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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【雑記・小説】自作を語るのはまだ早い?(2)~『奇跡を売る店』 

 【雑記・小説】自作を語るのはまだ早い?(1)~『死と乙女』


『自作を語るのはまだ早い?』シリーズ?第2弾、今回は『奇跡を売る店』をクローズアップします。
シリーズ名からして「でかした!」と自画自賛しているこのシリーズ、石好きの大海がお送りする、石の物語なのです。
実は、インディ・ジョーンズみたいな主人公が出てきて、巨石ハンターとして世界中の巨石の謎を解いていくって話を、想像の中では書いているのですけれど(嘘です)、まぁ、誰も読まないでしょうね……考古学ミステリーも今や分野として定着した感もありますし、今更かなぁ。
大海さん是非書いてください!って誰かに勧められたら、おだてられて木に登っちゃうかもしれませんが(書く書く詐欺です)。

というわけで、こちらのお話は、石は石でももう少し小さな石たちの物語。パワーストーンを正面から信じているわけではありませんが、石には物語があると信じる大海がお送りする「奇跡」ならぬ「貴石(奇石)」の物語です。
石たちの声を聞く、というと、『天空の城ラピュタ』のトムじいさん登場のシーンを思い出しますね。あれによく似た空間が岩手県の某鍾乳洞にあるといいますが(特別申し込みが必要だったらしい、今は入れるのかどうか不明)、石たちの声は小さいので、一生懸命に聞かなくてはならないようです。

物語の舞台は京都
なぜ京都かというと、私が一番親しい町だから。碁盤の目の中(町の中)はもちろん、妙法の山を越えた大原の里まで、京都中の名所や無名所で登場人物たちが生きる今を描いています。
このシリーズは、レギュラーキャラの他に、毎回ヒロインが加わります(の予定)。番外編では時々おっちゃんも加わりますが、やはり石にまつわる物語と言えば、ヒロインがいいですよね。

そのレギュラーメンバーをまずはちらとご紹介。

元小児科医(訳ありで辞めた)で、今は伯父の探偵事務所の留守番探偵・釈迦堂蓮
四条川端近くのオカマショウパブ『ヴィーナスの溜息』のホール係でもあります。ホール係なので、オカマさんというわけではなく、黒服として働いています。元々ただのアルバイトだったのですが、いつの間にか店のママに頼られる存在に。
名前のせいで「お寺の息子」と勘違いされることもあるのですが、実際に昭光寺というお寺に居候しています。
子供の頃、親に死別+生き別れていますので、自分の感情を表に出すのが苦手。
で、どんな外見のイメージかっていうと。
いい感じに年を取ったら竹野内豊風かな、なんて(特に若いときの竹野内豊のイメージは近いかも。ちなみに真はもう少し顔が薄いイメージだけど、蓮はちょっとはっきりした顔立ちのイメージなんですよね)。あ、ひげは伸ばしていません。ひげ伸ばしてたら余計に和子に嫌われる。身長は170台後半(真よりも高いイメージ)。ホールをやっているときはきちんとした服装だと思うけれど、普段はかなりラフな格好をしていると思います。ジーンズにTシャツに上着、程度の。
年は来歴からしても30にはなっているんだなぁ……

蓮が留守番をしている探偵事務所を間貸ししているのは、石屋『奇跡屋』の怪しい女主人・玉櫛
妖怪のような婆さんですが、もとは祇園甲部の売れっ子芸妓で、関西屈指の某財界人の(元)愛人。
普段は魔女か?ってイメージなのに(映画になったら樹木希林さんにやってもらいたいわぁ、あ、映画にはなりませんね。少なくとも樹木さんが生きておられる間には……いや、ずっとならんか)、着物を着たらとたんに背筋もしゃきっとしてすごいかっこいい婆さんに化ける、というのがみそ。
店子の蓮に対しては意地悪婆さん風、舟のことは庇っている感じ、和子には6歳児相手とは思えない人間対人間のつきあいをする、そんな婆さんです。
この婆さんが売っている石たちが、物語のキーになっていきます。

蓮が引き取っている(正確には籍が入っている女性の連れ子)生意気な保育園児・和子
「和子」と書いて「にこ」と読みます。一見普通に見えますが、心臓の病気を持っていて、実は蓮の元患者。内部疾患なので、彼女の状況の厳しさはなかなか外からは分からなかったりします。
蓮には全くなついていませんが、毎朝、蓮のママチャリの後ろに乗っけられて保育園に通っています。来年小学校に上がります。
病気の子供だからといって、一見ですごく不健康そうには見えませんが、やせているから目鼻はくっきりとしてちょっと人形さんみたいな感じ。髪の毛は以前は長めで三つ編みとか結ってもらってたのですが、蓮に引き取られてからは切っちゃいました。何しろ、蓮には髪の毛をどうこうしてあげることができませんので(蓮は全く当てにされていないんですね)。
そんな和子の本当の気持ちは? う~ん、まだいえない(って、これもお約束)。
蓮に笑ってくれる日は来るのか……蓮のほうも、自分のしたことの代償として過剰に義務を感じて、行きがかり上というのか、勢いで引き取ってしまったし、そのことで婚約者と破談になったわけで(と蓮も周囲も思っている)、子供の和子もなんとなくそういう雰囲気を察している。「自分は愛されていない(だろう)」という和子の気持ちがいつも無愛想・笑ってくれない、という形に出ているのかもしれません。
でもね、蓮が磨いてくれたラピスラズリ(和子の石)を大事にしていたりするんですよ。

蓮の従弟で、ヤクザな世界にも足を突っ込んでいる妖艶な魅力を持つ釈迦堂舟
と言っても、かわいさは全くなく、喧嘩っ早くてとにかく問題を起こす。男女かまわず相手にも不自由していない。もともと人懐こい性質なのですが(ホスト向き?)、今はもう投げやりにさえ見える態度で、しかも、やたらめったらけんかに強い。蓮のところに警察が来ると、半分は舟のことだったりするんですね。
でも実は彼にも事情があるのです。
それは、失踪している舟の父親・元刑事で探偵釈迦堂魁のこと。いったい舟は何をしようとしているのでしょうか(あ、お父ちゃんを探しているのね、って、あ~、そりゃそうだ。何の謎もない^^;)。
蓮と舟のいとこ関係もなかなか面白がりながら書いています。兄弟のように育っているのだけれど、蓮は自分は魁と舟の親子には割り込めないとも思ってきたのですね。一方の舟は頼りになる兄貴であるはずの蓮にもっとかまって欲しかったのに、肩すかしを食らっていたという。でも、親父が失踪しちゃって、蓮の気持ちもちょっと分かるようになったんだろうな。
舟の父親・魁の失踪の事情もまた、物語の色添えのひとつです。

他にも。
蓮の元婚約者で小児科医如月海。和子の今の主治医です。自分も納得して蓮と別れているので、今更未練があるのではないのですが、今もクリスマスイブを一緒に過ごす関係。よりを戻すのか? あるかもしれないし、ないかもしれないし。海は一人では頑張りきれない面も抱えながら、結構仕事に生きちゃっていて、男に頼るばかりでは嫌だと思ってるんです。
ある意味、蓮の方が未練あり、なのかも。また大海の「くっつきそうでくっつかない関係が好き」って悪い趣味が出ておりますね。

そして、蓮が働いているショウパブの愉快なオカマさんたちと個性的な客たち
まずは(名前がまだない)ママ。ジムでいつも体を鍛えていたのですが、前立腺がんになってからは少しトーンダウン。でも面倒見が良くて、一見大胆だけれど繊細。ママの占いも当たると評判です。店で蓮の前職を知っているのはママだけ。
大柄で筋肉質のオカマさんはソノコさん。『ヴィーナスの溜息』は質の高い(かつ関西だけに面白い)ショウが売り物なのですが、そのショウの演出かつ一番人気のパフォーマー。離婚して一人息子を育てているんです。蓮の一番の理解者かも。
他に、真性ゲイのミッキー、頭脳派のシンシア、元音大生という噂のヒース、愉快でちょっと悲しく真剣な彼らの人生も絡んでくる、かな。
客では、露出が多いのは出雲右京。某大学の宇宙工学准教授で、かなり雅なお家柄。時々事件の解決に手を貸してくれるような、そうでもないような?
それぞれにいろんな事情を抱えている彼らの背景も物語に色を添えます。

そして、まだ露出は少ないのですが、蓮の元家庭教師で大原に住む仏師・大和凌雲。年齢は本人が語っていませんが、蓮よりも7~8歳は上、長身でなかなかの美男子、というのはお約束? くすんだ金の髪に青灰色の瞳、端正な顔立ち。こんな男前の作務衣姿の仏師が、大原の庵に住んでいるって、物語的にはちょっと美味しいかなぁ、って。
え? 金髪の仏師? そう、凌雲は日本人ではないのですが、実は彼にも色々な事情があるようです。
その人生は、ある有名なイタリアの画家をイメージして書いていて、その人物が誰かわかったら、え? まさかそういう事情で、国から逃げて、仏を彫っている?と思われるかな。当たらずとも遠からず、ですが。
蓮と凌雲の関係ですか? あいにく色っぽい関係ではありませんが、血のつながった家族以上に家族っぽい気持ちがお互いにあるようです。た~てのいとはあなた~、よ~このいとはわたし~ 的な(意味不明)
実は、海は思い切り誤解していたという説もあり(@_@) 

怪しい石屋の婆さまが売りつける石たちが、奇跡の物語を紡いでいく。そんな世界を、慣れ親しんだ京都の不思議な魅力と一緒に描けたらいいなぁと思っています。そう、京都中を走り回ります……ママチャリで(たまにマウンテンバイクで)。

このお話、元々頭の中で作っていたのは、和子が主人公(ヒロイン)になる物語。
その本編はまだ登場しませんが、まず1作目に書いたのは【サンタクロース殺人事件】 。
こちらのヒロインは、インディーズからメジャーになろうというところの女性ロックバンド・華恋のヴォーカリスト・笙子。貴石・アマゾナイトが彼女の物語をひもといていきます。

連載開始したものの、ちょっと止まっていた第2作【砂漠に咲く薔薇】は、蓮の元患者・栞那(かんな)が主人公の物語。見た目にもインパクトのある今回の石はデザートローズ
他に、企画で書いたいくつかの掌編もありますので、つまみ食いしてやってください。
途中から読んでも分かるようになっていますので、無理に1作目から読まなくても大丈夫です(^^)

bunner_carat2.jpg
さらにこの作品は、Fleurageのcanariaさん主催の『carat!』に参加させていただくことにしました。なんと言っても、石のお話ですし!
(canariaさん、ちょぴっと遅ればせながらでしたが、ご許可いただいてありがとうございます!)

ところで、以前にもお話ししましたが。
この物語は、人物造形や設定の一部が相川真シリーズに被っています。そもそものコンセプトが「ちょっと大変だった真の人生をもう少しライトにハッピーにしてやろう」というもの。でも、書き始めたらまるで違った世界感になって、真と蓮も違う部分の方が多くて、実はほっとしております。感情表現が苦手なところは同じだけれど、その点も、実は真の方がまだましだったりするかも(熱すると怖いのは真の方ですから)。
そういう意味では、凌雲と竹流が一番似通った部分が多いかもしれません。特に、ストイックなところが。

とはいえ、舞台を京都にした時点で、真シリーズよりもこちらの書きやすさが格段にアップ。
それに、真シリーズはあくまでも「昭和なお話」、蓮のシリーズはやっぱり「平成なお話」。何が違うって、携帯電話が出てこないのが真シリーズ!(え、っと、違いはそこだけ?) 
携帯がないと、ほんと、切なさが倍増ですから。会いたくても会えないし、あとちょっとのところですれ違っちゃうし。

でも携帯があっても、スマホがあっても、やっぱり言い出せないこと、切ないことがいっぱいあるんですよね。その人と人との隙間、その切なさから物語が生まれるのかもしれません。

あ~文字ばっかりのうっとうしい記事になっちゃった。すみません(>_<)
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コメント


彩洋さんこのたびは石の物語のピックアップ記事での
ご参加誠にありがとうございます!

なるほど〜彩洋さんは「石」がお好きなのですね。
プロフにも「巨石紀行」のことに触れられていますし、
モアイ像からアメジストまで「石全般」に惹かれるという
ことなのでしょうか?^^

そして様々な魅力的なキャラ&くせものキャラ(笑)が登場する
こちらのシリーズ。
女主人・玉櫛の売る石たちが物語のキーになってくるのですね。

個人的に気になるのは妖艶キャラだという釈迦堂舟ですね!
男女共共不自由していなというのが……素敵です///

こちらはシリーズということですが、これからちょこちょこ
つまみ食いさせていただきたく思います〜
真シリーズも読むぞ〜!

改めて、彩洋さんの筆の早さと多作ぶりに感動しております!

canaria #- | URL | 2016/09/18 11:18 [edit]


canariaさん、ありがとうございます(^^)

canariaさん、このたびはちょっと遅れちゃいましてすみませんでした。
直前に倒れちゃったのが痛かったです。本当は新作を書こうと思っていたのですが、それどころではなくなってしまって、結局中途半端に置いてある作品の再アップになっちゃいました。すみません(>_<)
でも、続きを書く良いきっかけになりました。そして皆さんに石たちをご紹介する良い機会になりました。ありがとうございます(*^_^*)

本来、私の好みの?石は「巨石」なんです。もともと小学生の時の未来予想図は「考古学者」。古墳大好きで、最初は古墳を観に歩いていたのですけれど、それがいつの間にか巨石にすり替わっていたのでした。巨石は古墳よりももっと「訳の分からない」部分があって、その訳わからなさが気に入ったというのか。
今はもう海外に行く元気がないので、日本国内の巨石巡りです。そもそも日本の宗教の原型はアニミズム。巨石は神の宿る磐座としてあがめられていたのですよね。そんな石を巡って歩いているのです。その紀行文が「石紀行」です。お時間があったら、写真の多い記事ですので、覗いていみてやってください(*^_^*)

ちなみに、鉱物も好きでして、博物館に行くと石には釘付け。宝石というよりも鉱物で、最近流行(かな?)のパワーストーンというのでもありませんが、うちにもいくつか石たちがおります。そんな石たちを物語の形にしてちょっとご紹介していこうと思ったのが「奇跡を売る店」のきっかけです。
考えていたら、かなり濃いキャラばかりになってきましたが、皆さんに楽しんでいただけるといいなぁと重いながら書いています。舟ですか! そうそう。これには実はちょっと裏設定がありまして……簡単に言うと、蓮と舟を足して割ったら真、という構図なんです^^; 
つまみ食い、時々して楽しんでいただけたら幸いです。
でもまず、引っ越し後始末、大変だと思いますが、頑張ってくださいませね!
コメントありがとうございました!!

彩洋→canariaさん #nLQskDKw | URL | 2016/09/18 14:57 [edit]


これは嬉しい

この(雑記)シリーズの第2弾。
これも大海さんの物語と、キャラへの愛情がひしひしと伝わります!

そして、いつもながらその設定の緻密さに驚きます。
本当に・・・何処までその人物たちを、深く広く設定しちゃってるのか!
(ああ~、自分の適当さが恥ずかしい。名前も半分しか決めない体たらく(笑))
でも、私の好きな作家さんも、「この人物がどんなものを食べて育ったか、そんなものも想像しないと、描くことはできません」・・・とか言ってたなあ。
(くっ。反省><)
(うちのリクは何食って生きてんだろう・・・汗)

この物語は舞台が京都というところにも、親しみが沸きます。長らく行ってないけど、あの空気感はしっかりわかる^^ 静と動、陰と陽、新と古、相反するものが、同居してる都。

蓮は、竹野内豊の若い頃! ああ、何となくわかる~。そういえば、真も竹野内豊のイメージだと、前にちらっと・・・。 今風の美形というのとはちがって、どこか、人を寄せ付けない憂いとか空気感とか。

玉櫛の樹木希林はナイスキャスティング!ですよね^^

ここでいろいろ復習し直したし、さあもういつシリーズが始まっても大丈夫ですよ~~^^(って、プレッシャー)

とても楽しく読ませていただきました^^

lime #GCA3nAmE | URL | 2016/09/19 23:09 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

わお、limeさん、ありがとうございます!
実は続きを書くに当たって、自分でも忘れていることを確認する手段だったりして^^;
でも、こんなコーナーも楽しんでいただけたらうれしいです。
ただ、これやっちゃうと、まぁ、ミステリーではないから謎の暴露ってのでもないのですが、結構ネタバレしちゃうんですね~。あ~、まぁ、ばれたからってどうこうなるものでもないのですけれど……ついつい語りすぎちゃうというのか。

設定、細かいですかね~。でも全員というわけじゃないです、多分。
主人公とその周辺はそれなりに考えてるかなぁ。でも書いているうちに固まってくることの方が多いので、全部始めから決めているわけではないんですよ(^^) この話は、頭の中で、真シリーズを世の中に出すとすると、もう少し取っつきやすくするにはどうすればいいかをシュミレーションしていて、結構長い間頭の中で転がしていたのです。結局、真シリーズを出しちゃったので、取っつきやすさも何も考えることもなくなっちゃったのですけれど。

limeさんちのはあの一見適当な(あれ?)命名のなかに深い物が潜んでいることがあるので、侮れません。
名前半分しか決めてないとかでも、特にカタカナは!
でも勘ぐるだけ勘ぐらされてするっと肩すかしもあるのがまたにくいんですよね~。どの手で来るのか分からないというのが何とも…
> (うちのリクは何食って生きてんだろう・・・汗)
以前に、近くの山の中を歩いていたとき、リクもこんなところを散歩してるんだろな~なんて思って歩いていたのですが、その時の印象からはリクは「空気食ってる」、ですね。いや、仙人じゃありませんが、木が吐き出しているO2を食って生きてる! って感じ??

limeさんと私が知らずにすれ違っていたかもしれない界隈も、いろんな物がうごめいておりましたよね。おしゃれで感じのいい大学のキャンパス、でもうちが住んでたマンションの横はや~ちゃんの家があったりして、養豚場もあって、天下一品の本店があって、我が愛する詩仙堂があって、哲学の道が散歩道! ほんと、何でもありな(挙げている例がおかしい?)。
町もね、鴨川の雰囲気、花街の灯り、入り込んだらいきなりお寺。でもその脇に歓楽街もあって、全く今風のナンパ風景があって(私の同級生、道でナンパした同級生と結婚したなぁ)……ほんとに何でも手近にある(^^;) そんな京都を書くのってやっぱり楽しいです。

> 蓮は、竹野内豊の若い頃! ああ、何となくわかる~。そういえば、真も竹野内豊のイメージだと、前にちらっと・・・。 今風の美形というのとはちがって、どこか、人を寄せ付けない憂いとか空気感とか。
や~、これって、いつも迷いますよね。芸能人とか有名人にたとえると、イメージが固定してしまうので、いいのかなぁなんて思ったりして。でも、竹野内豊、前にも言ってしまってましたね(^^;) そうそう、いい感じに年を取っていたら、ああいう顔つきになってたかなぁなんて。真はもう少し顔の印象は薄いんですけれど、蓮は真よりは目鼻はっきりしている印象なので、ちょうどぴったりな。
ちなみに、今私の頭の中の真は、特に10代の頃のはlimeさんのイラストになってるわ~(^^)

でも玉櫛の樹木希林はいいでしょ(^^)。樹木希林さんのエピソードでは、あるときパーティーに出るのに帯締めを忘れていって、仕方ないからホテルの電気ポットのコードを帯締め代わりに締めていたら「おしゃれな帯締めですね」って言われたとか。あの級の人が知らんぷりで電気コードを締めていたらおしゃれに見えるんだ!って、あれを聞いたときにほんとすごいと思いました。

> ここでいろいろ復習し直したし、さあもういつシリーズが始まっても大丈夫ですよ~~^^(って、プレッシャー)
えへへ。でも今、実は『人食い屋敷』というのか『猫と少年』の続き書いているのです。や、もう後2話くらい終わるはずが、ずるずるになってて。あの話も、もう出すもの出したので、収集するだけだったのですけれど。
(唐沢を出したから、遊び過ぎちゃったんですよね。ほんとに、あのおっちゃんは……)
でも、これこそ、またこのシリーズで再開前に解説が必要だな~~(..;)
しばしお時間を!
コメントありがとうございました!!

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2016/09/20 00:16 [edit]


うむ

こんばんは。

なかなか興味深いのは、蓮と凌雲が、もともとはどうだったかはともかく、真と竹流のコピーではなくて既に別のキャラクターになっているところです。
そういうのわかるな。いつの間にか違ってくるんですよね。
かといって、まったく別物でもなく、どこか表と裏の関係でもある感じがします。

変ないい方ですけれど、真をコラボで書いてくれといわれると恐れ多くて逃げ腰なんですけれど、蓮はへっちゃらで書いてしまったという……。

凌雲の方は、まだ私の中では、竹流とはっきりとは分離していないかも。コラボを書かせていただいた時も「坊さんの恰好をした竹流」みたいなイメージがありました。

玉櫛婆さんが樹木希林というのはしっくりきますね。あの感じで「でも、もと超売れっ子。今でも、びしっと決めるとばっちり。でも、普段は主人公にイケズ」うんうん、いけます。反対に「もと美人女優」とかだと貫禄が足りない感じがします。

叔父さんが失踪は、「真シリーズ」とわざわざ合わせたのでしょうか。それとも、彩洋さんは失踪するおじさんが好き?

そして、何となく時代も同じだと思っていたんですが、こちらは平成のお話なんですね。物語の色彩もそれでずいぶんと変わってくるように思います。

せっかくここでおさらいできたことだし、また新たなる続きを楽しみに待つことにしましょう。(と、よそ様にプレッシャーかけていないで、自分の作品を書けって……)

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2016/09/20 06:07 [edit]


こんばんは~

サキはこの作品は皆勤で読んでいます。
インディー・ジョーンズみたいな主人公の巨石物語も素敵だとは思いますが、サキはこっちのシチュエーションも好き!
でも実はサキは、前におっしゃっていた「信長の娘」のようなお話しを待っていたりします。(でも、『村上海賊の娘』面白かったけど、ちょっと期待外れだったなぁ・・・そんなアホなぁって思っちゃうんだよなぁ)

『奇跡を売る店』は京都四条河原町の町並みを進んでいくオープニングで、物語の展開につられて物語の中に入り込んで以来、そのまま出てこられなくなっているのです。良いですよね~彩洋さんの文章を追いかけながら散策しているような気分だったですもの。そして散策がいつの間にか好奇心にまかせた冒険に・・・こういうの大好きです。
舞台設定もサキなんかでは絶対設定できないくらい個性的で、オカマバーとか、石屋、探偵事務所、大原の庵、はもちろんですが、登場人物、蓮(好き)・玉櫛ばあさん(嫌いの好き)・凌雲(そばに居たい)・オカマバーの面々・そしてその他のキャラも本当に個性的です。それでいてちゃんと生活感あふれていて本当にそこに行けば会えるような気がして、やっぱりキャラたちの後をついて歩いてしまって、物語の世界から出てこれなくなってしまいますよ。
それに和子がいますからね。彼女、大好きです。
エスとも出会っていますしね。

これだけ描いたら続編が出てくるかなぁ。
あ、でも彩洋さん。無理は駄目ですよ。
体調管理、ちゃんとしてくださいネ。

あ、ユズキさんがどんな和子を描いてくださるのかも楽しみにしています。

山西 サキ #0t8Ai07g | URL | 2016/09/20 21:43 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

あ、そうなんですよね。はじめは「こういう設定」「○○をイメージして」といって書き始めても、それぞれ独立したキャラになっていきますよね。二次創作をしている私の友人たちの作品を読ませてもらっても、その人をイメージして書いていても、彼女らの独特のエッセンスが加わっていて、もしも意識しなかったら別の人物としてちゃんと読めてしまいます。
うちの場合、真シリーズから派生したネコのマコトも蓮も、今や全くそれはそれ、のキャラになっているかも。
あ、ネコと一緒にしたら蓮がかわいそうか~。というよりも、名前が違う時点で別の人格なのかもと思ったりしました。マコトの場合は種が違う^^; 名は体を表す、じゃありませんが、その名前で書いていくうちに違う肉付けがされていくのかも知れませんね。
でも、夕さんのおっしゃるとおり、かといって全く別かというとそうじゃなくて、どこかに共通の根っこみたいなのが残っていて。蓮の場合は、真をもう少しシンプルにした人格というイメージになっています。真はちょぴっと二重人格的な部分があるのですが、蓮は単純かも。だから、連と舟を足して2で割ったら真、という感じになっているのかも知れません。


> 変ないい方ですけれど、真をコラボで書いてくれといわれると恐れ多くて逃げ腰なんですけれど、蓮はへっちゃらで書いてしまったという……。
す、すみませんでした。あの無茶ぶりをしたコラボですね。いや、本当に夕さんはどんな球を打っても、見事にレシーブされてくるので、おおお~と感心してしまいます。真は、自分でも思ってるだろうし、作者も思っているけれど、相当にあまのじゃくで人格が入り組んでいて(実は根っこは単純なのに、出てくるときに複雑化している?)、きっと他人様に書いていただくにはややこしすぎるのかも知れません。そういうときは、蓮かマコトで遊んでやってください!
ね、マコト! にゃ!
凌雲と竹流の分離がはっきりしないのは、確かにそうかも! 私も、蓮と真よりも、凌雲と竹流の方が似通っていると思います。「坊さんの恰好をした竹流」←これに大受けです!!(^O^)

玉櫛ばあさんの樹木希林、書きながらこんな表よりも中身のかっこいい人物を演じられるのはあの人くらいだわ、と思っていて(いや、それは自分の作品を買いかぶってるか)、ちょっとイメージが寄っていっているかも知れません。野際陽子さんでもありかなと思ったけれど、この世界に執着しながらも見限っている感じって、なかなか誰にでも持てる雰囲気じゃないですよね。

> 叔父さんが失踪は、「真シリーズ」とわざわざ合わせたのでしょうか。それとも、彩洋さんは失踪するおじさんが好き?
これにも笑っちゃいました! そうそう。失踪するおじさんも疾走するおじさんも好きかも! というのか、うちの話、単におじさん率が高いだけ? 伯父さん失踪はもともとは真シリーズに合わせて作った設定だったのですが、結果的には、意味合いは違ってきているかも。みんな自分勝手に生きているのかも知れません……
あ、そうそう、こちらは平成のお話なのです。携帯が出てくる(スマホ、とは書かないけれど)(^^) 時代の反映って結構難しいな、というのか、実際には昭和と平成を明らかに区切るようなお話は書けないのですけれど、意識すると「色が変わる」は確かにあるかも知れません。
またこのシリーズも続きを書いていきますので、よろしくおつきあいくださいませ。
楽しい?コメントありがとうございました!!

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2016/09/22 07:23 [edit]


サキさん、ありがとうございます(^^)

サキさん、皆勤ありがとうございます!!
このシリーズは、時代も現代で、自分が書きやすい舞台で、しかもいろんな意味で身近なタイプの人間たちが動いているので、色づけもしやすくて遊びやすい?ような気がしています。物語の舞台を京都に定めたときから、自分がよく歩いた界隈に全てのものが収まって(奇跡屋の位置、ショーパブの位置、蓮のすんでいるところ、凌雲の住んでいるところ…)、しっくりと馴染んじゃったんですよね。地の利、じゃありませんが、自分がよく知っている場所を書くのって、ある意味抵抗があったのですけれど、少しタイムラグがあるのでかえって書きやすかったのかも。
そんな中なので、登場人物たちを動かしやすいのかも知れません。サキさんのように、行ったことはないけれど、あるいは仮想世界だけれど、その中にしっくりと登場人物たちを動かしていく、ってほうがすごいなぁと思ったりします。

あ、『信長の○○』ですね! そうそう、暖めすぎて腐りそうな作品です。でも、これを書いてから死にたいわぁ。ただ、これ、実際には信長は出てこないし、あ、家康と利休は出てくるけど、どちらかというちょい役扱い。むしろ、市井の人々の物語なので、当時の文献とか読んでいたら、それだけで楽しくなって終わってしまいそうになったりするのですよね。うん、いつか、きっと!
サキさんに待っていただいているなんて、ちょっと嬉しいです。でも、「そんなアホな」って思われちゃうかも。

> 登場人物、蓮(好き)・玉櫛ばあさん(嫌いの好き)・凌雲(そばに居たい)・オカマバーの面々・そしてその他のキャラも本当に個性的です。
ありがとうございます! や、実は、私の書く主人公、いまいち魅力に欠けているような気がして、その蓮を好きと言っていただいて感無量です。もう少し、戦隊もので言うと「赤」みたいな人物を主人公にしないと受けないんだろうな~、なのに、うちのは青を通り越して緑くらいの主人公だわ、と思っていたりしていたので……嫌いの好き、も嬉しいです。日常ではあまり逢いたくないけれど、キャラとしてはおいしい、って感じですよね。
「そこに行けば会えるような気がする」……これ嬉しいお言葉です。

あ、その節はエスにもお世話になりました! 和子、いずれ彼女がヒロインになる物語も出てくると思いますので、是非楽しみにしてくださいね! サキさんのご期待に沿えるように、速く続きを書かなくちゃ!
コメントありがとうございました!!

彩洋→サキさん #nLQskDKw | URL | 2016/09/22 07:41 [edit]

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