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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

2017年8月のつぶやきコーナー★「白黒をつけむと君をひとり待つ 天つたふ日そ楽しからすや」(政次・辞世の句) 

<Twitter代わりのつぶやきとお知らせのコーナー>
2017スペインの旅、レポート中



2017/8/20一番大切なことは言葉にできない
白黒を つけむと君を ひとり待つ 天つたふ日そ 楽しからすや

『おんな城主直虎』……ついにこの日を迎えてしまいました。
正座して観ました。泣きすぎて頭痛がします。
刑場に、足を引きずりながら歩く政次がキリストに見えました。
他は……言葉になりません。この究極の命のやりとりができたのは、信頼以上のものがあったからだけど……うう。
政次は、先に死んじゃった直親への負い目もあったと思うのですよね。あの時、徳川につこうって二人で相談してたのに、直親だけが死んじゃって。
いや、でも、深すぎる愛なのね。他の誰でもなく自分が引導を……その中には、自分以外の他の誰にも彼に手を下す権利はない(この瞬間、彼に触れることができるのは私だけだ)という直虎の気持ちがあったと分かります。
彼女こそが彼の全てでしたから。

直虎の柴崎コウさんが、すごい気迫で私の一番大好きな彼女のお芝居をしてくれていました。『大奥』の吉宗を思い出しました。でも今回は、大切な人を救う手がありませんでした……
高橋一生さん、最高の政次をありがとう~(T_T)(/_;)m(_ _)m
直虎に刺された瞬間、地獄に墜ちろと言われて(でも、「小野但馬」がね。「政次」に対しては言ってない)ふと笑ったように見えたのは、「でかした!」という顔だったんですよね。もしくは(囲碁の試合で)「参りました(やっと私に勝ったな)」の瞬間。
あの瞬間、チャグムを出すのは反則だ~。しかも、最高の笑顔で(私の中ではやっぱりチャグムな小林颯くん)

それにしても、NHK、やってくれました。こんなに泣いた大河は久しぶりです。
辞世の句には「天」、そしてやりとりした言葉は「地獄」……もうどっちでもいいよ。鶴ファンみんなで押しかけていくから! 
(あ、お邪魔虫ね)
虎松のために縁もなき子どもを殺めたとき、「地獄へは俺が行く」と言っていた政次。
政次に自ら手を下すことで、私も一緒に地獄へ行くと応えた直虎。
でも、政次の愛のメッセージは「天つたふ日」……うううう(;_;) 
辞世の句じゃなくて、恋文だなぁ。
(ごめんね、なつさん。でもあの笑顔は直虎には見せなかったからね。)

……もう目が痙攣しているので(泣きすぎて?)、今日はtwitterもみません。

それにしても、龍雲丸がおいしすぎる……もともとわかり合ってたもんね。立場が全く違うけれど(ちょっと嫉妬もしてたけど……政次が)。
近藤くんも、まぁ、戦国の世ですものね。君の立ち位置も理解できる(けどね)。
阿部サダヲの家康も、上手すぎて、腹が立つわ~。土下座のまま後退なんて。
きょうのにゃんけい(お掃除にお邪魔するにゃ!編)で癒やされようっと!(きっと鶴ファンの涙を癒やすためにいっぱいアップしてくれたのね。これ、最高傑作だわ)

そうだ、せっかく井伊谷に行ったのに、政次の供養塚(伝)を見落としていたなんて! 今度浜松に行くときは、かじぺたさんに連絡するのと、供養塚と楽器博物館再訪。忘れないようにしようっと!
でもこれで、あのお寺に、井伊家のお墓のコーナーの真横、家臣団のお墓の筆頭にずらりと小野家のお墓が並んでいた理由が語られたなぁ。史実はもう分からないけれど、こんなに井伊家の菩提寺に奸賊の家系のお墓がある、ってこと、そもそも興味深いことで、そこからこのストーリーが生み出され、まさに「このために生まれてきた」と政次に言わしめた。
上手すぎる物語の運びにさらに感動します。

こんな深い愛を書いてみたいと思う、今日この頃。
(結局、たまらずに語ってしまった……いつもより短いけど)


今月の古いつぶやきは、「続きを読む」にあります。




2017/8/13そなたを手放したくないのだ(!)
ついに、Xdayが来てしまうのね……もう予告編でダダ泣きしていた大海でございます。
でもって、あ~思い切りなつさんに感情移入です。
(なつさんは、政次の弟・玄蕃の嫁。夫の死後、実家へ戻ることもせず、微妙な立場の義兄・政次を支えて離れずにいてくれている)
名シーンなので(いや、泣かせるんですもの)、全会話ご紹介。

「なつ」
「はい」
「此度のことが終われば、俺と一緒にならぬか。もちろん、形ばかりの夫婦ということだが。どうだ」
(うっわ~、きたー! でも、形ばかりなんていや!と言え~)←大海・心の声
「事が成れば、次郎様の還俗もかなうことになりますが、よろしいのですか。ずっと、それをお望みになっておられたのでは」
(次郎様=直虎=おとわ=殿……出家中)
「上手く伝わらぬかもしれんが、私は幼き時よりのびのびと振る舞うおとわ様に憧れておったのかもしれん。それは今も変わらぬ。殿をされておる殿が好きだ。それは身を呈してお助けしたいと思う。その気持ちを何かと比べることはできぬ。捨て去ることもできぬ。生涯消えることはあるまい。なれど、それとは全く別の気持ちで、そなたには側におって欲しいと思う。そなたを手放したくはないのだ」
「かような時には、殿のことはもう何とも思うてないと、そう言うものですよ。なれど、致し方ありませんね。私がお慕い申しあげておるのは、さような義兄上様にございます故。致し方ございません」
(私も~! お慕い申し上げておりまする~!)←外野

もう、ほんとに! 不器用なんだから! てか、政次~ずるい男だな~(でも気持ちはなつさん)。
この脚本の上手いところは、このシーンの直前が、政次とおとわ(直虎)のいかにも「何も言わなくても通じ合っています、同じ月を見ているだけで」なシーンだと言うこと。この大河、「くっつきそうでくっつかないけど、くっついてる」のが大好きな私の心をくすぐりまくっているのです。
しかも、求婚の翌日の朝っぽいシーンで、なつが畳んでいる政次の着物から白い碁石が、ころんと……(いつも直虎は白い碁石、政次は黒い碁石を使っている)……この意味深なシーンは何!?

ついでに、「実は、井伊と小野は通じておったのだ」と家臣たちに初めて伝える政次であったが……
小野家家臣「とうに存じておりましたよ、殿。我らは我らで殿を欺いておったのです」
(にゃはは~。みんなにダダ漏れ~。全然味方を欺けてない~。そりゃそうだ、あんなにしょっちゅう、おとわと碁を打ってたら、みんな知ってるやろ~)

小野家家臣「われらの殿は夜な夜な寺に行って何をしておられるのであろう。誰か密偵になるものを買収しよう」

「おい、にゃんけい、うちの殿がそこもとの寺で何をしているか、知っておろう」
「そんなの言えないにゃ」
「にぼし3日分でどうじゃ」
「にゃ?」(にゃんけい、あえなく撃沈)
(・にゃんけい:龍澤寺の南渓和尚の飼い猫。茶トラ。妙に存在感あり)

と、あれこれ書いて、心を慰める大海なのでした。来週……「嫌われ政次の一生」……うううううううううう(T-T)
直視できる自信がない……大河って、いつも思うけれど、死亡フラッグ立てるときは容赦ないんだもん(ま、しょうがないけいど)。
でも、政次の扱いは丁寧だから、許す……
(とは言え、個人的にはもうちょっとほんまのヒールでも良かったんだけれどね。でも、こんなけみっちり「実は味方」なディテールを描いてくれたら、言うことありません。特に、今川家の手前、病気になるために変な薬飲んで具合悪くなった直虎を見舞うシーンなんか、「く~」でした。いや、物語はディテールですね~)

……これが噂の○○ロスってやつなのね。(まだ予告だけど)
慰めにきょうのにゃんけいでも見ようっと。

2017/8/12天然氷のかき氷
頭がき~んとしないと噂の天然氷。
連休はお仕事にせっせと通ってるんだけれど(溜まった仕事が多くて)、デパ地下に寄って食料調達に行ったら、特別コーナーがあって、日光の天然氷のかき氷コーナーが!
おぉ、これが噂の、自然にゆ~っくりできた氷で、ふわっふわのかき氷かぁ~(イチゴ練乳、しかもとちおとめだって。881円也! 結構なお値段)
かきごおり
一見量が多そうだけれど、ふわっふわですぐ食べれちゃう。
でも、確かに、頭はき~んとしないけれど、口の中は冷たくてき~ん(^^;) 躊躇してたら、底の方で溶けて固まってしまうのは一緒だけれど、確かに普通のかき氷よりもダマになる率は低いなぁ。それに、ふわっふわなので、崩し方に失敗すると倒れてくる! 食べ始めには要注意です。

2017/8/6NHKスペシャルを見て色々考える日
表題については言葉がないので、あえて多くはコメントしないですが……毎年、ぐるぐる考える日です。
熱傷専門の医師が広島原爆死55万人の積み重ねられていくビッグデータを見て、「こんなむごい死はない」と言ってそのまま口をつぐんだ、その表情がすべてを語っていると思った。
科学に携わる端っこのほうにいる身として、こうして一人一人の記録を丁寧に見ていく気の遠くなるような根気のいる仕事をして、そこから何かをくみ取り伝えようとしてくれている人たちに感謝したいと思います。また今年も、しばらく考えて祈ることができたから。

ところで、ようやくスペインから引きずった体調不良から脱却しつつある、ところです。
今日も家に引きこもっていたけれど、おかげでピアノと三味線の練習をいっぱいしました。かわいらしくクレメンティのソナチネからおさらい中ですが(いや~ほぼ35年ぶり? あ、歳が……)、三味線の初見よりは楽だなぁ。でも、昔いかにいい加減な指使いしていたか、もしかすると考えなくてもできていたのかもしれないけれど、指使いのひとつひとつにいちいち考えちゃうよ……
ピアノ本
ハノンの代わりに始めた指のトレーニング本。見えるかなぁ。なんか、かわいくないですか? 「歯をみがこう」とか「階段をおりよう」とか(で、次がなぜ「懸垂の練習」?)、タイトルが愛らしいけど……ハノンよりも短いし見たところ簡単そうなのに、いや~片手なら問題ないけれど、両手をそろえるだけで、えらいこっちゃです。しかも先生が要求するテンポが~
体の部分も頭も、使わないと退化するということがよくわかる今日この頃。三味線はそんな細かい指の動きしないし、そもそも小指なんて使わないしなぁ(左手は。右は駒押さえするけど、繊細さと力強さは求められていない)。相対音感と(絶対音感はどうしても必要というわけではない)、同じツボ13でも曲が違うと微妙に違う音だったりする、とか、音と音の間合いとか、楽譜には書けないことが多すぎるけれど。
それにしてもピアノは楽しいなぁ。あ、三味線も楽しいのですけれど、久しぶりなので、動かない指を酷使するのが筋トレみたいで(自分を追い込んで楽しんでる? Mなのかなぁ)……なかなか思うように動かないからもどかしいけれど、いかに両手とも(少なくともピアノの鍵盤を叩くには)小指と薬指が弱いか、実感する日々です。つりそう( ;∀;) いや、そもそもこの2本の指、神経は一緒だからなぁ~ざっぱにできてる。それを使い分けていくのは鍛錬のたまものかぁ。ピアニストの話を書いているくせに、今更ですが。
1音1音、pでもふわっと弾かないで緊張感を持って弾いて! この時代はチェンバロの時代なんだからそれをイメージしてもっと音の長さをきっちりと取って、高音の部分に歌があるからそこでもっとピアノを歌わせて、とか、あ~楽譜読むだけでも難しいのに(いや、音がどこか、つまりオタマジャクシの位置はわかるんですよ、私。でも、ほんとに読むのはね)。粒を揃える? あ~それ、『蜜蜂と遠雷』とか某ミステリーにも書いてあったわ。てか、先生、こんなおばちゃんに要求するレベルとして厳しすぎない?
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Category: つぶやき

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コメント


そなたを手放したくないのだ(!)

彩洋さんの心の声、そうだな~と思います。
サキも見ていましたけど、こういうキャラクターはなかなか難しいですね。
政次もそうですけれど、なつもです。
小野家家臣たちももちろんそうです。
悪役に徹しているけれど、実は主人公を陰で支えている。
一筋縄ではいかない人間の心理、機微、サキは面白いとは思うし、こういうキャラクターを書いてみたいとは思うのですが、複雑でなかなか書けないですね。
サキは極めて単純です。

白い碁石を見つけたなつはどう思ったんでしょう?わからないですね。
旦那のスーツのポケットからクラブの女の名刺を見つけた奥さんの心理?(ちょっと違うな・・・)携帯の着信に旦那の元カノの名前を見つけた奥さんの心理?(う~む・・・)
にゃんけいが一番楽しい(まるで彩洋さんが企画したみたい)
そして、次回は見ない(見れない)かも・・・

山西 サキ #0t8Ai07g | URL | 2017/08/15 12:33 [edit]


予告編~~わ~~~鶴ーー!!
Xdayの後生きていられるか不安ですgkbr

大河ドラマはある意味ネタバレドラマなので
登場人物が彼らの最期に向けてどう生きていくかが見どころではありますけど
たまに「いやじゃ~~史実やめろぉ」と頭を抱えたくなる脚本がくるので油断できませんね…
去年の関ケ原とか夏の陣とか。(今年こそは豊臣が勝つルートがいいなとか途中まで考えてました)
しかし今年はさらに容赦ないですね…
公式サイトではXdayに向けて高橋一生氏のインタビュー連続5日間更新がなされていて地獄なのかGJなのか、
わかってやがるな大河スタッフ!と叫びながら毎日読んでいます。
高橋さんがすごく繊細に、大事に演じてくださっていたのが伝わってきて
鶴が高橋さんでよかったなあと思ってます。

当日はバスタオル用意してTVの前に待機する予定です…
しんどいですが見なかったらもっと後悔すると思うのでがんばって見届けましょう!

「きょうのにゃんけい」様、癒されますよね(´ω`)定期的に動画アップしてほしいですね。

ゆさ #- | URL | 2017/08/19 00:30 [edit]


サキさん、ありがとうございます(^^)

サキさん、こちらのブログでは「何の話?」みたいな記事にコメント頂き、ありがとうございます(^^)
なつさんの立ち位置、すごく興味深いんですよね。おとわ=直虎は主人公にありがちな一直線直情型タイプなので、分かりやすいけれど、この年になると感情移入の対称にはなりにくいんですよね。でも柴崎コウさんの可愛らしさときりっとした雰囲気の両面が上手く出ているので、主人公的には○ですよね。その彼女にぞっこん!の政次の心情には入り込みやすいですけれど。もちろん、サキさんのおっしゃるとおり、複雑で難しい面もあるのですが、物語的にはこのくらいの複雑さは必要ですものね。
小野家家臣の出方にはちょっとびっくりしましたが(いや、そりゃ気がついているとは思っていたけれど、まさか表舞台に出てくるとは……)。
サキさんは単純と仰いますが、シスカなんか、十分複雑な人格の持ち主だったと思いますよ! あの複雑さはなかなか味がありました。きっと書いているうちに色んな要素を織り込んだ興味深い人物を作り上げて行かれるんだろうなと思います。もちろん! サキさんらしい単純さゆえの美しさもこのまま残して欲しいのですけれど。

あの白い碁石のシーン、ほんとに意味深ですよね。サキさんの例え話、面白い~。携帯の着信に元カノの名前! それは確かに言えてるかも。
今日はXday。頑張って見るしかないですね。うん。最後まで見守る。
コメントありがとうございました!!

彩洋→サキさん #nLQskDKw | URL | 2017/08/20 11:31 [edit]


ゆささん、ありがとうございます(^^)

ゆささ~ん、ついにX day、来てしまいましたね~
バスタオル! 確かに必要です。そうそう、でもやっぱりちゃんと見届けなくちゃですよね。正座して見たいと思います。
その後は……しばらく何も手につきそうにないから、片付けること、片付けとかないと。

そうなんですよね、大河って、始めからXdayは大体分かっているのですよね。問題はそこまでどういう道を通っていくのかというディテールで。物語はやっぱりディテールですものね。うんうん(といいながら泣く)。
大河も、毎週見続けるには長いので、なかなか勢いがつきにくい年もあって、面白いのは分かっているのだけれど、疲れちゃってたりで、録画までしては見ないかな、という場合もあるのですが、今年は1回目は見損なったのに、2回目くらいからあの「子役1ヶ月」にしてやられました。チャグムだ~!の瞬間から鶴派になった私、亀の死後、今川屋敷で「まさかお前は違うよな」と言われた瞬間のなんとも言えない顔で完全に落ちました。そう、複雑な立ち位置に弱いんですよね。これはやられた!と。
高橋一生さんは、それまで特に意識していた役者さんじゃなかったのですけれど(というのか、ほとんどドラマを見ないもので)、本当に表情ひとつで丁寧に演じてくださっていますよね。しかも、柴崎コウさんのすこーんと明るい演技と上手く対照をなしていて、嵌まっているなぁと(コウさんは『大奥』の吉宗がかっこよすぎて、今でも私のベストオブ柴崎コウです)。

今年の容赦なさ、は、まさにゆささんの仰るとおり、なんで毎日インタビュー記事?なところですよね。このやろ! 見抜いてるな!と思うのですけれど、やっぱり読んじゃう.こうやって気持ちを煽られているのは分かっているのですけれど。
そうそう、泣いて画面が見えなくても、見なくちゃ~
そうですね、泣きすぎたらにゃんけいさまに癒やされましょう……(しょぼん)
でも、よほど人気だったのか、このところ連続動画アップしてくださったスタッフの方々には感謝!
コメントありがとうございました!!

彩洋→ゆささん #nLQskDKw | URL | 2017/08/20 13:19 [edit]

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