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コーヒーにスプーン一杯のミステリーを

オリジナル小説ブログです。目指しているのは死体の転がっていないミステリー(たまに転がりますが)。掌編から長編まで、人の心を見つめながら物語を紡いでいます。カテゴリから入ると、小説を始めから読むことができます。巨石紀行や物語談義などの雑記もお楽しみください(^^)

 

【旅2017・スペイン】(5)サグラダ・ファミリア(1)~ガウディの建築を巡る・その2~ 

サグラダ・ファミリア外観3
今回から2回に分けてサグラダ・ファミリアのご紹介です。
サグラダ・ファミリアの景色と言えば、まさにこの「工事中」ですよね。こちらは現在メインの入り口になっている生誕のファザード側から見た姿です。着工は1882年、信者からの寄進で税源をまかなうという「贖罪の教会」であったため、資金難でなかなか工事が進まなかったといいますが、ついにガウディ没後100年の2026年の完成が宣言されているようです。
完成しちゃったら、今やサグラダ・ファミリアの代名詞と言ってもいい、この工事現場風景は見られなくなるって事なんですね。
完成した暁に一番高くなるのは、画面の右奥あたりに見える、途中ですぱっと切られた大根みたいになっている部分。あの上にまだ積まれて、170mになるそうです。
サグラダ・ファミリア工事中一番高くなる予定
大根、アップにしてみました。手前に見えているのは生誕のファザードの4つの塔のうち2つ。手前の塔が大体100mくらいなので、まだ全然これからですよね。生誕のファザードの4つの鐘楼ができあがったのも、ガウディの死後4年目(ガウディは1926年亡くなりました)。その上、スペイン内戦(1936年)で破壊されたこともあるので、未完と言うだけではなく、破壊という歴史も背負っている。思えばすごい建造物です。
手前の塔は100mくらいだから、あの大根の上が高さ170mになるというのがどういう感じか、想像してみましょう。ね? これってできあがってしまったら全然違う景色になってしまいますよね。もうその時には今のサグラダ・ファミリアは無いのですね。
前回に書きましたが、行く前は「ガウディ何様?」とあまり気合いの入っていなかった私でしたが、力業で迫ってきました。有無も言わさず「すごい」と言わされてしまった気分。
サグラダ・ファミリア生誕のファザード外観
生誕のファザード側から見てみます。真ん中に見えるのは「生命の樹」、腐敗しないものの象徴として糸杉がモチーフになっています。白いのは鳩。4つの塔はそれぞれ12使徒の誰かに当てはまっています(今は8本だけれど、3つのファザードに4本ずつ、合計12本になる予定)。
生命の樹の後ろに少し弓なりになった渡り廊下みたいなのが見えますよね。
サグラダ・ファミリア生誕のファザード外観アップ
ちょっとアップにしてみます。渡り廊下の上に転落防止の網が見えます。あそこ、歩いたんですよ! 高所恐怖症の大海が……これがどの部分になるのかは、1枚目の写真と比べてみて頂いたら分かると思います。
塔の文様が斜めの螺旋になっているのが分かりますね。ひとつひとつの凹みは窓(灯り取り)になっていて、内部は螺旋階段になっています。もちろん、階段で上るなんて無体なことはありません。
その前に、まずはサグラダ・ファミリアの中に入らねばなりませんね。
サグラダ・ファミリア入り口
サグラダ・ファミリアに入るためにはもちろんチケットが必要なのですが、よく考えたら、入るだけで18€、エレベーター代はプラス13€、ちょっと麻痺していましたが、4000円! 
積み上げている煉瓦1個分くらいは私が寄付したんだと思うことにしましょう。
あれこれ情報収集して、ここは外しちゃならないと、日本から予約していきました。朝9時1番のチケットをゲット。お勧めです。何よりも混む前に入れます。そして、少し早めに行ったら、もうひとつ良いことがあります。その話は後にするとして、ここが生誕のファザードの入り口。9時少し前にたどり着いたら、既にかなりの人が集まっていました。荷物チェックを受けて並んで時間を待ちます。
待っている間にこのごちゃごちゃ~とした彫刻を見上げます。
サグラダ・ファミリア2
生誕のファザードですから、マリアとヨセフの婚姻から始まって、受胎告知~イエス・キリスト生誕、少年時代(大工として働く)などの場面が描かれた彫刻が見られます。下は「受胎告知」の場面。
サグラダ・ファミリア彫刻とげとげ
写真を撮ってアップで見直して初めて分かる……彫刻の上にトゲトゲがいっぱい。そうか、鳩よけですね。作り物の鳩は群がっていてもいいけれど、本物の鳩が群がると糞だらけになりますものね。
しかし、何よりも目を引くのは……やっぱりガウディというこんな彫刻ですよね。
サグラダ・ファミリア彫刻とかげ?
カメレオン? ちょっとユーモラスで可愛い。こういうのを見ると、あぁガウディって感じだなぁと、まだこの時点では見ていないグエル公園のトカゲに思いを馳せていたら……いよいよ入場です。
サグラダ・ファミリア内部柱メイン
入った瞬間、何が見えたかというのはよく覚えていないのですが(側廊から入る感じになるので、柱までは少し距離があるのですが)、多分この柱がで~ん、と見えて、さらに何とも言えない色彩が感じられたのです。写真で見ていたイメージよりも、幅も高さも奥行きもずっと大きい空間に、色づいた光が浮かんでいるというのでしょうか。「やられた」と思いました。
最近は何かを見たときに「解説」から頭に入ってくることが多くなっているような気がします。タイトルや内容を理解する方へと頭を使っているというのか。ネットで音楽のコメントとか見ると「一体この語りを入れているのは何者?」みたいなものが溢れているし(でもネット上では言葉を駆使するしかないというのも分かるんですけれど)、溢れる解説や感想に左右されすぎてしまうし、でも何だか身に迫ってこないというのか。
でも、ここには解説は不要でした。これは「心情」を揺さぶる空間です。鳥肌が立つような感じ。あぁ、ガウディさん、見くびっていてごめんなさい、です。ここは確かに教会なのですが、教会の一般的なイメージとは一線を画しているような、それでいてやっぱり教会のような。
サグラダ・ファミリア内部観光客あり
これを見て『風の谷のナウシカ』のシーンを思い出しました。あのお話に、私が最も好きなシーンが2つあるのですが、そのうちのひとつが腐海の底、地下空間です(もうひとつはナウシカの実験室)。腐海では菌類が毒を吐きまくっているのに、その底では新しい清浄な空間が生まれている。実は腐海の菌類は、汚れた空気や水から毒素を吸い取って、その地下で浄化しているという下り。
あの場所と似ているなぁと。この柱も、そして空気感も。実際、ガウディはこれを「森(石化した森)」と表現していたそうです。
ここは、空間に祈りが込められているような気がします(これを爆破しようとしていた人がいるなんて。もしかして神の鉄槌が下ったのかも)。
では、しばらく、この柱と柔らかな光の色彩をお楽しみください。
サグラダ・ファミリア内部1
サグラダ・ファミリア内部柱と天井
上は前方、下は後方を見たところです。後方は、栄光のファザードで、現在は開けられていないのですけれど、一番大切なファザードになるそうです。将来はこちらが入り口になるのかな。
一体どういう頭脳を持ってしたらこういう柱の設計ができるのか、ですよね。これって、あれこれ考えたらかえって作れないんじゃないかと。解説書によると緻密な計算をしたような話になっているけれど、やっぱりこれは昔の大工の棟梁のように直感と信念と経験? 
ただ、よく見ると場所によって柱の色が違っているじゃないですか。石の性状が異なっているようなのですね。ということは、石の硬さ・強度は計算に入っているということなんですよね。う~む。
この詳しい解説は他に譲るとして(というのか、私の頭ではついて行けないし)、とりあえず、いつもに比べてサイズアップの写真で攻めることにいたしました。
サグラダ・ファミリア内部前方
前方に見えるあたりは、多分聖母マリアの塔の辺りになるのでしょうか。中央部分から上に、光が「溜まっている」ように見えませんか。
サグラダ・ファミリア前方アップ1
他の部分は、ステンドグラスでもっと色彩豊かなのですが、ここは光の入り込む部分が高いからか、光そのものの色に見えます。その上方には不思議な幾何学模様の天蓋のようなものがあります。
サグラダ・ファミリア前方アップ2
あまり偶像的なものはないし、キリスト教的というよりも、イスラムの幾何学模様を思わせます。アップの写真を見ると、金や銀に彩られているので、まさに光をためる装置なのかもしれません。
今度は天井を見上げてみます。
サグラダ・ファミリア内部天井2
この、先になると枝分かれしている柱は、まさに自然の造形「木」です。でもやっぱり、「本当に大丈夫?(天井支えてる?)」って聞いちゃいますよね。
サグラダ・ファミリア天井

長いので2回に切りました。次回はステンドグラスと受難のファザード、そして「ざっぱな力学」について、です。
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Category: 旅(あの日、あの街で)

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コメント


こんばんは~。

あ、サグラダファミリアだ。
ね!ね!でしょ!でしょ!凄かったでしょ!
ほんとうに有無を言わさず感が半端ないですよね。
とにかくあのセンスにはもう驚きで、サキも向かっている途中、街角の向こうに見えた時は言葉が止まっちゃいましたよ。
これでまだまだ未完成なんですからね。完成したらどんだけぇ?なんとも気の長い話だなぁ。と呆れてしまいます。
お、さすが彩洋さん、ちゃんと予約されていますね。旅慣れてらっしゃるなぁ。
生誕のファザードの彫刻の中には日本人の作った作品も有るんですね。そういえば何となく東洋っぽい顔立ちだったような気もしました。
内部、これはいつまでも見ていても飽きません。あの林立する柱、ステンドグラス、素晴らしかったですね。なんというかやっぱり『ガウディ』です。日本人の感覚と発想ではとてもこうはなりません。やっぱり日本人には無い感性、というよりやっぱり天才なんですね。
ナウシカの腐海の底、ああなるほど、確かにそんなイメージが・・・。
彩洋さんの写真や記事を見せていていると、あの興奮が蘇ってきます。
素敵な記事をありがとうございました。

あ、塔の上に登られたんですね。ということはあの螺旋階段も・・・。
楽しみに待っています。

山西 サキ #0t8Ai07g | URL | 2017/10/12 19:41 [edit]


うわあ・・・・・。これは、正直驚きました。
あの塔の中は、こんなことになってたのですね。
もっと無骨で、ごつごつした造りなんだと思ってました。
それなのにこれは。まさに、大海さんが表現したナウシカのあの場所を思い出します。
これを一人の人間が想像し、造ろうと思い、そして実際に造ってしまう事の驚き。
こういうのを見ると、自分がいかに凡人なのかを思い知らされます。(でもみんながガウディだったら世界は大変だし、いいか^^;)
続きも楽しみにしています。

lime #GCA3nAmE | URL | 2017/10/14 08:09 [edit]


サグラダ・ファミリアか~。
食わず嫌いで、ガウディだかなんだかしらないけど……とか思っていましたが、う~ん、これはすごい。
ファサードはともかく、内陣の空間と柱の造形は、すごいですね。腐海の底の空間、たしかにそんな感じですね。
この目で一度、見てみたいものです。

この建築物、たしかガウディの設計図とか構造計算書とか残っていなくて、技術者がたぶんこうだろうとか検討しながら作っているというのも、時間がかかっている原因だったんですよね。それで最新のCADソフトで構造解析してみたら、ガウディの意図した設計が分かったので、工期が一気に短縮されたのだとか。

デザインも含めて、よくこんな建築物に許可が出たものだと感心します。戦乱はともかく、地震なんかで倒壊しないことを祈るばかりです。

TOM-F #V5TnqLKM | URL | 2017/10/15 14:54 [edit]


おお

こんばんは。

今はこうなっているのですね。
なんだか私が生きている間には、完成するはずのないもの……という認識でずっといたのに「ちゃんとできているじゃん」という方に驚いているあたり。

たしかにこれは「食わず嫌いはいいから、とにかく見ておけ」ですよね。
あ、私は、見ていないんですけれど。
食わず嫌いで見なかったのではなく、理由があってバルセロナには三十分しかいられなくて、そこまで行けなかったからなのですが。

かつてロマン派の教会しか知らなかった人たちは、バロックの建築や、ルネサンスの建築、もしくはイスラムの要素を取り入れた建築ができたときに、今の私たちがガウデイの建築から受けるような衝撃を味わったんだろうかと思う事があります。いつの時代も天才は既成概念を打ち破っていくのかなと思います。

もっとも、この建築を見て、信仰心は喚起されるかなあ。私は「ガウディの発想ってすごいな」と思っても「神は偉大なり」とは思わないような。いや、でも、それは写真を見ているからで、実際にその空間にいたら、圧倒されて神の偉大さに思いを馳せるのかもしれないな。

続きも楽しみにしています。

八少女 夕 #9yMhI49k | URL | 2017/10/16 03:28 [edit]


サキさん、ありがとうございます(^^)

サキさん、サキさんがご覧になったサグラダ・ファミリアが少しでも上手く撮れていたでしょうか。
なかなか全体像が上手く写真に収まらないから、何となく記事にしても伝わりにくいんじゃないかなぁ、と思っていたのですが……比較的最近ご覧になられたサキさんなら、映像とか空気感がば~んと蘇って頂けたかしら。だったら嬉しいなぁ。
一緒に行った人たちとは「天才と何とかは紙一重ってこのこと?」なんて話してました。既に理解の域を超えている。
ナウシカの腐海の底はもう少しシンプルな雰囲気ですけれどね……でもなんか、思い出しちゃったんですよ。

サキさんもおっしゃるとおり、こういうものが街の中にで~んとあるんですから、すごいですよね。
そう言えば私も、初めて通りの隙間にピサの斜塔が見えた時とフィレンツェのドゥーモが見えた時、にものすごく感動しました。サグラダ・ファミリアは外観よりも中に入ったときに「おお~」と思いました。中についてはあんまり意識していなかったんですよ。行って入ってみて、感動というのか、びびったというのか、上手く言えないけれど「なんじゃ、こりゃ?」な感じ? ほんとに力業でしたね~

最近は、年をとったのか、行ったからには何が何でも観とかないと、と思うようになったのかなぁ。若いときはあんまり準備せずに旅に行っていたのですが(そう言えば、ミラノのスカラ座でチケット買うのに2日間並んで、結局買えなかったこともあったなぁ。回りの人たちとお友達になったりして楽しかったけど。今なら絶対に日本で買っていく……)、今回は気合いを入れました。頼んだ旅行会社の人に沢山情報をもらって、プランをがっしり立てて制覇しましたからね~(ちょっと余裕がなくて疲れたけど)。
そうそう、日本人の人の作品もあるんでしたね。あの、塔の上の果物みたいなのもそうじゃなかったでしたっけ。

後半もまたお楽しみいただけたら嬉しいです。
コメントありがとうございました!!

彩洋→サキさん #nLQskDKw | URL | 2017/10/19 01:10 [edit]


limeさん、ありがとうございます(^^)

そうなんですよ、サグラダ・ファミリアの中は、まぁ、外観のイメージよりも遙かに「なんじゃこれ」な感じでした。あ、いい意味ですよ、もちろん。ちょっと笑えちゃうくらい想像を絶する世界。多分、写真で見ていた印象はもっと狭い空間のイメージだったのですよね。それがまぁ、まず規模におののきます。もちろん、世界にはでっかい教会は沢山在るし、ここだけがでっかいわけではないのですが、体感する「大きさ」は実際の大きさよりもでかい、って感じ。宇宙なんですよね。ガウディの宇宙。
あ、でもlimeさん、いいとこついています。「無骨でごつごつした感じ」って、確かにグエル公園に行ったら、石でごつい感じの空間もあったりして、ガウディってどういう頭の構造だったの? と思えてしまいます。えぇ、天才と何とかは……ですから(しつこい(^^;))、常人には理解できません^^;
ステンドグラスでさらに感動していただけるかと思いますので、後半もお楽しみに!

あ、ナウシカの腐海の底イメージ、おもいだしていただけましたか。いや、実際にはああいう静謐な感じじゃなくて「で~ん」といきなり宇宙船に出会った気分になるのですけれど……うん、凡人でかえって良かったかも^^; 仰るとおり! みんなガウディだったらものすごく大変。スマホの中じゃなくて、ほんとにその辺に強大化したポケモンが歩き回っている世界になってそう(なんか例えが変。えっと、まぁ、おかしくなっちゃってるってことで)。

あ、ぜ~んぜん関係ないけれど、NACSの2月、私は金曜日に行くことになりました。今回は日がズレてるかな。
コメントありがとうございました!! 後半も楽しみにしていてください。

彩洋→limeさん #nLQskDKw | URL | 2017/10/19 01:22 [edit]


TOM-Fさん、ありがとうございます(^^)

そうなんですよ。これはまさに聞くと見るとでは大違いの典型でしたね。私も行くまでは「一応バルセロナに行くからにはガウディを見とかないとな」ぐらいの気持ちで、サグラダ・ファミリアにしても「未完成を楽しむ場所」と思っていました。ファザードなど、外観からはまぁ、確かにでかいけれど、工事中という点を除いたら呆然とするほどのものではなかったのですが……中に入って印象が大きく変わりました。あ、調和はちゃんとあるのですが、何というのか、見たことのない世界だなぁと。これが自然の造形ではなく、人が作ったものだという点が、なにより驚きです。
実はサグラダ・ファミリアを見る前にモンセラットを見ていたので、ガウディがあの山をイメージしてサグラダ・ファミリアを作ったというので、外観については「そう言われてみれば」程度に見ていたのです。でも中は、完全にガウディワールドでしたね。教会なのかなんなのか、宇宙船の中と言われても「ほ~なるほど」と思ったかも。

ガウディさん、もう少し長生きするべく、ものすごく健康に気を遣っていたそうですが、何しろ路面電車に轢かれちゃったので、予定外の急死だったようで。まぁ、頭の中にあの「ざっぱな力学」があったんですものね。他の人には理解できませんよね。後、どうしろというの?だったんでしょうね。でも付属博物館に模型を作りまくってる実験室?みたいな工房があるんですよ。そこであれこれシュミレーションをしているみたいでした。いっそずっと工事中でもいいんですけれどね。

そうそう、高所恐怖症の私の恐怖を煽ったのはまさに……塔に上がって見た「これって、要するにただ積んでる~?」な工事風景でした。地震国ニッポンから来た旅行者にとっては何だかちょっとびびる風景。
確認したら「地震はない」とのこと。少なくとも中国で聞いた「地震はない」よりは信憑性がありそうですが(中国もただ積んでるだけ工法)、でもねえ~想定外はありますから。ただ、確かにアンダルシア地方に行ったときも現地の日本人が「あっても震度1くらい」と言っておられました。アルハンブラ宮殿はそれでも、弱いながら地震のために柱と梁のずれがあって、補強工事の痕があったりしましたが……
ううむ。

コメントありがとうございました!!
後半もお楽しみに!

彩洋→TOM-Fさん #nLQskDKw | URL | 2017/10/19 01:45 [edit]


夕さん、ありがとうございます(^^)

はい~、今はこうなっているというのか、なんだかんだ言って、まだまだなのね、な感じです。一応めどが立ちつつあるようですが、私が行ったときも必死で作っている雰囲気はなくて、実は完成するってのは「作る作る詐欺」?って思うくらい気合いの入っている工事現場には見えませんでした。でも、昔の写真とか見たら、かなり進んでいるようでして。
まぁでも、「未完成の美学」を追求するわけじゃありませんが、「ずっと工事中」ってのもある意味、乙なもののように思いますけれど……。だって、サグラダ・ファミリアって「工事中」が売りでもあるような? みんな完成を待ち望んでいるというより、本当はずっとこのままでもいいか、と思っていたりして?

夕さんのおっしゃるように信仰心をあおられるかどうか、というのは、私もちょっと微妙だなぁという気がしました。というのも、何だか宇宙人に宇宙船の中を見せてもらった「未知との遭遇」感のほうが強くて、「ひえ~」なんだけれど、「あ、そうそう、忘れてたけど、教会だった」な感じでした。宗教観が違うので、キリスト教のお膝元の方々はどう感じられるか、その辺は分からないのですが。
ただ、別の方向から考えると、この「宇宙」はスピリチュアルな空間であることは間違いはなさそうです。すごく精神的な何かを感じさせられる場所。ここに何が見えていたんでしょうね、ガウディさん。でも、ガウディって、一神教の神じゃなくて、発想としてはものすごくアニミズムっぽい感覚を持っていた人じゃないかと思えます。自然の造形を建築という手段を使って形にするという感じで、そこに神が宿るという……あれ、やっぱりこれはアニミズム?
夕さんが見たときの感想を是非とも聞いてみたいです。

たしかに、夕さんのおっしゃるとおり、ロマン派の教会からすると、バロックの建築ってすごく「傾いている(かぶいている)」様な気がしますね。考えてみれば、歌舞伎だって当時は最先端を行く「突拍子もない世界」だったんだし(まぁ、今でも舞台であんなに水浸しになるのはないような)、俳句だって当時のロックみたいなものだったんだろうし、建築を含め様々な芸術は、いつも新しい世界・既成概念を打ち破ることを求めているのですね。
でもやっぱり天才の頭の中は謎です。

後半もまた、おたのしみに!
コメントありがとうございました!!

彩洋→夕さん #nLQskDKw | URL | 2017/10/19 02:11 [edit]

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