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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

[雨181] 第38章 そして、地球に銀の雫が降る(6)愛してる 

ついに第38章の最終話。本編の最終話と言ってもいいのですが。
もう何も言いますまい。この章の最後の一言を書くためだけに、ここまで費やした文字数。
第1節 267,543文字
第2節 241,505文字
第3節 245,410文字
第4節 264,339文字
第5節 264,480文字(終章含む)
こんなにお膳立てしてやらないと言えないのか! って、何度竹流に突っ込んだことでしょう(*^_^*) でも、ようやく言ってくれましたよ。あ~、これで終わったらハッピーエンドなのになぁ。この大河ドラマ、結局まだまだ簡単には終着駅に着きません。
でも、決めて書いたわけじゃないのに、見事に文字数が大体揃っているなぁ。まるで、玄人の寿司職人が握るシャリの米の数が大体決まってるみたいな……って、そんなところしか自慢するところがない私のお話。
こんな長いだけでつまんないお話にここまで付き合って下さった方々には、足を向けて眠れません・……(-_-)zzz
ちなみに、物語はまだ終章が2回分残っていますので、今回を含めてあと3回続きます。

 登場人物などはこちらをご参照ください。
【海に落ちる雨】登場人物



「昂司に対してだけ特別な感情を持っていたんじゃない。確かに彼は珠恵の弟で、大事な友であり仲間だった。だけど、そういうことじゃないんだ。ヴォルテラの家はそういう家なんだよ。当主になる人間に求められる最も大事な資質は、つまり自己犠牲というわけだ。何の疑問も躊躇いもなく、自らの命を他人に差し出してみせる、そのように教えられ訓練されているんだ。だが、それがどういう効果をもたらすかもちゃんと知っている。

先代の当主は、ファシズムに抵抗した時、縁もゆかりもないユダヤ人たちを匿い、ムッソリーニの配下に謀殺された。ヴォルテラという名前は、ユダヤ人たちの間では特別な意味を持っている。先々代の当主も、敵対するはずのイスラムの誇りを守って殺された。俺にはそんな上等な覚悟も何もないが、それでも、教育の賜物なんだろうな、俺の命を一緒に握ってくれても構わないと、他人に差し出す狡猾さはあるんだってことだ」

 真は何も言わずに竹流を見つめ返していた。深い青灰色の瞳の中に、不安な影が揺れているように見えたのは、ただ照明のためかもしれない。
「俺はただ、俺が認めた人間が、自分にとって負の要素を持っているなどということを信じたくなかっただけなんだ。その相手から憎まれるなどということを、もしかしてどこかで感じていたのだとしても、ただ認めたくなかっただけだ」

 真は何も言わなかった。自分が何かを答えたところで、竹流の背負ったものが軽くなるわけではないということは、よく分かっていた。俺がずっと側にいるから、その重荷を分けてくれとか何とか、気の利いた言葉のひとつでも口にすればよかったかもしれない。だが、心の内の想いは、そんな言葉では言い表せないほどに、激しく、深い。

 竹流は小さく息をつき、それから天井へ視線をずらした。しばらくの間、竹流は天井を見つめていたが、やがて何かを思い切ったとでも言うように、真のほうへ視線を向けた。
「叔父貴は、お前に何を言ったんだ?」

 それは聞くに聞けない、話すに話せないでいた割には、ストレートな問いかけだった。真は、竹流の目を見つめたまま答えた。ほっとしたというのが本音だった。
「雇われた」
 竹流はそのことに始めから気が付いていたのかどうか、あまり驚いたような顔はしなかった。周囲の気配、それにさんざんけしかけていたはずの葉子がもう何も言ってこないことからも、誰かが何かを決定した後なのだと思っていたのだろう。
 勿論、決めるのはただ一人しかいない。真も竹流も、その前ではただ従うしかできないのだ。

「俺の、ボディガードにか」
「多分、そういうことかな。もっとも、ボディガードには俺は力不足だし、本当のところ仕事の内容までは聞いてないけど、他の誰を側にいさせてもあんたが拒むだろうから、って」
 竹流は無事な左の手で真の腕を摑んだ。強い力だった。

「お前なら、俺が拒まないというわけか」
「俺は、実のところはそれでもあんたが拒むかと思ってるよ。俺が一緒にローマに行って、喜ぶとも思ってないし」
 竹流は答えなかった。
「もしも、あんたが気に入らなかったら、とにかくあんたをローマまで送って、東京に戻ろうと思ってた。あんたに意見を聞く余裕もなかったし、というのか、聞いていいものかどうかわからなかったし」
 それでも、竹流は何も言わず、まだじっと真を見ていた。真は視線を外した。
「ごめん」
 何を謝ったのか、自分でもよくわからなかった。

 竹流は手を延ばして、真の顔、それから髪に触れた。
 その左の手には指輪がない。そのことに気が付いて、真は竹流の手からそっと逃れ、クローゼットにしまっていたスラックスのポケットを探った。そこに入れていた指輪を取り出し、暫くの間竹流に背を向けたままそれを見つめていたが、ベッドサイドに戻り、竹流に差し出した。

 竹流は暫く不可解な表情で指輪を見つめていた。なぜ真が持っているのか、理解できなかったのだろう。やがて左手でそれを受け取り、まだどうともせずに真の顔を見た。問いかけるような顔つきだったが、結局、竹流は何も聞かなかった。
「どうして捨てたりしたんだ」
 竹流は、その時不思議なほど静かな穏やかな顔をしていた。そして一言一言、いや、一音一音確かめるように言った。
「お前と、生きていこうと思った。お前の返事がどうであっても」

 真は、あの日、電話線の向こうから聞こえていたこの男の声を思い出した。あの優しく悲しい、しかしどこか決意に満ちたような声。
 お前、俺のところに来るか。
 あの時、あの意味に気が付いていたら、あるいはいっそ何も気が付かないまま病院に会いに行っていたら、彼はこんな目に遭うこともなく、真もまた、こんなに苦しまずにすんだかもしれない。だが、この想いがこれほど深いものだということを、思い出すこともできなかったかもしれない。

 竹流は、何かを諦めたような顔で、包帯に巻かれたままの右の手で指輪に触れようとしたが、その手はとても小さな指輪を摘むというような器用なことはできそうになかった。
 真は竹流の手から指輪を受け取り、竹流の左手を支え、その顔を見た。
 穏やかな諦念と密やかな決意の行く先は、竹流にも真にも全く予想のできないものだった。
 だが、たとえその先がどこであっても、ただひとつ分かっていることがある。

 真は不思議なほど静かな気持ちで、彼の薬指に銀の指輪を、ヴォルテラの後継者の証であるイエス・キリストの棘の指輪を嵌めてやった。
 そして、自分もまた、言葉をひとつひとつ確認するように、答えた。
「返事なら九年も前にしたよ。あんたが聞くのが遅い」

 だが、竹流は真の顔を見たまま、淡々と突き放すように言った。
「だが、こうなったからには、お前も考え直したほうがいい」
 そう言って竹流は、今しがた、真が彼の指に戻した銀の指輪に視線を向ける。
「お前がローマに来たりなどしたら、俺は何をするかわからないぞ」
 真は黙っていた。竹流はひとつ息をつき、天井へ視線を移した。
「今でも、身体が思い通りにならないことで大概いらついている。病院の中で葉子ちゃんがいてくれてたから押さえていただけで、本当のところ自分の感情を制御する自信がない。お前も知ってる通り、あの家の中では特にそうだ」

 真はやはり何とも答えなかった。この行く先がどこであっても構わないと思っていた。
「まともな精神状態でもそれだ。夜、眠っていると、ほとんど悪夢を見ている。昼間でも、しばしば幻覚に惑わされている。しかも、自分でも滑稽なくらい怖がっている。一緒にローマに来たら、きっと後悔するぞ」
 真は静かに首を小さく横に振った。
 この男がいなかったら、自分は今ここに生きていないのだ。前提がそうなのだから、仕方がない。

「そのうち、お前の首を絞めるかもしれない」
 そうなったとしても一向に構わなかった。
「いったい、お前は俺に何を期待している?」
 竹流の声は冷たくさえ聞こえた。真は返事をしないままだった。そう言われても、何を期待しているのか自分でも分からなかった。急に、今はもう何も聞きたくないし、言いたくもないような気持ちになり、不意に東京に来て初めて学校に行った日のことを思い出した。

 真の言語体系は、あの日まで、理解というハードルの必要がないカムイたちの言葉、そして自然に耳に入りこんでくる幾らかのアイヌ語、そして日本語といえば周囲の無骨な男たちが話していた北海道の沿岸部の言葉だけだった。本の上でなら文字としてはわかっているはずだった言葉は、耳から入ると全く理解できないものとなり、真は突然パニックになってしまい、そこから先は口をきかないことでやり過ごすことしかできなくなった。
 この男がいなかったら、真はそのまま他人とコミュニケーションをとるための手段を持たなかったかもしれない。

 その男の言葉さえ、不意に遠く感じる瞬間がある。こうして懸命に言葉で何かを、伝わらない何かを求めようとする時だった。どれほど言葉を尽くしても、どれほど身体を寄せ合っても、しょせん理解という手続きには限界がある。
 真が押し黙っている間、竹流は少し遠くを見つめていた。やがて目を閉じ、皮肉だな、と言った。
「お前が、俺が捨てた指輪を拾ってくるなんてな」

 真は、それはやはり必然だったのだと思った。あの御蔵皐月のアトリエの焼け跡に真が導かれ、この指輪を見出したのは、決して偶然などではなかったのだろう。そしてずっとその指輪は真のポケットの中で、言葉にならない何かを語り続けていた。
 どうしたって捨てられないものがある。真の身体の中を流れる父親の血、そして竹流がその父親から受け継ぐ古い時代からの高貴な魂、そういったものは切り離そうとすると、その宿主も死んでしまうのだろう。
 チェザーレの顔が浮かんだ。息子の顔を包み込むように抱き、その命があることに震えるように神に感謝をしていたあの横顔。それを思い起こすと、身体の内が熱くなった。

「俺だって」
 真は話し始めてから自分の唇が震えていることに気が付いた。
「いつか絶対にあんたの指からこれを抜いて捨ててやろうって思っていた。あんたが、俺が美沙子に贈るつもりだった指輪をあの龍の寺の庭に捨てたときから、ずっと俺もあの場所にあんたの指輪を捨ててやるつもりでいた。あんたをあの寺の祈祷所で見つけた時も、そう思っていた。そうじゃない、あんたに初めて」
 真は一言口から零れだす毎に昂ぶっていく声を、抑えた。
「大和の屋敷で抱かれたときから、こいつからあんたを切り離したいと願っていた」

「それなら、あのまま捨ておいてくれたらよかった」
「でも、助かったあんたの寝顔を見ているあの人の顔を見てしまった。あんたにはあの人を捨てられない。俺にも、あの人の心は重くて深くて、どうしたらいいのか分からなかった。俺はあんたをあの人の元へ返すしかなかった。それに、あんたはいつだってあの人と喧嘩ばかりしていたけど、一度だって夜中にかかってくる電話を取らなかったことはなかった。指輪を捨てたって、自分にとって本当に大切なものを捨てることなんてできない。あんたは、あの人がどれほどあんたのことを愛しているのか、本当によく知っているんだ」

 真は、自分が珍しく感情的に話していると思った。チェザーレの事を考えると、真の身体は自然に熱くなった。
 あの男と自分だけが知っている、共有している真実があると思っていた。あの男は、どれほど雄大に力強く構えているように見えても、ただ息子を失うことを、それだけを恐怖に感じているのだ。あの強大な力を持つ男こそ、私人としては最も悲しく力のない己の存在をはっきりと知っているのだろう。自分だけがそのことを共有しているのだと、今改めて真は思っていた。

 竹流は暫く黙っていたが、もういい、と言った。もういい、ともう一度繰り返し、目を閉じた。
 長い時間、また竹流は黙っていた。真は感情の波が引くのを待つしかなかった。
 風がホテルの建物自体を揺らせるように吹き付けている。
 真は目を閉じた。嵐がこのまま吹き荒れて、もう全て運び去ってくれたらいいと思った。こうしてやっと再会し、目を見つめ合い触れ合うことさえもできるようになっても、相手はひどく遠くにいるような気持ちに潰されそうになっていた。

 愛していると一言言えばいいのだと誰もが言う。だが、そんなに簡単であるわけがない。道ならぬ想いであるということは別にしても、言葉にしてしまえば、どれほど深く思っているかということの半分も伝えられないような気がするからだ。それに、これが世間で言う「愛」というやつのなかどうかも、本当はよく分からない。
 ただ、その人を想うと、居たたまれないほどに愛おしく苦しく、泣きたくなる。

「今日は、月が綺麗だな」
 その時、突然、低く穏やかな声で竹流が言った。
 その瞬間、ふと、身体を締め付けていた苦しみがほどけていくような気がした。真は目を開けた。

 I love youって何て訳すか知ってるか。
 いつか竹流があのマンションのベランダで問いかけた。
 夏目漱石は月が綺麗だとでも訳すか、と言ったらしい、と。そんなことを言われても聞いたほうに想像力がなかったら聞き流してしまう、と真は答えた。竹流はあの時、それ以上何も言わず目を閉じて、恐ろしいほど綺麗に微笑んだ。

「嵐だよ」真は、それくらいの想像力なら俺にだってあると考えながら、他に返事のしようもなく答えた。「それに部屋の中だし」

 言ってから、不意に、正体の分からない、心のようなものが咽喉の奥から突き上げてきそうになった。
 夏目漱石は、そんなに簡単には言葉にできないと思ったからこそ、月が綺麗だと表現したのだろう。だとすれば、本当に必要なものは言葉そのものではないのかもしれない。どれほどの想い、どれほどの願いがその言葉を支えているのかということだ。その言葉を口の端に載せるまでに、どれほどの哀しさや愛しさを感じていたかということに他ならない。

 竹流は真の言葉が終わるのを待たずに、突然、目を閉じたまま真を抱き寄せた。
 どれほどやつれてしまったのだとしても、真を抱く腕は温かく、大きく感じられた。骨ばった手が真の髪に触れ、疲れ果てた唇は色を無くしながらも明らかな熱情をもって真の耳に触れた。
 真には、自分の求めているものが愛なのかどうかさえよく分からなかった。むしろその寛大な言葉は真の思っているニュアンスとは異なっているように思った。そういう無償の愛は神の仕事だった。真がこの男に求めているものは、ある意味ではその種の愛とは正反対のものかもしれなかった。

「聞いたら、引き返せないかもしれないぞ。それでも、いいのか」
 嵐の後の凪いだ海のように静かな声だった。
 時に音もなく雨が降り落ちても、誰にも気が付かれることもない張り詰めた静けさの中、真はこの手だけがここにあれば、たとえどれほど孤独な雨の一滴にも海に溶け入った意味が、確かにあるのだろうと思った。
 そして、神に見捨てられた箱舟は、海の上で行き場なく彷徨い、何処の岸にも辿り着けないまま、たった今、大海の真ん中で扉を開いた。
 嵐は今まさに、小さな箱舟を、地球という孤独な天体を取り囲んでいる。

 真は、自分の重みで、痩せ衰えてしまった彼に辛い思いをさせないかと緊張した、その耳に竹流は囁いた。
 外界の音を上手く捉えられなくなっていた真の左耳に、今、彼の言葉が重く響いた。その言葉は言葉という限界を超えて、確かに真の心の内に直接に届いた。
 真はもう一生、自分のこの耳は彼の言葉しか聞こえない、聞きたくないと願っていた。

「愛してる。お前は、俺のものだ」

(【海に落ちる雨】第38章 了 終章へ続く)





今回の孫タイトルは迷ったのですが、直球にしました。でも後から見たら、なんか恥ずかしいぞ。
【清明の雪】のような文字通りのキラキラシーン(あれは本当にキラキラだった)ではなくて、ちょっとがっかりさせちゃったかもしれませんが、この物語を畳むのはこの一言しかないと、そういう意味ではまさにキラキラワードだったと、勝手に思っています。

でも、このお話は、終章が終わらないと収まりがつきませんので、もう少しお付き合いくださいませ。
皆様への御礼は、終章の後で(*^_^*)

<次回予告>
 アドリア海の波の上で求め合った時は切なく苦しく、どこかがむしゃらで、希望もなかったが絶望もなかった。ただ愛しく、ジョルジョは自分自身の思いでいっぱいだった。ローマでは、ジョルジョは狂ったように真を傷めつけ、痛めつけることで真の感情を確かめようとした。最後には真は、苦痛のあまりにほとんどずっと失神していた。誰かがこの身体に触れる前に、壊してしまいたかった。そして今、また別の想いが湧き上がって、止めることのできない、苦しいほどに強い感情に焼かれていた。
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Category: ☂海に落ちる雨 第5節

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コメント


言った~~><

(5)を読みに来たら(6)が上がってたので、一気に読みました。

(5)では竹流がやっぱりあまりにも弱気で、彼らしい輝きがまだ戻ってないのが心配だったんですが、そうか、そう言う意味で、竹流は心を病んでたんだなあと分かりました。
愛する者が自分のせいで苦しみ、そして裏切ることになったんだと。やっぱりそれが一番辛かったんだなあ。
でも、患部が分かれば治療はやりやすいかも。
何よりこれからは真がいる!

あの指輪を竹流に嵌めるシーン。これはもう、最大の見せ場ですね!二人だけの神聖な儀式。
いろんな回想シーンが浮かんできましたよ。
全部ここに集結するための伏線なんだなあってじ~ん。

後半に、「お前と、生きていこうと思った」ってセリフがあったけど、もうここで心は持って行かれましたよね。
これですよ!言うの遅いよ竹流。
でも最大の決め台詞が・・・。

え、まさかの月で? と、その弯曲ぶりにちょっと焦りましたが、・・よかった><
最後の一行で、本当にホッとしました。

この言葉を言うのに、大海さんに何文字書かせるのよ、竹流><
でも言ってくれてよかった。
これを聞くまでの真の心の中が垣間見れて、なんかそわそわドキドキでした。
このあとローマに帰って、本当に竹流がまた豹変したとして、酷い事になっても、真はきっといいと思ってるでしょうね(;_;)
またはなれるくらいなら、そっちの方がいいと思ってるかも。

さあ、どんな日々が待ってるのか分からないけど、ちょっとの間でも、幸せに暮らすんだよ~(;_;)

lime #GCA3nAmE | URL | 2016/05/15 20:56 [edit]


言った~~(T^T)

もう、大海さん、時間の流れと空間と無言と想いと・・・そんな実体のない物を描くの凄すぎです。
指輪も捨てられたり拾われたりで役者やのう。ポケットと言う控室で良い子で待っていたね。竹流の右手が気になる。ずーっと昔にlimeさんのイラストを見た時、竹流と言う人は左きき? と思った疑問がいまだに。

「今日は、月が綺麗だな」でまず、フェラーリきたーっ!!
あ、も、翻訳・漱石(T^T)(イミフですみません。心持ってかれたもので -_-;)
ここでの二人の一言一言は本当に正直。最大の正直は最後だけど。
海に落ちる雨・・・タイトルがシーンに染み入ります。
言葉がこんなにも精霊化するのかと感動しました。

大海さん、あと2話あるけどここで一回目のお疲れさまでした。
真と竹流と大海さんと読者の皆様とでグループハグしたい。

けい #- | URL | 2016/05/15 23:09 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

> (5)を読みに来たら(6)が上がってたので、一気に読みました。
わお、すみません! もう最後なので、忘れないように4日おきに予約更新になっているのです。でもここはまとめ読みが正解かもしれません。なんだか4日空くと、間が抜けた感じに?? そして、間が抜けた感じになると、ますます竹流がアホボンに見えるから……^^;
この(6)の方の最初辺りの竹流の言い訳、始めはなかったんですよ。なんかこの人、大事なことは喋らない人だから、何も言いそうにないなぁと思って。でもそれではあまりにも作者の独りよがりだと気が付いてつけ足しました。これが竹流視点だったとしても、そこを書くかどうかはかなり微妙だったし、何よりもこれ以上視点移動したらややこしいばっかりで。竹流の怒涛の告白は、もうあの4節の最後だけでいいだろうって(怒涛過ぎた……)

多少「いいとこのぼんぼん」的考えの持ち主ではありますが、「まさか、こんなに大事に思って愛した(義理の)弟に裏切られるなんて、そんなことはあり得ない、この俺が裏切られるなんて考えられない、あんなに信頼してたのに」という、もう我儘勝手なんですけれど、でもそれでも「どうしても信じたい」という気持ちがから回っていたのでしょうね。実際には、きっと気が付いていたと思うのです。でも、ちょっとだけ、何で?と思ってたでしょうね~。施す方は気が付かないですものね、施される側の惨めな気持ち。
でも、昂司も、本当に愛していたからこそ、こうなったんですしね。しかも、あの究極の状況でも「お前に殺されてもいい」と思っていた竹流の気持ちはホンモノでしたから。う~、真はちょっと複雑でしょうけれど。俺以外の人間に簡単に命を差し出すな!って、多分喉まで出かかっている^^;

> 何よりこれからは真がいる!
あてにならない真ですけど、まぁ、居ないよりまし? でも、ボディガードとしてなら全く役に立ちませんね~。そんな訓練は受けてないし、せいぜい身を持って庇うくらいしかできないし、それはそれで竹流がいやだろうし。

> あの指輪を竹流に嵌めるシーン。これはもう、最大の見せ場ですね!二人だけの神聖な儀式。
あ、ここ、気が付いてくださいましたか! う~、さすがlimeさん。うん、かなりさらっと流しているのですけれど、気が付いていただけて嬉しいです。本来ならこの指輪を嵌めるという行為は、教皇がヴォルテラの跡継ぎに対してすることなんですよね。それを恐れ多くも道産子のヤマネコがやっている……ここにちょっと含みを持たせました。でも、それがどういう意味かってのは、書いている本人もよく分からなかったので、さらり~と流したのですけれど、うは、limeさん、見逃しませんでしたね。
真は分かっていないにしても、竹流はきっと感慨深いものがあったでしょうね。
しかも、この指輪、結局真はず~っと持ち歩いていたんですものね。よく落とさなかったと、書きながら思っていました。まぁ、もし落としたとしても、後からついてきそうな指輪だけど(ホラーじゃん!)。

> 後半に、「お前と、生きていこうと思った」ってセリフがあったけど、もうここで心は持って行かれましたよね。
そうそう、これね、この決心はもうずいぶん前にしてたはずなのに(それこそ真が返事をしたと主張している9年前に)、竹流もたいがいぐるぐるしている人で、ちゃんと言わないから真には全然伝わってないじゃん、と思ったりして。でもこれ、竹流の考えているのは、べったり一緒にいるということじゃなくて、つかず離れず共に生きよう!ってやつかなぁ(「サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。共に生きよう」ってやつ?)
あんまりくっついたら自分の理性がぶっ飛ぶのが許せない、ってのもこの人の本音なんですよね。あ~、人っても難しい。

> でも最大の決め台詞が・・・。
そうそう、まさかの月! これはもう、第1章の初っ端から引っ張っているあれでして、きっと気に入ってたんでしょうね^^; ほんと、お子ちゃんなんですから。
> 最後の一行で、本当にホッとしました。
や、さすがにあれだけだったら、またマコトがぐるぐるする、じゃなくて、真がぐるぐるするので(マコトがぐるぐるするのは「しっぽおにごっこ」)、ここは言ってもらわないと!

> この言葉を言うのに、大海さんに何文字書かせるのよ、竹流><
本当だ! 大変だった! でも頑張った!!
このくらいしないと、言いそうになかったんですよね。
でもこれで、洋ちゃんと同じように叫んでいただきましたよ。あ、叫んでないけど、ついに言ってくれました。もうちょっとひねりたかったんですけれど、ここまでの全てを抱えて包み込んでの一言ですから、ストレートでいいですよね。

> このあとローマに帰って、本当に竹流がまた豹変したとして、酷い事になっても、真はきっといいと思ってるでしょうね(;_;)
> またはなれるくらいなら、そっちの方がいいと思ってるかも。
全くその通りです。もう、煮るなり焼くなり好きにして、です。ちょっとひどい扱いも受けちゃいますが、今度は味方も多いですから守ってくれる人もいそうですし(とはいえ、どの人も真<竹流(ジョルジョ)って比重だから、あてにならないかも)。
きっとローマは天国と地獄をジェットコースターで行ったり来たり、かもしれません^^;
コメントありがとうございました!! あと終章が2つ。limeさんにご満足いただけるかどうか、ちょっとドキドキです。

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2016/05/16 01:30 [edit]


けいさん、ありがとうございます(^^)

けいさん、本編最後のシーン、お楽しみいただけましたでしょうか??
いや~、こんなけ引っ張って、これだけ? と思われたらいやだなぁと思いつつも、もうこれが精いっぱい(^^)
しかも、2人とも、ここにきてもまだ言葉が足りなくて、かと思ったら、ものすごく回りくどくて、ほんとうにしょうがない人たちですが、何とかここにたどり着きました。まぁ、道ならぬ恋だし、身分違いだし?、そうは簡単に言えない言葉ですよね。これを竹流に言わせるために、ほんと、よく書きました。
> もう、大海さん、時間の流れと空間と無言と想いと・・・そんな実体のない物を描くの凄すぎです。
えへへ(^^) 無駄に長いってのが得意技? しかも立体交差、かなり好きみたいで、複雑な構造になればなるほど燃えて書いていたのかも……いや、もうこんな複雑なのはこの先、とても書けそうにありませんけれど。

> 指輪も捨てられたり拾われたりで役者やのう。ポケットと言う控室で良い子で待っていたね。竹流の右手が気になる。ずーっと昔にlimeさんのイラストを見た時、竹流と言う人は左きき? と思った疑問がいまだに。
あ、そんなこともありましたね。limeさんが間違えちゃったと言っておられたあの左手事件。一応「竹流は両利き」もしくは「竹流は左手も右手と同じように使えるように練習してた」ってことになってます(^^) 指輪はポケットで、よくまぁ落とされずにここにたどり着きました。この指輪は重要な小道具だったのですが、何しろ小さいので無くしそうで……でも、万が一、真が落としてたら、祟ってたかも(^^)

で、嵐なのに「月が……」とか言って、真に一蹴されるあたりには、彼らしいお茶目な一面も? でも、あっさりと否定されたので、仕方なくちゃんと言ったのかも? もういい加減に正直にならないと、いつまでたっても話が終わりませんものね! それでなくとも、この一言のために、ずいぶんたくさん書いた!
> 海に落ちる雨・・・タイトルがシーンに染み入ります。
うん。終章で、真の言葉も聞いてやってください。どっちかというと、この人の方が分かりにくいのに、自分はちゃんと言った!とか偉そうに言っておりますが、タイトルにはぴったり嵌めてあります(^^)

> 大海さん、あと2話あるけどここで一回目のお疲れさまでした。
> 真と竹流と大海さんと読者の皆様とでグループハグしたい。
ほんとですね~。読んでくださった皆様にも、ほんと、お疲れ様でした~!です。昨日、始章辺りを見てみたら、字が詰まりすぎててびっくり。あれを皆様、読んでくださったのかと思うと、ほんと、申し訳ないくらい有難く思いました。
でも、あと2話、まずは終わってから、ですね(^^)
最後の最後を締めるのはやっぱり……^^; 真と竹流なんて、ほんと、ちょろいわ~と思うようなラストです。
コメントありがとうございました!!

彩洋→けいさん #nLQskDKw | URL | 2016/05/16 06:10 [edit]


言った、言った。

こんにちは。

まさか此の期に及んで漱石で誤摩化すつもりか! と、ちゃぶ台の端もって控えていましたが(嘘です)、ちゃんと言いましたね。
でも、そうか。これって竹流が言ったんだけれど、真の方がちゃんと言ったから、なんですね。九年前に返事したとかいっている理屈は伝わらなくても当然としても、「指輪を……捨ててやろうと思っていた」ってあたりはちゃんとした告白だし。

この今の二人の話の中では、どうでもいいことなのかもしれませんが、冒頭のヴォルテラ家の話、なんだろう滅私の心で人に与えることの難しさを感じます。

今回の件で言えば、たとえば竹流は「自分はここまで100%信じたのだから、昂司も自分に同じ物を返すべきだ」と期待してはいけないんでしょうけれど、でもどこかそれが頭にあったんじゃないのかなあと思います。それって人間として当然だし、でもそれだけでなくて、例えば今でもユダヤ人たちやムスリムたちが、ヴォルテラ家に何かを返し続けているような特別なものを自分も受けるのだとどこかで擦り込まれていたのかなと思います。

でも昂司の思考パターンや行動のレベルと、もっとイデオロギー的な集団ならびにそのトップのレベルは違っていて、決して一緒にはできないものなのかなあと。

私の中では昂司というのは、もっと自分に近い存在で、そのいじけ方というのか、竹流や珠恵やイタリアパパのような光の強すぎる存在には決して理解の出来ない闇を象徴しているように捉えてているんですけれど、キラキラシーンの出てくるウルトラ重要な局面でも、この話題が語られていたのが個人的にすごく良かったなと思います。

確かにこれだけの字数を費やす甲斐のあるキラキラシーンでしたよ。題名になっている海に落ちる雨や、指輪、それにアイヌの話など、今まであちこちで使われていたモチーフが、効果的に散りばめられていて、それがたった一つの言葉に収束していくあたりは、さすが彩洋さんだと思いました。

指輪を真が拾ったということ、竹流には象徴的に感じたことでしょうね。どちらかを捨てなくてはならなくて、苦渋の決断で捨てたものをわざわざ届けてくれて、さらに両方捨てなくていいんだと後押ししてくれたのが、他の誰でもない真だったことは、竹流の救いになったんじゃないかなあ。

このあと、単なるハッピーエンドじゃないと彩洋さんが示唆されているのは読者としては「なんでよ」ですけれど、今のこの瞬間は二人にとってハッピーエンド……ですよね。

終章、どう書かれるのか、期待しています。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2016/05/16 22:58 [edit]


言っちゃった~ (>_<)

更新、お疲れ様です。

え、まさかの漱石?
と思ったら、最後の最後にありましたね。
まー、なんというか、ど真ん中の直球ですね。しかし、ここまでが長かった。
約126万文字ですか~。私の長編が約29万文字なので、なんと御作の一節分しかないという……。
そう思うと、あの言葉の重みをあらためて感じます。
うちの脳筋刑事も口にしてたけど、御作の一言と比べるといかにも軽薄ですorz

竹流の底辺には、やはりヴォルテラの血というか魂が、しっかりと根付いていたんですね。それを切り離すことができないのなら、添い遂げるしかないか。
作中で誰かが、『竹流の自己犠牲の度合いは半端ない』というようなこと言っていたように記憶していますが、それは代々そうだったんですね。そりゃあ、相手が自分に対してマイナスの感情を持っている、なんてことになったらたまりませんよね。
やはり、竹流には真が必要、ということなのでしょうね。

あと二話ですか。
この壮大な物語が、どう締めくくられるのか、楽しみです。

TOM-F #V5TnqLKM | URL | 2016/05/16 23:06 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

あ、ちゃぶ台の活用?ありがとうございます。
そうそう、まさかこの期に及んでごまかすつもりだったのか、ちょっとかっこつけてみたかったのか(失敗)、それとも照れ隠しなのか、定かではありませんが、本人としてはちょっと一息、じゃなくて、息をついて覚悟を決めていたのかも?
う~、真がちゃんと言ったから、それに応えたのかどうかはわかりませんが……確かに真は真で珍しく必死ですよね。普段、自分の内側では煮えたぎっていても、感情の表現面では閾値を思い切り上げてしまって、淡々としている人ですが、珍しく露わにしました。そうしたらやっぱり言葉足らずでしたけれど、それが伝わったのかな? 9年前に言ったじゃん、って、それはまぁ、えらく回りくどいというのか、そんなのもう時効じゃん、というところなんでしょうけれど、竹流は分かってないふりして、絶対分かってますね。だって、賢二にはちゃんと「極上の告白を聞いた」って言ってましたから(*^_^*) 
二人とも、分かってるよってことをうまく言えてませんが……だからこんなタイムラグがあったのですが、さすがに今回は無事に伝わったらしい?

> この今の二人の話の中では、どうでもいいことなのかもしれませんが、冒頭のヴォルテラ家の話、なんだろう滅私の心で人に与えることの難しさを感じます。
うお。このポイントは、ありがとうございます! うん、竹流がすごく無私の人だったらかっこいい話なのですが、現実的にはこれは訓練の結果であって、他人のためではなく自分のため(つまりはヴォルテラの家のため=一応教皇のため)なんですよね。本当に無私・滅私になれる人ってのはどんな人なのかなぁ。とても難しいですよね。
「信じる」と言ってしまえばかっこいいけれど、本音は「これだけ与えたのだから見返りがあるはず」でしょうし。たぶん、珠恵はある程度見抜いていたと思うのですよ。でも、一生懸命の旦那様には言えなかったというのか、見守っていたというのか、いざとなったら弟を切るつもりでいたでしょうし。
ヴォルテラの立ち位置、竹流の本音、そして昂司のことまで、思いを巡らせてくださってありがとうございます。

昂司のことがここに出てきたのは、たぶん、今回竹流が一番気にかけていたこと、足元を掬われたこと、そして誰かに言いたいけれど言えなかったこと、だったからかもしれません。竹流にとっては、江田島に何をされても堪えなかったと思うけれど、昂司については実はほんとにショックだったんだと思うし(寺崎孝雄+αにされたことは、完全にトラウマなのでここでは言及しませんが……後の話に)。それを真に伝えることができたのはよかったかもしれません。もっとも真は、そんなことひっくるめて受け入れているので、黙って聞いているだけですけれど。

> 確かにこれだけの字数を費やす甲斐のあるキラキラシーンでしたよ。題名になっている海に落ちる雨や、指輪、それにアイヌの話など、今まであちこちで使われていたモチーフが、効果的に散りばめられていて、それがたった一つの言葉に収束していくあたりは、さすが彩洋さんだと思いました。
うお! ほんとですか?? いや、宣伝で盛り上げた割には、実はしょぼいかもと、自信を失っていたのですよ。しかも外は嵐で月は見えないし、全く閉ざされた箱舟の中だし。でもよかった。そう言っていただけてほっとしました。
指輪の件も、夕さんにおっしゃっていただいて、あぁ、そうか、と自分も納得しました。だって、何でおまえが拾ってきてわざわざ彼に嵌めるわけ?な話にも見えますもの。でも、真はこういう感じなんですね。竹流がすべてを捨てて駆け落ちしようと言ったら、絶対そっちのほうが「なんで?」と思ったと思うし。ありのまま、受け入れるというのが彼の本質なのかもなぁ。
いや、でもその元凶のチェザーレ……まだまだ黙っていません。え??

> 終章、どう書かれるのか、期待しています。
わわ。こちらも、またまた前振り倒れかもしれませんが……最後までおつきあいいただけましたら嬉しいです。ハピエン? うん、一応ハピエンかなぁ??
深い洞察とコメントありがとうございました!! それから「言った」続きのコメタイトルも(*^_^*)

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2016/05/17 21:48 [edit]


TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)

「言った」コメタイトル遊び、ありがとうございます!
そして、まさかの漱石? にも反応いただきありがとうございます(^^) 一応、照れ隠しということにしておいてやってください。いや、これってもしも真がちゃんと反応したら、それで済ませていたかもしれませんよね。でも真が返事をしなかったので、あれ? とか思って、ちゃんと告白したのかしら? だとしたらひどい……(-_-;)
そうそう、まさまのど真ん中の直球です。本気になるとちゃんと言えない子なんですよ(そんな年じゃない)。好きな女の子のスカートをめくる系ですね。どころか、好きな女の子を抱き寄せてから知らんぷり系? 釣った魚には餌をやらない、じゃなくて、え~っと。

> 約126万文字ですか~。私の長編が約29万文字なので、なんと御作の一節分しかないという……。
いや~、もう、書いた方も書いた方ですけれど、読んでくださった方もほんと、よくぞ!って感じで、心から感謝申し上げます!! うわ~、ほんと、よく読んでくださった!!
> うちの脳筋刑事も口にしてたけど、御作の一言と比べるといかにも軽薄ですorz
いやいや、いくら何でも引っ張りすぎだろって話じゃありません?
脳筋刑事は追い込まれて?ちゃんと言えたから偉いですよ。この人、追い込まれても、他人に何を言われても、どこまでも言わないつもりだったかもしれませんもの。でも、真がちょっと切れたからかも?

> 竹流の底辺には、やはりヴォルテラの血というか魂が、しっかりと根付いていたんですね。それを切り離すことができないのなら、添い遂げるしかないか。
この「添い遂げる」っていいですね。たぶん、竹流は本気でヴォルテラを捨てるつもりだったと思うのですが、もし捨ててたら絶対後悔していたと思うのです。いや、後悔なんてものじゃなくて、彼じゃなくなってるというのか。だって、始章にあったように、あの大好きな教皇から託された指輪と、そして予言があるのですから、ね~~。真の方はそんなこととっくに分かってたでしょうし、チェザーレに勝てないと思い知らされていたでしょうし。
で、ロレンツォは(日本から来たちんちくりん娘のために)あんなに簡単に捨てていいのか、なのですけれど、あれはもう時代も変わって、時が満ちたということなんですよね。
> 作中で誰かが、『竹流の自己犠牲の度合いは半端ない』というようなこと言っていたように記憶していますが
わお。よく覚えていてくださいました。そうそう、これは仁が言ったのです。竹流に啖呵を切っていたシーンですね。あの時の一番大事な言葉は、「いつか報いてやれ」なんですけれどね(^^)
> やはり、竹流には真が必要、ということなのでしょうね。
そうですよね。周りはみんな分かっているのに。深雪まで言ってましたよね。「大和さんがあなたなしで生きていけると思う?」いや、女はみんな鋭い。

> あと二話ですか。
> この壮大な物語が、どう締めくくられるのか、楽しみです。
あれれ……、やっぱちょっと前振りがでかすぎたかも! しょぼかったら笑って許してやってください(^_^;)
でも、次回はまさかのちょっとだけ18斤、じゃなくて筋、じゃなくて禁!
ごゆるりとお楽しみいただけたらと思います。
コメントありがとうございました!! あと2羽、じゃなくて2話。あ、でも鳥は1羽でてくる……よろしくお願いいたします。

彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2016/05/17 22:06 [edit]

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