでどした。お母上も祇園の一、二を争うええ芸妓はんどしたけど、まだお嬢はんが小学生の時にお亡くなりにならはりましてな。芸妓をやめはってからも、よう置屋のお母はんのところに、お嬢はんを連れて遊びにいったはりましたさかい、お嬢はんを見込んだ置屋の女将はんがお嬢はんを引き取ってくださいましたのや。それからはほんまに大事にしてくらはって、お嬢はんは十七の時にはもう立派にお座敷を勤め上げるようになってはったんどす。舞妓のお嬢はん、それはもう、どんなにお綺麗やったことか」
ふと言葉を切り、和枝はどこか向こうを見た。遠い日のことを思い出しているようだった。

「襟替して、芸妓にならはって、ある若い俳優はんに見初められて結婚しはったけど、それはもう酷い暴力で、逃げるように祇園に戻って来はって、結局離婚して芸妓に戻らはりましたのや。それから京で一番の芸妓やいうて、それはそれは評判どしたけど、時々もとの旦那が、色んな人間を連れてお嬢はんを座敷に呼ばはって、別れたとはいえ、酷い付きまとい方どした。そんなことで、お嬢はんはほんまにお可哀想に、夜になるといつも魘されるように眠ったはりましたのや。うちも、色々ありましたけど、お可哀想で、お嬢はんの傍を離れられんかったんどす」
 和枝は当時を思い出したのか、少し涙ぐんだ。珠恵と和枝は、それぞれが苦しい事情を抱えて、寄り添って生きていたのだろうと思い至り、真は視線を落とした。

「そんなとき、旦那はんに会わはったんどす。まだ旦那はんもお若こうて、あの頃はお嬢はんが旦那はんを助けてはったようなことどしたけど、お嬢はんと私が住んでた古い町家に、いつの間にやら半分居ついたはって、何やら一生懸命、お寺や美術館やら、廻ったはりましたんや。あの頃、ほんまに何もありまへんどしたけど、何やら幸せどしたなぁ。旦那はんは、うちの作った料理が世界で一番美味い、ゆうて下さって、お嬢はんがお稽古に出掛けてはる間に、料理を随分覚えはりましてな。凝り性で、えぇお野菜を作ってはる農家はんを回ってくるゆうては、何日も帰って来はらへん時もありましたなぁ。お嬢はんの別れたご主人とも、色々話しとおくれやったみたいで、いつの間にやらその男はんは祇園には姿を見せんようになって。ある時、お嬢はんのお父上の作った借金も全部返してくらはって、一度は他人手に渡ってしもうてたこの家に住めるようにしてくださったんどす。いくら感謝しても足りまへん」

 真は複雑な感情を覚えずにはいられなかった。
 真と一緒に住んでからも、竹流は月に何度かここに来ていたのだろう。真にはまるきり気が付かれないようにして、彼がマンションを空けていた日のうちの、どれほどがここで過ごされていたのか。

 真が珠恵から受けた印象は、一目見た時から、彼の他の女たちと明らかに違っていた。竹流にとっては、自分の苦しかった頃を無償で、しかも将来の保証も何も無い中で支えてくれていた、恩人であり母のようであり姉のようであり、そして何よりも心安らげる恋人だったのだろう。だから、彼は自分に財力がついたとき、始めに彼女の苦況を救ったに違いない。

「でも、結婚できるような男ではないでしょう」
 和枝が、真に挑戦するような気配で話を続けていたので、真はつい、自分の感情を持て余してしまった。
「結婚が女の幸せとは限りまへん。私なども二度も結婚しましたけど、今お嬢はんと一緒にいるほうが幸せどす」
 嫉妬するのは馬鹿げていると思った。自分が彼にとってどの女たちよりも有利な立場であるなどと、どうして思っていたのだろう。そう考えると、情けないような悔しいような恥ずかしいような、どうにも持って行き処のない気分になっていた。

 和枝は、お湯が沸いているのでゆっくり浸かってきておくれやす、と淡々とした堅い声で言った。真は少し落ち着こうと、礼を言って、静かな家の廊下を軋ませながら風呂場に行った。
 湯から上がると、脱衣場に着物が畳んで置かれていた。
 これも珠恵の手縫いと分かって、自分が着ていいのかどうか躊躇ったが、何しろ着ていたものは和枝が洗濯機に突っ込んですでに回し始めたあとだったので、とにかく袖を通した。まるで身体を包み込むような絹の手触りは、真には突き刺さる針のように感じられた。

 ふと洗面台を見ると、財布と鍵はそのままだったが、竹流の指輪がなかった。
 結局、病院に行く気力が萎えてしまって、真は和枝の勧めるままに布団に暫く横になった。目を閉じると、片一方で煮えくり返るような熱を感じ、一方では青白い冷気で凍るような気配を感じた。竹流が見つからなかった間、あれほどに苦しかったのに、今もそれほど状況は変わっていないように思えた。
 真は布団に潜り込んだ。泣くこともできないな、と思った。

 その時、とんとん、と布団の上から誰かに叩かれたような気がした。一度は気の所為だと思いそのままにしていたが、明らかにもう一度叩かれて、慌てて布団をめくった。
 何か小さな影のようなものが部屋を横切って、隣の部屋との襖の陰に逃げ込んだように思えた。

 子どもがいるわけがない。
 この間、あんなにぴりぴりしていたときでさえ、家中の霊気と走り回るあやかしの足音が聞こえていたのだ。古い家だから何やら住みついているものがいてもおかしくはない。
 真は暫くぼんやりとその襖の陰を見ていたが、とりあえずもう一度布団に潜った。

 とはいえ、潜りながら気配を窺っていた。もう一度彼らが布団を叩くだろうと思ったのだ。だが、ずっと静かなままだった。
 そのうち、我慢ができなくなって布団から顔を出すと、意外にも「相手」はびっくりして隠れる隙さえ見出せなくなったようだった。
 俺もついに狂ったのかな、と思うほど、久しぶりに鮮明な姿の『蕗の下の人』たちが、真を取り囲んでいた。
 彼らは真と長い間にらめっこをした後で、ゆっくりと後ずさり、そのまま隠れてしまった。

 昼過ぎに戻ってきた珠恵に、この家に何か北海道に関係する古いものでもあるのかと、真は尋ねた。突然の質問に、珠恵は不思議そうに真を見た。
「へえ、父がアイヌの村で口承を書き留めた古い日記やら、そこで作らはった古い木彫りやら、衣装やら、色んなものが」
「お父さんは」
「民俗学の教授どした」

 それから、珠恵はくすくすと笑った。随分年上の女性のはずだが、そのように笑うと少女のようだった。
「ほんなら、相川はんは、小さいお人が見えはるんどすな」
 今度は真が驚く番だった。
「父がよう言うてました。ようけ連れてきてしもたなぁ、京都は住み心地が悪いやろになぁて」

「あなたも、見えるのですか」
「子どもの頃は、そんな気もしましたけど、今は何も。せやけど、不思議どすな。父もよう、誰もおらんのに話しかけたはりました。一晩中、彼らと話をしていて、眠い眠い、なんてようゆうてましたけど、こうやってあなたがここに来てくださって、父が連れてきた小さい人らに会うてくださるやなんて、何やら有難いことのような気がしますなぁ」

 真はまた返事のしようがなく、ちらりと襖の陰を見やった。滑稽なくらい鮮明に見えるので、真はやっぱり自分が幾らかおかしくなっているのかもしれないと思った。
 襖を境界に頭がいくつも縦に並んでいる。彼らは真と目が合うと落ち着かなさそうな素振りを見せた。こういう時、彼らは何か話をしたいと思っているのだ。懐かしい北海道の話なのか、それとも大好きだったこの家の前の主人の事なのか。
 だが、今の真にはそんな余裕はなかったし、それに、子どもの時のように彼らの言葉が理解できるという自信もなかった。

 ふと視界の隅で何かが光ったような気がして見ると、珠恵の着物の帯に小さな根付が揺れていた。
 甘い蜜のような色合いの小さな根付は、桜か梅か、木に咲く花の形をしている。珠恵は真の視線に気が付いて、ふと帯の上に手を置いた。優しく白い手は、まるで小さな宝物を慈しむようだった。
「利休梅。うちの紋なんどす」

 真は思わず視線を逸らした。その細かな根付を彫った男が誰であるのか、真には聞かなくてもわかってしまった。
 この東海林家の襖絵、屏風絵、掛軸、床の間にさりげなく置かれた香入れ、珠恵の根付や帯止め、様々なものは、決して高価なものではなかったのかもしれない。しかし、その慎ましやかな品々には、明らかにこの女の恋人の手が感じられた。
 家だけではなく、ここにある全てのものが、あの男からこの愛しい女への心からの贈り物なのだろう。

 他の女に対しても、竹流は恐らく精一杯の贈り物をするのだろうが、こうして彼が自分の手を加えたものを贈る相手は、間違いなく珠恵しかいない。
 嫉妬するような権利は、始めから真にあるわけがなかった。

 真が意を決して指輪のことを聞こうとしたとき、珠恵が懐中していた袱紗を取り出し、真の前で広げた。淡いピンクの袱紗の中には、竹流の指輪が穏やかな光を纏っていた。
「和枝はんが、これは旦那はんのもんやと、うちのところにもって来はりました」

 真は息をついた。和枝という女性が、万引きの常習犯だったと聞いて、指輪が失われてしまった可能性を考えていたのだ。
 真は、先入観で無実の罪をその人に押し付けようとしていたことを恥じた。そして改めて、和枝が『旦那はん』は『お嬢はん』のものだと主張しているように思った。
「あなたが持っていてくださるのなら、そのほうがいいのかもしれません」

 珠恵は微笑んだ。
「いいえ。旦那はんが事情があって捨てはって、相川はんが縁あって拾わはったもんどしたら、どうぞ、相川はんが思うようになすって下さいませ」





線香花火みたいな火花が散っていますが……見えましたか?
でも、2人とも「この人が彼の一番」と思っているみたいですね。
いや、死にかかっている「彼」を蹴らないで下さいね^_^;

<次回予告>
 不意に竹流の左手が真を捕まえて、彼のものを握らせようとした。真は一瞬びくっとした。一度も手を触れたことがないわけでもなかったのに、初めてそういうものを目にした女子高生のような羞恥が自分の内側にあることに、突然気が付いた。力を失った小さなままのそれは、ただ柔らかい身体の器官の一部に過ぎず、生物が子孫維持のために、あるいは欲深く快楽を得るために備えているものとは思い難いほどだった。
 竹流は目を閉じたままだった。真は傷ついてはいても綺麗なその顔を黙って見ていたが、やがて自分の身体の芯にある不可解な渦を押さえ込みながら、小さな声で言った。
「退院したらな」

(なんて場面を切り取る……前後の脈絡がないと、えらいシーンだな、これ)
サービスシーン満載の次回、お楽しみに!(この予告から想像したら、どんなサービスシーンなんだ! ってことになるなぁ。今お風呂に入れないから、究極の入浴シーンとも言える? あぁ、なんてこと)
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Category: ☂海に落ちる雨 第4節

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コメント


うう~

ここはやっぱり、真と竹流をずっと見て来たものには辛い場所ですね。
明らかに私は真よりも珠恵に嫉妬してるなあ。
珠恵が苦労してそれでも耐えて、その内面の素晴らしさを竹流に見初められた、完璧な人だと知れば知るほど、なんか嫉妬してしまう。(ダメな人でも嫉妬しちゃうけどw)
でもきっと大海さんは珠恵にも大きな愛情をもって描いておられるんだと分かるし、竹流に必要な人だという事も分かるのですよねえ。
和枝が指輪を珠恵のところに持って行ったというシーンもなんだか悲しい。
竹流のために縫われた浴衣を着ろと?
やっぱりいやだあ~。

でもこの家でコロボックルたちをたくさん見ちゃったのは、不思議なことですね。なにか真の精神状態に変化があるのか、それともここに彼らがいたから見ちゃったという事なのか。
ちょっとでも真の慰めになればいいけど、そう言う存在でもないようですね。(言葉が今は分からないのなら)

まだまだ、心穏やかではないですが、この家からはまだ、出られないんですよね(しつこい)
情報も集めたいしねえ・・・。
うううん、辛いなあ。
そして次回予告が~。 その抜粋なのですね!

lime #GCA3nAmE | URL | 2015/07/21 18:59 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

うん、真の気持ちになってくださってありがとうございます。
ここでややこしいのは、真は、いい意味でも悪い意味でも? 自分が女と同等の立場だとは思っていない、思いたくないんですよね。そんなふうに思う自分は許せないし、気持ち悪いし、だから別の立ち位置であり続けようと足掻いているのです。
それがある意味では「自分にしかできないこと」「女たちにはできないこと」→復讐!ってことになるのかも? 
でも感情的には、男だろうが女だろうが、「恋敵」って言葉がぴったりですよね。

珠恵はスタートが「諦め」からでしたので、竹流に出会ったことは人生がひっくり返る出来事でした。まさかこの人が自分の旦那だなんて、とずっと思っていて、今でもそういう気持ちがあるんです。立派な女性ではあるけれど、基本的には感覚が2号さん。それでもこの2人、竹流がローマに帰って結婚してからもずっと繋がっていて(嫁にしたらなんだよ!って話ですけれど)、竹流は自分が死ぬ前には慎一に「この人のことを母と慕い、大事にして欲しい」と遺言していて、そして珠恵は慎一の日本の母になっていくのですね。
だから何てのか~、真とも珠恵は切っても切れない間柄ってわけでして。
でも、今は、お話的には嫉妬しちゃってください! そうそう、やきもきしていただかなくちゃね(^^) この先、もっともっと「くぅ~」ってシーンがありますので、ぜひお楽しみに。
和枝も色々あって、女としては辛い人生を送って来た人で、ここでははっきり書いていませんが(この時代だとそういう病気=クレプトマニアを認識されていなかったので)、ただ万引き常習犯ってことで反社会的な人間ってさげすまれていたわけで、色んな思いを抱え込んでいます。真につらく当たっていますが、でもお嬢さんを思う気持ちと、旦那はんを思う気持ち(そこにはちょっと母な気持ちもあるのです)は嘘じゃないし。
ここで利いてくるのは、やっぱりこのお話のベース、人魚姫ですね。
あのお話の辛いところは、人間の御姫様も心から王子を愛するいい人ってことなんですよね。

> やっぱりいやだあ~。←うん、ありがとうございます(^^) 真はポーカーフェイスですが、喜んじゃってますよ。limeさん、代弁してくれてありがと~って。
そして、コロボックルは……真が寂しい時、寂しいけれど言えない時に出てくるという、お決まりですので、自分では意識していないけれど、そういう状況なんでしょうね。
ちょっと癒しにしてやってください(*^_^*) 言葉は理解できないけれど(できなくなっているけれど)、それでも存在はありがたいはず。

> まだまだ、心穏やかではないですが、この家からはまだ、出られないんですよね(しつこい)←あ~、は、はい。何しろここから珠恵と共同戦線張ってもらわなければ。いや、まだ頑張りますよ。
ボケた竹流に蹴りを入れたくなると思いますが、そこを何とか耐えて、次回もお楽しみに! あ、次回予告ね、そうなんです、もう少し可愛らしいシーンを切り取るつもりが、なぜかここを切ってしまった。
ここだけ読んだらびっくりするよなぁと思ったけれど、前後を読んでもあんまり変わらんかも^^;
いや、この辺りで別にいちゃいちゃしたりはしていませんので……(ほんとかな?) そういう意味ではボケた竹流もなかなかいいかもしれません(^^)
この先もよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました!!

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2015/07/21 23:10 [edit]


ううむ

こんばんは。

limeさんの感想がまっすぐなので、書きにくい……。

やっぱり前回と同じ感想が出てきちゃうんです。

竹流って、本当に光源氏だわ。
紫の上が出家をしたがった氣持ちをわからなかった光源氏に「なぜわかんないんだよ!」と怒り狂った事を思い出しました。逢っているときだけ最高の相手じゃダメなんですよね。生活の面倒を看てやって、苦労はさせないでいるって言うのだけでもダメ。でも、なぜそれだけじゃダメなのかが、きっと永久にわかんないんだろうなあ。

いつの間にか借金を返して、家を買ってあげてというのが、なんだかなあですよ。
だって、こんな事までされたら、もう珠恵には他の選択肢はなくなるじゃないですか。本当に彼女の事だけを大切にしてくれる他の誰かとの人生という選択肢が。でも、そこに住んで彼女の人生と添い遂げるつもりは全くないんですよね。月に二度くらい行って、膝枕してもらって、それでOK。同じ置屋のオネーさんも軽くつまみ食いして(ましたよね、「清明の雪」で)、東京でもいろいろつまみ食いして、彼女だって読めちゃう雑誌で「実は、同居人と……」とか語ってる……。はぁ。

なんて、ちょっと憤慨していますが、これって完全に彩洋さんの術に嵌まっているってことですよね。だって、本当に居るんですよね、世の中に、スケールはここまでじゃないけれど、この手の男性。そして、その人たちもわからないんのがお約束ですもの。「なんでここまでしてやっているのに彼女は怒るんだ?」って。

表立っては怒らない珠恵は、それだけ人が出来ているという事でしょうけれど、きっと真はモヤモヤしているからコロボックルと戯れたりしているんじゃないかなあ。

で、その予告は! す、すごい……。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2015/07/22 03:28 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

> limeさんの感想がまっすぐなので、書きにくい……。
まず↑こちらににやっとしてしまいました(#^.^#)
夕さんはこう来てくださるんじゃないかと、ちょっと期待もしていたりして(あ、術に嵌って下さったというほどの凄いことではないと思いますが、えっと、こういう風に思って下さる人もいるはず! そして多分夕さんだな、と思っていたので(^^))

ほんと、どうしようもない男ですよね。
光源氏そのものです(モデルですからね)。大事な大事な主人公の片割れですが、近くにいたら殴ってるなと思うことがしばしばあります^^;
もともと彼はもっと非の打ち所のないキャラだったのです。長所ばかりとはいいませんが、中高生の私の頭の中にいた彼は、完全に王子。でも『源氏物語』を読んだとき、あ、まさにこれだ! と。この男のどうしようもなさ、殴ったろかと思う部分もあるのに、どうしても憎めない何か(もしもあのまま彼が栄華を登り詰めていたら、何だよってことで終わっていたかもしれませんが、精神的には落ちぶれていく晩年があるから、あの話は面白い)、それが書きたい! と思ったのでした。
愛されるべきキャラじゃなくていいや、でも、何か引っかかる、気になる、そんなのを書こうと。
(だから、とっつきが悪くて、いつまでも辺境なのね^^;^^;)

短所があっても愛されるキャラ、というレベルではなく、人として読み手の常識、社会や人間に対するイメージの範疇にいて、それでも憎まれたり呆れられたりする一歩手前くらいの人間を書きたいなぁと。だから、この点では主人公であっても容赦するまい、と思いました。真も同じです。彼も見ようによっては社会からの落伍者ですし。

だから夕さんの憤慨がちょっと嬉しい、変な大海でした(*^_^*)
紫の上の出家したい気持ちを「なぜわかんないんだよ!」ってのは、私もむっちゃ思いました! というのか、それが光源氏をモデルにと思ったきっかけだったかもしれません。
でも、光源氏って、末摘花とか花散里とか、普通の男だったら絶対、1回で見捨てちゃうような女人も、最後まで面倒をみているんですよね。そこもしっかりイメージを取り込ませていただきました。
手当たり次第に見えて、涼子も添島刑事も、実はものすごく長い付き合い。時系列的には珠恵とも変わらないんじゃないかと思うのです。で、珠恵(彼女は高嶺の花だった)と上手く行ったから、あとはバイバイってならなかったんですよね。いや、どっちが誠実だったかってのはまた別の話で。

でもこの辺り、読者さんにお任せです。
この野郎!って思っていただくのも嬉しいし(なぜなら、私が書きながら半分はそう思っている)、でもなんか憎めないんだよなと思っていただけるともっと嬉しいし(そこまで行けたら、まさに術に嵌って頂いたということで……)。

もっとも、この先の竹流の運命は、決してバラ色じゃありません。この事件をきっかけに、ほとんど女性とは会わなくなりますし(添島刑事とは会っていたけれど、それは彼女の性質によるかも)、珠恵とも少し距離を置いていた時期になります。
あ、お屋敷の件は、置屋のお母さんに「何があっても珠恵を苦しめたら許さん!」って言われていたので、「じゃ」ってことで、とにかく彼女の昔の家を取り返してやったってことなんですよ。ま、ある意味、何か勘違いしていないか?って部分でもあるのですけれど^^; 男って、そういう点、馬鹿ですよね。いや、そこじゃないのよ、女のキモチ、何もわかってないわね!ってのも、ある意味このお話ではポイントでして。
> でも、なぜそれだけじゃダメなのかが、きっと永久にわかんないんだろうなあ。
まさに、そのとおり!です。面白いですよね、男と女。完璧な一対に見えても、全然わかってないじゃん!ってあたり。

『清明の雪』で確かに、つまみ食いしていましたね。よく覚えていてくださいました……そうそう、そんなことが。まぁ、あの頃、彼はまだまだ若かった^^; あれは、珠恵の妹分ですね。押しの強い女性でした。
いや、私の想像ですが、あれは真相手では手を出せない、もしくは役に立たないのでたまっていたのでは? って、違うか。

> 彼女だって読めちゃう雑誌で「実は、同居人と……」とか語ってる……。はぁ。
あ……、さりげなく触れてくださいましたが、うん、ここがポイントですよね。
この話の最初に転がった球は、やっぱりあの雑誌だったんです。あれは竹流にとっても、ヴォルテラとの決別の表意だったのですが、とんでもないことを言っちゃってましたからね、あれで憤慨したのが、まともな人間だったら良かったのですけれど……
ってなことで、この先、夕さんの憤慨が納まりますように、竹流の代わりに祈ることにします^^;
第30章かな、竹流の気持ちが雪崩のように湧き出しますので、またお楽しみに!
彼、今はボケてるだけですけれど^^;

真は、まぁ、コロボックルと遊ばせておきましょう(*^_^*)
彼、馬と犬とコロボックルがいたら、まぁ、無人島でもどこでも、たいてい生きていける人なので。

> で、その予告は! す、すごい……。
うふふ……前後の脈絡ないとすごいシーンに見える、と言いましたが、前後の脈絡あっても同じだったかも^^;
いや、何も色っぽいシーンではないのですけれど。でも、お楽しみに! 次回はサービスシーン満載です。
面倒くさい語りもありませんし(^^)
コメントありがとうございました!!

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2015/07/22 07:48 [edit]


うはは

更新、お疲れ様でした。

また新たな人物が……ですよね(最近どうも記憶力がアヤシイ)
なんか、ヤバそうな人ですが、大丈夫なんでしょうか。
昇はリタイアしましたが、珠恵さんはファイティングポーズを崩してませんね。ああ、真の火に油が……。

珠恵さん、芯の強そうな人ですね。表面的には、はんなりと受け流すかに見えて、その内側では絶対に譲らないものがある。なんか、京都の人って感じがします……偏見ですけど(爆)指輪を返すときに、根付を真に見せたのは、もしかして線香花火?ちがうか。

それにしても竹流さん、どれだけあちこちで・・・・・・。あるラノベに『二股かけるヤツはどっちかに刺されて死ぬが、三股も四股もかけられるヤツはうまく立ち回るから無事に生きていく』みたいなことが書かれてましたが、それを思い出してしまいました。もっとも、今回はやばかったですけど(笑)

コロボックルが住み着いているような家ですから、真にとっても安住の場所なのかな。それがよりによって、想い人の事実上の妻の家とは、酷な話ですね。読んでる方は面白いですけど。

で、次話はまたなんという(笑)
楽しみにお待ちします。

TOM-F #V5TnqLKM | URL | 2015/07/22 10:27 [edit]


TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)

あ。そうそう、そうなんです。少し前に、大物2人残っていると言っておりましたが、その一人が珠恵、そしてここでちらっと名前だけ出てきた人物が、最後の大物登場人物です。この人は次作にもかなり出張っております。
自分以外の最初の読者になってくれた友人に敬意を表して、彼女の好みそうなキャラを作った+真の火に油を注いでくれる人になってもらった、というわけなのです。こちら第5節での中心人物の1人ですので、またお楽しみに(^^) あ、ただのスケベジジイで、根っからの悪人です。そう、ヤバさで言うと、チェザーレの次ぐらいかもしれません。でも、憎めない……(^^) 
はい、TOM-Fさんの記憶、まだまだ確かですよ!
> 昇はリタイアしましたが、珠恵さんはファイティングポーズを崩してませんね。ああ、真の火に油が……。
この辺りの絡みも、まだまだ先は長いので、人間関係をお楽しみいただけたらと思います。そう、真の火に油……しばらくキーワードになりそう^^;

> 珠恵さん、芯の強そうな人ですね。表面的には、はんなりと受け流すかに見えて、その内側では絶対に譲らないものがある。なんか、京都の人って感じがします……偏見ですけど(爆)指輪を返すときに、根付を真に見せたのは、もしかして線香花火?ちがうか。
ありがとうございます。珠恵は理想の女性のように見えますが、ああ見えて実は怖いところもあったりして。まさに京都の女、そうかもしれません! 線香花火見えましたか? そうそう、根付とか着物とか、もう随所に……
真ったら、自虐的になっているのか、自分の方からも花火を、いや、火花を散らしに行っていたりして。
でもきっとお互いに「ようやく会えた」って気持ちもあるのかもしれません。ずっと影だけだったものの実体が見えて、そうなったら気になるからもっとよく見ておきたい、という。人間のキモチって面白いですよね。

> あるラノベに『二股かけるヤツはどっちかに刺されて死ぬが、三股も四股もかけられるヤツはうまく立ち回るから無事に生きていく』みたいなことが書かれてましたが、それを思い出してしまいました。
おぉ~。これは名言ですね。多分その通りです。一夫多妻制の国の「一夫」も、財力があって、妻をみんな平等に扱える度量がないとなれないと言いますから、「器」というにはあまりにも、夫の方も大変なんでしょうね。三股四股……そこまで行っちゃうと、人間も出来上がっていくのかもしれません……いや、男がこれを羨ましいと思うなら、その男はきっと愚かなんでしょうね。三股以上をこなせるのは、体力と知力が必要でしょうから、並みの男ではやっていけないはず!
いや、竹流を擁護するつもりはありませんが、この人、女と同じレベル(もしくはそれ以上)で、お年寄りのファンが多くて……「腕に覚えのある年寄り」が大好きなんですよ。それも入れたら十股ぐらいはやってるな……

> コロボックルが住み着いているような家ですから、真にとっても安住の場所なのかな。それがよりによって、想い人の事実上の妻の家とは、酷な話ですね。読んでる方は面白いですけど。
コロボックルで思い出しましたが、北海道のこども病院の愛称が「コドモックル」なんですよ。可愛すぎる……
マコトは舌が回らなくて、コボロックルとか何とか適当に言っておりましたが。でも、こだまが帰ってくると森が蘇った印、みたいな感じで、コロボックルがいるということは、それだけ安心な場所なのですね。実は、このコロボックルたち、後に真の息子・慎一がこの家で遭遇するのです。慎一はそんなものを見たのは初めてなので、相当にパニくってましたが。

話が逸れましたが、引っ掻き回される真のキモチ、読んでいる方だけでなく、書いている方も楽しんでおります。Sですから(^^)
次回のファンサービス、ぜひぜひお楽しみになさってくださいませ。皆さんの大好きな入浴シーンに……?
やっぱり、ここまで来たら2人のラブラブなシーンも見ていただかなくちゃ(だから恋人同士じゃないって!)(^^)
コメント、ありがとうございました!!

彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2015/07/22 23:10 [edit]


うわあ、和枝さんの語りにどきどきしますねえ。
そんなことを知ってしまったら・・・ですよ~(><)
うん。竹流を見る目がまた変わった。

うまいものは別腹というたとえが合うかどうかわからないのですが、うまいものというか、別物は別腹に収めて違う者扱い、けれども同じ腹にはいる、という感じですかね。
結局は誰かを選択するという選択肢はなく、自分を選択するという選択肢を前にあがく、みたいな・・・?

だんだんと回復してまともにもの言えるようになってから言い訳(?)するのを聞いてやりましょう。え、まだまだ先?

けい #- | URL | 2015/08/06 21:21 [edit]


けいさん、ありがとうございます(^^)

はい。この和枝の語りは、あれこれ含みを持たせつつ書いておりました。本当は竹流と珠恵のなれ初め話って、それはそれでいい感じの1篇のお話になるのですよ。竹流はもう、その時かなり若くて、今みたいに金も名もない、ただの不良外国人に近い状態で、珠恵に恋をしていたけれどちょっと近づけない感じ。でも、じわじわ距離を縮めて……和枝を先に懐柔し(将を射んとすれば、まず馬から、ですからね)、でも手を握ることもできないまま、珠恵の結婚(再婚)話が持ち上がり……いかん、これはとられちゃなるまい! と女将に「一生この人を大事にする」と誓っちゃったのですよね。もちろん、その気持ちに全くの後ろ暗いところもありません。でももし、珠恵が一度結婚に失敗していなくて、あるいは真の存在を知っていたら、珠恵の方から「何いわはるんやら」って袖にしていたかも……竹流が真を可愛がり始めたのは(変な表現だな?)、この後のことですから。

なんて、けいさんの竹流を見る目がどんなふうに変わったのか、ちょっと怖いような……
えっと……ただの別腹の多い八方美人? でもこの人、契った女性は誰一人見捨てられない、一度義兄弟の盃を交わしたら放っておけない、腕に覚えのある年寄りはオレのじいちゃん・ばあちゃんも同じ、って体質なんですよ。でも、これ、ヴォルテラの親分になるために幼少時から教育されてきた賜物ですね。ぜったい、仲間を見捨てない、という。で、女も……??
真は野生的なので(野性ではない)、縄張り意識・独占欲は、絶対表に出さないけれど(表ではものすごく淡白。なぜなら、自分の本当の部分を見せたらヤバいと認識しているからですね)強いと思うのです。本能的にね。だから、「自分だけ」と思っているのに、この八方美人ぶりを見たら、「なんだ、おれだけじゃないのか」→野生だけれど、闘わない(すぐあきらめる)。
でもね、もうこの時点では身も心も捧げた後だから引くに引けない逢坂の関~じゃない、えっと、続きはwebで!(って、それも違う……)

> だんだんと回復してまともにもの言えるようになってから言い訳(?)するのを聞いてやりましょう。え、まだまだ先?
はい。もうすぐです、うんうん。聞いてやってください。えと……彼は彼なりに純なのですよ。多分(^^)
でもまだしばらくは、竹流のぼけっぷり、楽しんでくださいませ。次回は……あ、と、予告通りのシーンの登場ですね!
いつもありがとうございます。この先もよろしくお願いいたします!

彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2015/08/07 06:36 [edit]

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