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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【8888Hitリクエスト・短編】人喰い屋敷の少年・(9)秘めごと 

limeさん
【人喰い屋敷の少年】第9話です。一応あらすじなど、書いてみました!
最初から読むための目次はこちら→【人喰い屋敷の少年】目次

あらすじ
唐沢探偵事務所の見習い探偵・相川真が留守番中に、松岡綾という女性が「もうすぐ失踪して7年になる夫の圭吾の生死を確認して欲しい」と依頼をしてきた。探して欲しい、ではなく、生死を知りたいという依頼に不穏なものを覚えながらも、綾の「夫は人喰い屋敷に喰われた」という言葉を聞いて、カグラの店にやってきた。
カグラの店ではしばしば、そのような都市伝説のような話題が持ち上がり、その日もまた、店には「作家」「教授」「窓さん」などいつも顔を合わせる連中がいて、真の持ち出した「人喰い屋敷」の話題に飛びついてきた。
店を出て彼らと一緒に潜り込んだ、噂の人喰い屋敷で、真は白い猫を抱いた少年に出会う。

翌日、真は唐沢所長と一緒に、元刑事だったという松岡圭吾の消息を訪ねる。松岡は「あまり良くない噂の多い」悪徳刑事だった上に、妻の綾に対して暴力を振るい、自分の相棒である真田と綾の関係も疑っていた。誰も、松岡圭吾に対しては良い感情を抱いていなかった。松岡の失踪を調査していた元刑事で喫茶店店主の田代も、真田と綾は好き合っているに違いないから、一緒になったらいいのにと7年の年月が過ぎ去るのを待っているように見えた。

一方、真の先輩探偵・三上はある養護施設からの依頼で調査をしていた。唐沢は相当金にあざとい男でもあるが、養護施設からの依頼だけは、どんなに些細なものでも断らない。今回の依頼は、養護施設からいつも少年がひとり抜け出しているのだというもので、その少年の写真を見て真は驚いた。真が人喰い屋敷で見かけた少年・ルカだった。
ルカは「死んだ人が見える」と言うので周囲に溶け込めずにいるようで、心を開かない少年だった。一度、門倉という家に引き取られたのだが、ある日何も言わずに戻ってきたことがあるという。門倉家はルカを引き取った年配の夫婦が亡くなっており、弁護士に後のことを任されていたようだったが、詳細は分からないままだった。
その門倉の屋敷、というのがなんと、「人喰い屋敷」だったのだ。

真は、偶然とは思えない依頼の重なりに唐沢を問い詰めるが、唐沢は綾がかかっている精神科の病院を教えてくれるだけだった。しかし、どうやら依頼の裏には、綾の本当の願いが潜んでいるように思えた。
今では誰も住んでいない人喰い屋敷に残る、誰かが潜んでいる気配。真が人喰い屋敷の中で見つけた絵に描かれた、ルカそっくりの少年。私は人を殺した、と精神科医に打ち明けていた松岡綾。彼女の旧姓は門倉、といった。なくしたものを探し出すように彼女が描く絵。そして、「作家」「教授」が話していた「人が周りとの接触を一切断ってしまったら、その人間の存在を証明することはできないのかどうか」という問い。

もうすぐ、綾の夫、松岡圭吾が失踪して七年。果たして、彼は……
真は不動産屋を訪ね、最近「人喰い屋敷」の隣の家を借りた人間がいることを確かめていた。そして今、真はその家で借り主と会っていた。しばしば顔を合わせていたものの、正体を知らなかった飲み仲間に。
そしてその時、隣の人喰い屋敷から、少年の悲鳴が聞こえてきた。

*冒頭のイラストの著作権はlimeさんにあります。

登場人物
相川真>大学を中退し、唐沢調査事務所に勤めている私立探偵見習。子どもの頃の遊び相手はコロボックルという不思議青年。3年ほど前に崖から落ちて生死の境をさまよってから、ますます霊感に磨きがかかっているという噂もあり。
カグラ>真の上司・唐沢が出入りする三畳酒場の女主人。本人がホラーのような存在。
作家>カグラの店の常連。本当に小説家かどうかは不明。真を観察して小説のネタにしようとしているらしい。
教授>カグラの店の常連。何の教授か、本当に教授か不明。おっとりとした声で理屈を言うのでそう呼ばれている。
窓さん>カグラの店の常連。いつも酔っ払っているサラリーマン。
松岡綾>真の依頼人。7年前に失踪した夫・松岡圭吾の生死を知りたいという。
ルカ>「人を喰らう屋敷」で真が出会った、白い猫を抱いた少年。
唐沢>真の勤め先『唐沢調査事務所』の所長。戦時中は十代、その後アメリカにも長く住んでいた、傭兵あがりのおっちゃん。ギャンブルと酒と女が好き。ちゃらんぽらんだが、どこか憎めない。
三上>真の勤め先『唐沢調査事務所』の先輩。真のいいアニキ。
田代>7年前、綾の夫・松岡圭吾の失踪事件を調査した班の元刑事。若くして警察に嫌気がさし、今は喫茶店をやっている。
真田>綾の夫・松岡の元同僚の刑事。松岡は、綾と真田の関係を疑っていた。



【人喰い屋敷の少年】(9)秘めごと


「ルカ! どこにいる!?」
 少なくとも、大声を出して誰かが彼を助けに来ていることを知れば、ルカの身に迫った危険が去ってくれるかもしれないと、その時はそれしか考えていなかった。

 ルカの声が聞こえたのだから、自分の声も届くはずだと思ったが、声は一瞬で闇に吸い込まれる。音は上に登ってくるが、平行方向へは壁が邪魔をする。
 真は、何度も潜ってその感覚をすっかり覚えていた秘密の通路を一瞬で通り抜け、一直線に先日開いていた窓に向かった。しかし、その窓は固く閉ざされている。

 屋敷の中から何かが倒れるような物音が響いてきた。
 ルカ!
 器物破損に及ぶにも、周囲に適当な石も落ちていない。すべての窓を見て回る余裕はない。ルカはどこから入った? 先日潜り込んだときに唯一人の気配のあったのは、玄関脇の小部屋だった。子供部屋のようだった。あの部屋の窓はどうだ。
 真は建物の周囲を探りながら走った。

 目は闇に慣れてきているし、さっきまで居た貸家の灯りがぼんやりと届いてきているものの、とても足下を確かにしてくれるものではない。しかもこの屋敷の中から灯りが漏れてきている様子はない。足元に何か障害物があったらすっ転んでしまうかもしれないが、構っていられなかった。
 予想に反して、小部屋の窓も閉まっていた。

 そのとき、再び屋敷の中から振動が響いてきた。すぐ側からではない。建物の対面だ。
 真は建物の角を回りかけて、足を止めた。いや、足に何かが纏わり付いてきて、真の足を止めたのだ。
「シャーロック」
 白い猫だった。猫の目が闇の中でもはっきりと黄金に光った。

 猫は真が自分を認識したことを確認すると、玄関の方向へ滑るように移動していった。
 シャーロックの影は真を導くように、闇の中でも靄のように白く浮かび上がっている。その白い靄がするりと何かの隙間に潜り込んでいく。
 玄関の扉がかすかに開いている。
 その隙間から、また何かが倒れるような鈍い音が聞こえた。

「ルカ!」
 真は我に返り、叫びながら玄関扉を引き開けて走り込んだ。その先の暗闇に、床だけがうっすらと白くにじんで見える。
 あの部屋はリビングだったか。ルカにそっくりの少年がシャーロックを抱いている絵が置いてあった。漏れてくる光は頼りないが、非現実ではなかった。懐中電灯か何か、床に転がっているのかもしれない。
「やめて!」

 今度は明らかに聞き覚えのあるルカの悲鳴だった。真は一度玄関の三和土に足を取られながらも軽い身のこなしで廊下に飛び上がり、微かに白んだ靄の中へ飛び込んだ。
 とたんに、何かが視界の中で光る。
「ルカ!」

 暗闇に慣れた目は、光に目を焼かれた。それでも光の中にルカがいると分かっていた。シャーロックの影だけは、光にも闇にもかき消されずに真の前にあったからだ。
 そのシャーロックがシャーとうなった声のままに、真は光に手を伸ばした。
 キラリと何かが跳ね返った。

 とたんに、鋭い痛みが腕をかすめた。どこまでが現実か分からない。だが、痛みと同時に床に倒れ込んだことだけは確かだった。鋭い痛みを受けた腕は何かにぶつかり、また別の何かにぶつかって絡み、もつれ合うように倒れ込んだ。
 腕に抱き取った重みは確かにルカのものだ。
 同時に、真の網膜は、床だけを照らしている光の中でナイフの残影を捕まえた。

 まるでスポットライトを浴びたように、床に転がったナイフだけが浮かび上がる。とっさに腕を伸ばして押さえようとしたが、同時に別方向から誰かの手がナイフに伸びてきた。
 真の指がナイフにかかると同時に、その手が真の手からナイフをかすめ取ろうとした。真の方がナイフまで遠くて、明らかに分が悪かった。

 指先からナイフの質量が消えたとたんだった。
 光が床から消えた。
 正確には、光がいったん浮き上がり、大きくグラインドして、別の場所へ焦点を移した。真はいつの間にか、ナイフに背を向けて自らの体で抱き留めたルカを庇っていた。とっさに、ルカを守ろうと身体が反応したのだ。

 その体勢から、突然場所を変えた舞台のスポットライトを振り返ったとき、真は光の中に意外な人物の顔を見た。
 いや、どこかで絡んでくるとは思っていた。だが、今ここにいるのは別の人物だと思っていた。
「窓さん……」
 いつも酔っ払っている姿しか見ない「窓さん」の腕が、床に呆然と座っている白い影に伸びて、「彼女」を助け起こした。

 光源の向こうの人影が、霧の中に浮かぶ強大なドッペルベンガーのように揺れた。
「いや、これは意外で面白い展開になりましたね。いささか役者が足りない上に、シーンは番違いのようだが」
 落ちた懐中電灯を拾い上げた影は、真を追いかけてきた「作家」だった。光は床に散った赤い血を追いかけて、真の腕を探り当てた。

 真の腕からもがくように逃れて、真の傷と出血に気がついたルカが、突然わめくような声を上げて、自分の手で傷を塞ごうとでもするように真の腕を握った。
 真はルカの手を優しくつかみ、大丈夫だと言った。誰かの痛みにとっさに反応するのだから、この子は死者が見えるとしても、その精神はずいぶんと健全だ。少なくともここに集まっている裏表のありそうな大人たちに比べれば。

「だが、今はとにかく探偵さんは手当が必要なようだ。こんな暗闇では何もできない。どうでしょう、俺の部屋に来ませんか」
 誰もが不承不承だったろうが、その言葉には従わざるをえなかった。確かに、ここには頼りない懐中電灯しかなく、真実を語る場にはふさわしくない。

 何かに突き飛ばされたのか、あるいは自分から倒れこんだのか、「窓さん」が複雑な表情で床に座り込んでいたが、その「作家」の言葉に首の後ろを軽く叩き、それから自分の側に呆然と座り込んでいる女性の腕に軽く触れて促した。
 光の加減だったのかもしれないが、彼女の顔は真っ白だった。唇にも色はなく、視線が定まらず彷徨っていた。彷徨いながら、やがてゆっくりと自分の腕に触れている「窓さん」の手に視線を固定し、それで初めて意識が返ってきたように見えた。

「あなたじゃないの」
 彼女は小さくつぶやいた。何を問うたのか、真には分からなかった。
 部屋を去り際にルカを支えながら立ち上がった真の目に入ったのは、ナイフで裂かれた一枚の絵だった。


 出血はそれほど多くはなかったにもかかわらず、興奮していた雰囲気を鎮めるには十分な傷だった。
 結果的にはかすり傷で、消毒と圧迫だけで済んだのだが、松岡綾は誰かが何かを言う前に真の傷の手当てを始めていた。自分のせいで真が傷を負ったということに申し訳ないと思っているような様子ではなく、ただ目の前に湧いて出た仕事を片付けているだけという淡々とした動作で、その指先は冷たかった。

 ルカは唇を強く引き結んだまま、真の側に立っていた。座るように椅子を差し出されても座ろうとしなかった。唇には色がなく、頬は白かったが、伝わってくる気配は綾よりも遙かにしっかりしたものだった。
 今は、彼の側にシャーロックの影はない。

 シャーロックが見えるから、ルカは真を信用した。
 実際のところ、真には時々、生きているものと既にこの世のものではないものとの区別がつかない。人間ならともかく、動物ではなおさらだった。シャーロックが生きている猫かどうか、というよりも死んでいる猫かどうか、今でも真にはよく分からない。
 ルカは多分そのことを察知したのだろう。

 ルカもまた、他人の目に何が映っているのかを窺い、自分に見える世界と他人が見ている世界の違いを確認している。自分が他人と違うものを見ているならば、それを悟られないように、用心深く、自分を隠しながら。

 もっとも、世の中というものは、誰の目に映っていても、すべて同じであるという保証はないし、確認することもできない。網膜と脳、二つのフィルターを通している間に、大きく歪められていても、原型がどんなものであったか、本当のところは分かるはずもない。新生児の視力は0.01、六ヶ月の乳児でも0.1ほどで、脳の発達とともに認識可能となっていくこの世界は、もしもその時脳が認識違いを起こしていたら、他の人たちとは相当違った像を結ぶようになっているかもしれない。
 もしかすると、七十億の人間は七十億の別の世界を描いているかもしれない。

 それでも、死んでしまったものが見えると言えば、かなりねじがぶっ飛んでいると思われても仕方がない。
 ルカは包帯を巻かれた真の腕ばかり気にしている。真はそっとルカの腕に触れてやった。心配しなくてもいい。その言葉は多分ルカには伝わっただろう。

 そして、今さらに一人、真の目の前に座っているのは、難しい顔をしたままの「窓さん」だった。酒が抜けているからか、あるいは芝居をする必要がなくなったからか、いつものただの酔っ払いではなく、深刻で怖い顔のまま綾の手を見つめている。
 この中で「作家」の顔だけは艶があって、いかにもこの状況を楽しんでいる様子だった。

「なるほど、ちらりとあなたの役割を考えたこともあったが、俺のシナリオにはなかった。こういう意外性は小説には大いに必要ですからね。実に興味深い。是非とも説明していただきたいものだ」
「窓さん」はちらりと「作家」を睨み付けてから、真を正面から見た。
「うちに訪ねてきた『探偵』はあんたか。俺だということを確かめに来たのか」
 真は頭の中でパズルをきれいに当てはめる時間を置いてから答えた。

「そうです。松岡綾さんのご主人、松岡圭吾さんのことを調べに行って、あなたの後輩の喫茶店に行った。その時、店の前ですれ違いましたよね」
「なるほどね。あの時、あんたたちを見かけて慌てて店から逃げだしたんだが、あんたがこっちを振り返った時には、俺だと気がついていたわけか」
「酔っ払っていようといまいと、人の骨格、歩き方の基本的な癖や雰囲気というのは変わりませんから。窓さん、いえ、真田刑事、聞くまでもないことかもしれませんが、『誰を』見張っていたのですか」

 真の傷の手当てを終えて、側に座っていた綾が初めて意識を取り戻したように顔を上げ、じっと真田を見つめた。
 綾の夫・松岡圭吾にその仲を疑われていた男女だ。だが、真田の目はあくまでも刑事の目だった。何かを疑い、何かを探っている。そして、綾の目の中にあるのもまた、愛とは別の何かだった。何かを畏れながらも、何かを期待し心を奪われている。
 あるいは、誰かを一緒に闇に引き込みたいと願う目かもしれない。

 綾が通っている病院の医者は倫理的配慮を盾にはっきりとは言わなかったが、綾が心に抱えている闇の気配は、真には直接伝わってくる。彼女を見ていると、閉じ込めたはずの記憶の引き出しの鍵が回りそうな気がする。
 だから、真はあえて綾を見なかった。

「やれやれ、探偵さんを出し抜いているつもりでしたが、これはどこかで一杯食わされていたようだ。窓さん、いや、真田刑事、つまりあなたは始めから俺と同じ『誰か』を見張っていたわけですね」
 それでも「窓さん」、いや真田刑事は何も答えなかった。
 ちらりと真を見て、煙草に火をつけてひとつ吹かすと、一瞬、恐ろしく冷めた目で綾の手元を見た。
 真はルカが不安そうに二人の表情を窺っていることに気がついた。

【人喰い屋敷の少年】(10)に続く。



最初に真実を語るのはなんと「窓さん」でした。
さて、人喰い屋敷には何が隠されているのでしょうか。
死体? それとも。

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Category: ★短編(1)人喰い屋敷の少年

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コメント


こんにちは。

『誰か』・・・がこの闇の中の格闘劇を引き起こしたんですね?
窓さんが真田刑事で、作家が真と一緒にいたとすると・・・。
あれ?教授はどこ?
綾の言葉の意味は?そして窓さんは誰を監視していたんだろう?
真田と綾の関係はサキの思惑通りには行かないのでしょうか??
少しずつ話が見え始めていたと思っていたのですが、またまた謎がいっぱい吹きだしてきて、覆われてしまいました。
きっとシャーロックだけが知っているのでしょう。
あ、彩洋さんも知っているのか・・・。

山西 サキ #0t8Ai07g | URL | 2016/10/10 16:46 [edit]


おお~、久々の。

続きだ~^^
登場人物と、ここまでのあらすじを書いて下さって、嬉しかったです。
あらすじだけ見ても、これは長編謎解きミステリーの要素がたっぷりですよね。これは謎解きが難しいわけだ。
重要人物の綾が一番分かりにくい人なので、この人を見ていたらますます惑わされそうです。

そして気になるルカの叫び。音。
窓さんが真田!そこが最大のびっくりなんだけど、謎は少しも解けずに更に深まる感じで・・・。
いったい何が起こってて、今どういう状況なのか。
これを説明してくれるのは窓さん? 作家?

私にはやっぱり謎解きミステリーを紐解くのは無理っぽいので、ただワクワクしながら、からくりが解き明かされるのを待ってます^^

lime #GCA3nAmE | URL | 2016/10/10 21:01 [edit]


サキさん、ありがとうございます(^^)

サキさん、この長いブランクにも関わらず、読んでくださってありがとうございます(^^)
なんとか再開準備をしたので、ここでちゃんと定期的にアップしたいと思っておりますので、またよろしくお願いしますm(_ _)m
今回の部分は、動きだけを書いたので、本当のところ何が起こったのかまだ分かりませんよね。真田でより先にルカがちゃんと真にわけを話してくれるので、次回をお待ちくださいね(^^)
『誰か』は闇の中の格闘劇の首謀者ではないのですけれど、大いに関わってはいると思います。あ、そうですね、サキさんのおっしゃるとおり、数えたら一人足りませんよね。そうそう、え~っと、まぁ、その辺は後でじっくりと。
どういう事情で、誰がどのように動いていたのか、最後にはちゃんと紐解かれると思いますが、皆さんに納得していただけるかどうか……
綾はかなり危うい感情を持っているようなのですが、真田と綾の関係は、もしかしてサキさんの期待通りなのかもしれません。でも、どうしても惚れた腫れただけでは済まない問題が残っているのですね。
そうそう、「猫は見ていた!」ってな話かもしれませんね。でも、シャーロックも現実の猫かどうか? 真とルカに見えているものが他の人にも同じように見えていると言う保証がないのが問題ですね。
多分、このお話のキーは綾で(あるいは綾の見ている幻想)、彼女の意志や動きが男たちを振り回しているのかもしれません。

皆様の記憶を呼び覚ましつつ、お話をじわっと進めたいと思います。
次回はルカと真のシーン、またお楽しみくださいね(^^)
コメントありがとうございました!!
長く放置していたのに、ほんとにありがとうございます。

彩洋→サキさん #nLQskDKw | URL | 2016/10/10 21:05 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

はい~、ほんとにだらだらとしていて済みません。しかもなんて長いブランク!、にも関わらず読んでくださって本当にありがとうございます!!
せっかく前回の記事で皆さまの記憶をちょびっと掘り起こしていただけたらいいなぁ~と思っていたところなので、さっそく続きをアップしました。まじめにアップしていきたいと思っています。
そうそう、短編という文字を近々消そうと思っております(^^;) えっと、京都ミステリー、シエナミステリーに続く第3弾、あれ? 舞台はどこだろ。世田谷あたりをイメージしていたので、世田谷ミステリーかな。

limeさんのおっしゃるとおり、このお話の最重要人物は綾なんですね。う~む、さすがに皆様そのあたりは鋭く指摘してくださいますね。彼女が何を思っているのか、何を望んでいるのか、が物語のキーになっています。もっとも、彼女も「真実」を知っているわけではないのですけれど……じゃ、誰が知っているのか? それはまたいずれ(*^_^*) そう、綾は重要人物ですが、自分がこうあって欲しいと思う願いにすがっているので、この人が見ている世界を信じたら、惑わされるかもしれませんね~

サキさんのおっしゃるように、「猫は知っている!」かもしれません……でもシャーロック、役にたっているような、やっぱりお化けなのであんまり役に立っていないような? 
あ、そういう意味ではシエナの物語の第2弾みたいだな。猫だけが知っている! いずれもlimeさんのイラストから物語がわき出していますね。ありがとうございます。

窓さんが真田。はい。ここで1つ謎が解けました。
実は窓さん、じゃなくて真田、田代の喫茶店でうだうだしていたとき、真が喫茶店の外を歩いているのをみて、慌てて逃げ出したんですよ。だから入り口ですれ違ったんですね。真はその時、あれ? と思って振り返っているんです。窓さんがいつも酔っ払っていたのは、カムフラージュだったというわけで。だって、普通にしていたら刑事って絶対に目つきがうさんくさくてすぐばれちゃいますしね。それに、これは彼の公的な仕事ではなかったのです。だから非番の時しか動けないという。

とりあえず、ルカが何をしていたのかは、本人が真に説明してくれると思うので、それをお待ちくださいね(*^_^*)
だって、ほんとは「また来る?」って約束していたのに、ルカがどうしても気になってフライイングしちゃったってのもあるんですね。ルカだけが知っていること、つまり、どうして門倉の家に養子に出たのに、ふらりと戻ってきたのか、その辺りもここには多いに絡んでいるのです。
ルカは誰のどんな行為に対して「やめて!」と言ったのか。それもちゃんとルカが語ってくれるかな。

次回は、真とルカです。彼らのやりとりで、かなりの事情が見えると思います。
ルカが見た真実とは! って、何の予告?
引き続きお楽しみいただけましたうれしいです。コメントありがとうございました!!
長々とお待たせしていてほんと、済みません(>_<)

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2016/10/10 21:30 [edit]

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